オーストラリアの通信事情と携帯を安く使う方法

オーストラリア留学する場合や現地で長期滞在する際、お部屋探しやアルバイト探しで必ず必要になる携帯電話やインターネット。
気になるのが、日本で利用している携帯電話(スマホ)を持っていったほうが良いのか?それとも、解約したほうが良いのか?

このページではそんな気になるオーストラリアの携帯電話とインターネット事情について、解説していきます。

オーストラリアの通信事情

アメリカの民間調査会社Pew Research Centerが2018年に実施した携帯電話関連の世界規模での調査結果報告書「Smartphone Ownership Is Growing Rapidly Around the World, but Not Always Equally」によると、オーストラリアのスマートフォン普及率は81%でアメリカと同率5位。ちなみに日本のスマートフォン普及率は66%で12位。日本よりスマートフォンが普及していることが分かります。

オーストラリアの無料WiFiエリアはどこにある?
オーストラリアの無料WiFiエリアはどこにある?

また、オーストラリアの主要都市の中心部では無料のWiFiエリアが増えてきています。
オーストラリア全土でマクドナルドは無料Wi-Fiの利用が可能です。
カフェの多いオーストラリアでは、カフェ専用のWiFi、Cafescreenサービスがあります。シドニー、メルボルン、ブリスベンとパースのカフェで、このサービスを導入しており、コーヒーを飲みながら無料のWiFiを利用することができます。カフェの入り口やレジ付近にFree WiFiの表示があることが多いです。

無料Wi-Fiスポットは意外とたくさん!
無料Wi-Fiスポットは意外とたくさん!

最近ではショッピングセンター内、図書館やビジターセンターでも無料Wi-Fiの利用可能なところが増えています。入り口付近や施設内にFree WiFiの表示があれば利用が可能です。WiFi接続時にメールアドレスの入力が必要な場合や、簡単なアンケートに答える必要があるケースもあります。

iPhoneをご利用されている方は、WiFi Free Australiaというアプリでオーストラリアの無料WiFi利用が可能なエリアを探すアプリ(有料)もあるので、使ってみてもいいかもしれません。

留学期間によって解約するか検討しよう

留学期間によって何が変わる?
留学期間によって何が変わる?

日本で現在使っている携帯電話はオーストラリアでも使うことが可能です。
これは日本の携帯キャリアの回線が使えるということではなく、携帯電話の機械を使うことが出来るということです。
そのため基本的には、WiFi環境であれば使用可能です。
しかし、なにかと不便なことが多く、電話をすることなどができないので留学など長期滞在される方は現地の携帯会社で契約される方がほとんどです。

SIMフリーってなに?
SIMフリーってなに?

2015年5月以降に販売された端末は利用者が希望すれば契約から一定期間後にSIMロックを解除するように義務づけされるようになりました。携帯電話にはSIMロックと言って、スマートフォンを購入した通信会社のSIMカード(電話やネットをするためのチップ)しか反応しないようにロックがかかっています。それを解除することによって、SIMフリーという状態になりどこの通信会社のSIMカードでも使えるようになります。

日本の携帯契約はどうするの?
日本の携帯契約はどうするの?

オーストラリアで使う携帯電話は現地の通信会社で契約するとして、日本で契約しているものはどうすればいいのか気になるところだと思います。

長期滞在の場合、解約されるという方法もありますが、多くの方は各キャリアの一時休止サービスをご利用されています。

月数百円のサービス利用料がかかりますが、帰国後も渡航前と同じ電話番号・メールアドレスを使うことができるので便利です。また解約される場合、契約の内容によって1万円程の解約手数料がかかるので解約するよりも一時休止をされるのが安いことがほとんどです。

手続きの方法は各キャリアによって違いますので、お使いのキャリアのショップ窓口でお問い合わせください。

一時休止や解約をしても、携帯電話の中身はなにも変わらないので安心してください。LINEやFacebook、Instagramなどインターネット接続さえあれば日本と同じように使うことができます。

滞在期間が、1~2週間の場合

期間によって手続きが変わる?
期間によって手続きが変わる?

1?2週間程であれば一時休止も解約もする必要ありません。空港などでレンタルWiFiを借りるか、WiFiの環境下で利用するだけでも十分でしょう。
語学学校はほとんどがWi-Fiに対応していますし、日本に比べカフェなどでのWi-Fi環境も充実しているため短い間の留学であればそれほど困りません。

短期滞在(1~3ヶ月)の場合

1~3カ月の場合でも解約する必要はないかもしれません。解約してしまうと解約金がかかる場合があり、電話番号やキャリアのメールアドレスなどがなくなってしまうので、帰国後の手間などを考えると継続されるのがおすすめです。

長期滞在(半年以上)の場合

長期滞在の場合のおすすめはこちら!
長期滞在の場合のおすすめはこちら!

半年以上の留学の場合は、日本の通信キャリアをそのまま継続するのは損になってしまうかもしれません。
そのため、一時休止や解約されるのがおすすめです。

長期滞在の場合は現地の携帯電話も必要になりますし、日本の携帯電話の基本料金を払うのは非常にもったいないです。
月々5,000円だとして、1年留学の場合は使っていないのに合計で6万円も請求が来てしまいます。
そのため、渡航前に必ず一時休止や解約の手続きを行ってください。
解約される場合、契約の内容によって1万円程の解約手数料がかかることがあります。
そのため、解約するよりも一時休止をされる方がほとんどです。

また現地でアルバイトをする場合、銀行口座の開設が必要です。
銀行口座を開設する際に現地の電話番号が必要になります。

オーストラリアの通信会社とMVNO

オーストラリアの通信会社をご紹介致します。
オーストラリアの通信会社をご紹介致します。

オーストラリアにも日本のドコモ、au、ソフトバンクのように3大キャリアと言われている通信会社があります。それが、テルストラ、オプタス、ボーダフォンです。

オーストラリア3大キャリアのシムのみプラン比較

通信会社/プランSプランMプランLプラン
Telstra30GB/$5060GB/$60100GB/$80
Optus10GB/$3960GB/$49100GB/$59
vodafone10GB/$4060GB/$50100GB/$60

プラン内容は通信会社によって異なります

テルストラは電波の繋がるエリアが他キャリアに比べて広く、オーストラリアで1番契約者が多い通信会社です。田舎でも電波がしっかり届くので、ワーキングホリデーでファームのお仕事をされる方や車での移動が多い方などがよく使われています。
オプタスは料金が安いので留学生やワーキングホリデーで渡航している方の多くが使っていて、オーストラリアで2番目に契約者が多い通信会社です。無料で音楽を聞けるというサービスは非常に人気があります。
ボーダフォンはオーストラリアで3位のシェア率を誇る通信会社です。都市部はテルストラやオプタスと電波の繋がるエリアはさほど変わりませんが、田舎のほうだとエリアが狭まってしまうことがあります。

MVNO(格安キャリア)ってなに?

近年、日本で楽天モバイルやワイモバイルなどのMVNOと言われる格安キャリアがありますがオーストラリアにも格安キャリアはあります。格安キャリアは大手キャリアの電波を借りて提供しているため電波塔を自社で立てていない分、料金を安く抑えることが出来ます。しかし、店舗が少なかったりというデメリットもあります。オーストラリアの格安キャリアはboost mobile、Yomojo、Catch Connectが人気です。
その中でも、boost mobileはテルストラの回線を使っているため一番繋がりやすく利用している方も多いです。boost mobileのSIMはWoolworthやColesなどのスーパーマーケットで購入することが出来ます。店舗がないので、SIMの購入は郵送またはスーパーなどで購入する形になります。

アクティブウーマンおすすめの携帯の利用法

アクティブウーマンのおすすめはこちら
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弊社で手配しているPTCコミュニケーションズ(ぱとちゃん)の携帯プランをご紹介させていただきます。

ぱとちゃんの料金表
ぱとちゃんの料金表

人気があるのは、スマートプランスマートSです。
このプランの場合、基本料金月$19.80(税抜)のお支払で、$9分の通話と、2000MBの通信が可能です。

ちなみに、2000MBとは、LINEの音声通話を40時間つなぎ続けられるくらいの通信量です。
40時間しかインターネットが使えないという訳ではありませんので、ご安心くださいね。

無料分を超過した場合は、上記プラン表の右下の方にある、超過料金がかかってきます。

自分の使い方に合ったプランを選んで、お得にスマートフォンを使いましょう!

一時帰国する場合

長期でオーストラリアに滞在される方でも、結婚式や免許、ビザの更新で一時帰国される方もいらっしゃると思います。でも、日本の携帯電話は一時休止中・解約してしまっているしなんて方のために一時帰国期間中の携帯電話はどうすればいいかご案内します。

WiFi環境下だけで使うこともできますが、友達と待ち合わせする際や電車が遅れてしまって到着時間に間に合わないなんてときは非常に不便です。

帰国中の携帯はどうすればいい?
帰国中の携帯はどうすればいい?

おすすめはプリペイドカードまたは格安キャリアのデータシム購入です。
データシムというのは、電話回線での電話ができないシムカードのことです。海外旅行先でWiFiには繋がっているからネットはできるけど、電話が出来ない状態と同じです。電話回線での電話は出来ませんが、ライン電話などは可能です。データシムなら解約金もなしで、キャリアによってはネットから解約申請ができるので便利です。

現地の携帯電話利用で注意するポイント

いくつか注意点があるのでご案内致します。
いくつか注意点があるのでご案内致します。

オーストラリアの街中では意外と無料WiFiが使える場所があったりもするのですが、残念ながらスマートフォンのインターネットプランには日本のような”定額制使いたい放題”のようなプランがありません。

プリペイドであれば、購入したところまで使えば止まってしまい、アクティブウーマンで手配しているぱとちゃんのような後払いであれば、使ったら使っただけの料金がかかってしまいます。

どちらにしてもできるだけインターネット通信を使いすぎないようにしたいものなのですが、「あれ、そんなに使ってないのに?」と、身に覚えのない所で実はデータ通信を発生させてしまっている方がいらっしゃいます。

そのようなことになってしまわない為に、簡単にできる対策をご紹介します。

データ通信料を抑える対策方法

動画視聴、テレビ電話は控える

注意点1
注意点1

こちらについては、殆どの方がご存知だと思うのですが、念の為1番に書いておきます^^

Youtubeで動画を見たり、ラインでご家族の方とテレビ電話をしたり、インスタグラムを見たり。

動画ファイルは基本的に大容量なので、無料WiFi環境の無い所では使わないようにしましょう。(必要なときは、図書館や学校などの無料WiFi環境で!)

その他、写真のダウンロードやアップロードも、一枚だけでは大したことは無いかもしれませんが、日々繰り返していると結構容量がかかってしまいます。

FacebookやInstagramなどSNSの利用も含め、出来るだけWiFiのあるところで使うと、通信量がかさむ原因を一つ解決できます。

アプリの自動更新は必ず”OFF”に!

注意点2
注意点2

この設定について気にしたことが無いという方、注意が必要です。
この設定がONになっていると、「使った覚えがないのに通信費がかかっている」現象になってしまいます。

スマートフォンの設定画面から、アプリの自動更新 ON/OFF を切り替えられる場所がありますので、そこから全てまとめてOFFにしてしまいましょう。

そして、動画の利用と同じく、無料WiFiがあるところにいるときに必要なアプリの更新を行ってください。

この設定がONになっていると、勝手にアプリが更新されて通信が発生し、費用が発生してしまいます。

意外な盲点、地図アプリの使い方に注意

注意点3
注意点3

オーストラリアで、電車やバスに乗るとき。
何となく不安でちゃんと自分の目的地に向かっているのか、
ずーっと地図アプリを開いたままそわそわしている方おられませんか?

携帯電話会社のぱとちゃん担当者に確認したところ、
この使い方もデータ通信量を抑えるという意味では控えた方が良いそうです。

何故なら、進むごとにどんどん新しい場所の地図を携帯が読み込む必要があり、
長距離になればなるほどデータ通信が発生してしまうから。

初めて訪れる場所での地図アプリの利用は必須だと思いますが、通信量を抑えたいという方は、あまり地図アプリを開きっぱなしにしたままバスや電車に乗らないよう心がけましょう!

こまめに現在利用料を確認する方法

注意点4
注意点4

最後に、月々利用できる通信のうち、現在どのくらい使っているのかを
こまめに確認したいという方にお勧めのアプリをご紹介します。

My Data Manager

Androidの方はこちら
iOSの方はこちら

このアプリを入れておき、随時確認することによって、残りの使える通信量を知ることが出来ます。

是非入れてみてください(アプリのダウンロードも、無料WiFiのある場所で!)

ぱとちゃんでご契約の方の場合、締日は毎月11日です。
今月12日~翌月11日までが1ヵ月の利用としてカウントされていますので、
アプリ内で締日を設定するときにはそのようにお願い致します。

更に、このアプリでは少し実際の利用料よりも少なめに表示される傾向にあるようです。
そのため、毎月利用できる無料分の設定については9割程度にされることをお勧めします。
以上、通信量の節約方法でした。

パソコンは必要?いらない?

パソコンは持っていくべき?
パソコンは持っていくべき?

基本的に、現在日本での生活で、スマートフォンだけで間に合っているという方には必要ないと思います。現在毎日使っている方は、日本から持って行かれることをお勧めします。

語学学校では、課題でパワーポイントを作ってプレゼンテーションをしたり、アルバイトの履歴書を作ったりするので持って行くといいでしょう。パソコンをお持ちでない方でも基本的に語学学校には学生にパソコンを貸し出しをしているので安心してください。留学用にタブレットやノートパソコンを購入される必要はありません。