コロナ禍ではガラガラだった成田空港。いまではすっかり人が戻りました
新型コロナウイルスによって海外へ行くことが難しい状況でしたが、最近では入国制限が解除される国が増えてきました。日本からワーキングホリデーに行く国として人気のオーストラリアもだいぶ制限が緩和されています。そこで、この記事ではコロナ禍でオーストラリアへワーキングホリデーに行く方法や現在のオーストラリアの状況を解説します。
*2022年11月時点の情報をまとめています。最新情報は外務省や厚生労働省のHPをご覧ください。
<関連ページ>オーストラリアのワーキングホリデー情報
Contents
オーストラリアのワーキングホリデーは解禁
結論としては、オーストラリアへワーキングホリデーへ行くことができるようになりました。オーストラリアでのコロナに対する状況は次の通りです。
- 2021年12月~学生ビザ・ワーキングホリデービザ・観光ビザ解禁
- 2022年2月~ワクチン接種完了者の入国解禁
- 2022年9月~ワクチン接種証明の提示不要
- 2022年10月~コロナ罹患時の隔離義務を終了
オーストラリアでは、日本よりもコロナに対する制限が緩和されています。
オーストラリア渡航に必要な準備
オーストラリアにワーキングホリデーに行くために必要な準備を入国前と入国後で解説します。
入国前の準備
入国前に準備しておくことは次の3つです。
- パスポート
- オーストラリアで有効なビザ(ワーキングホリデー用)
- COVID-19ワクチン接種証明書/免除証明書 *2022年9月より不要
入国後の準備
入国後は特に手続きが必要はありませんが、州によって対応が異なります。ワクチン接種証明の有無に関わらず、入国24時間以内のPCR検査の陰性証明が求められる場合もあります。ワーキングホリデーを行う州で、どのような対応が求められるかは事前に確認しておきましょう。
オーストラリアで働けるワーキングホリデービザの発行状況
現在は、オーストラリアでワーキングホリデーをするために必要なビザが発行されています。早ければ即日、遅くとも1か月以内には発行されています。ただし、手続き上必要となることもありますので、ワーキングホリデーの日程が決まったら、なるべく早めにビザの申請を行うとよいでしょう。
ワーキングホリデービザは1980年から初めてオーストラリア向けに発行されました。ワーキングホリデー向けの年間発行数の上限はありません。
コロナ下のオーストラリアの就職状況は?
せっかくオーストラリアにワーキングホリデーに行っても、コロナ禍では仕事がないのでは?と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、オーストラリアでは労働者不足が深刻な問題になっているほどで、働き口に困ることは考えにくい現状となっています。
実はより多くの人にオーストラリアにビザを取得して滞在してもらいたいという考えから、ビザの申請費用の返金を行っていた期間もありました。返金の対象となる条件は以下の2つです。
- 有効なワーキングホリデービザ (サブクラス417または462)
- 1のビザで、2022年1月19日~4月19日までの間にオーストラリアに到着する
この条件に当てはまる場合、2022年12月31日までに申請を行えば、ビザ申請料の払い戻しをしてもらうことができます。
オーストラリアは州にもよりますが、最低賃金が時給2,000円以上と高いことも特徴です。さらに土日祝日などの休日は手当が付き、1.5~2倍の給料を稼ぐことができます。オーストラリアで働きながら生活費を稼ぎつつ、ワーキングホリデーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
日本に帰国時の必要な手続き
オーストラリアでのワーキングホリデーが終わり、日本へ帰国する時の手続きについても事前に把握しておくと安心です。2022年10月から日本でも海外からの入国者の検疫が緩和されました。ワクチン接種証明書か出国前検査証明書のどちらかが必要で、到着時検査や入国後待機はありません。入国手続きオンラインサービス「ファストトラック」というシステムを使えば、よりスムーズに日本へ帰国できます。
オーストラリアへワーキングホリデーに行こう
新型コロナウイルスのため、ワーキングホリデーに行けない期間が続いていましたが、現在はオーストラリアへの入国が認められるようになりました。事前に必要な書類や手続きを行い、1年間という貴重な時間をオーストラリアでワーキングホリデーとして過ごしてみてはいかがでしょうか。
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