なぜ留学先としてオーストラリアが人気なのか?

 

 

なぜ留学先としてオーストラリアが人気なのか?

 

留学したい理由は人それぞれです。
英語を話せるようになりたい海外に暮らしてみたい

 

という方もいれば、もっとメンタル的なこと

 

今の自分を変えたい
内気な性格を変えたい
積極的な性格になりたい

 

という方も多いです。

 

先日カウンセリングにいらしたお客様は
妹さんがオーストラリアへ1年間交換留学されて
帰ってきたら、内気な性格だったのに
すっかり変わって帰ってきたということでした。

 

今の自分を変えたい。
私もこの理由でオーストラリアへ行きました。

 

私の場合は内気ではなくて勝気です。
とにかく気が強かったし、可愛げもない。
人に頼らない。自分の負けや弱さを認めない。
でも、、、、そんな自分が大嫌い。

 

こんな感じでした。

もう一度、誰も自分を知らない場所に行って
なりたい自分にリセットしようと思いました。

 

そして、私はリセットされました。
リセットしよう!と意識して過ごしていたわけではありません。

 

気が付いたら、すっかりカドがとれて
協調性がついて、人に頼れる、そして人のことも助けられる
そんな優しさや共感力を身に着けました。

 

オーストラリアは自由な国です。
みんなが表現者で、自分の価値観をもっていて
自分の意見をもっています。

 

移民も旅行者も多いし、世界中からの留学生もいます。
あらゆる価値観の中で暮らすことで
スタンダードな基準なんてないのかな、ということを感じます。

 

みんながバラバラなので、違うことをやって目立つ、ということが
日本よりも少ない気がします。
流行もあるのかないのかよく分からないし
あまりメディアに踊らされることも少ないようです。

 

満員電車のストレスも、残業のストレスも
上司の責任のなすりつけもありません。

 

職場における環境もいいし、お金や商業化、合理化よりも
生活の質を大事にするのがオーストラリアの国民性です。

 

そんな中で生活すると、人と比べることもなくなるし
人を蹴落としてやろうというのもなくなります。

誰かに非を責められなくなるのは
かなりのストレスからの解放です。
私はこれだけでも殻から出てこれた気がします。

 

あまりにたたかれると、人は鎧をかぶって、
他人に関わらないことで自分を守ります。

 

周りに反発ばかりしていた私は
いつの間にか人と関わることを避けるようになりました。

 

気が強いと思っていた私は、
とても繊細な人間だったのだと思います。

 

そして、内気な人は自分でなんでもやらないといけない環境に
身を置くことで、積極的に動くようになります。

人は、誰かが何かをしてくれると
どうしてもおとなしくなってしまいます。

 

でも、誰も「お腹空いてない?」「ちゃんと起きた?」「宿題終わった?」
と言ってくれる人がいなくなると、自分でやらないといけません。

 

食材がどこにあるかわからなければスーパーの人に聞かないと行けないし
おりたい場所がわからなければ、隣の乗客に聞かなければなりません。

 

小さな女の子じゃないんですから
黙ってうつむいていては、生きていけないんです。

 

最初はドキドキですが、一日1回、誰かに何かを聞くことから初めて
1日2回、3回、と増えてきて、
気が付いたら、もう知らない人に話しかけるのに
何の抵抗もなくなりますし、困っている人がいたら
今度は自分から声をかけたりもします。

勝気な人は本来の自由さを取り戻す
内気な人は積極的になる

 

オーストラリアは本来私たちがもっていた
なるべくしてなっていた性格にきちんと戻してくれる場所かなと思います。

 

オーストラリアは整体師みたいな国だな、と思いました。

 

この記事を書いた人

Miku Shimoie / 下家 未来
大学卒業直前で休学して渡豪、当時はアクティブウーマンのお客さんです。
滞在後半でメルボルンへ移動し、そこで出会った人と路上演奏活動をしていました。
一度海外で長期生活を送ると、旅行の行先として外国を検討するのが何でもないことのように思えて不思議ですね。 最近はもっと沢山の場所を見てみたいなと、日々色々想像しています。 趣味は楽器とカメラです。


オーストラリア留学についてのお問い合わせ


アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら


留学応援ブックを無料プレゼント オーストラリア留学応援ブックお申込みフォーム