シドニー語学留学のサンプル費用、人気学校や1日の流れを紹介!【2024年版】

シドニーでの留学を検討する際に一番最初にすることは、まずは語学留学です。語学留学では英語の習得のみを目指し、就学期間は最長1年となります。ここでは短期留学から長期語学留学までシドニーの語学留学のおススメと、語学学校や費用をご紹介します。

<関連ページ>シドニーのおすすめ語学学校一覧

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

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シドニーが語学留学先としておすすめの理由

オーストラリアのシドニーは、日本人にも有名な都市で、オーストラリアで2番目に人口が多い街です(1位は現在はメルボルンです)。オペラハウスやハーバーブリッジがあり、世界文化遺産が身近にありながらも、高層ビルが立ち並ぶ大都市です。観光客も多く、かなり人口は多い印象なので、東京のような活気のある町が好きな方にはおすすめです。物価は他の都市に比べて高く、特に家賃物価は年々増加傾向にあります。そのためシドニー中心部に住むとなるとかなりの費用が必要となるため、最近はオーストラリア人も郊外から電車で通う人たちが増えています。朝の電車もそれなりに混んできて、東京のラッシュほどではありませんが、それなりに忙しい風景です。中心部に住むとなると、1ベッドルームに複数人でシェアしたり、リビングを仕切ったり、高層マンションなんかはサンルーフを寝室にしたりして、スペースを工夫して確保しています。

シドニーの物価

商品・サービス

平均価格 (AUD)

牛乳 (1リットル)

$2.00

パン (1斤)

$3.00

米 (1kg)

$2.50

卵 (12個)

$4.50

鶏胸肉 (1kg)

$10.00

りんご (1kg)

$4.00

バナナ (1kg)

$3.50

トマト (1kg)

$5.00

じゃがいも (1kg)

$3.00

水 (1.5リットルボトル)

$2.00

ワイン (中級ボトル)

$15.00

ビール (0.5リットルの国内銘柄)

$6.00

タバコ (20本入りパック)

$30.00

外食(レストランのミール)

$20.00

ファストフードのコンボミール

$12.00

コーヒー (カフェラテ)

$4.50

映画チケット

$20.00

月間交通パス (公共交通機関)

$160.00

シドニーは都市部での生活費が高めで、他都市よりも4割増しくらいです。郊外に住むことで少し抑えることができる場合があります。

<関連ページ>オーストラリアの物価事情まとめ

シドニーのシェアハウス探しと家賃

オーストラリアのシドニーでシェアハウスの部屋を借りる場合の費用は、シェアハウスの場所や広さ、設備、シェアする人数によって異なりますが、週300~400ドル程度とみてください。しかし、平均して、週あたり約200ドルから350ドル(AUD)かかると予想されます。CBDエリアなどの中心部や観光シーズンのピーク時には、価格が高くなる可能性があります。シドニーの物価は主要都市の中では一番高いので、それなりに調べて予算を立てておくとよいでしょう。中心部で一人部屋を借りるにはかなり高額になるため、郊外で複数でベッドルームをシェアするのが一番節約できる方法としておススメです。

<関連ページ>オーストラリアでシェアハウスを探す方法

シドニーのアルバイト事情

シドニーはオーストラリアで一番大きな街であり、人口も多いため、さまざまな仕事の機会があります。ホスピタリティと呼ばれるサービス業が留学生の仕事のメインで、多くのレストラン、カフェ、ホテル、バーがスタッフを募集しています。さらに、小売業界も多くの人を雇用しており、セールスアシスタント、レジ係、カスタマーサービススタッフの求人が多くあります。

<関連ページ>オーストラリアの仕事・アルバイトの探し方

シドニーのおすすめ語学学校

レクシス・イングリッシュ・マンリー・シドニー校
Lexis English Manly

 レクシスイングリッシュは、オーストラリアの各都市にキャンパスのあるチェーン展開の語学学校です。本拠地はヌーサにあります。

 

フレンドリーで、ビーチエリアにキャンパスを置くスタイルの人気学校です。

それはシドニーでも同じで、喧噪の市内中心部ではなく、あえてマンリーエリアにキャンパスを構えています。

 

マンリービーチは、シドニーからフェリーで30分ほど。

通勤もできる距離感にも関わらず、ビーチ独特の開放感に溢れている人気のスポットです。

 

学校はビーチに面した建物で、毎日シドニーの美しい海を眺めながら暮らすことができる最高の立地です。

 

田舎すぎず、都会すぎず。そんな環境を求めている方におすすめです。

イングリッシュ・ランゲージ・カンパニー(ELC)

こちらは市内の中心部にあり、シドニーの活気を思う存分味わえる立地です。

 

「イングリッシュ・ランゲージ・カンパニー(ELC)」は、シドニーの中心地にある多国籍で「スーパースター」と呼ばれる、最優秀語学学校賞を5回受賞した学校にのみ与えられる賞を受賞している人気の学校です。

 

ですが、フレンドリーで温かい雰囲気は、都会の生活の中においても、どこかホッとできる空間です。あまりアカデミックになりすぎず、あくまで英語を伸ばすための語学学校です。

 

また、ここにはサチコさんという日本人スタッフが在籍しています。

サチコさんは、語学学校の学生サポートとして、10年以上のキャリアのある女性です。

 

とても親身で、留学エージェントからも絶大な人気と信頼を得ています。

サチコさんがいるから、安心してお任せできる学校です。

 

週休3日制度をとっており、その代わりに1日の授業数が長いです。

シドニーという立地を活かして、アルバイトをしたい学生さんにあわせた

カリキュラムになっています。

International House Sydney(インターナショナルハウスシドニー)

IHシドニーも、各都市にキャンパスをもつチェーン展開の語学学校です。IHの特徴は

専門コースとの併設です。

IHはオーストラリアのみならず、世界50か国、155のキャンパスをもつ大型チェーンです。

 

IHの特徴は、やはり親切な日本人スタッフの存在も大きいです。

また、TESOLなどの英語を教えるための専門コースをもつ数少ない語学学校でもあります。

 

英語のプロとしてキャリアを積んでいきたい方、将来英語を教えたい方などにおすすめです。

キャンパスは市内中心部にあり、とても便利な立地です。

それ以外のシドニー語学学校

学校名

主なコース

コース内容

備考

Navitas English

General English

初級から上級までの英語コース

ケンブリッジ検定準備コースも提供

 

IELTS Preparation

IELTS試験対策コース

各種レベルに対応

 

Cambridge Exam Preparation

ケンブリッジ英検対策コース

FCE、CAE対応

ILSC Sydney

General English

総合英語コース

選択科目でカスタマイズ可能

 

English for Academic Purposes

学術英語コース

大学進学を目指す学生向け

Greenwich English College

General English

総合英語コース

日常会話から学術英語まで対応

 

IELTS Preparation

IELTS試験対策コース

試験テクニックと戦略を学ぶ

 

Cambridge Exam Preparation

ケンブリッジ英検対策コース

FCE、CAE、CPE対応

これらの学校はシドニー以外にも各所にキャンパスを持ち、さまざまな国籍の学生が集まるため、国際的な環境で学ぶことができます。

シドニーの語学学校のおすすめプログラム

語学学校は基本的には日常的な英語力をつけることが目的の英語学校です。ですがその中でも英語力に応じて様々なプログラムがあります。ここでは、語学学校が提供する人気プログラムの種類を紹介します。

一般英語:文法、語彙、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングなど、英語力全般の向上に重点を置いたプログラムです。英語初心者はまずはここからスタートします。英語力の基礎を身に着けて、日常会話をスムースにこなせるようになります。1年が理想です。

試験準備コース:ケンブリッジ検定、IELTSなど、特定の英語能力試験の準備のために作られたプログラムです。必要な英語力の基準があります。英語初心者の場合は入学から9か月目が目安です。とくに資格にこだわる必要がない場合は受講する必要はないですが、試験対策コースでは、自分の意見を書いたり、相手と組んでディスカッションの練習をするので、全体的に英語力の底上げになり、英語での就職などの際に非常に役立ちます。

ビジネス英語実際に仕事を始めた際に使うマナー英語や、取引先との英文でのやりとりなどになります。一般英語がまずはできるようになってから、次のステップとして興味のある方はこのコースの履修もおすすめです。

バリスタコース:バリスタとしてカフェで働くための技術はもとより、接客全般の知識を学びます。バリスタになるためには、経験が必須です。バリスタとしての実務経験がない場合はこうしたクラスを受講して、実習経験を積むのがおすすめです。バリスタは花形の職業で、特にオーストラリアはカフェのメッカでもあり、メルボルンはバリスタの世界大会が開かれるほどのカフェ激戦区であり、聖地でもあると言えます。

学校によって提供されているプログラムが異なるので、自分のニーズや目標に合ったプログラムを見つけるために、まずはカウンセラーに相談してください。

<関連ページ>オーストラリアの語学留学

シドニーの語学留学学費

語学留学の学費は1週間~52週まで、その受講期間に応じて変わります。

以下の一覧表を参考にしてください。

語学学校6か月の留学費用

費用

約160万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え

含まれないもの

現地生活費

1年の留学費用

費用

約270万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え

含まれないもの

現地生活費

語学学校の費用は通学期間に応じて変わります。滞在方法は学生寮かホームステイの2つとなり、シェアハウスは現地の生活に慣れたあとに、段階的に自分で探していきます。目安は4ヵ月目くらいです。

ワーキングホリデー1年の費用(学校4か月)

費用

約140万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え

含まれないもの

現地生活費

短期留学1ヵ月の費用

費用

約33万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え

含まれないもの

保険、航空券、ビザ

短期留学1週間の費用

費用

約17万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え

含まれないもの

航空券、保険、ビザ

 

ただし、これらの費用は概算であり、実際の費用は学校、プログラム、滞在先のオプションによって異なります。また、航空券、ビザ費用も上記に加えて必要です。最新の価格と費用については、常にカウンセラーに確認して下さい。

各語学学校の学費は以下の学校一覧ページを参照してください。

<関連ページ>シドニーのおすすめ語学学校一覧

オーストラリア留学セミナー

ホームステイと学生寮

語学留学では学校が滞在先の手配をします。語学学校に申し込む際にホームステイか学生寮のどちらかを選択します。全ての就学期間をアレンジする人は稀で、大抵は最初の3カ月程度になり、生活に慣れたらシェアハウスを探して移動します。

シドニーには多くの民間の学生寮運営会社があり、学生にさまざまな選択肢を提供しています。自分で手配する必要はなく、語学学校申し込み時に、学校がまとめて入居手配をしてくれます。

シドニーのホームステイ費用は週330ドル程度となり、平日2食週末3食が一般的です。学生寮では食事がつかないため、英語初心者の場合は最初の1カ月はホームステイがおすすめです。

<関連ページ>オーストラリアでホームステイする際の注意点まとめ

シドニーの仕事探しと家探しのおすすめサイト

シドニーでシェアハウス探しをする際には、インターネットで探すか、友人などの紹介かのいずれかの場合が多いです。

 家探しの注意については以下のページをご参考ください。

https://activewoman.jp/ryugaku/life/share-house/

サイト名

URL

用途

Ciy of Sydney

https://www.cityofsydney.nsw.gov.au/

市による総合サイト

Jams.tv

https://www.jams.tv/classifieds/jobs?keyword=&state=nsw

シドニーの求人とシェアハウス情報

Gumtree

https://www.gumtree.com.au/

ローカルの生活情報サイト、求人検索

オーストラリア掲示板

https://kaigai-bbs.com/aus/thread/job/

生活全般についての情報発信、求人検索

 シドニー語学留学生活の1日の流れ

語学留学中は1日をどのような流れで過ごすのか気になりますよね。語学留学では、学生がアルバイトできるので、放課後はほとんどの学生がアルバイトに出掛けます。ここでは簡単に現地での生活ルーティンを紹介します。

8:45~11:45AM   午前中クラス

語学学校の朝は早いです。朝は一番集中力があるので、ここで一気に文法や

イディオム、リーディングなどを行います。多くの学校は午前中にメインのコースを終わらせます。途中で15分ほどのブレイクをとるのが一般的です。

11:45~12:15AM  ランチ

ランチ時間は30分~45分が一般的です。ランチの時間は短く感じるかもしれませんが、パパっと食べて、眠くなる前にすぐに授業にとりかかります。

ランチは学食やお弁当、近所の店にテイクアウトをしたりします。ランチ時間は決して長くないので、外に食べに出掛ける学生は少ないです。

節約している学生が多いので、ほとんどの学生が家からサンドイッチや、夕飯の残りものなどをタッパーに詰めて持ってきます。アルバイト先が飲食店の学生も多いので、お店から余りものを持ってくる学生もよく見かけます。

12:15~13:15 午後クラス

午後は会話クラスが多いです。ランチ後で眠くなりますし、授業も後半なので集中力がなくなってくるのが午後です。会話クラスでディスカッションなどをしていると、あっという間に1時間が終わります。

13:15 終了

クラスが終わると、学校にはほとんど人は残りません。みんなシェアハウスへ直行して、夕方からのアルバイトに備えます。

学校に残るのは、まだ留学に来たばかりの人たちが多く、こうした人たち向けのアクティビティを学校では行っています。

15:00 アクティビティ

アクティビティは仕事探しサポート、ヨガ、会話クラス、文法クラス、みんなで美術館やボーリングへ行ったりなど、曜日ごとに様々なプランがあります。到着時はこうしたアクティビティに毎日参加して、生活が安定した3カ月目くらいにバイト探しを行います。とくに英語初心者は、こうしたアクティビティがないと友達をつくる機会がありません。英語初心者ほどアクティビティがたくさんある学校をおすすめしています。どんなに都会にいったとしても、英語力がないといきなり仕事を見つけるのは難しいです。

アクティビティカレンダー。多くの語学学校が、こうしたアクティビティカレンダーを毎月更新しています。アクティビティは学生サポートの一環で、特に留学初心者は授業終了後にこうしたアクティビティに参加して友達作りの場にしています。

まとめ

シドニーへの語学留学は、他の町に比べて潤沢な資金を準備してください。物価、とくに家賃物価はとても高いです。また、仕事がたくさんあるからシドニーを選ぶ人もいるようですが、オーストラリアは全国どの町も最低賃金は同じです。そのため、都会で働いても、田舎で働いても収入は同じで、お金がより貯まりやすいのはもっと自然の多いエリアになります。

そのため、仕事が多いという理由だけでシドニーを選ぶ方には、他の町をおすすめする場合も多いです。英語初心者の場合は、シドニー大学などの進学が明確な若者や、潤沢な資金をもっている人や、都会が好き、という方におすすめしています。

英語初級で資金があまりないワーホリの方などは、まずはもっと物価の安い街で語学学校へ通って英語力を身に着けてから、シドニーデビューという方法もあります。

詳しくはカウンセリングでもご案内しているので、ご相談くださいね!