オーガニックとヨガが街「バイロンベイ」

バイロンベイはオーストラリア最東端に位置する街です。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州の北海岸にあるこの小さな町は、常に時代とともに変化しています。
亜熱帯地域に属しており、年間を通して温暖な気温です。

ヨガとオーガニックの街
ヨガとオーガニックの街

オーガニックとヨガがさかんで健康的に暮らしたい方にはぴったりの留学先です。
バイロンベイは、オーストラリアの反文化の震源地として知られており、沿岸の牧歌は古代のカルデラに囲まれ、そこではヒッピーがサーファーと一緒に暮らし、地元の人々はマクドナルドの黄金のアーチの設置を止めました。

ヒッピー文化が残る街バイロンベイ
ヒッピー文化が残る街バイロンベイ

しかし、1970年代にニューエイジャーズが祈祷旗を発表する前は、砂の採掘、杉の伐採、食肉処理場、捕鯨の拠点としてのロマンチックな評判は低かったです。

バイロンベイの語学学校からビーチまで徒歩10分ほどなので、朝サーフィンをしてから授業を受けるなんて理想的な生活が送れちゃいます。

バイロンベイ留学の魅力とメリット・選ばれる理由

オーストラリアに留学する学生やワーキングホリデーに人気の都市「バイロンベイ」。
選ばれる理由やメリット・デメリットをお伝えします。

オーガニックが豊富な街

オーガニックがとってもさかん

バイロンベイにはマクドナルドなどのファーストフード店やチェーン店がありません。
街のほとんどが地元で採れたこだわりのオーガニック野菜を利用したカフェやレストランです。

最近では、食事にこだわる女性たちが増えているので人気のエリアになりつつあります

ヘルシーなメニューがいっぱい
ヘルシーなメニューがいっぱい

また、バイロンベイにはグルテンフリーのメニューをそろえた多くのレストランやカフェがあります。

メインストリートには、ジョンソンストリート、ベイレーン、フレッチャーストリート、ローソンストリート、アーツアンドインダストリーエステートがあります。さらに郊外まで足を延ばすと、 ブランズウィックヘッズ、マルンビンビー、バンガローなど、訪問する場所は意外と広いです。

飲食店がたくさん点在していて、ローカルカフェ歩きも楽しいですよ。

ヨガの聖地

ヨガの町バイロンベイ
ヨガの町バイロンベイ

バイロンベイは、健康を意識した人たちが多くヨガの聖地。
オーストラリアのヨガの中心地であり、世界中の都会人が羨むのんびりとした海岸沿いのライフスタイルを送ることができる街です。

バイロンベイには、バイロンヨガセンターという1988年に創立されたオーストラリアで最も古いヨガスクールのひとつがあり、ヨガに興味がある方たちなどが暮らしています。

ヨガクラス
ヨガクラス

例えば、サフォークパークとバイロンベイでは、すべてのレベルに合わせて週3回のバイロンベイヨガクラスが開かれています。

また、ヨガリトリーツと呼ばれる合宿タイプのヨガも盛んです。ヨガワークショップは単発で開かれるもので、週末のワークショップは主催者がそれぞれ刺激的で詳細なテーマを持っています。ヨガの流派も異なります。

砂浜でのヨガは最高です。
砂浜でのヨガは最高です。

ヨガトレーニングはレベル1およびレベル2のティーチャートレーニングが基本です。
ヨガの練習、指導、自己発見において高い知識を習得します。

ビーチがすぐ近くのアクティビティ天国!

バイロンベイはビーチがすぐそば。
バイロンベイはビーチがすぐそば。

バイロンベイは、中心エリアからビーチまで徒歩圏内!一番近いビーチは中心部から徒歩3分。自然が多く、のんびりゆったりしたスローライフを送ることができます。

ビーチアクティビティは多彩です。
ビーチアクティビティは多彩です。

ホエールウォッチングでは、バイロン岬のすぐ近くの海で戯れる壮大なクジラに会うことができます。

スタンドアップパドリング(SUP)は、世界で最も急成長しているスポーツの1つです。

意外と難しいSUP
意外と難しいSUP

子供でもできて簡単、楽しく、安全で水を身近に感じて遊べる代表的なアクティビティのひとつ。

バイロンベイならではのアクティビティがたくさん
バイロンベイならではのアクティビティがたくさん

エコクルーズやカヤック、バイロン灯台ツアー、ブランズウィックリバーでのアクティビティなど盛りだくさん。 ケーキとコーヒー付きのクルーズツアーは、快適な船の旅となり、忘れられない思い出となること間違いなしです。

マーケットが盛ん

バイロン地域は、コミュニティマーケットで有名です。
バイロン地域は、コミュニティマーケットで有名です。

毎週末に開催される定期的な市場では、「Make It、Bake It、Grow It」という標語があります。
市場では、子供と大人の両方が楽しめるさまざまなアート&クラフトもあります。

週末と一部の平日に開催されるさまざまなファーマーズマーケットもあります。

バイロンベイならではのものが買えるかも?
バイロンベイならではのものが買えるかも?

ファーマーズマーケットでは、新鮮や野菜や果物を農家さんが直接売りにきます。
生産者と会話をしながら買い物ができて、英語の上達にも役立ちます。
焼きたてパンやはちみつ、マフィンやクッキーなども販売されていて、手ぶらで帰るなんて絶対無理!です。

マーケットはオーストラリアの魅力のひとつ。

交通費を抑えることができる

主な交通手段は自転車!?
主な交通手段は自転車!?

バイロンベイの街は小さいので自転車でどこへでもいくことができます。そのため交通費がほとんどかかりません。

ほとんどの学生が自転車で通学しています。お財布にも優しく、のんびり暮らすことができます。
自転車は自分で購入するほうがおすすめ。レンタルもありますが、中古品を買うのがお得です。

留学生はビザが切れると帰国するため常に自転車の中古品が販売されています。
上手に中古品を探してお得に生活をしましょう。

バイロンベイ留学のデメリット

語学学校が限られている

バイロンベイは小さな町なので、語学学校が他都市に比べて非常に少ないため選択肢が限られてしまいます。
バイロンベイの語学学校にはバイロンベイならではのコースがあり、英語でヨガ、サーフィン、音楽を学ぶ事ができるコースがあります。

街がコンパクト

オーストラリア最東端にあるバイロンベイ
オーストラリア最東端にあるバイロンベイ

自転車でどこへでも行くことはでき、交通費が抑えられるというメリットがありますが、街が非常にコンパクトなので観光地などは多くはありません。

オフシーズンがある

夕日と眺める海も素敵。
夕日と眺める海も素敵。

オーストラリアの秋から冬にかけて(5~8月)バイロンベイはオフシーズンとなり、観光客が少なくなり街全体が落ち着きます。そのため、オフシーズンは求人も少なくなるので仕事が見つけにくくなります。

バイロン・ベイ留学の費用

バイロン・ベイに半年間・1年間に留学する場合に必要な費用をお伝えします。

半年間(6ヶ月)の留学費用目安

費用内訳学生ビザで半年間の留学予算:目安
学校+ホームステイ約77万円
ホームステイ退出後の生活費約30万円(10万円×3か月)
保険6か月約8万円
片道航空券約7万円
半年間(6ヶ月)の留学に必要な費用の合計約122万円

※金額は1A$=75円の場合での計算です。

1年間(12ヶ月)留学費用目安

費用内訳学生ビザで1年間の留学予算:目安
学校+ホームステイ約193万円
ホームステイ退出後の生活費約30万円(10万円×3か月)
保険12か月約17万円
片道航空券約8万円
(バイトによる収入)約70万円
1年間(12ヶ月)の留学に必要な費用の合計約248万円

3つの事例で解説!留学費用シミュレーション

バイロン・ベイ留学に必要なビザ

バイロン・ベイ留学で利用できるビザは、期間や条件により異なります。

ビザ種類ビザの特徴
観光ビザ滞在できる期間は3ヶ月以内。アルバイトなどの就労はできません。
学生ビザ滞在できる期間は3ヶ月〜5年以内。学校に通う必要があり80%の出席率をクリアが必要です。就労は週20時間まで認められています。
ワーキングホリデービザ滞在できる期間は1年間。ただし年齢は30歳まで。同一雇用主のもとでで最長6ヶ月間の就労が認められています。

オーストラリア留学で必要なビザの種類まとめ

バイロンベイの基本情報

バイロンベイの人口は3万人の都市で、オーストラリアでは比較的小さな都市です。
バイロンベイの人口は3万人の都市で、オーストラリアでは比較的小さな都市です。
正式名称バイロンベイ(Byron Bay)
ニューサウスウェールズ州(New South Wales:NSW)
人口3万人
面積80万1600km²
空港なし
気候亜熱帯気候
年中温暖。夏は湿度高め。冬でも半袖で過ごせるくらい暖かい。
通貨オーストラリアドル(AUD) 1AUD=92円(※2023/06/05 92円 現在)
電圧240ボルト (コンセントプラグ:Oタイプ)
日本との時差+2時間(サマータイムあり)
日本からの所要時間約12〜14時間(直行便なし)

バイロンベイの仕事

日本であまり馴染みのない仕事?
日本であまり馴染みのない仕事?

バイロンベイは街が小さいので、求人の数は他都市に比べると多くはありません。
英語力がしっかりとあれば仕事はありますが、英語初級レベルの方ですと仕事探しは困難が予想されます。

仕事の種類としてはカフェ、ファーム、ホテル、レストラン、洗い場や厨房など。ハウスキーパーの仕事もあります。個人宅にお掃除にいったりする仕事です。

日本ではなじみが薄いですが、オーストラリアでは家の掃除を人に任せるのは一般的です。

バイロンベイの公共交通機関

バイロンベイの主な交通手段は自転車
バイロンベイの主な交通手段は自転車

バイロンベイに電車は走っていません。

市内にバスはありますが、街が非常にコンパクトなので自転車でどこへでも行くことができます。地元の方々の主な交通手段も自転車です。

長期滞在される方は自転車を購入することをおすすめしますが、旅行などで数日間だけ滞在される方は1日10ドルでレンタルすることも可能です。

バイロンベイの気候と気温

バイロンベイは常に暖かい街
バイロンベイは常に暖かい街

バイロンベイはオーストラリア最東端に位置する街で、亜熱帯地域に属しており年間を通して温暖な気候です。

冬にあたる6月~8月でも最高気温が26℃と非常に暖かく、最低気温も夏と比べても7℃ほどしか変わりません。皆さんがイメージするオーストラリアの気候と言えるのではないでしょうか。

バイロンベイの年間の気温と降水量

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
最高気温℃(平均)34.034.032.429.826.925.024.128.332.034.033.334.830.7
最低気温℃((平均)16.516.014.710.99.36.57.16.69.79.511.813.911.0
降水量mm1641671421849916596754796931391468.1

バイロンベイの観光スポット

ケープバイロン灯台

バイロンベイを象徴する灯台
バイロンベイを象徴する灯台

バイロンベイといえば!と言われるほど、代表的な観光スポットになっています。

オーストラリアで最も東にあるポイント、バイロン岬からの日の出は最高です。手つかずのビーチを過ぎ、草で覆われた崖を越えて、岬の灯台からは海の景色を一望できます。

空と海と灯台のコントラストがすごく綺麗で観光客を魅了しています。ケープバイロンまでのアクセスは、自転車またはタクシーがおすすめです。

メインビーチ

バイロンベイのメインのビーチ
バイロンベイのメインのビーチ

メインビーチは典型的なオーストラリアのビーチです。

バイロンベイの中心地から徒歩3分ほどに位置するビーチです。アクセスがいいだけでなく、ライフセーバーがいるので安心です。

またサーファーにも人気のビーチで、波が穏やかなので初心者でも楽しむことができます。メインビーチから東に向かって進むとケープバイロン灯台にたどり着きます。

Dip Cafe(ディップ・カフェ)

写真はDIp Cafeのメニューではございません。
写真はDIp Cafeのメニューではございません。

バイロンベイには、チェーン店がないのでバイロンベイにしかない個人経営のカフェがたくさんあります。

オーガニック野菜を使った料理や、ベジタリアン、ビーガン、グルテングリーなど幅広い選択ができるのもバイロンベイならでは。その中でも、有名なカフェがDip Cafe(ディップ・カフェ)。

トリップアドバイザーのバイロン地区で口コミ1位を獲得した人気店で、バイロンベイでは知らない人がいないほど。
ブランチメニューが豊富で地元民からも愛されているお店です。

ファーマーズ・マーケット

地元の人々に人気のマーケット
地元の人々に人気のマーケット

ファーマーズマーケットは、毎週木曜日の朝8時から11時までの3時間バイロンベイの中心部で開催されているマーケットです。

地元で採れた野菜や果物などを販売しているので観光客向けのお土産はありませんが、パンやサンドイッチも販売しているので現地の人に混ざって朝食を取ることができます。

バイロンベイのファーマーズマーケットは、農家や生産者が地元にいるため、消費者のニーズに答えることができます。食品が長距離輸送ではないので、鮮度を保って販売しています。
誰でも販売をすることができるのかと思いきや、販売するためには厳しい農場訪問や検査などの様々な条件をクリアしなければなりません。

The pass(ザ・パス)

すぐに駆け出したくなるようなザ・パス
すぐに駆け出したくなるようなザ・パス

ザ・パスは、クラークスビーチとワテゴスビーチの間にあるビーチです。
白く長い砂浜と澄んだ波が、緩やかに曲がる海岸線に沿っていて泳いだり散歩したりとのんびりと過ごすのに最適な場所です。

ザ・パスはサーフビーチとしても有名です。

 

写真で見るバイロンベイの魅力

バイロンベイはバイロンベイだけの独自の文化があり、オーストラリア人がバケーションなどで訪れる街です。
高層ビルがなく、平屋の建物しかないので都会の忙しい生活に疲れた方などにもおススメの街です。

バイロンベイにはオーガニックフードがたくさん!
バイロンベイにはオーガニックフードがたくさん!
「バルクショップ」と呼ばれるお店は、ナッツやお米などすべて量り売り
「バルクショップ」と呼ばれるお店は、ナッツやお米などすべて量り売り
日本食材店もおしゃれです。
日本食材店もおしゃれです。
寿司屋もあります。
寿司屋もあります。
手作りスイーツのディスプレイに思わず立ち止ります
手作りスイーツのディスプレイに思わず立ち止ります
カフェは昼間も夜も賑わっています
カフェは昼間も夜も賑わっています
ビーチ沿いのパブ
ビーチ沿いのパブ
パブ2
パブ2
ポストの赤が映えます。
ポストの赤が映えます。
海沿いの芝生では、のんびり過ごす人が多いです
図書館の内部
図書館の内部
図書館の外観
図書館の外観
こういう小さなお店がたくさんあるのがバイロンベイの可愛さ
こういう小さなお店がたくさんあるのがバイロンベイの可愛さ
ローフードのお店
ローフードのお店
オープンテラスのお店が多いです
オープンテラスのお店が多いです
海まで続く道
海まで続く道
ショッピング通り
ショッピング通り
ちょっとしたところにアートがちりばめられています
ちょっとしたところにアートがちりばめられています

バイロンのホストファミリーは裕福層が多いです。

ウォーキング中のホストファミリーとばったり。
ウォーキング中のホストファミリーとばったり。
とにかく青い海
とにかく青い海

BBEL(バイロンベイ イングリッシュ ランゲージスクール)という語学学校。
バイロンらしい、ユニークな学校です。

学校も個性的
学校も個性的
一面にユニークな絵が書かれています
一面にユニークな絵が書かれています

毎週木曜日の朝に開かれる、ファーマーズマーケット。
地元で取れた新鮮な野菜や果物、花、手作りのマフィンやパンが買えます。

こんなマーケットもみかけます
こんなマーケットもみかけます
ファーマーズマーケット。
ファーマーズマーケット。
バイロンベイのノリ巻きはなんと玄米!さすがのオーガニックタウン!
バイロンベイのノリ巻きはなんと玄米!さすがのオーガニックタウン!
ビーチを自転車で走る姿もよくみかけます
ビーチを自転車で走る姿もよくみかけます
日差しが強いのでサングラスは必須
日差しが強いのでサングラスは必須
自転車移動が多いので、街中いたるところで自転車を見かけます。
自転車移動が多いので、街中いたるところで自転車を見かけます。
南国!
南国!
のんびりくつろぐアクティブガール
のんびりくつろぐアクティブガール
左:カウンセラー 右:お客様 というなんともリラックスした対談風景
左:カウンセラー 右:お客様 というなんともリラックスした対談風景
早朝はヨガやエクササイズをする人をたくさんみかけます
早朝はヨガやエクササイズをする人をたくさんみかけます
ヨガ&マッサージも多いです
ヨガ&マッサージも多いです

 

<参照サイト>NUMBEO

<参照サイト>Australian Bureau of Statistics

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