
留学に必須の持ち物
留学・ワーホリ準備に必ず必要な荷物と持ち物リストをまとめました。ビザによっては必要な書類もあるので注意してください。
スーツケース
バックパックよりもスーツケースがおススメです。スーツケースの大きさは1週間用、60~80リットルがおススメです。
あまり大きなものだと、階段で運べません。オーストラリアはエレベーターやエスカレーターが壊れていることもよくあるので、あくまで自分で持ち上げらる大きさがベスト。
また、飛行機のエコノミークラスの重量制限は23キロくらいが一般的。あまり大きなスーツケースに目いっぱい詰め込むと重量オーバーになり、超過金を払うことになります。
パスポート
パスポートがないとオーストラリアに行く飛行機に乗ることが出来ません。
そのため、忘れずに必ず持参してください。また現地では身分証明書(ID)になります。
コピーでは証明書としては扱われません。
必ず原本を持って下さい。日本の免許証や保険証は海外では身分証明にはなりません。
オーストラリアでパスポートが必要な場面は銀行、クラブなどお酒を出す場所への出入り、アルコールを購入する際に必要です。また、両替をする際にもパスポートの提示を求められます。パスポートは有効期限が6か月以上あることを確認してください。もしそれを切る場合はパスポートセンターで更新してからビザ申請をしましょう。
各種ビザ
オーストラリアのビザはe visaという電子ビザになっており、Eメールでビザ申請通知がきます。
そのため昔のようにパスポートにスタンプを押したり、シールを貼るということはありません。
このビザ申請メールを保存していつでも見せられる状態にしておくか、印刷して持参することをおすすめいたします。
自分が持っているビザはパスポートに全てデータが入っています。そのため、空港でビザ確認をすることは基本的にはありません。が、時々国内線の乗り継ぎなどで確認される場合があったケースがあるので、念のためいつでも見せられるようにメールを保存しておきましょう。
学生ビザやワーキングホリデービザが現地での就労が可能です。そのため、仕事をいざ始める際に、ビザの残存期間を確認するために、雇い主から提示を求められるのが基本です。必ず通知メールを保管しておいて下さい。紙でコピーしておいてももちろんOKです。
入学許可証(COE)※学生ビザのみ
学生ビザで語学学校に通う場合は必ず入学許可証が学校から発行されています。入学初日に学校の持ち物リストに入っている場合があるので確認しましょう。
お金(日本円とオーストラリアドル)
ホームステイや学生寮などの当面の滞在費はすべてに日本から振り込んでいるので、手持ちの現金は3~5万円程度でいいでしょう。到着後、一週間以内に現地の銀行口座を作るので、大きなお金は海外送金で移動させます。
日本から渡航時にお金の持って行き方はこちら
よくある質問:まとまった生活費(数十万円)はどうやって持って行けばよいですか?
クレジットカード
オーストラリアは日本よりもはるかに電子マネー文化です。現地で現金を使うことはほとんどありません。
そのため、クレジットカードは必ず作っておいて下さい。
ネットでの予約や買い物をする際に、クレジットカードは必ず必要です。
航空券
eチケットが一般的になっているので、「航空券」という印刷物はほとんど見かけません。ビザと同じように航空券予約完了通知はメールで届きます。空港ではパスポートの提示だけでチェックインできます。
しかし、チェックインカウンターで到着日時などを確認されることもあるので、メール予約画面をすぐに確認できるようにしておくか、eチケットを印刷して持っていくことをおすすめします。
海外旅行保険保険証
留学に行く際、皆さん加入する海外旅行保険。
保険証は印刷されたものが渡航前に郵送されます。
保険証を受け取ったら、お財布などに入れて持ち歩きましょう。
海外留学生保険はキャッシュレスの場合が多く、万が一海外渡航先で事故や怪我を追った際も無料で治療が受けられて安心です。
多くの保険会社は24時間フリーダイヤルの電話サービスを持っており、近くの病院を教えてくれます。
常備薬
海外は日本の食事や気候と異なるため、体調を崩してしまう可能性もあります。
そのため、常備薬がある方は日本から持参するとよいでしょう。
ただし、薬は必ず申告義務があるため、入国カードにチェックをいれるようにしてください。
また、持ち込む量にも制限があるので注意して下さい。
医師から処方されている薬がある方は、処方箋や内容を英語で書いてもらうと検疫の際に慌てずに済みます。
変換アダプター・プラグ
日本が100Vなのに対しオーストラリアは240Vと非常に電圧が高いです。
しかしパソコンやカメラなどの充電器は、世界の電圧に対応しているものがほとんどなので変圧器は必要ありません。
ドライヤーやコテを使用する際は変圧器が必要ですが、日本から重い変圧器を持って行くよりも、現地で購入したほうが断然お安く済ませることが出来ます。
オーストラリアのコンセントの差し込み口は日本と異なるので、変換プラグを準備する必要があります。200~300円ほどで購入できます。
電子辞書
もちろん英語の勉強に辞書は必須ですので、持って行くべきだという方もいますが、スマートフォンなどにもオフライン辞書アプリがあるので、結局電子辞書は持ち歩かず、必要なかったという意見もあります。
スマホがなかった時代は必需品でしたが、今はなくてもいいと思います。
よくある質問:電子辞書は要りますか?スマートフォンの辞書でも良いですか?
文房具関連
語学学校に行く場合は、ノートやペン、マーカーなどは必須です。必ず日本から最低限のセットは用意して下さい。鉛筆かボールペンか?というのは好みですから、どちらでも大丈夫です。ノートパットは大量に持っていく必要はありません。最初の1冊で十分です。
オーストラリアの文房具も可愛くて選ぶのが楽しいですよ。
日本では黒いインクのボールペンが一般的ですが、オーストラリアは青が基本だったりして、微妙な違いも楽しいです。
服・下着は何着持っていけばいい?
1年の留学やワーキングホリデーだからと言って、1年分の服を持っていくのは不可能です。基本的にスーツケースは1つ、で渡航して下さい。服はひとまず自分が渡航する季節のものを一週間分、が基本です。現地で洗濯が出来るので安心してください。
また、夏のオーストラリアに行く場合でも、れショッピングセンターは冷房がキンキン!凍える寒さなので、スーパーへ買い物へ行くときは羽織ものを持っていくといいです。また、語学学校の教室内も冷房が効いていて寒い場合があります。1日4時間過ごす場所なので、女子は真夏でもジーンズやスニーカーを履いて防寒対策をしている人も多いです。
靴は何足?
靴はスニーカー1足とビーチサンダルなどがあれば十分でしょうおしゃれなヒールなどはひとまず不要です。
アウター(上着、ジャケット、コート)
どこに行くかによりますが、寒いエリアに行かれる方は、アウターは1着持っていくとよいでしょう。
オーストラリアの冬は日本より暖かいとはいえ、朝晩はだいぶ冷え込みます。
ただアウターは重くかさばるため荷物になってしまうので、ウルトラライトダウンなど軽くコンパクトに持ち運べるものをおすすめします。
そして、オーストラリアにはユニクロもH&Mもあるので、現地でなんでも補充できます。
メガネ、コンタクトレンズ、洗浄液
普段メガネをかけている方はもちろん休みの日やコンタクトレンズをつけていない時はメガネをかけている方もメガネは持っていくとよいでしょう。
また、コンタクトレンズをお使いの方は、現地の通販で購入することが可能です。
そのため、1年分のコンタクトレンズをお持ちいただく必要はありません。
こちらに一つ通販サイトをご紹介します。
クイックレンズという通販サイトです。
日本でお使いの物と、全く同じメーカーの商品を購入することが出来るようです。
http://www.quicklens.com.au/
また、レンズの洗浄液についてですが、
日本同様、大きめのスーパーや薬局で購入できます。
価格帯も日本で購入できる商品と変わらないようです。
液体類は重くてかさばるため、持って行かれるのは現地の生活に慣れるまでの、
最初の1ヵ月分程度にされて、後は現地で購入していきましょう。
海外SIMカード
海外SIMカードは必須です。現在お持ちのスマホに入れ替えるだけですぐに使えます。ただし、渡航前にSIMロック解除を忘れずに行ってください。何もせずにそのまま持っていっても自動的に更新にはなりません。
また、日本の携帯の解約も忘れないで下さい。SIMカードを入れ替えただけでは、携帯契約は解除されません。必ず事務手続きが必要です。
化粧水・乳液
基礎化粧品は?
メイク落としなどの基礎化粧品は現地でも購入できるので、あくまで今使っている分だけ持っていけばOK。オーストラリアは化粧水がないので、気になる人は多めに持っていきましょう。とはいえ、液体は重いので、現地のダイソーなど日本雑貨を売っている店なら化粧水は購入できます。
サングラス
オーストラリアは日差しが強いため、サングラスは必須です。とくにビーチエリアに留学される方はサングラスは必ずあったほうがいいです。もちろんオーストラリアでも簡単に購入できます。
留学に持っていったほうが良い物
証明写真
語学学校の入学時に証明写真の提示がある場合があります(学生証作成のため)。渡航前に必ず学校からの持ち物をチェックしましょう。
国際免許証
国際免許証をお持ちの方は持っていくとよいでしょう。
日本ではあまり運転しない方でもオーストラリアは道が広いので運転しやすいと思います。
レンタカーを借りて、お休みの日に友達と遠出するのも楽しいです。
但し、州によって有効期限が異なるので必ず州ごとの外国人の運転規律を確認して下さい。
★充電器(ポータブルタイプ)
家族やペットの写真
意外とホームシックになってしまった場合、写真があると癒しになるそうです。
携帯のフォルダに家族やペットの写真をたくさんいれておくといいでしょう。
その写真をホストファミリーや学校の友人に見せて紹介することによって、良い話題にもなりますよ。
耳かき
綿棒はオーストラリアにもありますが、耳かきの方が良い方は、現地ではなかなか手に入らないので、持って行ってください。
★タコ足延長コード
オーストラリアと日本では、コンセントの差し込み口の形が違います。
そのため、先端の変換器または変換アダプターが必要です。
しかし、たこ足延長コードがあることによって、その変換器やアダプターが一つで済みます。
また、シェアハウスなどで共同生活をしていると、自分の使えるコンセントが限られている場合があるため、いくつかの物を同時に充電したいときなど、たこ足があると大変便利です。
洗濯ネット
洗濯ネットは自分の分の洗濯物の仕分けに便利です。例えばホームステイの場合はネットを使えば、洗濯してもらう際にそのままホームステイファミリーに渡すことができます。
100円ショップでも購入することができるので、お手軽です。
折りたたみ傘
オーストラリアは年間晴天率が高いですが、雨が降らないわけでありません。
地域によってはスコール(一時的な雨)が多いので、折りたたみ傘は1本あると便利でしょう。オーストラリア人は傘をささないので、意外とこの折り畳み傘が売っていません。
タオルセット
ただし、タオル類はかさばるので1セットでいいと思います。
足りなければ現地で買い足しましょう。
水着
オーストラリアに行くなら水着は必須!ですが、面白いことに、現地で暮らすとどんどん生地の小さい水着になっていきます(笑
日本で水着は1万円前後しますが、オーストラリアだと2000円くらいでも買えるので、冬の日本から出発する場合は現地で購入してもOK!
おみやげ
ホームステイファミリーになにかお土産を、と悩む方も多いですが、基本的に手土産はなくても大丈夫です。オーストラリアでは初めて会う人に手土産を持っていく文化はありません。
もし、それでもなにかプレゼントしたい場合は、子袋入りのあられなど、食べ物が喜ばれます。
また、日本らしいもの、扇子や鮨のキーホルダーなど、日本の文化は海外の方に人気があるので、そういった物をお土産に持っていくと喜ばれます。
現地で手に入る物
シャンプー・コンディショナー
シャンプーやコンディショナーは現地のスーパーで安く購入することができます。液体は重くなりますので、持っていく場合は小さく小分けにした一週間分程度で十分です。残りは現地で買いましょう。
ボディソープ・石鹸・メイク落とし
メイク落とし、ボディソープや石鹸も現地のスーパーで購入することが出来ます。これも最初の旅行セットくらいで十分です。
歯ブラシ・歯磨き粉
歯ブラシ・歯磨き粉ももちろん現地での購入ができます。が、海外のものはブラシ先が大きいものが多いです。日本のようにヘッドが小さいものが好みでしたら、まとめて数本持っていくといいと思います。歯磨き粉は同じです。
カミソリ・電気シェーバー
水着を着る機会の多いオーストラリアではビキニラインのケアは必須!また、現地ではレーザー脱毛もできますので、日本で終わらせていかなくても、必要な場合はオーストラリアで出来ます。
ドライヤー
日本とオーストラリアは電圧が違うのでオーストラリアの電圧240V対応のドライヤーが必要です。海外旅行用のドライヤーを持っていくと便利です。ネット通販などで2000円前後で購入できます。
ビーチサンダル
オーストラリアに行く場合、ビーチサンダルは必須です。
また、ビーチ以外にも、共同シャワーなどでビーチサンダルがあると重宝します。
要らなかったもの
とにかく荷物がどんどん増えるので、
「ひょっとしたら使うかも」
と悩んだら、持って行かないという選択をしましょう。
日本語の本
日本語の本は意外と読みません。本を落ち着いて読むような時間がなくなる、と言ってもいいと思います。昔は日本語が恋しくなる、ということがありましたが、今はスマホで簡単に日本語を見ることができるので、もう要らないと思います。
普段から読書が好き、という場合はお気に入りの本を持っていくか、kindleにまとめてダウンロードしてもいいでしょう。
おしゃれな服や靴
これもいりません。おしゃれな場所に行くことになったら、現地で調達すれば十分です。オーストラリアは特にサンダルが可愛いですし、ビーチエリアではかわいいサマードレスもあったりして、日本で買うよりも安くて可愛いものがたくさんあります。
日本食
醬油や出汁などの和食が恋しくなるかもしれませんが、全て現地で調達できます。
オーストラリアには日本人の移民もたくさんいるので、日本食材店はどこの街にもあります。日本のスーパーにあるものは全て手に入るので安心してください。
英語教材
日本語の文法の本などを持っていこうか悩む人もいると思いますが、英語圏にいくと、語学学校で英語で全て学ぶようになると、日本語の文法の本は不要になります。全て英語で理解できるようになってくるからです。
とにかく紙媒体は重いので、ペーパーレスでスマートに荷造りをしましょう。
PC(パソコン)
スマホがあれば十分です。わざわざパソコンを購入する必要はありません。語学学校の宿題をPCで提出する必要があるのでは?と心配になる方もいるようですが、語学学校でPCで提出ような課題はありません。