ワーキングホリデーでオーストラリアに向かう方必見!事前準備や到着後の準備を解説!

参照:オーストラリアのワーキングホリデー情報

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

はじめに

オーストラリアは、美しい自然やおいしい食べ物、もちろんコアラやカンガルーでもお馴染みの世界でも有数の観光地の一つです。

多くの20代社会人たちが、オーストラリアでの生活を夢みて、ワーキングホリデーを利用してオーストラリアに旅立っています。

しかし、ワーキングホリデーは1年間海外で暮らすという長期移住となります。そのための準備が必要不可欠です。

ここではオーストラリアのワーキングホリデーに挑戦する前に必要な準備、オーストラリア到着後の準備、必要な持ち物について解説します。

「ワーキングホリデーでオーストラリアに向かうために必要な準備を知りたい」

「必需品アイテムってなんだろう?」

このような疑問や悩みをお持ちの方は是非参考にしてみてください!

<関連ページ>オーストラリアのワーキングホリデー

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

ワーキングホリデーでオーストラリアに向かう前の準備は?

 

ここでは、ワーキングホリデーでオーストラリアに向かう前にするべき準備を紹介していきます。

ワーキングホリデーに挑戦するにあたって、事前に準備しておかなければならないことがいくつかあります。

1.ビザの取得

2.英語の勉強

3.資金の準備

4.健康管理の準備

5.宿泊先の予約

1. ビザの取得

オーストラリアにワーキングホリデーで滞在するためには、ワーキングホリデービザの取得が必要です。

ビザの取得には、オンライン申請手続き、料金の支払いのためのクレジットカード、残高証明などの準備が必要です。

ビザ取得に関する情報は、大使館ではなく、移民局の公式ページに掲載されています。

本サイト内でもビザの取得に関する記事があるので、是非参考にしてみてください。

ワーキングホリデービザ申請方法、完璧マニュアル

2. 英語の勉強

ワーキングホリデーには英語力は必須です。全くない状態で海外へ渡航しても仕事探しができません。ワーキングホリデーは旅行と違い、現地で仕事と家を探して暮らしていく移住型の滞在です。

現地での仕事や生活においても、英語を理解しコミュニケーションが取れることが求められます。

そのため、ワーキングホリデーに挑戦する際には英語力を向上させることが大切です。

「オンライン英会話を活用する」「英語圏の映画やドラマを観る」など、自分に合った英語の学習方法を取り入れて、英語力を向上させましょう。

また、弊社では語学学校手配をしていますので、全てのお客様は語学学校に最低でも1カ月、最大で17週間通っています。

英語は現地で学んだほうが生きた英語が身について、何よりも、ネイティブと英語で生活をしていくことで、自分の英語が通じるんだ、という自信がついていきます。

日本では英語の勉強はできても、自信をつけることが出来ません。

そのためにワーキングホリデーには4カ月の語学留学許可がついていますので、ぜひともこれを活用してください。

3. 資金の準備

ワーキングホリデーには「渡航費や生活費」「ビザ取得費用」「保険料」など、多くの費用が必要となります。

そのため、事前に十分な資金の準備は必須です。ただし、1年分の生活費を持っていく必要は全くありません。そこまですると何百万円も貯めないといけません。ワーホリの資金は150万円前後が目安です。

現地で英語力がついたら、すぐに仕事を始めましょう。

オーストラリアでは最低時給が比較的高いため、ワーキングホリデーで生活費を賄うことは十分に可能です。

4. 健康管理の準備

ワーキングホリデーだからといって、海外でのびのび、ばかりではありません。

言葉の通じない国で、友達もいない国で、1から一人で始めるので、ストレスはかなりかかります。

そのため、渡航前には健康管理の準備をしておくことが大切です。

「保険の加入」「旅行先での医療施設のリサーチ」など、自分の健康を守るための準備を怠らないようにしましょう。

また、歯の矯正などをしている方は、済ませてから行ったほうがいいかもしれません。

持病をお持ちの方は、医師からの診断書がいる場合がありますので注意して下さい。

5.宿泊先の予約

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航する際には、最初に泊まる宿泊先を予約する必要があります。

「ホテル」や「ホステル」「Airbnb」など、予約できる宿泊先の種類は多岐にわたります。

価格や立地条件、アメニティなどを比較検討して自分に合った宿泊先を選びましょう。

語学学校へ行く場合は、学校が学生寮、ホームステイの手配をしてくれるので心配は無用です。

ワーキングホリデーでオーストラリアに到着後にすることは?

ここでは、オーストラリアに到着してから行うべき準備を紹介していきます。

オーストラリアに到着後も、しっかりと準備をすることが重要です。

1.シムカードの購入

2.銀行口座の開設

3.仕事探しの準備

1. SIMカードの購入

オーストラリアに到着したら、まずは自分用のSIMカードを購入することをおすすめします。

シムカードを購入することで、現地の通信会社のサービスを利用してインターネットや電話などを利用することができます。

SIMフリーのスマートフォンを持っている場合は、現地のプリペイドSIMカードを購入して利用することができます。

日本からスマートフォンなどを持ち込むことはできますが、日本のシムカードでは電話などを行うことはできません。

また、Wi-Fi環境を利用すればインターネットやアプリなどは利用することができますが、セキュリティには十分に注意するようにしましょう。

アクティブウーマンで渡航される方は、SIMカードを無料で差し上げています。渡航前に自宅に郵送されるので、空港に到着したらすぐに差し替えて、すぐにラインが使えて安心です。ご家族に到着の報告もできます。

<関連ページ>オーストラリアでLINEやスマホを使う方法

2. 銀行口座の開設

オーストラリアで働く場合は、現地の銀行口座を開設することが必要です。

銀行口座を持っていることで、給与の受け取りや、生活費の管理などがスムーズに行えます。

オーストラリアのメインバンクは4つです。口座開設に必要な書類や手数料、サービス内容は若干違いますが、どこで口座開設しても大差はありません。自分の学校の近所で十分です。また、銀行には日本人スタッフがいることも多いです。

<関連ページ>オーストラリアでの銀行口座の開設方法

3. 仕事探しの準備

ワーキングホリデーでの就労は、生活費を稼ぐ上で重要な要素です。

オーストラリアでは、バーなどの「飲食店」「小売店」「観光業界」果物狩りなどの「農業」「建設業界」など、多様な分野で仕事を探すことができます。

仕事を探す方法としては、

・インターネットや求人情報サイト

・派遣エージェンシー

・ドアツードアでのアプローチ

などがあります。

また、現地の友人やホストファミリーから情報を得ることもかなり多いです。オーストラリアはアナログな付き合いが多いので、友達からの紹介で仕事をゲットするのはよくあります。また、ワーキングホリデーや留学の先輩たちは必ずビザが切れて帰国する日がくるので、常に仕事がまわってきます。

<関連ページ>オーストラリア留学・ワーキングホリデーの仕事の探し方

必要な持ち物や持っていくべきものは?

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航する際には、必要な持ち物があります。

以下は、渡航前に持っていくべきものについて解説します。

<関連ページ>オーストラリア留学の持ち物

1.ビザ

2.身分証明書

3.旅行保険

4.暖かい衣服

4.その他

1. ビザ

オーストラリアに渡航する際には、ワーキングホリデービザが必要です。

ビザの取得は、オーストラリア政府の公式ウェブサイトから行います。オンライン申請のみとなります。

ワーキングホリデービザは発給制限もなく比較的に簡単に発給されますが、時間がかかる場合もありますので、どんなに遅くても1カ月前までには発給を済ませておいてください。

2. 身分証明書

渡航前に、パスポートやマイナンバーなど身分証明書のコピーを用意しておくことをおすすめします。

万が一、身分証明書をなくしてしまった場合にもコピーがあればスムーズに対処することができます。写真をとってスマホに保存しておいても大丈夫です。

3. 旅行保険

旅行保険は、渡航前に加入しておくことがおすすめです。日本の保険会社は様々な保証が含まれており、日本語でのサポートも24時間あって安心です。

1カ月2万円弱になりますが、日本での健康保険も同じくらいの額を払っているので、あまり節約しすぎずにしっかりと保険には加入しましょう。

旅行保険には、病気や怪我、盗難などのリスクに備えるための様々な保障が含まれています。

また、オーストラリアの医療費は高額なため、旅行保険に加入することで、安心して渡航することができます。

4. 暖かい衣服(夏出発)

オーストラリアは南半球に位置するため、温度が逆になっています。

つまり、日本の夏の時期がオーストラリアの冬の時期にあたります。

また、メルボルンなどの都市は建物が古くて、冷暖房がない建物も多いです。暖房がない冬のメルボルンは非常に寒くなりますので、家の中でも温かい服装が必要です。

とくに日本の夏に渡航すると、海外も暑いイメージですが、季節が真逆になりますので、かならずインターネットで自分が渡航する時期の去年の気温をリサーチしていくと、着るものの目安になります。

ただし安心して欲しいのは、足りないものは現地でなんでも購入できますので、あまり心配しなくても大丈夫です。しまむらのような格安量販店もあります。

5. その他

その他にも、渡航前には以下のものを用意することをおすすめします。

・スマホ用のバッテリー

・クレジットカード

・オーストラリア用のソケット

・免許証

ダイソーもありますし、何を忘れても全て現地で手に入りますが、クレジットカードは現地で作ることが出来ないので、1枚あると便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航する前には「ビザの取得」や「必要な持ち物の用意」など様々な準備が必要です。

また、渡航後には「銀行口座の開設」や「在留届」などの手続きも必要になるため、余裕をもって準備をすることが重要です。

これらの準備をしっかりと行い、ワーキングホリデーを有意義に過ごしましょう!

<関連ページ>オーストラリアに到着後の手続き

ワーキングホリデーセミナー日程

ワーキングホリデーセミナーは毎月開催しています。オンラインで開催していますので、全国どこからでも参加できます。90分かけて写真もたくさんご紹介しながら各都市の特徴や、ワーキングホリデーの準備、お金のことやもっていく荷物、ビザのことなど様々な情報をお伝えしますので、ぜひご参加ください。

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