オーストラリアでの留学は、異文化体験を通じて自己成長する素晴らしい機会です。
その中でも、現地の友達を作ることは文化理解の深まりや英語力の向上に繋がる重要なステップです。
しかし、どうやってオーストラリアのローカルの友達を作るのか、悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、オーストラリアでの生活をさらに充実させるために、友達を作るための具体的な方法について詳しく紹介します。これを参考に、新しい友達との出会いを楽しんでください!
1. 仕事先で友達を作る
オーストラリアでのアルバイトやインターンシップは、現地の人々と日常的に接する素晴らしい機会です。特にカフェ、レストラン、ショップなどの接客業は、ローカルと自然に交流できる環境を提供します。同僚とのコミュニケーションを通じて、オーストラリア特有の文化や習慣を学びながら、自然と友達関係が築けます。
また、職場での仕事を通じて英語のスキルを実践的に磨くこともできます。
初めは緊張するかもしれませんが、日々の業務を通じて少しずつ慣れていきます。特に地元のスラングや言い回しを学ぶことで、さらに深いコミュニケーションが可能になります。また、職場での会話はフォーマルな場面とは異なり、カジュアルな表現を使う機会が多いので、英語学習にとって非常に有益です。
2. 現地のコミュニティに参加する
オーストラリアには多様な文化背景を持つ人々が集まるコミュニティが豊富に存在します。地域のコミュニティセンターや図書館、スポーツクラブ、ボランティア団体など、様々な場所でイベントや活動が行われています。これらの場に参加することで、共通の趣味や関心を持つローカルの人々と出会うことができます。
たとえば、スポーツを通じた友達作りは非常に効果的です。オーストラリアではサッカーやクリケット、ラグビーなどのスポーツが盛んで、地域のクラブチームに参加することで、チームメイトとの絆を深めることができます。また、ボランティア活動に参加することもおすすめです。地域社会に貢献しながら、新しい人々とのネットワークを築くことができるからです。
3. 趣味を通じた友達作り
趣味を通じて友達を作るのも効果的です。自分の好きなことを通じて自然に会話が生まれ、共通の話題で盛り上がることができます。
オーストラリアには、アートや音楽、ダンス、料理など様々な趣味に関連するクラスやグループが存在します。たとえば、アートクラスに参加して絵を描くことが好きな人々と交流したり、料理教室で現地の料理を学びながら友達を作ることができます。
また、MeetupやFacebookグループを利用して、自分の興味に合ったイベントやグループを探すこともできます。Meetupは地域ごとのイベントを検索できる便利なサイトで、様々なジャンルのグループが活動しています。
Facebookでも、いろんなグループがあります。
なかには、言語交換グループなどもあります。
言語交換というのは、例えば「私は英語を教えるから、日本語を教えてね」という感じで、
母国語、あるいは得意な言語を教える代わりに、
自分の興味のある言語を相手に教えてもらうというもの。
言語を気軽に学んでみたい人達同士で繋がることができます。
日本語に旅行に行ってみたい、日本文化を知りたいというローカルの方も参加していたりするので、「日本」という共通点で盛り上がるかもしれません。
新しい地域に引っ越してきた人々のための交流イベントや、特定の趣味を共有する人々のための集まりなど、多岐にわたるイベントがあります。これらのイベントに参加することで、同じ趣味や興味を持つ友達を作ることができます。
まとめ![](https://activewoman.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/akiko_sakurai_Photograph_of_a_woman_in_her_30s_smiling_with_a_bf50174f-cdfc-419a-a8ed-91156cace2f7_2.png)
私は、ほんの少しですがホストマザーから紹介してもらった吹奏楽団の練習に参加していました。
地元のマダムやおじさましかいない吹奏楽団だったのですが、地元のコミュニティに参加できてなんだかすごく素敵な経験でした。
その後は、興味のあったよさこいサークルに入り、練習を通じて日本文化に興味をもつローカルのお友達も沢山つくることができました。
彼らとは、オーストラリア出張中に会ったり、日本に旅行に来た際にガイドをしたり、今でも交流が続いています。
やっぱり居場所ができると楽しいですし、彼らのことをもっと知りたい!もっと話がしたい!
という熱量が強くなるので、英語をもっともっと勉強するようになります。
そして、英語力もどんどん伸びていく。
どこに地元の人達との素敵な出逢いが転がっているかわからないので、
「今日はどんな出会いがあるかな?」
そんな気持ちでわくわくしながら、生活してみてくださいね。