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まとまった生活費(数十万円)はどうやって持って行けばよいですか?
お金の持って行き方には、2つの方法があります。
1.銀行送金
銀行送金につきましては銀行及び郵便局からの手続きが可能です。
各銀行によって若干手続きが違いますので、窓口でご確認いただき、ご家族の方にご依頼いただきますようよろしくお願い致します。
海外送金で手数料が安いのは郵便局と楽天銀行です。
2.外貨専用プリペイドカード
ご家族に送金のご依頼が難しい場合、 外貨専用のプリペイドカードを利用されるのがお勧めです。
例えば、下記のようなものがございます。
キャッシュパスポート
キャッシュパスポートは、海外専用のプリペイドカードのようなものです。予め申し込みをし、必要な額の日本円をカードにチャージしておくことによって、現地のATMから、現地の通貨を引き出すことが出来る仕組みになっています。
マネパカード
マネパカードをご利用いただきますと、日本から予め日本円でカードに御入金をされておかれ、現地のATMから、現地通貨で引き出すことが出来ます。
カード発行には審査もなく、発行手数料も無料です。
渡航時には、手持ちのお金はどのくらい必要ですか?
銀行送金をご利用予定の方の場合、銀行送金が完了するまでの生活費があれば問題ありませんので、ホームステイなのか寮生活なのか等にも依りますが、5-6万円程度あれば問題ありません。
マネパカードやキャッシュパスポート等、外貨専用のプリペイドカードをお使いになる場合、到着後すぐにATMから現金を出すことが出来るはずなので、1-2万円もあれば十分です。
両替えはいつ行えばよいですか?
両替えは、いつ行っても大丈夫です。
ただ、到着直後にされると、お迎えに来ている人とすれ違いになってしまいますので、
そのタイミングだけは避けて行うようにしてください。
おすすめは、日本で1万円分程度行っておき、残りは現地のレートの良い両替所等を探して行うという方法です。
両替えはどこでやったらいいですか?
基本的に日本もオーストラリアも、空港のレートはそれほどよくはないようです。
日本なら、「外貨両替ドルユーロ」がお勧めです。
オーストラリアで両替される場合、各都市に両替所がありますので、学校スタッフさんや先に入学している友達に聞く等されて、レートの良さそうな両替所を探してみてください。
銀行口座はどうやって作るのですか?
銀行口座は、銀行窓口にパスポートと、マイナンバー(数字だけあれば原本でなくてOK)をお持ちいただくだけで簡単に作れるようになっています。
ただ、到着した日を確認できるよう、飛行機のチケットの半券なども捨ててしまわないように一緒にお持ちください。
銀行口座は、入国してから6週間以内であればパスポートを窓口に持参するだけで簡単に開設の手続きを行うことが出来ますが入国から6週間以上経過してしまうとパスポートの提示だけでは開設が出来なくなりますので、必ず6週間以内に行きましょう。
おすすめのクレジットカードはありますか?
「VISA」か「Mastercard」がお勧めです。
オーストラリアでは、JCBは取り扱いが無い場所もありますので、新しく作っていかれる方は上記2つでご検討なさってください。
スーパーやコンビニで作ったようなカードでも全く問題ありません。
クレジットカードは何枚くらい必要ですか?
基本的に1枚あれば問題ありません。
現地で銀行口座を開設されましたら、最初からデビッドカード機能のついたカードをもらえますので、そちらがあれば複数枚のクレジットカードは不要です。
マネパカードやキャッシュパスポートがあれば、銀行口座は不要ですか?
いいえ、そのようなカードをお持ちになる場合でも、銀行口座は必ず開設してください。
マネパカードやキャッシュパスポートのようなプリペイド式カードは、お金を引き出すたびに手数料がかかってしまいます。
その為、限度額まとめて引き出して、銀行口座に移しておくという方法をお勧めいたします。