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オーガニックとヨガの街「バイロンベイ」
バイロンベイはオーストラリア最東端に位置する街です。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州の北海岸にあるこの小さな町は、常に時代とともに変化しています。
亜熱帯地域に属しており、年間を通して温暖な気温です。
オーガニックとヨガが盛んで健康的に暮らしたい方にはぴったりの留学先です。昔はヒッピータウンとして有名でしたが、近年では健康志向の意識の高い人たちにとっての聖地のようになっています。また、バイロンベイにはヨガセンターがあるため、特にヨガの資格を取得したい長期留学の方にもおすすめの街です。
海が近く、小さな街なので大きな都市部とは違い、街の人たちとのコミュニケーションが取りやすい可愛らしい街です。
<関連ページ>バイロンベイ・ガイド
バイロンベイ留学の魅力とメリット・選ばれる理由
オーストラリアに留学する学生やワーキングホリデーに人気の都市「バイロンベイ」。
選ばれる理由やメリット・デメリットをお伝えします。
オーガニックが豊富な街
バイロンベイにはマクドナルドなどのファーストフード店やチェーン店がありません。
街のほとんどが地元で採れたこだわりのオーガニック野菜を利用したカフェやレストランです。
最近では、食事にこだわる女性たちが増えているので人気のエリアになりつつあります
また、バイロンベイにはグルテンフリーのメニューをそろえた多くのレストランやカフェがあります。
メインストリートには、ジョンソンストリート、ベイレーン、フレッチャーストリート、ローソンストリート、アーツアンドインダストリーエステートがあります。さらに郊外まで足を延ばすと、 ブランズウィックヘッズ、マルンビンビー、バンガローなど、訪問する場所は意外と広いです。
飲食店がたくさん点在していて、ローカルカフェ歩きも楽しいですよ。
<関連ページ>Byronbay Organics(英語)
ヨガの聖地
バイロンベイは、健康を意識した人たちが多くヨガの聖地。
オーストラリアのヨガの中心地であり、世界中の都会人が羨むのんびりとした海岸沿いのライフスタイルを送ることができる街です。
バイロンベイには、バイロンヨガセンターという1988年に創立されたオーストラリアで最も古いヨガスクールのひとつがあり、ヨガに興味がある方たちなどが暮らしています。
例えば、サフォークパークとバイロンベイでは、すべてのレベルに合わせて週3回のバイロンベイヨガクラスが開かれています。
また、ヨガリトリーツと呼ばれる合宿タイプのヨガも盛んです。ヨガワークショップは単発で開かれるもので、週末のワークショップは主催者がそれぞれ刺激的で詳細なテーマを持っています。ヨガの流派も異なります。
ヨガトレーニングはレベル1およびレベル2のティーチャートレーニングが基本です。
ヨガの練習、指導、自己発見において高い知識を習得します。
<関連ページ>Byronbay Yoga Centre(英語)
ビーチがすぐ近くのアクティビティ天国!
バイロンベイは、中心エリアからビーチまで徒歩圏内!一番近いビーチは中心部から徒歩3分。自然が多く、のんびりゆったりしたスローライフを送ることができます。
ホエールウォッチングでは、バイロン岬のすぐ近くの海で戯れる壮大なクジラに会うことができます。
スタンドアップパドリング(SUP)は、世界で最も急成長しているスポーツの1つです。
子供でもできて簡単、楽しく、安全で水を身近に感じて遊べる代表的なアクティビティのひとつ。
エコクルーズやカヤック、バイロン灯台ツアー、ブランズウィックリバーでのアクティビティなど盛りだくさん。 ケーキとコーヒー付きのクルーズツアーは、快適な船の旅となり、忘れられない思い出となること間違いなしです。
<関連ページ>Things to do in Byronbay(英語)
マーケットが盛ん
毎週末に開催される定期的な市場では、「Make It、Bake It、Grow It」という標語があります。
市場では、子供と大人の両方が楽しめるさまざまなアート&クラフトもあります。
週末と一部の平日に開催されるさまざまなファーマーズマーケットもあります。
ファーマーズマーケットでは、新鮮や野菜や果物を農家さんが直接売りにきます。
生産者と会話をしながら買い物ができて、英語の上達にも役立ちます。
焼きたてパンやはちみつ、マフィンやクッキーなども販売されていて、手ぶらで帰るなんて絶対無理!です。
マーケットはオーストラリアの魅力のひとつ。
<関連ページ>Byronbay regional Markets(英語)
交通費を抑えることができる
バイロンベイの街は小さいので自転車でどこへでもいくことができます。そのため交通費がほとんどかかりません。
ほとんどの学生が自転車で通学しています。お財布にも優しく、のんびり暮らすことができます。
自転車は自分で購入するほうがおすすめ。レンタルもありますが、中古品を買うのがお得です。
留学生はビザが切れると帰国するため常に自転車の中古品が販売されています。
上手に中古品を探してお得に生活をしましょう。
バイロンベイ留学のデメリット
語学学校が限られている
バイロンベイは小さな町なので、語学学校が他都市に比べて非常に少ないため選択肢が限られてしまいます。
バイロンベイの語学学校にはバイロンベイならではのコースがあり、英語でヨガ、サーフィン、音楽を学ぶ事ができるコースがあります。
街がコンパクト
自転車でどこへでも行くことはでき、交通費が抑えられるというメリットがありますが、街が非常にコンパクトなので観光地などは多くはありません。
オフシーズンがある
オーストラリアの秋から冬にかけて(5~8月)バイロンベイはオフシーズンとなり、観光客が少なくなり街全体が落ち着きます。そのため、オフシーズンは求人も少なくなるので仕事が見つけにくくなります。
バイロンベイ留学のおすすめ語学学校
Lexis English Byronbay
「Lexis English Byron bay(レクシス)」は、小学校を改築したキャンパスで広い教室と明るい校舎は「留学している!」という感じを味わうことができます。ビーチ沿いのキャンパス展開が多いレクシスグループのバイロンベイ校です。街やビーチから徒歩数分で通えるロケーションでアットホームなキャンパスです。
学校詳細はこちら
International House Byron Bay
「International House Byron Bay(アイエイチ)」は、バイロンベイの街の真ん中に、2021年にオープンした学校です。バイロンのメインストリートにも近く、ビーチへも徒歩圏なのでのんびりとローカルライフやサーフィンやを楽しみながら過ごせます。多彩なコースを開講、特にアカデミックな進学英語や資格取得のコースが豊富でTESOLやTECSOLといった将来英語を教える立場になりたいという方には、お勧めのコースが多く開講されています。
学校詳細はこちら
バイロン・ベイで学べる専門コース
バイロンヨガセンター
ヨガの資格取得で有名な専門コースです。広大な敷地内にリトリート用の宿舎を持ち、定期的に日本語コースの開催もしています。英語力がある場合は最大1年のビザが発給され、ヨガ講師としての資格を暮らしながら取得していきます。1年のコースの場合は英語力IELTS6.0相当が必須です。満たない場合は語学学校とのパッケージも可能です。費用は20日間の日本語コースが約55万円、1年の英語コースが約100万円です。
コース名 | 内容 |
200時間ヨガティーチャートレーニング | ヨガの基礎から指導法まで、包括的なトレーニングを提供。 |
300/500時間ヨガティーチャートレーニング | 既に200時間のトレーニングを終了した人向けの上級コース。 |
リトリート | ヨガ、瞑想、健康的な食事を組み合わせたリラクゼーションプログラム。 |
短期集中コース | 短期間でヨガの技術と知識を深めるための集中的なトレーニング。 |
ワークショップ | 特定のヨガ技術やテーマに焦点を当てた1日または数日のワークショップ。 |
バイロンベイのその他の専門コース
学校名 | 提供されている主なコース | 住所 | 特徴 |
Lexis Byron Bay | 英語コース(IELTS、Cambridge試験準備、一般英語)、リーダーシップとマネジメントのディプロマ、ビジネスのディプロマなど | 16-20 Ruskin Street, Byron Bay, NSW 2481 | ビーチサイドのキャンパス、様々な英語プログラム、活発なソーシャルプログラム |
International House Byron Bay | 英語コース(一般英語、IELTS準備、Cambridge試験準備)、TESOL資格 | 1 Carlyle Street, Byron Bay, NSW 2481 | フレンドリーな雰囲気、小規模クラス、モダンな施設 |
SAE Byron Bay | デジタルフィルム制作、オーディオエンジニアリング、音楽制作、エンターテインメントビジネス | 373-391 Ewingsdale Road, Byron Bay, NSW 2481 | 最新設備、インダストリープロジェクト、少人数クラス |
Cape Byron Rudolf Steiner School | 小中高一貫教育、芸術、音楽、スポーツ、自然環境を重視した教育 | 216 Balraith Lane, Ewingsdale, NSW 2481 | 全人教育、創造力と学問の融合、親しみやすいコミュニティ |
バイロン・ベイ留学の費用
バイロン・ベイに半年間・1年間に留学する場合に必要な費用をお伝えします。
半年間(6ヶ月)の留学費用目安
費用 | 約160万円 |
含まれるもの | 入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え |
含まれないもの | 現地生活費 |
<関連ページ>3つの事例で解説!留学費用シミュレーション
1年の語学留学費用目安
費用 | 約270万円 |
含まれるもの | 入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え |
含まれないもの | 現地生活費 |
語学学校の費用は通学期間に応じて変わります。滞在方法は学生寮かホームステイの2つとなり、シェアハウスの手配は渡航前は不可となります。シェアハウスは現地の生活に慣れたあとに、段階的に自分で探していきます。目安は4ヵ月目くらいです。
ワーキングホリデー費用の目安(学校4か月)
費用 | 約140万円 |
含まれるもの | 入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え |
含まれないもの | 現地生活費 |
<関連ページ>Cost of Living in ByronBay
バイロン・ベイ留学に必要なビザ
バイロン・ベイ留学で利用できるビザは、期間や条件により異なります。
ビザ種類 | ビザの特徴 |
---|---|
観光ビザ | 滞在できる期間は3ヶ月以内。アルバイトなどの就労はできません。 |
学生ビザ | 滞在できる期間は3ヶ月〜5年以内。学校に通う必要があり80%の出席率をクリアが必要です。就労は週20時間まで認められています。 |
ワーキングホリデービザ | 滞在できる期間は1年間。ただし年齢は30歳まで。同一雇用主のもとでで最長6ヶ月間の就労が認められています。 |
<関連ページ>Visa for Australia
バイロンベイの基本情報
<関連ページ>Byronbay General Information
正式名称 | バイロンベイ(Byron Bay) |
---|---|
州 | ニューサウスウェールズ州(New South Wales:NSW) |
人口 | 3万人 |
面積 | 80万1600km² |
空港 | なし |
気候 | 亜熱帯気候 年中温暖。夏は湿度高め。冬でも半袖で過ごせるくらい暖かい。 |
通貨 | オーストラリアドル(AUD) 1AUD=97円(※2024/12/13 97円 現在) |
電圧 | 240ボルト (コンセントプラグ:Oタイプ) |
日本との時差 | +2時間(サマータイムあり) |
日本からの所要時間 | 約12〜14時間(直行便なし) |
バイロンベイの仕事
バイロンベイは街が小さいので、求人の数は他都市に比べると多くはありません。
英語力がしっかりとあれば仕事はありますが、英語初級レベルの方ですと仕事探しは困難が予想されます。
仕事の種類としてはカフェ、ファーム、ホテル、レストラン、洗い場や厨房など。ハウスキーパーの仕事もあります。個人宅にお掃除にいったりする仕事です。
日本ではなじみが薄いですが、オーストラリアでは家の掃除を人に任せるのは一般的です。
<関連ページ>Jobs in Byronbay
バイロンベイの公共交通機関
バイロンベイに電車は走っていません。
市内にバスはありますが、街が非常にコンパクトなので自転車でどこへでも行くことができます。地元の方々の主な交通手段も自転車です。
長期滞在される方は自転車を購入することをおすすめしますが、旅行などで数日間だけ滞在される方は1日10ドルでレンタルすることも可能です。
バイロンベイの気候と気温
バイロンベイはオーストラリア最東端に位置する街で、亜熱帯地域に属しており年間を通して温暖な気候です。
冬にあたる6月~8月でも最高気温が26℃と非常に暖かく、最低気温も夏と比べても7℃ほどしか変わりません。皆さんがイメージするオーストラリアの気候と言えるのではないでしょうか。
<関連ページ>Byronbay Forecast
バイロンベイの年間の気温と降水量
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高気温℃(平均) | 34.0 | 34.0 | 32.4 | 29.8 | 26.9 | 25.0 | 24.1 | 28.3 | 32.0 | 34.0 | 33.3 | 34.8 | 30.7 |
最低気温℃((平均) | 16.5 | 16.0 | 14.7 | 10.9 | 9.3 | 6.5 | 7.1 | 6.6 | 9.7 | 9.5 | 11.8 | 13.9 | 11.0 |
降水量mm | 164 | 167 | 142 | 184 | 99 | 165 | 96 | 75 | 47 | 96 | 93 | 139 | 1468.1 |
バイロンベイの観光スポット
ケープバイロン灯台
バイロンベイといえば!と言われるほど、代表的な観光スポットになっています。
オーストラリアで最も東にあるポイント、バイロン岬からの日の出は最高です。手つかずのビーチを過ぎ、草で覆われた崖を越えて、岬の灯台からは海の景色を一望できます。
空と海と灯台のコントラストがすごく綺麗で観光客を魅了しています。ケープバイロンまでのアクセスは、自転車またはタクシーがおすすめです。
<関連ページ>Cape Byron Light House
メインビーチ
メインビーチは典型的なオーストラリアのビーチです。
バイロンベイの中心地から徒歩3分ほどに位置するビーチです。アクセスがいいだけでなく、ライフセーバーがいるので安心です。
またサーファーにも人気のビーチで、波が穏やかなので初心者でも楽しむことができます。メインビーチから東に向かって進むとケープバイロン灯台にたどり着きます。
<関連ページ>Main beach byronbay
Dip Cafe(ディップ・カフェ)
バイロンベイには、チェーン店がないのでバイロンベイにしかない個人経営のカフェがたくさんあります。
オーガニック野菜を使った料理や、ベジタリアン、ビーガン、グルテングリーなど幅広い選択ができるのもバイロンベイならでは。その中でも、有名なカフェがDip Cafe(ディップ・カフェ)。
トリップアドバイザーのバイロン地区で口コミ1位を獲得した人気店で、バイロンベイでは知らない人がいないほど。
ブランチメニューが豊富で地元民からも愛されているお店です。
<関連ページ>Dip cafe
ファーマーズ・マーケット
ファーマーズマーケットは、毎週木曜日の朝8時から11時までの3時間バイロンベイの中心部で開催されているマーケットです。
地元で採れた野菜や果物などを販売しているので観光客向けのお土産はありませんが、パンやサンドイッチも販売しているので現地の人に混ざって朝食を取ることができます。
バイロンベイのファーマーズマーケットは、農家や生産者が地元にいるため、消費者のニーズに答えることができます。食品が長距離輸送ではないので、鮮度を保って販売しています。
誰でも販売をすることができるのかと思いきや、販売するためには厳しい農場訪問や検査などの様々な条件をクリアしなければなりません。
<関連ページ>Byron Farmers Market
The pass(ザ・パス)
ザ・パスは、クラークスビーチとワテゴスビーチの間にあるビーチです。
白く長い砂浜と澄んだ波が、緩やかに曲がる海岸線に沿っていて泳いだり散歩したりとのんびりと過ごすのに最適な場所です。
ザ・パスはサーフビーチとしても有名です。
<関連ページ>The pass Byronbay
写真で見るバイロンベイの魅力
バイロンベイはバイロンベイだけの独自の文化があり、オーストラリア人がバケーションなどで訪れる街です。
高層ビルがなく、平屋の建物しかないので都会の忙しい生活に疲れた方などにもおススメの街です。
ショッピング通りはバイロンベイらしい可愛くて個性的なお店がたくさん
町には図書館があり学生さんもここでゆっくり勉強ができます。
町のちょっとしたところにアートがちりばめられています
バイロンベイの学校は個性的でカラフルで開放的
バイロンの人達はファーマーズマーケットが大好き。
地元で取れた新鮮な野菜や果物、花、手作りのマフィンやパンが買えます。
ウォーキング中のホストファミリーとばったり。
バイロンのホストファミリーは富裕層が多く、ゆったり家族や友人と
日常を楽しんでいる方が多いです。
とにかく青い海とにかく青い海!イルカやクジラが泳いでいるのを肉眼で見ることができますよ。
<参照サイト>NUMBEO
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