パース留学体験談

今日はパースに留学されたリサさんが

現地からお便りを下さったのでご紹介しますね。

 

私がPerthについた日は33度の真夏日でした。
空港に迎えを頼んでいたのですが、
その人の英語がまったく分からない!

 

乗り継ぎのマレーシアで手持ちの荷物の
一部を失くすハプニングもありましたが、
それよりも生まれて初めて飛行機に乗り、
海外にきた!オーストラリアに着いた!
という刺激のほうが勝っていました。

 

学校は、まったく英語が話せなかったため
Elementaryからのスタートでした。

 

耳も慣れず、何を言っているのか、
何を答えればいいのかわからないときもありました。

 

最初の1週間は毎日ビーチで泣きました。
が、わからなくてもドンドン発言していく
クラスメイトに刺激を受け、支えられました。

 

私は積極的に発言するタイプではありませんでしたが、、、
クラスチェンジに伴い、友人と離れることもありましたが、
いろいろな言語、文化をもつ人との出会いはとても楽しかったです。

 

私が得た一番大きなものは
「外国人と喋る度胸」

 

だと思います。

 

正しい文法じゃなくても、
一度で伝わる発音じゃなくても、
聞き返されても何度でも伝える気持ちと
言い方や表現の仕方を変えてみる
柔軟性が大切なように思います。

 

私のように英語が話せない場合は
表情やジェスチャーもかなり重要、、、笑

 

Perthに来て最初の1か月は
ホームステイをしました。

 

ホストマザーは世界各地に
住んでいた経験からか
いくつかの言語を話し、
夕食時にはいつも楽しい話を
聞かせてくれました。

 

私が学校の授業や友人に馴染めず
泣いたときも「Enjyoy!!Australia!」
と励ましてくれました。

 

最初の1週間、毎日ビーチで泣いたのは、
今となってはいい思い出です 笑

 

学校卒業後はアルバイトをしながら、
Language Exchangeに挑戦しました。

 

そこで英語を教えてくれた彼と出会い、お付き合いしています。

 

日本語でならすぐに言えるのに!
と伝えられないことにモヤモヤすることもありますが、
気長に拙い英語に付き合ってくれる彼には本当に感謝しています。

 

彼のおかげで話すことが楽しくなりました。
重要なのは、言葉だけではないということも教わっています。

 

その後セカンドビザ取得を目標に
ファームにきています。。
最初は馴染めずにいましたが、
段々と慣れてイタリア人のパスタを食べたり、
ブラジル人にポルトガル語の歌を教わったり、
日本語を教えたこともありました。

 

誕生日にはパーティーを開いてもらいました。
そこで数名のアクティブガールとも会いました!!
世間の狭さとアクティブウーマンの
偉大さを感じました 笑

 

今の私は電車やバスに乗ることに苦労したり、
買い物や外食にも勇気がいったり、、、
生活そのものが刺激に溢れています。

 

散歩の途中で挨拶をする、スーパーや駅の待合室でお喋りする、、、
生活のすべてが英語で溢れています。

 

私の拙い英語を嫌な顔で聞く人には会ったことがありません
「英語がうまく話せなくてごめんなさい」といったら。
十分話せているよ。GOOD!!!といわれました。

 

そうやって、いろんな人のおかげで英語が上達していること、
生活できていること、ひとつひとつに気付き感謝できる
ようになったことだけでも、
昔から憧れていた海外生活を憧れだけで終わらせなくて良かった!!と思えます。

 

たくさん泣いたこともあったし、
楽しいことばかりではなかったけど、
不思議と日本に帰りたいと思ったことは1度もありません。

 

「英語が話せないけど、、、日本ではできない経験をしたい。
一生のうち1年くらい海外で生活してみたい」

 

それだけの気持ちでカウンセリングにいきましたが、
「それだけでも十分です。」
その一言でドーンと背中を押された気持ちになりました。

本当にありがとうございます!

まだまだアクティブを開花させたいと思います☆!!!

↑ここまで。

 

ビーチで泣いた経験から始まり
多くの方が優しくリサさんを励ましてくれたことまで
詳細に書かれていますね。

 

リサさんがおっしゃるように
日本ではできない経験をする、それは結局すべてがプラスの経験になるはずです。

 

ビーチで泣いたことがあるから
英語が話せるようになった今
昔を振り返って成長を感じられるし
英語が話せないから、回りの気遣いや優しさが身に染みる。

ありがとう、と本気で思えて泣けてくる。

 

そんな経験は全部自分の宝になります。
何も英語をペラペラになって
どこかの大学を卒業して帰ってくるだけが
留学ではありません。

 

そこで誰と知り合って、何を経験したか。
それが一番大事だと思います。

 

外国人の彼に恋するトキメキも、
英語で伝えたいことが
たくさんあるというジレンマも
全てが海外に来たという証だと思います。

 

一度くらいは海外に暮らしてみたい。
それは誰か特別な人だけが叶えられる夢なんかじゃありません。

誰もが絶対にできることなんです。
オリンピックに出るとか
ウィンブルドンに出るとか
そういう凄いことではなく
行きたいな、と思ったら行けるものなんです。

私がテニスを始めたいな、と思ったら
できたのと一緒です。
できたのではなく、始めたんです。

それと同じです。
やるかやらないか、それだけです。

 

今でも覚えている光景があるのですが
オーストラリアでバックパッカーに滞在していた時に
日本人の女の子でとっても派手で
パーティーによく行く女の子がいました。

 

そんな彼女に「い~な~」といつも言う
女の子がいました。
彼女はすごく地味なタイプ。

 

A子ちゃんは男性にもモテて、
派手なA子ちゃんを羨むB子ちゃん。
よくある光景という程度でした。

いつも部屋で時間を過ごすB子ちゃん。
私の気持ちはどちらかというと
B子ちゃんに対する同情でした。

ところがある日、またまた「い~な~」というB子に
A子がこういいました。

「でもさあ、B子って誘っても絶対にこないじゃん」

 

これを聞いて私のB子に対する同情は完全に消えました。
なんだ、誘われてるんだ、と。

 

いいなあと言うから誘ったのに、でも来ない。
チャンスがあるのに
じゃあ、どうして「いいなあ」
と言い続けるのでしょうか。

 

自信がないか、もしくは
最初から行く気がないかのどちらかだと思います。

 

でも、いいなあと言うからには
1ミリでもそれをやりたいという
欲求があるはずです。

 

チャンスがあるのに、それを実行しない
B子はとてももったいないと思いました。

 

いいなあ、と口先だけで言い続けると
結局あの子って行かないよね、と
相手にされなくなります。

 

そうなる前に勇気を出して
一歩を踏み出してほしいです。

 

>世間の狭さとアクティブウーマンの
偉大さを感じました 笑

 

オーストラリアで出会う日本人女性は
だいたいアクティブガールズ、という状態になったら
すごく嬉しいです。

 

やっぱり私たちはたくさんの女性たちの
背中を押すのがミッションだと思っています。
行けば絶対に何かを得ることができますから。

 

立ち止まっていないで
どんどんそのハードルを飛び越えてみて下さい。

 

泣いたり笑ったり、精一杯ガンバる仲間が待っていますから。
悩んでいても答えなんて出ないんです。

 

答えはいつもあなたの外にありますよ。

この記事を書いた人

妹尾 百合子
妹尾 百合子
エンジニア歴十ウン年。二児の母。
WEBに関する事、保険の事、ビザの事などを担当しており、アクティブウーマンを影から支えています。リモートワークスタッフです。
留学を志す全ての女性の応援しています。

ボーカリスト、ピアノ弾き、フルート吹き。
お笑い好き、ゲーム好き、園芸バラ、歴女、教育オタク、マンガオタク・・・多趣味です。


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