オーストラリア留学で人生が変わる

留学したら何が変わるんだろう

こんにちは。
アクティブウーマン留学センターの土屋です。

今日は一人のパワフルな女の子Yumiさんをご紹介したいと思います。歯科衛生士さんです。

オーストラリアのゴールドコーストにあるインフォーラムエデュケーションという語学学校に留学中に出会いました。話は変わりますが、語学学校には10代後半~20代の大学生が多く学んでいると思っていらっしゃる方が多いと思いますが、実は年齢層はさまざまなのです!

学校についてはこちら:Inforum Education

私はその時42歳でした。Yumiは20代(未だに実年齢は知りません)ワーキングホリデーで来ていたと思います。その頃、インフォーラムエデュケーション校では、卒業式には仲良しグループ内々で海に卒業した学生さんを放り投げる「仕来たり」みたいなことをしてました。

普通は女の子はこれをパスできるのですが、Yumiだけは台湾はじめ日本人の男子生徒に容赦なく砂浜へ運ばれて、砂をまぶされそのまま海へ放り込まれてました。その一部始終を私は見てニヤニヤ笑っていたのですが、こうした仲間内のイベントに誘ってくれたのは誰でもなくYumiでした。とにかく明るくて誰とでもどこへ行っても周囲に友達がいる、そんな元気な女の子でした。

オーストラリア留学を終えた後、歯ブラシを持って歯磨き指導をすることを目的に世界中を回る旅に出ました。アジア諸国、南米、アフリカ等、歯ブラシを持参して各地域の学校などで教えて回りました。
彼女の活躍については
こちら

彼女自身は元々日本で歯科衛生士として働いていて、留学前にはこんな世界中を旅しながら英語(時にスペイン語)で現地の人と交流し、歯磨き指導をするなんて考えてなかったのかもしれません。

Yumiはこの度、「旅旅しつれいします。」という番組でその活動について紹介されることになったそうです。
こちら

NHK総合2017年6月10日(土)&6月17日(土)23時25分~24時00分放送!
※ただ、現地中継番組であるのでもしかして外されてしまう可能性もあるそうです。。

今留学をお考えでいらっしゃる方には、留学したら何が変わるんだろう、
仕事を辞めていくので失うものの方が大きいのでは、と躊躇してしまうと思います。

でもそれは間違いで、違うステージ、違う道が見つかるのだと思います。

英語力も本当に変わります。

彼女のように英語を身に付けて色んな国を旅して、本当の意味での自分の人生を見つけてください。

元ミス・ユニーバス・ジャパンの公式栄養コンサルタントが語る、オーストラリアで暮らす魅力

先日、エリカ・アンギャルさんのインタビューを
youtubeで見ていました。エリカさんはオーストラリア出身で
元ミス・ユニーバス・ジャパン公式栄養コンサルタントです。

彼女のFBをフォローしていますが、いつも
食の知識を教えてくれて、勉強になります。

エリカさんは高校生の時に大分県に交換留学生として来日。
彼女いわく、一番のアンチエイジングは
日本の伝統的な和食だ、といいます。
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なぜ留学先としてオーストラリアが人気なのか?

 

 

なぜ留学先としてオーストラリアが人気なのか?

 

留学したい理由は人それぞれです。
英語を話せるようになりたい海外に暮らしてみたい

 

という方もいれば、もっとメンタル的なこと

 

今の自分を変えたい
内気な性格を変えたい
積極的な性格になりたい

 

という方も多いです。

 

先日カウンセリングにいらしたお客様は
妹さんがオーストラリアへ1年間交換留学されて
帰ってきたら、内気な性格だったのに
すっかり変わって帰ってきたということでした。

 

今の自分を変えたい。
私もこの理由でオーストラリアへ行きました。

 

私の場合は内気ではなくて勝気です。
とにかく気が強かったし、可愛げもない。
人に頼らない。自分の負けや弱さを認めない。
でも、、、、そんな自分が大嫌い。

 

こんな感じでした。

もう一度、誰も自分を知らない場所に行って
なりたい自分にリセットしようと思いました。

 

そして、私はリセットされました。
リセットしよう!と意識して過ごしていたわけではありません。

 

気が付いたら、すっかりカドがとれて
協調性がついて、人に頼れる、そして人のことも助けられる
そんな優しさや共感力を身に着けました。

 

オーストラリアは自由な国です。
みんなが表現者で、自分の価値観をもっていて
自分の意見をもっています。

 

移民も旅行者も多いし、世界中からの留学生もいます。
あらゆる価値観の中で暮らすことで
スタンダードな基準なんてないのかな、ということを感じます。

 

みんながバラバラなので、違うことをやって目立つ、ということが
日本よりも少ない気がします。
流行もあるのかないのかよく分からないし
あまりメディアに踊らされることも少ないようです。

 

満員電車のストレスも、残業のストレスも
上司の責任のなすりつけもありません。

 

職場における環境もいいし、お金や商業化、合理化よりも
生活の質を大事にするのがオーストラリアの国民性です。

 

そんな中で生活すると、人と比べることもなくなるし
人を蹴落としてやろうというのもなくなります。

誰かに非を責められなくなるのは
かなりのストレスからの解放です。
私はこれだけでも殻から出てこれた気がします。

 

あまりにたたかれると、人は鎧をかぶって、
他人に関わらないことで自分を守ります。

 

周りに反発ばかりしていた私は
いつの間にか人と関わることを避けるようになりました。

 

気が強いと思っていた私は、
とても繊細な人間だったのだと思います。

 

そして、内気な人は自分でなんでもやらないといけない環境に
身を置くことで、積極的に動くようになります。

人は、誰かが何かをしてくれると
どうしてもおとなしくなってしまいます。

 

でも、誰も「お腹空いてない?」「ちゃんと起きた?」「宿題終わった?」
と言ってくれる人がいなくなると、自分でやらないといけません。

 

食材がどこにあるかわからなければスーパーの人に聞かないと行けないし
おりたい場所がわからなければ、隣の乗客に聞かなければなりません。

 

小さな女の子じゃないんですから
黙ってうつむいていては、生きていけないんです。

 

最初はドキドキですが、一日1回、誰かに何かを聞くことから初めて
1日2回、3回、と増えてきて、
気が付いたら、もう知らない人に話しかけるのに
何の抵抗もなくなりますし、困っている人がいたら
今度は自分から声をかけたりもします。

勝気な人は本来の自由さを取り戻す
内気な人は積極的になる

 

オーストラリアは本来私たちがもっていた
なるべくしてなっていた性格にきちんと戻してくれる場所かなと思います。

 

オーストラリアは整体師みたいな国だな、と思いました。