オーストラリアの語学留学【2023年版】

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

オーストラリアで語学留学をしよう

はじめての語学留学の準備をしましょう!

ネイティブ英語を習得するためにオーストラリアで語学留学をする人はとても多いです。教育水準の高い語学学校が多く高い英語力を習得することができます。語学学校には入学試験がないため、誰でも入学可能です。英語力も不問です。

英語初心者から上級者まで様々なクラスが設定されており、自分の英語力に応じたクラスへ入ります。ここで世界中から集まる留学生と同じ教室で英語を学びます。移民が多いオーストラリアでは様々な人種が共存しています。そのため外国人が暮らしやすく、アルバイトもできるため長期留学にはとても向いています。

また学業だけでなく、自然が豊かなオーストラリアでの旅行を満喫したり、アルバイト・仕事することも可能です。

ここではオーストラリア語学留学で出来ることや、費用、ビザなど幅広い知識をお伝えします。

<関連ページ>オーストラリア留学の目的と留学の種類

1.英語の資格を取得する

オーストラリアで資格取得を目指そう
オーストラリアで資格取得を目指そう

英語ネイティブの国であるオーストラリアは、英語力を上げて資格取得する際におすすめの場所といえます。

理由は、教育水準の高い語学学校が多いことと学びの選択肢が幅広いためです。

個人の目標に合わせて、さまざまな学校を選択できるため、英語力を上げて資格取得にも挑戦できます。

英語ができない方でも入学可能なため、最終的にどんな方でも資格取得を目指すことが可能です。語学留学で取得できる資格はケンブリッジ英語検定、IETLSが一般的です。英語検定の資格を取得して帰国すると、英語力の証明になるため転職活動の際に非常に有利になります。TOEICは有効期限があり、スピーキングやライティングの試験がないため、グローバル企業ではあまり使用しません。

<関連ページ>ケンブリッジ英語検定試験

<関連ページ>オーストラリアの英語能力認定試験について

2.国際的な交流ができる

世界中からの留学生が集まるオーストラリア
世界中からの留学生が集まるオーストラリア

オーストラリアでは、一般英語スキルの習得・IELETSの資格取得・ケンブリッジ検定の資格取得・アルバイトなど、さまざまな形で英語力を上げられるため、世界中から語学を学びたい方が集まってきます。

そのため、世界中の方と国際交流することが可能です。

さまざまなアクティビティに参加したり、学校のクラスメイトとコミュニケーションしたりして国際的な交流ができるため、英語もすぐに上達します。

<関連ページ>オーストラリア留学のメリットと、人気の理由まとめ

4.オーストラリアで生活する

留学は勉強だけでなく、生活を体験することができます
留学は勉強だけでなく、生活を体験することができます

語学留学では、長期にわたりオーストラリアの生活を堪能できます。

ホームステイやシェアハウスで生活して、その地域の観光名所や食べ物を楽しんだり、イベントに参加してオーストラリアの魅力を知ることができます。

またオーストラリアの都市の多くは、世界的に見ても住みやすいところが多く、気候が温暖で外国人差別もなく、様々な人種が共存している街が多いです。英語ネイティブの他国と比べて、国民性がとてもフレンドリーです。

語学留学している間にオーストラリアでの生活に魅了され、長期移住を目指す方も少なくありません。

<関連ページ>オーストラリアでシェアハウスを探す方法

5.アルバイト・仕事する

ユニクロでアルバイト中の当社お客様、みずきさん
ユニクロでアルバイト中の当社お客様、みずきさん

オーストラリアで語学留学中はアルバイトをすることが可能です。

・マッサージ
・キッチンでのお仕事
・ホテルでのベッドメイキング
・レストランやカフェのウェイトレス

上記のようにさまざまなアルバイト先があり、アルバイトの時給は日本よりもオーストラリアの方が良いため、語学を学びながら生活費を稼ぐこともできます。

オーストラリアの最低賃金は2022年12月の時点で時給A$21.38ドル(1981.1円)のため、日本の最低賃金の約2倍あります。

働くエリアやオーナーによって時給は変わってきますが、低い場合でも日本の時給よりも高い傾向にあります。

大体の時給は以下のようになっています。

・アジア系の飲食店 A$12~A$18
・ローカルの飲食店 A$16~A$21

<関連ページ>オーストラリアの仕事・アルバイトの探し方

語学留学で伸びる英語力の目安

英語力はどのくらい伸びる?
英語力はどのくらい伸びる?

語学留学で英語力がどの程度伸びるのか気になる方も多いでしょう。

留学前の英語力によって個人差がありますが、初心者が語学留学を経験すると以下の英語力を習得することができますのでご参考ください。

1週間の場合

対象のコース

一般英語・ビジネス英語・試験対策英語

伸びる英語力

リスニング

1週間という短期では劇的に英語力が伸びることは難しいでしょう。ですが、強いて言えばリスニング力が一番鍛えられると思います。今までの日本語生活から一気に24時間英語が耳に入ってくる生活になり、脳内に英語のリズムが刷り込まれます。言っていることは全く分からないと思いますが、なんとなく英語のリズムが分かってくる期間です。
そのため、リスニングのスキルが向上しやすいです。

1ヶ月の場合

対象のコース

一般英語・ビジネス英語・試験対策英語

伸びる英語力

少しの会話力・TOEIC100〜150点UP

単語や文法を少しずつ覚えていき、徐々に会話力が伸びます。周りの環境にも少しずつ慣れて、片言で英語が話せるようになります。

3ヶ月の場合

対象のコース

一般英語・ビジネス英語・試験対策英語

・進学の準備

伸びる英語力

スムーズな会話力・TOEIC150〜200点UP

3ヶ月もすると片言だった会話がスムーズにできるようになります。

英語で話すことが普通となるため、単語や文法を覚えるスピードも早くなります。英語で夢を見始めるのもこの頃です。

半年

対象のコース

一般英語・ビジネス英語・試験対策英語

・進学の準備

伸びる英語力

総合的な英語力・TOIEC200〜400点UP

英語の語彙力が増えて、総合的な英語力が伸びます。英語が伸び盛りで一番楽しい時期がこのころです。仕事もすべて英語で対応できるようになり、英語での生活が当たり前になります。この頃になると日本語よりも英語のほうが先に口をついて出てきます。

1年

対象のコース

一般英語・ビジネス英語・試験対策英語

・進学英語

伸びる英語力

海外の大学入学に可能な英語力・TOIEC400〜500点UP

頭でイメージしたことを英語でうまく表現できるようになります。専門コースに入学できるほどの英語力が身につきます。ネイティブ同士の会話を聞き取りにはまだ難しいレベルとなります。

オーストラリア語学学校の選び方

オーストラリアの語学学校は各都市にあるため、全土を合わせると無数にあります。そのため、判断基準がないと選ぶことが非常に難しく、一番分かりやすい「安いから」という価格を基準に選んでしまうことになります。ですが、安い学校にはそれなりに理由があるので、最初の留学で失敗しないように、きちんと専門家に相談してください。判断する際は以下の基準を参考にして下さい。

<関連ページ>オーストラリアのおすすめ語学学校一覧

1.立地で選ぶ

語学学校のタイプとは?
語学学校のタイプとは?

オーストラリアの語学学校は多くの場合は市内中心部にありますが、郊外に位置する学校もあります。郊外の学校は衣食住一体型で、そのキャンパス内で全てが済むように設計されており、市内に出なくても生活できるようになっています。郊外は物価が安く、リアルなローカル生活を体験できるというメリットもあります。市内中心部で暮らしたいのか、それとも全寮制の中で英語漬けになりたいのか、といった目標に応じて学校を選ぶことも可能です。

2.語学学校を「日本人サポート」で選ぶ

多くの語学学校には日本人スタッフが常駐しています
多くの語学学校には日本人スタッフが常駐しています

語学学校を選ぶ基準として、「日本人スタッフがいるかいないか」は大きな材料です。

英語が全くできない状態で渡航し、日本語が出来るスタッフが一人もいない学校で、一人で生活していくのはかなり心細いはずです。特に大人の留学では銀行口座開設や、アルバイトのための履歴書作成、タックスファイルナンバーの取得など、渡航初期にやるべきことがたくさんあります。そういったことを学校では学生サポートスタッフが手伝ってくれますが、その際にそのスタッフが英語しかできないのか、日本人なのか、でかなり安心度が変わってきます。特に学校へ短期間しか通えない人ほど、サポートスタッフは日本人であることを推奨しています。長期留学の場合は時間をかけて英語力がついてくるので、英語スタッフしかいなくても最終的に英語力が上がるので問題ないですが、3~4カ月しか学校へいかないワーキングホリデービザなどの場合、十分な英語力が身に着く前に卒業してしまいます。短期の人ほど相談が多いはずなので、英語力に自信がなく、心配性の人ほど日本人スタッフがいる学校へ行くことをお薦めします。

3.英語オンリールールの有無で選ぶ

英語だけで生活するチャンスがあるのが海外生活
英語だけで生活するチャンスがあるのが海外生活

語学学校には英語オンリールールを設けている学校と、ない学校があります。英語オンリールールとは文字通り、母国語を禁止し、英語だけで会話することを推奨している学校です。また英語オンリールールをうたってはいても、実際には守られていない学校もありますし、英語オンリールールの厳しさも学校により異なります。学校によってはただ注意されるだけの学校もあれば、1日停学させられる学校もありますし、寮を退出させられてホームステイに移らなければいけないルールのある学校もあります。

また、クラスルーム内だけ英語オンリールールの場合もあれば、学校の中にいる限りずっと、という場所もありますし、さらに範囲を広げて、その町内にいる限り全て、という学校もあります。ですが、英語オンリールールを設けている学校はそれだけ学生に対する愛情が深いとも言えます。本気で学生を注意して英語をしっかり上達してもらうという意識の高い学校です。

また、英語オンリールールだからといって、授業や生活指導の何もかもが厳しいというわけでは決してありません。英語しか話せないというルールがあることで、とくに英語初心者はのびのびと英語を口から出して楽しそうに生活しています。

4.地域・都市で選ぶ

都市よってライフスタイルが異なるのがオーストラリアの魅力
都市よってライフスタイルが異なるのがオーストラリアの魅力

オーストラリアは広大なため、さまざまな地域・都市があります。海に近い静かなエリアや、人が多くて賑やかな都市まであります。自分がどのタイプの街が好きなのかで留学プランは大きく変わります。

地域・都市によっては、過ごす場所が影響して普段の生活の過ごし方から変わってくるため、語学留学する際は、まずは都市から絞って決めていくのがおススメです。

また気になる語学学校の周りの環境や交通機関の観点から地域・都市を調べて、どのような場所・環境なのかを把握しておきましょう。

<関連ページ>オーストラリア留学都市

オーストラリア語学留学の条件は?

オーストラリア語学留学の条件はあまり厳しくありません。多くの学校は18歳以上から入学が可能で、上限はありません。30代、40代、50代の留学も珍しくありませんので、大人の留学でも安心して渡航して下さい。語学留学には必ずビザが必要です。ビザの種類は学生ビザ、ワーキングホリデービザ、観光ビザの3種類となります。このビザによって条件は異なります。健康面に問題を抱えている人や資金が極端に少ない場合はビザが発給されない場合もありますが、これは移民局の裁量となります。

ビザの申請が必要

ビザがないとオーストラリアへ入国できません
ビザがないとオーストラリアへ入国できません

オーストラリア語学留学では、複数のビザ申請方法があります。

・3ヶ月までの短期留学:ETA
・4カ月までの就学:ワーキングホリデービザ
・4ヶ月以上の語学留学:学生ビザ

ETA申請手数料

A$20

学生ビザ申請料

A$650

ワーキングホリデービザ申請料

A$510

自分がどのビザで渡航したいのかは、専門家に相談することをおススメ致します。複数のビザを使用して長期移住することも可能ですので、ビザに関しては留学カウンセリングを受けて相談してください。

<関連ページ>オーストラリア留学で必要なビザの種類まとめ

オーストラリア語学留学の費用の目安

レストランでバイト中のさやかさん。滞在費用はバイトでまかなえます
レストランでバイト中のさやかさん。滞在費用はバイトでまかなえます

オーストラリア語学留学の費用の目安は以下の通りです。

 

1週間

1ヶ月

3ヶ月

1年

学費

3〜4.2万円

12〜18万円

36〜54万円

144〜216万円

渡航費

7〜18万円

7〜18万円

7〜18万円

7〜18万円

居住費と食費

1.8〜3万円

7.2〜12万円

21〜36万円

86〜144万円

合計

12〜25万円

26〜48万円

64〜108万円

238〜378万円

上記の主要な費用以外にも海外留学の保険やビザ申請費用、旅行代、おこづかいなどを含めるとさらにかかる場合が高いです。

そのため、現地でアルバイトしたり、費用を抑えた生活を心がけると安く済ませられます。

<関連ページ>オーストラリア留学費用

語学留学するまでの流れ

語学留学するまでの流れとしては、以下の通りです。

1.語学留学プランを決める

まずは、語学留学のプランを決めましょう。

語学留学のプランを決める際には、以下の手順で決めていきます。

1.やりたいことや目標を決める
2.やりたいことや目標に合った語学学校を探す
3.費用・内容から学ぶ語学学校を決める
4.語学留学のプランを決める

オーストラリアは、7つの州があり、さまざまな語学学校があります。

何も指定せずに語学学校を決めるのは時間がかかるため、やりたいことや目標が達成できる語学学校を探すことから始めましょう。

例えば、ビジネス英語が学べる学校でビジネスと英語力を伸ばしたいという目標があるなら
専門学校の語学学校をいくつかピックアップし、自分に合ったビジネス英語プランを選べます。

また費用や内容のこともあるため、目標で想定している教育のレベルや授業内容なども確認しましょう。

2.出願手続き・入学許可証を取得する

出願手続きはオンラインの学校も多いです
出願手続きはオンラインの学校も多いです

次に出願手続き・入学許可証を取得します。

語学留学プランが決まり、希望する学校とコースを見つけられたら出願手続きを行いましょう。

出願手続きを行い、入学許可証を取得できれば、ビザの申請と航空券・海外留学生保険の手続きをします。

3.ビザの申請をする

ビザ申請はオンラインです
ビザ申請はオンラインです

学生ビザの申請はオンラインで可能です。

以下の手順でビザの申請を行います。

・ビザ申請で必要となる書類をそろえる
・オンラインで申請し、申請料金を支払う
・メール・郵便で申請結果が届く

また学生ビザ(サブクラス500)に関する詳細情報は以下の通りです。

学生ビザの目的

オーストラリアで教育機関への留学を3ヶ月以上希望する方が申請するビザ

学生ビザの申請条件

・申請時に6歳以上であること

・政府認定校(CRICOSの登録校)、かつ週20時間以上受講するフルタイムのコースであること

・留学期間中の生活資金があること

・CoE(入学許可証)を取得していること

・健康であること

・OSHC(Oversea Students Health Cover)の海外留学生健康保険に加入すること

学生ビザ申請で必要となるもの

・パスポート(渡航期限も有効であり、余白のページがあるもの)

・入学許可書(入学手続きで発行されたもの)

・OSHCの加入

・クレジットカード(eVisa申請の際に必要)

・GTE(一時的入国者の証明)に関する書類を提出

学生ビザの就労条件

・期間中は2週間で40時間可能

・教育機関が認めたコースの休暇は無制限

学生ビザの規則

・オーストラリアの法律の遵守

・政府認定校のコースに在籍

・同じコースを2度就学しない

・80%以上の出席率

・規定条件を満たすこと

・OSHCの加入

学生ビザの;有効期限

コースの期間10ヶ月未満の場合は追加で1ヶ月間可能

コースの期間10ヶ月以上の場合は追加で2ヶ月間可能

学生ビザの審査期間

1ヶ月

学生ビザの申請費用

日本国内からの申請:650ドル

オーストラリアからの申請:650ドル

オーストラリアからの申請(2回目):650ドル+700ドル

<関連ページ>オーストラリアの学生ビザ情報まとめ

4.航空券と海外留学生保険の手続きをする

ビザの他に何が必要?
ビザの他に何が必要?

学生ビザと同時に航空券と海外留学生保険の手続きも行いましょう。

学生ビザの場合は、OSHC(Oversea Students Health Cover)の海外留学生健康保険に加入する必要があります。

しかし、盗難や破損がないことや保険で医療費が少ない場合もあるため、できれば他の保険に加入しましょう。

保険内容が充実していて多いものに加入すると保険金が高かったり、あまり必要のない内容の場合もあるため、自分に合った保険に加入することをおすすめします。

<関連ページ>オーストラリア留学、航空券の手配完璧マニュアル