オーストラリア人と起業の関係

昨日はシドニーの業者さんが来日しました。
彼は元ワーホリで、2年ほどシドニーで
働いて帰国したとのことです。

その彼とおしゃべりしていて
すごく共感したのが

「チャンスのあるほうへ行く」

ということ。

彼はワーホリでアルバイトを
していましたが、友人のオージーに
誘われて、現地でビジネスを一緒に
立ち上げようとしています。

この話を聞いた時に、まっさきに
「面白そう!」
と思ったそうです。

同じ話を他の人も聞いていたそうですが
参加するのはいいけど
自分でやるのはちょっと、、
という人もいるそうです。

海を越えた、ということで
なんとなく満足してしまう人も
いる、と言っていました。

なんか、大学受験みたいですね。
入学してからが本番のはずなのに
入学したことで力尽きている。

なので、あまり行く前から
考えすぎて力尽きないように
したほうがいいと思います。

行ってからが本番ですよ。
その余力を残しておいて下さい。
日本でどうしようか悩んでいる時間は
まだ何も始まっていません。

オージーは新しいことを
ぽんぽん始めます。
子供がいたって
会社も辞めるし、旅にも出ます。

私の友人の旦那さんは
小さい子供3人いるのに、
会社を辞めて大学に入ってしまいました。

奥さんは日本人ですが
「どうするんだろうね~、まったく」
とあきれていましたが
もう慣れているようでした。

社会保障がしっかりしているのかも
しれませんが、こういう垣根を
ぽんぽん飛び越えるのが
オージーっぽいな、と思います。

話は戻りますが
オーストラリアから日本に
戻ってきた彼の目から見て
日本はどんどん暮らしにくく
なっている、と言います。

賃金は変わらないのに
物価は高くなっている。

オーストラリアは逆で
賃金は上がっているけど
物価は安いです。

時給20ドルで、土曜は2倍、
日曜は3倍というところもあります。

時給の基本が違うので
現地に行ったほうがはるかにお給料が良くて
日本に戻ってきたら
給料が安すぎて、またオーストラリアに
戻りたい、という展開になる人も
いるようです。

そして、この国には
おそらくチャンスが少ない。

チャンスはあるのかもしれませんが
それにトライする環境が整っていません。

一度道を外れたら戻れないのよ、
と私も15年前に親に
脅されたことがあります。

でも、外れてみたけど、
簡単に戻れました(笑

外れたことがない人が
こういう風に脅すような気がします。
想像やニュースや風評で
想像をかきたてられて。

一番怯えているのは
言った本人なのではないかと思います。

外れたことがある人は
「いや、戻れるよ」
と簡単に言うと思います。

正確にいうと、同じ道には
戻らないと思います。
戻る必要もなくなるし
戻りたくもないと思います。

道はたくさんあったんだ
ということに気が付いて
別の道を歩きだすと思います。

留学する人は圧倒的に女性が多いですが
私が通う飯田橋の英語コースは
3分の2が男性です。

女性は海外へ飛び出しますが
男性は国内で勉強する、という傾向が
あるのかな、と思いました。

この国の男性に対する圧力は
おそらく女性以上なのかもしれません。

現地に行けば
新しい環境、新しい友人と出会います。
そこで何を見つけるか。

私はやりたいことを日本で見つけましたが
いきなり見つけたわけではなく
オーストラリアに行ったことで
見つかりました。

オーストラリア専門の留学代理店を
オーストラリアに暮らすことなしに
行うことは不可能です。

動いてみることで
何かに出会います。
それが私のように
天命となるかもしれません。

どこかに行くには
その場所へ呼ばれている、という人もいます。

どうしてそこが気になるのか
理由はよくわからない。
けれどもなんだか気になる。

そういう時はそこに呼ばれているのかも
しれません。
あなたを夢中にさせる何かに出会うために
その垣根を飛び越えてみて下さい。

飛び越えたあとが本番ですよ。
そこで悩んでいても
エネルギーを使っても
まだ何も始まっていませんよ。

「面白そうなら、やってみればいい」

そういうワクワクが
ちゃんとあなたのやるべきことに
導かれますから。
大丈夫ですよ。

 

この記事を書いた人

妹尾 百合子
妹尾 百合子
エンジニア歴十ウン年。二児の母。
WEBに関する事、保険の事、ビザの事などを担当しており、アクティブウーマンを影から支えています。リモートワークスタッフです。
留学を志す全ての女性の応援しています。

ボーカリスト、ピアノ弾き、フルート吹き。
お笑い好き、ゲーム好き、園芸バラ、歴女、教育オタク、マンガオタク・・・多趣味です。


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