オーストラリアでLINEを使う方法
オーストラリアで留学やワーキングホリデーなど長期滞在している場合は、日本にいる家族や友人と連絡を取る際にLINEを皆さん使われると思います。
日本の携帯電話、オーストラリアの携帯電話それぞれどのような設定が必要なのかご案内していきます。
日本の携帯電話（スマホ）をそのまま使う場合
日本から持っていた携帯電話にSIMカードだけ差し替えて使う場合は、LINEをそのまま使うことが可能です。
LINEに登録してある電話番号を変更する必要があります。
１．LINEの設定を開き、アカウントをタップします。
２．電話番号をオーストラリアの番号に変えておきましょう。
また、まだ電話番号やメールアドレスを登録していない場合もしっかり登録しておきましょう。
オーストラリアで購入した携帯（スマホ）を使う場合
オーストラリアで購入した携帯を使う場合は、iPhoneの場合は「app store」、それ以外のandroidの場合は「play store」からLINEをイントールします。
インストールが完了したら、新しくアカウント作る場合は新規登録、アカウントを引き継ぐ場合は引き継ぎを選択します。
アカウントを引き継ぐ場合は、前の端末でLINEの引き継ぎ設定をしなくてはいけません。
今までのトークを残しておきたい方はまず最初にトークのバックアップを忘れずに取っておきましょう
１．設定からトークをタップします。
２．トークのバックアップをタップします。
３．今すぐバックアップをタップします
バックアップが取れたら、日付と時間が間違っていないか確認しましょう。
４．バックアップが取れたら、設定画面に戻ります。
アカウント引き継ぎをタップしてください。
※LINEアカウントを引き継ぐ携帯電話で、トーク復元する際にパスワード入力が必要になります。
LINEパスワードを設定していない、忘れてしまったという方はアカウントからパスワード変更が可能ですので、登録しておきましょう。
５．アカウント引き継ぐをオンにします。
オンにしてから36時間以内に引き継ぎを行って下さい。
LINE以外の便利な無料チャットツールを使う場合
日本では、ほとんどの方がLINEを使っていますが実は他の国ではあまりLINEは使われていません。
そのため、語学学校やバイト先で外国人の友人が出来た時に連絡先を交換しようと思っても相手がLINEを使っていない場合がほとんどです。
例えば、韓国では「カカオトーク」、中国や台湾では「WeChat」、ヨーロッパでは[WhatsApp」というLINEのようなチャットアプリ、世界共通的には「Facebookメッセンジャー」が使われています。
必要に応じて、現地でインストールすると良いと思います。
以下にそれぞれのチャットアプリについて特徴を解説します。
カカオトーク
韓国で人気のコミュニケーションアプリです。LINEと非常に良く似ています。スタンプも豊富です。
オーストラリアには韓国人の留学生も非常に多いので、韓国人の友達が多い場合は、おすすめのアプリです。
WeChat（ウィチャット／ウィーチャット）は中国で広く利用されているチャットアプリ、中国版LINEといった感じですが、チャットだけでなくSNSの機能もあり、Twitterのような機能も持っています。
またオンライン決済や税金の申請など、中国人の生活には欠かせない機能も多いため、中国人の方なら必ず利用されています。
WhatsAppは、ヨーロッパでよく使われているチャットアプリです。
こちらもLINEなどのチャットツールと基本的には似ており、１対１やグループなどでチャットできます。
ヨーロッパの友達が多い場合は入れておくとよいでしょう。
Facebookメッセンジャー
FacebookメッセンジャーはFacebookのメッセージ機能です。
日本ではインスタグラムを使っている方が多いですが、海外ではインスタグラムよりFacebookを使っている方が多いです。
そのため、インスタグラムのダイレクトメールを使うことよりも、Facebookメッセンジャーを使う人は非常に多く、ほとんど人がこのアプリを持っているでしょう。
世界共通の主流のチャットアプリといえるでしょう。
