オーストラリアのワーキングホリデー

ワーキングホリデーは、海外x留学x旅行のエッセンスが少しずつ入ったものです。

多彩な文化を持つオーストラリアは、ワーキングホリデー滞在先として絶大に人気を誇っています。
アルバイトの賃金が高いこと、最大3年間滞在できることなど、ワーホリを検討する上での魅力はたくさんあります。

ここでは、オーストラリアのワーキングホリデー事情を詳しく解説します。

ワーホリを検討する際に押さえておくべきポイントのメリット・デメリットから、仕事、ビザ、費用や予算、よくある質問まで幅広くお伝えします。

Contents

ワーキングホリデーとは?

ウィキペディアによると、ワーキングホリデーは以下のように定義されています。

 ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳?25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない。

wikipediaより引用
ワーキングホリデー協定は国と国との間の約束です。
相手国の文化を体験しながら、旅をしたりアルバイトをしたりして1年間過ごすことができます。
日本が加盟国として協定を結んだのは、オーストラリアが最初の国で一番古く1980年となり、オーストラリアと日本との間の協定は、40年以上度続いています。

オーストラリアのワーキングホリデービザは、18歳~30歳の方が取得できるようになっており、最長4ヵ月(17週間)まで語学学校へ通う事も出来ます。

ワーキングホリデーメーカーは1年間滞在する場合がほとんどですが、その中でどの町に住んでも、途中でお引越しをしても、定住せずに旅をし続けても、半年で帰国してしまっても、好きにアレンジすることができる夢のようなビザです。

大学生がギャップイヤーを使ってワーキングホリデーに行くことも可能です。

学生ビザと異なり、就業時間の制限なくフルタイムで働くけることも大きな魅力です。
好きなだけアルバイトをすることができ、何をして働くのも自由、働かないのも自由。
とにかく若い人にだけ与えられた、特別な権利なのです。

ワーキングホリデーでできること、楽しみ方

オーストラリアのワーキングホリデーは、フルタイムの仕事、パートタイムの仕事、ボランティアの仕事、またはまったく仕事をしないという選択肢もあります。

好きなだけ、または少しだけ自由に仕事をすることができるので、海外生活の1年を好きなようにカスタマイズできてしまいます。

そのため、アルバイトをしてお金が貯まったら、オーストラリア国内好きなところに旅に行くことができるという夢のような生活を送ることができます。

ワーキングホリデーは、決して忘れることのできない新しい経験、新しい友情、新しい視点を得ることができ、そして何にも代えがたい思い出ができます。

ワーキングホリデー留学に向いている人のタイプ

ワーキングホリデー留学に向いている人は以下のタイプとなります。

ひとり行動ができる独立した人

仕事を探す場合、履歴書を持って飛び込んで行くのがオーストラリアスタイルです。

誰かに頼ったり、他の人が動くのを待っていると絶好のタイミングを逃してしまう可能性もあります。
自分は自分、他人は他人という考え方を持っている独立した人はワーキングホリデーに向いています。

また、友達を誘って複数でワーホリに来た、という人は稀です。
多くの人は1人で新たな挑戦をするためにオーストラリアに来ます。

いろんな場所に行くのが好きなアクティブな人

ワーキングホリデーは、ひとつの場所に留まっている必要がありません。

学校は最大4カ月、仕事も同じ雇用主の元で働くことができるのは最大6カ月です。
学校を卒業したら、6ヶ月間働いたら、他の都市に移動ができます。

そのため、いろんな場所に行くのが好き!旅行が好き!というアクティブな方には向いています。
一つの場所で暮らして、じっくり仕事してと言う場合は学生ビザをおススメします。

いろんなことに挑戦してみたい人

ワーキングホリデーで留学すると、ワーホリメーカーの友人がたくさんできます。

例えば、

  • うちのレストラン求人募集してるから来ない?
  • セカンドビザ取りに来月からファーム行くけど一緒に行かない?

などのお誘いがあるかもしれません。
そのため、いろんなことに挑戦してみたいフットワークの軽い人には向いています。

ワーキングホリデーのメリット

最大3年まで滞在可能

オーストラリアのワーキングホリデービザは最長3年間の滞在が可能になっています。

日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は26か国ありますが、そのほとんどが最大1年間しか滞在ができません。

しかし、オーストラリアは最大3年間ワーキングホリデービザでの滞在が認められています。
そのため、できるだけ長くオーストラリアにいたい!海外で生活したい!という方には特におすすめです。

多国籍の同僚と英語を活かして働くことができる

オーストラリアは、多国籍国家なので様々な国籍の人々が暮らしています。

そして、ワーキングホリデー先、留学先としても人気の高いオーストラリアは世界中からの留学生がいます。

そのため、アルバイト先では現地のオーストラリア人以外に多国籍の人々と同僚になることができ、様々なアクセントに触れながら仕事をすることができます。

自由なオーストラリア生活を送ることができる

ワーキングホリデーは30歳未満で1年間の滞在が可能ということしか条件がありません。

その期間はとにかく自由なので好きなようにカスタマイズして生活していきます。

例えば、アルバイトをして、お金が貯まったら旅をして、好きな街に引っ越しも可能です。
オーストラリア人と同じように現地の生活というものを送ることができます。

オーストラリアで働いてみたいという方がほとんどですが、予算さえあれば働かなくても良いんです。

自分に自信がつく

ワーキングホリデーに行かれる方は英語初心者の方がほとんどだと思います。

英語初心者からスタートし、現地で生活をしながら学校に通って英語を勉強し上達させて、現地で英語で仕事をするという生活を約1年間続けると不思議と自信がついてきます。

日本では普通のことかもしれませんが、誰も知っている人がいないが海外で生活をするというだけですごいことです。

最初は英語を話すことさえ抵抗があったのに、英語でオーストラリア人相手に接客するということが当たり前になってきます。

ワーキングホリデーのデメリット

年齢制限がある

ワーキングホリデーには、18歳~30歳までと年齢制限があります。
そのため、すでに31歳以上の場合はワーキングホリデーを使うことができません。

しかし、だからといって諦める必要はありません。

学生ビザで渡航することが可能です。
オーストラリアの学生ビザは、週20時間までと制限はありますがアルバイトができるので学生ビザでしっかり英語を学びながら、アルバイトをして現地生活を送れます。

英語力を十分につけることができない

ワーキングホリデービザは、学校に通える期間が最大4カ月(17週間)となっています。

英語初心者の方であれば、ようやく相手の言っていることが理解できるようになって、自分の言いたいことがきちんと伝えられるようになって楽しくなってきたきた頃に卒業になります。

そのため、日常会話で困らないことがないというまでの英語力を十分につけることができません。

ワーホリで人気の仕事・時給

ワーホリメーカーに人気があるのは、やはりカフェでの仕事です。

レストランやカフェでのウェイトレス、キッチンハンドと呼ばれるキッチンのお仕事や、ホテルでのベッドメイキング、英語ができればホテルのレセプションなど接客業務や、マッサージなども人気があります。

アルバイトの時給は、平均的に日本よりもオーストラリアの方が良い傾向にあります。
こちらも働くエリアやオーナーによって時給は異なりますが、大体の金額は以下のようになっています。

  • アジア系の飲食店 A$12~A$18
  • ローカルの飲食店 A$16~A$20

ワーキングホリデービザの特徴と条件

オーストラリアのワーキングホリデービザの条件についてご案内致します。

年齢制限は18~30歳まで人生に1度だけ申請することができ、その名前の通り就労が可能です。
就労時間に制限はなく、好きなだけ働くことができます。
もちろん就学も可能ですが、就学時間には制限があり、最大4カ月(17週間)となっています。
ファーストワーキングホリデービザは、入国日から1年間の滞在が認められています。

ワーホリビザと学生ビザの違い

ビザの違いを確認しておきましょう。
それぞれ、滞在期間や就労条件などが大きく異なります。

ビザ種類ワーキングホリデービザ学生ビザ
正式名称Working Holiday VisaStudent Visa
サブクラス417500
有効期限1年間なし
最大滞在期間1年間3ヶ月以上〜5年以内
就学期間17週間以内18週間以上
就学条件なしフルタイム(週20時間以上)で受講
対象年齢18〜30歳6歳以上
就労条件同一雇用主のもとでで最長6ヶ月間週20時間まで
申請できる場所オーストラリア国外オーストラリア国外
申請料金$485$620
ビザ延長条件によるセカンドビザ・サードビザの取得が可能可能
家族同伴不可可能

 

ワーキングホリデービザについて詳しくは以下のページをご確認ください

自由に1年間をアレンジできる夢のようなワーホリビザとは?

セカンドビザ

ファーストビザの後に取得ができるセカンドビザは入国日から2年目の滞在が認められるビザです。

セカンドビザの申請条件は、年齢制限はファーストビザと変わらず18歳~30歳までとなっています。
3カ月以上政府指定の季節労働をするという条件が加わります。

セカンドビザについて詳しくは以下のページをご確認ください

2年目のワーキングホリデーが可能なセカンドビザとは?

サードビザ

以前まではセカンドビザまででしたが、2018年11月からサードビザの取得が可能になりました。

ワーキングホリデービザでの滞在期間を最長2年間から3年間に延長するというものです。

セカンドビザの後に取得ができるサードビザは入国日から3年目の滞在が認められるビザです。
サードビザの申請条件は、年齢制限はファースト、セカンドビザと変わらず18歳~30歳までとなっています。
政府指定の季節労働期間が6カ月間となります。

一定の条件を満たせば得られる3年目のサードビザとは?

ワーキングホリデーに必要な費用

オーストラリアにワーキングホリデーで行く場合の留学費用の相場は135万円です。

学校17週+ホームステイ4週の場合

※金額は1ドル75円で計算した場合

費用内訳予算
学校+ホームステイ約65万円
ホームステイ退出後の生活費約30万円(10万円×3か月)
保険12か月約17万円
片道航空券約8万円
生活費(仕事が見つかるまで)約15万円
合計約135万円

 

3つの事例で解説!留学費用シミュレーション

  • 学生ビザより費用が抑えられるワーキングホリデー

    オーストラリア留学に必要な初期費用(留学前に準備する費用)は、ワーキングホリデーで行く場合、学生ビザで行く場合とでは大きく異なります。ワーキングホリデービザで1年間留学する場合について詳しく解説しています。

    ワーキングホリデービザで1年間留学する場合

ワーホリおすすめの都市

渡航都市はどんな留学生活を送りたいかで決めていきます。

特にワーキングホリデーの方は、移動が自由なので最初の渡航先は学校に通う場所になります。
その場所で学校に通い、友だちを作るので生活の基盤になります。

ケアンズ

日本から一番近いオーストラリア北の玄関口であるケアンズは、自然が多くファームへのアクセスがしやすいです。
そのため、セカンドビザやサードビザの取得を考えているワーホリメーカーの方にはおすすめの都市です。

ケアンズ留学の魅力と人気の理由はこちら

シドニー

オーストラリア最大の都市であるシドニーは、ビジネスと流行と観光の活気があります。
仕事の数も他の都市に比べてたくさんあります。

そのため、仕事がメインとなるワーホリメーカーの方にはおすすめの都市です。

ただ、シドニーは非常に家賃物価が高いので予算がなく英語力もない状態でシドニーに飛び込んでもなかなかお金が貯まらないので注意が必要です。

シドニー留学の魅力と人気の理由はこちら

メルボルン

シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市であるメルボルンは、移民が非常に多く140か国以上の人種の人々が生活していると言われています。

そのため、多国籍の人々と話してみたいや様々な文化に触れてみたいという方にはおすすめの都市です。
そして、ワーホリメーカーの方が一度は憧れるカフェでの仕事の数が多いのもメルボルンです。

メルボルン留学の魅力と人気の理由はこちら

 

ワーホリでよくある質問

Q1.学校行ったほうがいいんですか?普通何カ月いくんですか?

必ず学校に行かないといけないという決まりはありませんが、学校に行って少しでも英語力をつけることで働くことができるアルバイト先の幅が広がります。

英語力初心者の方が学校に行かずに働くことができるのは、ジャパレス(ジャパニーズレストラン)と呼ばれる日本食レストランがほとんどです。
せっかく、オーストラリアにいるのだからローカルで働きたいという方がほとんどです。
ローカルで働ける英語力をつけるのは、やはりワーキングホリデーで通える最長の4カ月(17週間)学校に通われることをおすすめします。

Q2.英語話せるようになりますか?

はい、英語は話せるようになります。

語学学校卒業後、帰国後にはワーキングホリデーに行く前の自分の英語力からは想像できない程の英語力がついています。
ぜひ楽しみにされてください。

Q3.日本人が少ないのはどこですか?

どこの都市にも日本人留学生はいますが、バイロンベイパースは比較的日本人が少ないと言われています。
しかし、日本人が少ないからといってバイロンベイやパースに飛び込んでも英語力がないとなかなか仕事が見つからないので注意が必要です。

Q4.生活費はいくらもっていけばいいんですか?

ワーキングホリデービザで最長4カ月間(17週間)学校に通う場合は、通常1カ月間は滞在手配を学校に依頼します。

そのため、残りの3か月間分の生活費として30万ほどあると良いでしょう。
ただ、大金になるので現地で銀行口座を開設し、日本にいるご家族に送金を依頼したりインターネットバンキングで送金されることをおすすめします。

送金が完了するまでのお小遣いとして、5~6万円現金で持っていかれると良いです。

Q5.部屋はすぐ見つかりますか?

部屋はすぐに見つかります。
オーストラリアのシェアハウスの数は学生の数よりも多いと言われています。
特に都心であれば簡単に見つかります。

オーストラリアでシェアハウスを探す方法