
オーストラリアに留学する際に、海外旅行保険は絶対に入っておく必要があります。
OSHC(海外留学生保険)をはじめ、海外流行保険の種類や特徴、適用範囲から、弊社アクティブウーマンに寄せられる質問などまとめ、海外旅行保険について必要な情報を徹底解説しています。
Contents
- 1 オーストラリア留学で保険は入るべき?
- 2 クレジットカード付帯の海外旅行保険とは?
- 3 海外留学生保険(OSHC)とは?
- 4 留学用の海外旅行保険とは?
- 5 OSHCと海外旅行保険の違い
- 6 アクティブウーマンがおすすめする海外旅行保険
- 7 海外旅行保険のよくある質問
- 7.1 Q1:海外旅行保険を依頼する場合いつまでに言えばよい?
- 7.2 Q2:自分で保険を手配できますか?
- 7.3 Q3:保険の申し込み用紙が手元にない場合
- 7.4 Q4:用紙と保険料入金、どちらが先ですか?
- 7.5 Q5:申込み用紙の書き方が知りたい
- 7.6 Q6:予定より帰国が早い場合、返金はありますか?
- 7.7 Q7:解約の手続き方法は?
- 7.8 Q8:日付を遡って解約できますか?
- 7.9 Q9:緊急一時帰国費用とは?
- 7.10 Q10:保険料を節約できますか?
- 7.11 Q11:後から保険の延長はできますか?
- 7.12 Q12:保険証はいつ頃もらえますか?
- 7.13 Q13:持病があるのですが、保険に入れますか?
- 7.14 Q14:クレジットカード付帯保険と併用できますか?
- 7.15 Q15:出発までに引っ越する(発送先が変わる)場合は?
- 8 留学保険 関連ページ
オーストラリア留学で保険は入るべき?
海外旅行保険については、よく頂くご質問をQ&A形式でご紹介しながら、疑問にお答えします。
- Q1 :保険には絶対加入しなくちゃいけませんか?
- こちらの答えは、YESです。絶対に必要です!必ず加入してからご出発されてください。
- Q2:どの保険に加入していいかわかりません
- 海外旅行保険については、色々な会社で取り扱いがあるので迷いますよね。
因みに、弊社では主に東京海上日動火災保険の保険をご案内しています。
- Q3:OSHCに入っていても、他の保険に入らなくちゃいけませんか?
- OSHC(Overseas Student Health Cover)とは、学生ビザを申請される方が加入を義務付けられている留学生保険です。
通常は語学学校が手配している現地の保険会社を通して加入することになります。
保険内容は重なるものの日本から加入される海外旅行保険(留学用)とOSHCではカバーされる内容 が違っています。
OSHCはあくまでも医療費を一部負担してもらえる保険となっているため、治療費・お薬代など、全額の補償はされません。
万一の事故に備えて海外旅行保険(留学用)をお勧めします。 - Q4:クレジットカード付帯の海外旅行保険でもいいんですか?
- そちらについては内容をしっかりと確認しておく必要があります。
以下にて詳しくご説明いたします。
クレジットカード付帯の海外旅行保険とは?
渡航時の航空券の料金を、クレジットカードで購入すると、そのクレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用できるというカードがあります。
(無条件で海外旅行保険が付帯しているカードもあるようです。)
渡航日から留学期間の最初の3ヶ月だけこちらの保険でカバーされ、その後に別の保険に入りたいという方もおられますし、短期の方であれば、こちらの保険だけで渡航されたいという方もおられます。
クレジットカード付帯の保険は確認が必要
短期のご渡航なので、クレジットカードの保険だけでも十分かな、とお考えの方。
そのようにされることも可能ですが、クレジットカードの保険を使うには、内容をしっかりと把握しておかないと、時々落とし穴があります。
例えば、「最高補償額3000万円」となっていても、全てに対して3000万円の保険金を支払ってもらえるわけではありません。あくまでも、最高額です。
中には、一番必要な、病気や怪我の治療費をカバーしていないカードもあります。
クレジットカード付帯の保険を使う場合には、補償内容をしっかりと念入りにチェックして、納得してから使うようにしましょう。
海外留学生保険(OSHC)とは?
OSHCとは(Overseas Student Health Cover)海外留学生保険のことを指します。
学生ビザを申請される方が加入を義務付けられている留学生保険です。
通常は語学学校が手配している現地の保険会社を通して加入することになります。
オーストラリアの国民健康保険の補償と同等のもので、オーストラリア滞在中の留学生が病気やけがをした際に少ない負担で適切な医療を受けられるものです。
OSHCが適用される範囲
項目 | 内容 | 含まれるもの |
---|---|---|
医師の訪問 | 病院以外の場所で治療を受ける場合、全額ではなく医療費の85%がカバーされます。 ただし、この場合もMBSと呼ばれる医療費の基準額を超える場合の差額は自己負担となります。 | 医師による治療費、血液検査などの病理検査、レントゲン検査 |
救急車 | 緊急時の救急車搬送は無制限でカバーされます。 | |
処方薬 | ほとんどの薬がOSHCでカバーされる対象になっています。 (避妊ピルなどの特定の薬を除く)しかし、最大50ドルという規定があるので50ドルを超える薬は自己負担となります。 加入されるOSHCの種類によって異なりますが、1年間で最大150~300ドルなどと規定があります。そのため、差額が出た場合でも差額は自己負担となります。 | |
公立病院での治療費、入院費 | 基本的にカバーされます。 ただし、医療費の基準額を超える場合の差額は自己負担となります。 | 宿泊施設、当日サービス、事故および緊急サービス 入院を必要としない術後サービスおよび関連する医療処置 |
私立病院での治療費、入院費 | 基本的にカバーされます。 ただし、医療費の基準額を超える場合の差額は自己負担となります。 | 病院精神科サービス 精神障害、精神障害、依存症、行動障害のある患者の治療のための病院治療。 例:統合失調症などの精神病、うつ病などの気分障害、摂食障害、および依存症治療。 |
公立病院・私立病院での治療費、入院費 基本的にカバーされます。
ただし、医療費の基準額を超える場合の差額は自己負担となります。
- 国立病院に含まれるもの
- 宿泊施設、当日サービス、事故および緊急サービス
- 入院を必要としない術後サービスおよび関連する医療処置
- 私立病院に含まれるもの
- 病院精神科サービス 、精神障害、精神障害、依存症、行動障害のある患者の治療のための病院治療。
例:統合失調症などの精神病、うつ病などの気分障害、摂食障害、および依存症治療。
- 病院精神科サービス 、精神障害、精神障害、依存症、行動障害のある患者の治療のための病院治療。
医師の訪問
病院以外の場所で治療を受ける場合、全額ではなく医療費の85%がカバーされます。
ただし、この場合もMBSと呼ばれる医療費の基準額を超える場合の差額は自己負担となります。
含まれるもの:医師による治療費、血液検査などの病理検査、レントゲン検査
救急車
緊急時の救急車搬送は無制限でカバーされます。
処方薬
ほとんどの薬がOSHCでカバーされる対象になっています。(避妊ピルなどの特定の薬を除く)
しかし、最大50ドルという規定があるので50ドルを超える薬は自己負担となります。
加入されるOSHCの種類によって異なりますが、1年間で最大150~300ドルなどと規定があります。
そのため、差額が出た場合でも差額は自己負担となります。
留学用の海外旅行保険とは?
OSHCで適応されない部分を補うために加入をおすすめしているのが留学用の海外旅行保険です。
保険は「万が一」の時のためのものなので、何も起こらなければ保険料は無駄になってしまいます。
しかし、留学先は日本とは医療事情や治安も異なるため万が一が現実になってからでは手遅れになってしまう可能性があります。
慣れない海外での留学生活では何が起こるかわかりません。
充分気を付けていても事故に巻き込まれてしまったり、病気になったり、盗難などのトラブルに合う場合もあります。
そんな時、留学生用の海外旅行保険に加入しておくと入院費などの金銭面だけでなく、損害賠償のトラブルの処理のフォローなどをしてくれます。
加入される保険によって補償の適応範囲が異なりますので、しっかり確認をお願い致します。
そもそも留学用の海外旅行保険とは、一般的な海外旅行保険をベースに留学生に必要な補償を付け加えた保険のことです。
一般的な海外旅行保険の内容は、渡航先で病気やケガをしたときの治療費、渡航先で他人や他人の持ち物を傷つけてしまった時の損害責任の補償、自分の持ち物が破損したり盗難に遭ってしまった時の補償、飛行機や交通機関のトラブル等により発生した費用の補償です。
留学保険は、長期滞在する上で起こり得るであろうリスクのカバーが加わったものです。
どんなに健康や体調に気遣っていても、半年後1年後のことは予測することはできません。
風邪を引いてしまったり、骨折してしまう可能性もあります。
ある程度留学期間が長ければ、すべてのリスクに備えて置くべきでしょう。
OSHCと海外旅行保険の違い
OSHCと海外旅行保険の補償範囲とサポート言語、補償金額をわかりやく比較してみました。
保険種類 | OSHC | 海外旅行保険 |
---|---|---|
補償範囲 | 医療サービスのみ補償対象 | 医療サービス他、盗難など物的損害も補償対象 |
サポート言語 | 英語のみ | 日本語対応 |
補償金額 | 1年間の上限金額アリ(個人:150ドル) | 契約プランにより上限なし |
アクティブウーマンがおすすめする海外旅行保険
弊社アクティブウーマンでは主に東京海上日動の保険をご案内しています。
東京海上日動火災保険の補償内容
東京海上日動火災保険の補償内容には大きく分けて4種類あります。
1.ご自身のケガや病気に関する補償
渡航者ご自身が海外旅行中にケガをしたり、病気にかかった場合の補償。
・渡航先でのケガや病気が原因で亡くなってしまった場合
・渡航先でのケガが原因で後遺障害が生じてしまった場合
・渡航先でのケガや病気が原因で治療が必要になった場合
・ケガや病気で3日以上入院して家族に駆けつけてもらうことになった場合
2.他人にケガなどをさせてしまったときの補償
留学中に他人にケガをさせてしまったり、他人のものを壊したりして損害を与えて、法律上の損害賠償責任を負った場合の補償。
・人にケガをさせてしまった場合
・ホテルの部屋を水浸しにしてしまった場合
・他人のものを壊してしまった場合
・お店の商品を壊したり、アパートの部屋を水浸しにしてしまった場合
3.持ち物に関する補償
持ち物が海外旅行中に盗難にあったり、破損された場合の補償。
・渡航先で盗難に遭い、盗られたものが出てこなかった場合
・デジカメなどを落として壊してしまった場合
・アパート内の家財を盗まれたり、カメラを落として壊した場合
4.その他の費用に関する補償
海外旅行中の偶然な事故により下記の費用を負担された場合の補償。
・航空会社に預けた手荷物が出てこず、身の回り品を購入した場合
・飛行機の出発が遅れ、ホテル代や食事代などを負担した場合
・配偶者が危篤で渡航中に急遽一時帰国した場合(オプション)
海外旅行保険のよくある質問
留学生保険について、よくいただく質問に回答していこうと思います。
このページさえあれば全てが解決する!というページを目指して綴っていこうと思います。
Q1:海外旅行保険を依頼する場合いつまでに言えばよい?
Q2:自分で保険を手配できますか?
Q3:保険の申し込み用紙が手元にない場合
Q4:用紙と保険料入金、どちらが先ですか?
Q5:申込み用紙の書き方が知りたい
Q6:予定より帰国が早い場合、返金はありますか?
Q7:解約の手続き方法は?
Q8:日付を遡って解約できますか?
Q9:緊急一時帰国費用とは?
Q10:保険料を節約できますか?
Q11:後から保険の延長はできますか?
Q12:保険証はいつ頃もらえますか?
Q13:持病があるのですが、保険に入れますか?
Q14:クレジットカード付帯保険と併用できますか?
Q15:出発までに引っ越する(発送先が変わる)場合は?
Q1:海外旅行保険を依頼する場合いつまでに言えばよい?
ご出発の2ヶ月前頃ご相談いただければ、 ご出発まで余裕を持って手配することが出来ます。
もし仮にご出発1ヵ月を切っている場合でも、 至急手配を行えば間に合いますので、ご相談ください。
Q2:自分で保険を手配できますか?
はい、勿論大丈夫です。
その場合は、その旨ご一報くださいませ。
Q3:保険の申し込み用紙が手元にない場合
お申し込み用紙が必要な方には、郵送でお渡し致しますので、 メールにてご依頼ください。
通常、お申し込み時に頂いたご住所へ発送していますが、 もし別のご住所をご希望の場合はあわせてお知らせください。
Q4:用紙と保険料入金、どちらが先ですか?
用紙とご入金は、どちらが先になっても大丈夫です。
Q5:申込み用紙の書き方が知りたい
こちらのページに記入例を掲載しております。
記入例で空欄になっている所は空欄で大丈夫です。
https://activewoman.jp/junbi/image/sample.pdf
Q6:予定より帰国が早い場合、返金はありますか?
ご解約後の契約期間が…
1年以下となった場合、月単位で保険料がご返金となります。
その為、残りの期間が1ヵ月を切っている場合には、 ご返金は発生しません。
1年以上となった場合、日単位で保険料がご返金となります。
Q7:解約の手続き方法は?
ご帰国をされましたら、アクティブウーマンまでメール又はお電話で 解約を希望されている旨ご連絡ください。
ご連絡を確認させて頂いた日を以てご解約となります。 解約に必要なお手続きについてはその際にメールで配信しております。
Q8:日付を遡って解約できますか?
パスポートにあるご帰国日のスタンプを写真に撮ってお送りいただければ、 日付を遡って解約手続きを行う事が可能です。
Q9:緊急一時帰国費用とは?
緊急一時帰国費用とは、 旅行者の配偶者やご親族(2親等以内)の方が死亡された・危篤となったなどにより、 緊急で帰国した場合の費用を補償するものです。
具体的な費用には下記のようなものが含まれます。
①航空運賃などの交通費
②宿泊施設の客室料
③渡航手続きのための費用 等
補償範囲となるかどうかは保険会社の判断となります。
Q10:保険料を節約できますか?
基本補償+留学生賠償責任+留学生生活用動産のうち、 基本補償以外の部分はオプションとなっておりますので、 契約しないという選択肢もあります。
そうされることにより、約4万円位の保険料が節約できます。
また、留学生賠償責任は1000万円~
留学生生活用動産は40万円~保険金額を設定できます。 金額を落とされることにより、保険料も節約可能です。 お気軽にご相談ください。
Q11:後から保険の延長はできますか?
はい、お手続き的には保険の延長は可能です。
先ずは延長のお引き受けが可能かどうか東京海上へ確認いたしますので、
①何月何日まで延長されたいのか
②直近3ヵ月くらいでキャッシュレス清算を使ったかどうか
③これから保険金請求予定のものがあるかどうか
についてお知らせください。
保険のご利用状況(3回以上のご利用)によりましては、 延長不可となる場合もあります。 延長が可能となった場合、延長保険料等について メールでご連絡を致します。
Q12:保険証はいつ頃もらえますか?
お申し込み用紙のご返送と保険料のご入金の両方を頂きましたら、 ご出発の近い方より保険証を発券してお送りしております。 通常ご出発の1ヵ月前後です。
Q13:持病があるのですが、保険に入れますか?
はい、ご契約いただけます。
ただ、保険は現地で起きた突発的な事故や病気、けが等を補償するものになりますので、 持病に関連した診察やお薬代等の請求を頂く事は出来ません。
Q14:クレジットカード付帯保険と併用できますか?
いいえ、出来ません。
保険はどの保険会社さんの保険でも、 日本をご出発なさる日から、ご帰国予定日までを契約期間とする必要があります。 その為、渡航期間の途中から契約開始とすることはできません。
また、保険契約は日本にいる方が契約者となる必要がありますので、 基本的に出発後の契約は出来ません。
Q15:出発までに引っ越する(発送先が変わる)場合は?
保険証の発送先が変わる場合(転居など)は、必ずご連絡ください。
保険証は出発の1~2か月前に保険申込用紙に記入された住所へ郵送致します。 引っ越しをされる場合は保険証発行前に速やかにご連絡をお願い致します。 ご実家へ一度戻り出発をする場合は、ご実家の住所を書かれたほうが確実です。