2023年 8月 の投稿一覧

留学しなきゃよかった??後悔する留学パターン

留学の情報収集を始めた矢先に

 

「後悔」

 

なんて、言葉をネット上で見つけると、ドキっとしますよね。

 

ここでは留学を実際にしたお客様たちが、何に後悔していたのかを解説し、

あらかじめ知っておくことで避けることができる方法をお伝えします。

 

留学しなければよかった、というような悲しい結果にならないためにも

しっかりと準備しておきましょう。

<関連ページ>https://activewoman.jp/ 

 

1)語学学校へ行っておけばよかった

ワーキングホリデービザでオーストラリアへ行く人の中には

英語は現地で行って、友達と日常生活を送る中で覚えたほうが

学校で覚えるよりも生きた英語力が身に着く、

 

ということで、学校へ行く予定がない人もいます。

ですが、これはその人の英語力の土台がどれくらいあるのか?によっては

大きな間違いとなります。

 

 

ある程度、日常会話が出来る人であれば、

あとは実践で鍛えれば問題ないでしょう。

ですが、文法もイディオムも忘れた。そもそも聞き取りができない。

 

というレベルの人が、日常生活の中で英語を覚えていくには

かなり時間がかかります。1年の間、ずっとオーストラリア国内の旅行をしている身分ならいいですが

仕事を見つける、となると、この状態で雇ってもらえるのは不可能に近いです。

友達とおしゃべりする中で、英語を覚えていこうにも、

そのおしゃべりの輪の中に入ることができません。

 

英語初心者の人は、「語学学校なんて必要なかった」という言葉を

鵜呑みにしないで下さい。

 

必要なかった、という書いたその人が、どんなバックグラウンドがあるのか、

どんな性格なのか、という具体的なことは分かりません。

 

英語力がなくても、ノリでぐいぐい積極的に人の中に入っていける人かもしれません。

そういうことが分からないで、ただ都合のいいセンテンスだけを切り抜いて

解釈するのは、とても危険です。

 

2)ワーキングホリデービザをあとに残しておけばよかった

ワーキングホリデービザに飛びつくのは、日本人に特に多いです。

長期で格安で海外で働ける、という文言に飛びつきます。

 

他の国のワーキングホリデービザの人たちは、まず最初に

学生ビザで長期留学をする人も多いです。

英語力をつけて、専門コースで資格をとって、

そのあとに初めて、ワーキングホリデービザで仕事をする人もいます。

 

ワーキングホリデービザは1回しかとることができないビザです。

そして、とても簡単に誰でも取れるもの。

学生ビザでオーストラリアで学ぶ人は、ビザの有効期限が切れても

現地延長を希望する人が多いです。

その際に、また学生ビザを延長するためには、学校へ行かないといけません。

ですが、ワーキングホリデービザなら学校へ行かなくても、滞在許可が出来て

仕事もできます。

 

 

現地で彼氏が出来る人も多いです。

ワーキングホリデービザで来ている間に彼氏ができると、

延長するためには学生ビザを取得するしかありません。

ですが、この時に貯金をしっかりしていないと

学生ビザを取るための学費がない、ということになりかねません。

 

その逆ならとても簡単です。

学生ビザで来ている間にパートナーが出来た。

滞在を延長したい。

ワーキングホリデービザを申請する。

ワーキングホリデービザの申請には学校は不要なので、

簡単に取得できて、もう1年滞在できます。

 

ワーキングホリデービザをいきなり使わないで

あとに残しておけば良かった、という声もあります。

ワーキングホリデーで渡航するのは、最初は簡単ですが、

長期滞在に繋がらないのがデメリットです。

2年以上の長期滞在を見すえている人であれば、学生ビザがおすすめです。

 

3)日本人ばかりとつるむのをやめれば良かった

これもよく聞きます。結局「語学学校へ行っておけばよかった」から

全て派生するのですが、英語がしゃべれないと、自動的に日本人とつるむように

なってしまうんですよ。

 

海外で独りぼっちはロンリーすぎますから

誰かと一緒にいないとムリなんです。英語がしゃべれないと

必死に日本人探します。日本人の集団はオアシスです。

 

ですが、ずっとオアシスにいたら、なんのためにオーストラリアに来たの?

となってしまいますよね。

語学学校にはちゃんと行って、英語を話せるようになるだけで

全く違うワーホリ経験になりますよ。

 

 

 

4)もっと英語環境に飛び込めばよかった

これも上と同じ。オアシスにどっぷりといると、居心地いいので、

英語勉強して、外国人の友達作って、というのが、もう面倒くさくなってしまうんです。

面倒くさくなったら、海外生活は本当に危険。

 

面倒くさい、は留学の大敵です!

もう、どんどん落ちていってしまいます。

 

英語をしゃべれるようになりたいから、オーストラリアに来たんですよね!?

それを忘れないようにしましょう。

 

 

5)もっと英語を勉強しておけばよかった

これは、二通りのとらえ方があります。まず、「日本でもっと勉強しておけばよかった」

そして「語学学校に行っておけばよかった」

 

「日本でもっと勉強しておけばよかった」については、これは私は必要ないと思います。

それが出来ないから、みんな海外いくわけで。

 

英語力ゼロの状態でも大丈夫ですよ。語学学校に行くのであれば。

だって、語学学校は、英語力を伸ばすプロ集団です。

 

英語できないんですか??と、言われることはありませんし、

偏差値もないから、

 

「その英語力で、なんでうちの学校来たんですか?」

 

 

もないです。もちろん英語を日本で勉強するのに

越したことはありませんが、準備しないといけないほど重要でもありません。

ウキウキと海外生活を楽しみにしてもらえば、それで十分です。

 

一方で、「もっと長く学校に行けばよかった」は、時々あります。

語学学校に1カ月しか通わない、という人たちに多いです。

1カ月で十分、という人がたまにいますが、

英語に関して「十分」になる日は、そんな簡単にはやってきません。

 

スタバでオーダーくらいは出来るようになりますが、

それで十分、という人はいないと思います。

 

日本語で話すようなことを、お友達とも話せるようになりたいですよね。

日常会話は無限に覚えることがあります。

 

せめて、自分の言いたいことを伝えられるくらいの英語力は

つけたいと思いますので、ワーホリの場合も出来れば4か月、

しっかりと学校へいきましょう。

 

 

ホームステイにハズレはある?失敗しないための方法

留学へ行く人にとってホストファミリーはなくてはならないもの。

 

最初の滞在先として、留学生の面倒を見てくれる貴重な存在です。

ですが、このホストファミリーを「はずれ」「当たり」と評価して

ネットに書き込みをしている人もいるようです。

 

そうした「はずれ」の書き込みを見ると、なかなかヒドイ扱いを受けたりしていて

読んだ人は、「外れたらイヤだから、ホームステイ以外の滞在をしたい」

という人もいます。

 

 

今日はその「はずれ」の真相や、ホームステイは本当にそんな家庭ばかりなのか?

本当にやめたほうがいいのか?ということを書いていきます。

<関連ページ>https://activewoman.jp/ryugaku/life/homestay/

 

ホームステイはやめたほうがいい?

ホームステイは何十年も前から留学生をサポートする現地の家族です。

昔からずっとありますので、ホームステイはやめるも何も、

留学とは切ってもきれない絆です。

 

ですが、一部のホームステイの心ない行動や、留学生の一方的なわがまま、

もしくは、英語が理解できないゆえの勘違い、などで、

ホームステイのネットでの悪口の書き込みがあるのも事実です。

 

ニュースもそうですが、基本的にネットに出回る情報は、「悪い話」です。

良かった話や、平和な話は、ニュースになりません。

 

ほんの一握りの悪い話の裏には、何百倍もの良かった話があります。

それを理解したうえで、割り切ってネット情報を読むといいと思います。

 

ホームステイは結論から言うとメリットがたくさんあっておススメです。

海外の家族として、ずっと仲良くしている人もたくさんいます。

 

 

ホストファミリーは商売でやってるって本当?

ホームステイをする際にお金を払います。

当然のことです。ただで泊めてくれる家は一つもありません。

するとそれが「商売なんでしょ?」と言われたりします。

 

さらに、

 

「お金を払っているのだから、こっちは客だ」

 

と考える人も多いです。が、これはとんでもない間違いです。

 

まず、全ての家庭がホストファミリーになりたいかというと、答えはNOです。

 

空き部屋があったとしても、見ず知らずの、言葉が通じない外国人と暮らすことは

普通の人にとっては、やはり抵抗があります。

 

家族だけで暮らしていたほうが、のんびりしていいですよね。

余計なトラブルを抱えることもありません。

 

ホストファミリーを探すのは、とても大変です。

 

ホームステイ手配代行会社だったり、語学学校のホームステイ担当者が探しますが、

チラシを一軒一軒ポストに入れたり、ドアをノックして直接交渉したり、

ショッピングモールなどで、イベントを開いて、

「ホストファミリー説明会」を開催したりしています。

 

 

そんな感じで、あの手この手で、なんとかホストファミリーを探しています。

ホストファミリーになってくれる確率は500分の1くらいです。

 

それくらい少ないです。

 

そんな感じでやっと承諾してくれたファミリーに

 

「とんでもない学生だったわ。懲りたからやっぱりホストファミリーはやめるわ」

 

と言われることもあるわけです。

 

さらに、ホストファミリーに払っているお金は、1カ月10万円くらいだと思います。

これは安いか、高いか、と言われたら、オーストラリアの物価ではとても安いです。

個室で、食事付き。これと同じ環境をホテルでやったとしたら

1週間の値段です。

 

商売でやっている人は一人もいないと思います。

シェアハウスならまだ分かりますが、ホストファミリーは

文字通り、ホストになる人たちで、言葉の分からない留学生たちの面倒を見る人です。

 

 

ホームステイで後悔してる?

ホームステイで後悔している人がいるとすれば、

 

「仕事をしたいのに、子供がうるさい」

 

など、そもそもホームステイをするべきではない人だったりします。

 

ホストファミリーになる人たちは、自分たちの子供の教育のためにも

外国人を受け入れているところもあります。

 

子供のうちから留学生が家にいる環境は、文化の違いを理解できるし、

言葉の通じない人という存在を知ることもできる。

そんな外国人を助ける、ということも学びます。

 

ホームステイはホテルではありません。

リモートで仕事を持ち込んだりする人は、ホテルに滞在するべきます。

留学生は、受け入れてくれたホストファミリーと

 

「家族の一員として楽しく過ごす」

 

これがホストファミリーにとっては一番の報酬です。

 

 

ホームステイではなぜ「はずれ」があるの?

そうは言っても、本当にひどいホストファミリーもあります。

ご飯が毎日冷凍だったり、食事を一緒にしてくれない、など。

こういうファミリーで多い例は、学校や代理店を通していないパターンです。

 

大学や高校の交換留学でよくあるパターンですが、

どこにもプロが介在していません。

ホストファミリーの質を問う人が誰もいない。

なんでもいいから、空いている部屋に泊めて。

こんな感じで募集している。

 

 

代理店が介在すると、ホストファミリーの質の査定があります。

ホームステイをする留学生たちの目的は、英語の学習です。

 

それなのに、

 

「誰も一緒にご飯を食べない」

「部屋に勉強する机がない」

 

これでは、何のためにホームステイをしているのか分かりません。

 

このような家庭があった場合は、即刻クレームとなり、

ホストファミリーのリストから外されます。

 

代理店を通している限り、ハズレることはありません。

 

また、ハズレという人は、何をハズレと言っているのか、

という内容にもよります。

 

例えば、Aちゃんの家にはプールがあった。

自分の家にはない。ハズレた。

 

こんなケースもあるわけです。

人の家と比べるのも、あまり意味がありません。

自分のファミリーが良い家庭ならば、それでいいと思います。

 

 

 

どうすれば、ホームステイで失敗しない?

ホームステイに失敗しない対策をしては以下を注意すれば問題ないはずです。

 

1)必ず代理店を通す

自分でネットで探したりすると、トラブルがあった際に対応できません。

必ず代理店を通して探してください。

 

 

2)ほとんどボランティアでやってくれていることを理解する

先にも書いたように、頼まれてホストファミリーになってくれている家が多いです。

そのため、滞在する学生も、ホストファミリーに良い思い出を作ってあげよう、

というつもりで協力しましょう。

 

夕飯はたまには自分が作ったり、買いものに一緒に行ったり、

家事や炊事を手伝ったり。子供の遊び相手になってあげると、さらに喜びますよ。

 

また、覚えておいて欲しいのは、ホームステイは

あくまで留学の最初の1~2か月です。

 

1年の間、ずっとホームステイをする人はいません。

英語や現地生活に慣れてくると、シェアハウスを探して移動します。

 

そのため、限られた期間だけホストファミリーと一緒に過ごします。

そういう意味でも、彼らは本当に、到着直後の右も左も分からない、

英語も通じない留学生をサポートするプロなわけです。

 

 

最初は緊張するのは当たり前です。

ですが、1週間もすると、打ち解けてきて、居心地がよくなります。

ただいま、と帰る家があるのはいいものです。

 

 

ホームステイのよくある質問と私の体験談

こんにちは、みくです。

今回はオーストラリアでのホームステイについてのよくある質問を
Q&A形式でまとめてみました。

私自身の体験談も書いてみたので、
お付き合いください。

 

Q&Aシャワーは5分って本当ですか?

家庭によって、シャワーは◯分までというルールがあるお家もあるようです。
ただ、これはシャワールームを使える時間が◯分というわけではなく、
お湯を使えるのが◯分ということです。

建物や地域によっては、一日に使えるお湯の量が決まっていて、
誰かがお湯を使いすぎると、
最後には水しか出なくなることがあるそうです。
気をつけてくださいね。

◯分までというルールがなくても、
こまめに水を止めながら使いましょう!

Q&A洗濯物は自分でするんですか?

これもご家庭によります。

ホストマザーがまとめてやってくれる場合と、
そうでない場合があります。

私の場合、ホストマザーが全部やってくれていました。

ただ、洗濯の周期が5〜7日に1回だけだったので、
ある時着るものが無くなってしまったことがあります…笑

その時ばかりは、今から自分でやると申し出たのですが…
家の洗濯機がかなり旧式であったため、
「これ使うの難しいのよ〜 ROB(ホストファザー)にも出来ないわ!笑」
という感じで断られ、結局やってもらいました…!
何故か今でも覚えています。

Q&Aおみやげは持っていったほうが良いですか?

お土産の持参は必須ではありませんが、
あると喜ばれると思います!

地元のお菓子などが良いかもしれませんね。
あまり荷物の負担にならないものを選びましょう。

Q&AWi-Fiはありますか?

多くの家庭ではWi-Fi環境が整っていますが、
もちろん有線インターネットしか使っていないご家庭もあります。

また、オーストラリアのインターネットはまだ通信量に制限がある場合が多く、
Wi-Fiを使いたい場合は一週間◯ドル払ってね という家庭もあります。
(私は週$10払っていました)

Q&A英語初心者です。ホストファミリーと仲良くなれるか心配です。

全く心配いりません:)

ホストファミリーの方々は長い間、
オーストラリアに来たばかりの、
英語がまだ思うように話せない留学生の受け入れをしてくださっています。

何とかして伝えたいという気持ちがあれば、
単語を並べ、身振り手振りで説明するだけでも
分かってくださいますので、
安心してくださいね。

Q&A学生寮とホームステイはどちらがいい?

どちらかというと、ホームステイをお選びになる方が多いのですが、
「ホームステイってなんだか気を使ってしまうなぁ」
という方には寮の方が人気です。

ご自分のお好きな方をお選びいただければと思います。

私自身はどうだったのかというと、渡航前は
「知らない人の家にいきなり1ヵ月も暮らすなんて、無理だ…」と思っていました。

しかし、希望していた語学学校に寮がついていなかったので結局ホームステイをしました。

実際に滞在してみた結果、
ホストファミリーの方も何もわからない留学生に慣れていますし、
一人部屋も与えられるので、
想像していたよりも気を使わずに生活できました。

お好きな方をお選びくださいと言いながらではありますが、
どちらにしようか迷っている方、
ホームステイを選ばれてみてはどうでしょうか。
ホームステイをするのなんて、一生に一度かもしれません。

どのご家庭も学校が厳選した素敵なご家族ばかりなので
きっと楽しく生活できると思いますよ。

————————————————————

時々、ホストファミリー宅から学校への行き方や
乗る電車、降りる駅についてのご質問もいただいております。

心配になるお気持ちもわかりますが、
必ずホストファミリーの方が教えてくださいます。
日本にいる間からGoogleMapとにらめっこしなくても大丈夫ですよ!
ご安心くださいね。

ホストファミリーの方々は、
もう何度も到着直後の生徒さんたちを受け入れていますので、
オーストラリア初心者を受け入れるプロです。

私もブリスベンに到着した最初の1ヵ月はホストファミリーと過ごしました。

学校に行く前日に一度一緒に学校まで連れて行ってもらい、
道順を確認しました。

方向音痴な私はもちろん一度では覚えられませんでしたが、
幸い同じ家に別の生徒さんが二人いたので、
最初のうちは彼女たちに連れられ、学校へ通っていました。

ある日学校からの帰り道、下りるバス停を間違えて迷子になったこともありました。

家からすぐ近くにいるはずなのに、どうやって帰ればよいのかわからない…!

しばらく歩き回った結果、やっぱり自力で家に帰ることができなかったので
ホストファザーに電話して迎えに来てもらいました。

やっぱり家のすぐ近くをうろうろしていたようなのですが、
迷子になったと思ったらそこから動くんじゃないっと 叱られました…。
心配だからといって、最初の1週間は夕方6時までには帰ってくるよう
門限を課されていました。

完全に子どもに戻った気分でした…!笑

日本で普通に生活していたら、
迷子になって両親に迎えに来てもらうなんてこと、ありませんよね。
迷惑をかけておきながらも、これはこれで面白い経験だったような気がします。

これから留学される方は是非、ホームステイを経験されてみてくださいね。