スタッフの独り言

往復はがきを買ってみました

アクティブウーマン留学センターの土屋です。

昨日、近くの郵便局で往復はがきを買ってみました。
そもそも往復はがきを使っている人はいるのでしょうか?

おそらく日常で使う人はそんなにいらっしゃらないと思います。その証拠に郵便局員の方も
カウンターでお支払いをした後、奥へいかれて棚からごそごそ取り出して来てました。

なぜ往復はがきを購入したかは、8歳の姪っ子と文通するためです。
「文通」って言葉もすでにレトロ感がありますね。

姪っ子は絵を描くのがとても好きなのですが、手で書いたはがきをポストに投函する楽しさを味わってほしいな、と思い「おば」である私の勝手な願いで始めました。返事が来るか楽しみです。

葉書を手にしてちょっと昔の留学経験を思い出しました。
かれこれ14年前に初めて留学した時は、確かにノートパソコンや携帯電話もありましたが
WiFi、スマホはありませんでした。

なので、友達とおしゃべりや出かける時の約束をするのはすべてキャンパスの中、学生寮、カフェテリア、今よりももっと顔を合わせて喋る機会が多かったと思います。

キーボード操作が当たり前の昨今、友達に手紙を書いたり、季節のカードを送り合ったりしなくなったと思います。

姪っ子が新しい言葉を覚えていく過程を見ていると、漢字であれ数字であれ、鉛筆を握りしめて
何度も書いては消しては覚えています。

オーストラリアの語学学校においても同じで、英語コースでは問題を解くのも、文章を書く事も
すべて手書きです。スマホの辞書ツールを使わせない先生もいるので、直接先生に口頭で聞いたりしながら英単語も何度もノートに書いて頭に入れていきます。

ある学校では毎日学生さんに英語で日記をつけさせて、毎日先生の添削を受けるところもあります。
それくらい書いて覚えるという作業は新しい言語を身に付ける上で必要なんだと思います。

 

往復はがきを買いながら思ったのは、もし私が、もし、もし、これから初めて英語を学びに一年間留学出来るならば、自分宛に手紙を書いてみたいです。
毎月1~2通留学先での出来事を英語で書いて、日本の自宅へ自分宛に送ってみる、と考えるとちょっと面白そうだと思いました。

 

一年間の留学を終えて帰国した時に、自分が送った自分宛の手紙を読んでみたら
恥ずかしいやら、目も当てられないと思います。

でも、順々に手紙を開いて読んでいくと、自分の英語力がどれくらい伸びたかが一目瞭然で、その時々に起こった出来事を思い出すことになると思います。

なんとなく、子供のころにアルバムに押してあった手形に似ているのかもしれません。

「わ~私の手こんなに小さかったんだ!でも今じゃこんなにでかいぞ!」

休暇先のオーストラリアから戻りました。

久しぶりのメルマガです。
実は9月末からオーストラリアに10日ほど
バケーションに行っていて、
昨夜戻りました。

10日間も仕事しないなんて
10年ぶりくらいかも。

オージーに言ったらきっと「たった10日?」
と言われそうですが、私的は十分です。

1週間くらいたつと、社会から切り離されそうで
そわそわしてきます(笑
根っからの仕事中毒ですね。

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オーストラリア人と起業の関係

昨日はシドニーの業者さんが来日しました。
彼は元ワーホリで、2年ほどシドニーで
働いて帰国したとのことです。

その彼とおしゃべりしていて
すごく共感したのが

「チャンスのあるほうへ行く」

ということ。

彼はワーホリでアルバイトを
していましたが、友人のオージーに
誘われて、現地でビジネスを一緒に
立ち上げようとしています。

この話を聞いた時に、まっさきに
「面白そう!」
と思ったそうです。
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その留学エージェント、サポート費用が高くない?

弊社にご来店になるお客様には
他の代理店で既に何件かカウンセリングを受けたことがある
という方が時々いらっしゃいます。

 

多くの方は「高い手数料」「しつこい電話」
「現地オフィスのある町の紹介だけ」という
代理店都合ばかり優先したカウンセリングに辟易しています。

 

あるお客様があまりに見積もりが違うと驚いていたので
ある大手代理店の見積もりを見せて下さったのですが
内容を見てびっくりしました。

 

単なるサポートだけでもう20万円以上が飛んでしまいます。
出発前は英会話レッスンをメリットにあげているようですが
英会話レッスンなんて毎日通えるわけないし
オンラインだったら、今はいくらでも安いのがあります。
私がやっていたオンライン英会話なんて1レッスン129円でした。

 

出発前のサポート費用だけで930回もレッスンを受けられます。
毎日続けても2年半。。
渡航中だって学校カウンセラーが面倒をみてくれるし
卒業したって相談にのってくれるのに
そういう存在を一切無視。
現地オフィスがないと大変、
みたいなことを言うそうです。
現実は学校の先生もスタッフも、ホストファミリーもいるし
留学仲間もできるので、現地オフィスがあったとしても
あまり寄り付くことはありません。

 

それに帰国後サポートは
転職会社を紹介するのが基本です。
転職サイトに登録するだけなら
自分でいくらでもできますよね。
英語を生かした仕事だけを紹介している会社だってあります。

 

こういうのだって、誰かにやってもらっては
全然意味がないことだと思います。
自分で探して、レジュメを送って。というプロセスが
自分を強くするのだと思います。

 

それ以外にも自社レートで当日レートに5%上乗せしていたり
送金手数料を請求したり、一度決めた留学日の変更ができなかったり。
あとから細かい条件がどんどんついてきます。

 

留学日の変更なんて本来は簡単にできます。
学校に伝えればいいだけですから。
それがどうして無理なんでしょう??

 

その方はバイロンベイに興味があった
らしいのですが、現地オフィスがないからと言って
なぜかゴールドコーストの見積もりを渡されたそうです。

 

カウンセラーさんはアメリカ留学経験者で
オーストラリアには旅行で行ったことがあるだけだそうです。

 

バイロンベイなんて行ったこともないみたいで
学校のホームページを一緒に読み見合わせをして
気にいったら申し込んで下さい、みたいな感じだったそうです。

 

私にとってはもう衝撃的です。
こんなカウンセリングではお客様が可愛そうです。
全員うちにくればいいのに、と本気で思います。

 

もっときちんとヒアリングしてちゃんと留学プランを作れるのに。
留学ってもっともっと安いのに。

130万円あればワーホリは4か月学校行けるし
140万円で半年語学留学だってできます。

 

でもこういう高額な代理店しか知らない人は
こういうものかな、と思いこんでしまうのかもしれません。
それなりのサポートをしてもらって
満足する方ももちろんいると思います。

 

でも、こういうのを無料でやってくれる存在をぜひ知って欲しいです。
私たちのような無料エージェントです。

 

オフィスは雑居ビルで、ぜんぜんピカピカじゃないし
スタッフも少ないけれど、でもやっている内容は
大手エージェント以上です。

 

私の同業者仲間はみんな無料エージェントですが
親身にサポートする人たちばかりで
自分のスタッフも全員元・お客様です。
うちもそうです。
エージェントのやってくれたサポートに
満足していなければ、そこに就職したいなんて思わないですよね。

 

自分がやってもらって嬉しかったから
今度は自分が誰かを助けたいと思うんですよね。

 

先日あるお客様からメールを頂きました。
2年前に弊社のカウンセリングを受けられたそうです。
その時に、どうして留学したいのかを聞いてくれたのは
アクティブウーマンだけだった、といいます。

 

そして「英語が話せるようになりたい」という気持ちだけで
留学していいんだ、というのを肯定してもらえて、
とても安心したと書かれていました。
どんな理由もそれは立派な理由です。
今の状況がイヤ、というのも
立派なモチベーションです。
何かになりたいなら
それを少なくとも目指してみることは
すごいチャレンジだと思います。
オーストラリアに行くのは
合格、不合格という何かの結果を出すためではありません。
その生活過程すべてが成長につながります。

 

自分では気が付かないかもしれないけど
じわじわと毎日毎日変わり続けます。
1年後に別人のようになる人もたくさんいます。
何か条件がなければいけない留学なんてありません。
すべての人に道は開かれていますよ。