オーストラリアのワーキングホリデー説明会

アクティブウーマン留学センターでは、オーストラリアのワーキングホリデーについての説明会を毎月開催しています。

オーストラリアには都市がたくさんあり、最初に到着する街選びも迷いますよね。各都市の特徴から街選びのコツ、ワーキングホリデービザで出来ることや予算など、説明会でお話しする内容をまとめました。

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

<関連ページ>オーストラリアのワーキングホリデー情報

オーストラリアにはどんな街があるの?特徴は?

 

ワーキングホリデーの準備で一番大事なのは、まずは渡航する街選びです。人気の渡航先は以下になります。語学学校があるという理由もありますが、オーストラリアらしい豊かな自然があり、仕事があり、物価や治安なども含めて、外国人が暮らしやすいエリアが人気です。オーストラリアの主要都市はどこも治安がよく安心して暮らせます。若い女性が夜遅い電車に乗っても問題ありません。

シドニー

 

シドニーはオーストラリア最大の繁華街であり南半球最大の都市。
日本からの直行便もありアクセスも抜群。

シドニーは都会的なイメージがありますが、海や公園などの自然へのアクセスも多く素敵な街です。
オーストラリアのビジネスや文化の中心であり、世界中から留学生が集まります。

 

ケアンズ

日本からの距離が一番近く、直行便ですぐに行けるため、特に、初めての海外や、英語初心者のオーストラリア留学の行先として人気があります。

離島のような、海に囲まれた自然の多い環境で、ゆったりとアルバイト生活を満喫しながら留学することができます。ローカルの人々もとても親切で人懐こく、ビーチを歩いていても気さくに声をかけてきます。都会の喧噪を離れて、海のみえるカフェでアルバイトをしながら留学生活を送ることができる環境です。

 

ゴールドコースト

ゴールドコーストは、オーストラリア東海岸の中間に位置し、ワイキキのようなビーチエリアで開放的な観光地。

ビーチが好きで、ある程度の賑わいがある街で生活したい留学生におすすめの都市です。シーワールドといったアトラクションもあれば、サウスポートのようなビジネスエリア、サーファーズパラダイスという観光地エリアなど、住民と観光客のエリアが比較的区別されており、留学生も落ち着いて生活ができるのんびりしたエリアです。

 

ブリスベン

ブリスベンはオーストラリアで三番目に人口の多い都市です。

沖縄と同じような緯度に位置するため、年間を通して温暖で寒くなることがありません。また、街中はイギリスのような建造物が残り、語学学校や専門学校が多い活気のある学園都市です。

世界的なビーチリゾートであるゴールドコーストまでも電車で1時間で行けるため、非常に便利な場所に位置します。日本から直行便もあるため留学初心者でも安心して渡航できます。クイーンズランド州の州都であるため、学校の規模も大きいものが多いです。

 

バイロンベイ

バイロンベイはオーストラリア最東端に位置する、オーガニックとヨガが盛んなおしゃれな街です。

年間通じて暖かく、ビーチが近いのサーファーにもとても人気。
朝サーフィンをしてから授業を受けるなんて理想的な生活も。

 

メルボルン

メルボルンは、オーストラリア南東部に位置するビクトリア州の都市で、オーストラリアで2番目に大きな都市です。歴史と魅力的な場所があって、さまざまな国から人が集まり、いろんな価値観と巡り会えるため、オーストラリアで人気の留学先として知られています。

教育の水準も高く、大学数が多いことも特徴で、語学留学にも最適な場所として有名です。

 

パース

パースはオーストラリア第四の都市と言われ、西オーストラリア州の州都でもあります。

近代的で、オーストラリアで最も日当たりが良く暖かい気候です。
日本と交換留学が盛んで、留学都市としても人気の高い街です。

 

オーストラリアがワーキングホリデー先として人気の理由

治安が安全

オーストラリアは治安が安全で、若い女性でも独りで夜歩いていても全く問題ありません。電車もバスも安全ですし、20代のワーキングホリデーで渡航するような若い日本人が暮らすには最適な場所です。

ビザが取得しやすい

ビザの申請から発給までの審査期間が早く、1週間でビザを取得することも可能です。申請はオンライン申請となります。他国では抽選だったり、申請日が決まっていたり、人数制限がかなり厳しい国もあります。英語ネイティブの国の中ではカナダ、イギリスと比べると、オーストラリアのワーキングホリデービザは極めて取得しやすいです。発給数の制限がありませんので、年間を通してどのタイミングでもビザ申請が可能です。

最大3年滞在できる

ワーキングホリデーでは、滞在期間を最大3年間まで増やせます。ワーキングホリデーは、通常の場合は、滞在期間が1年間と決まっています。

給与が日本の2倍

オーストラリアでのアルバイトの時給は、最低賃金で時給21.38オーストラリアドル、週38時間働いた場合で812.69オーストラリアドル。土曜日は通常の150%、日曜は通常の175%、祝日は通常の250%となります。

ワーキングホリデービザはどうやってとるの?

ワーキングホリデービザは学生ビザと比較すると提出書類も少なくとても簡単に申請可能です。申請はオンラインのみとなり、審査期間は約1週間が目安です。弊社で留学手配する方は無料で申請代行しています。

ステップ1 申請ページでImmiAccountのアカウントを作成する

https://online.immi.gov.au/lusc/login

ステップ2 申請画面で必要な情報を入力する

ステップ3 登録アドレスにメールがきてビザが発行される

申請時に必要な情報の入力がすべて終わった後、TransactionReferenceNumber:TRN 番号(照会番号)が表示されて、ビザが取得できるとメールが届きます。メール内でVGN(Visa Grant Number)の文字が記載されている場合は、ビザが無事に発給されたこととなっています。

※TRN番号は必ず控えておきましょう。VGN(Visa Grant Number)が記載されたメールをプリントアウトし、渡航してください。

VGNが記載されたメールは、48時間~10日以内にメールで届きます。13ケタの番号があなたのビザ番号です。

以下に申請マニュアルも用意したので、参考にしてください。

<関連ページ>ワーキングホリデービザの申請マニュアル

ワーキングホリデーではどんなことができるの?

ワーキングホリデービザでは様々なことが可能です。語学学校へは4カ月通うことが出来て、アルバイトは同じ雇用主の元で6カ月迄働くことが出来ます。オーストラリア中を旅行も出来ますし、ビザ有効期間中はオーストラリアから出国して別の国を旅しても問題ありません。制約がとても少ないビザとなり、20代の若者に人気があります。

ワーキングホリデーにはいくらかかる?

ワーキングホリデーの費用は語学学校へ何カ月いくかで変わってきます。全く学校へ行かない場合は保険と航空券、ビザ代、2~3カ月分の生活費として合計80万円ほどあるといいと思います。ですが、英語が全くできない状態ですと、仕事も家も見つからずにかなり苦労します。そのため多くの日本人が語学学校へ通い、学校へ行ながらアルバイトをはじめます。

ワーキングホリデーで学校4か月行った場合

入学金

約2万円

学費

約60万円

教材費

約3万円

ホームステイ手配料

約2万円

ホームステイ1カ月

約12万円

空港出迎え

約1.5万円

ワーキングホリデービザ申請費用

約5万円

合計

約90万円

<関連ページ>語学学校の費用

ワーキングホリデーで仕事はある?

ワーキングホリデーでできる仕事はたくさんあります。英語力に応じて選択肢も給料も異なります。英語がぺらぺらである必要はありませんが、ある程度の英語を学んで、仕事を探すとスムースにワーキングホリデーがスタートできます。

日本食レストラン

21ドル

バリスタ

25ドル

ファーム

25ドル

ネイリスト

歩合制(販売価格の20%)

ベッドメイキング

25ドル

<関連ページ>オーストラリアの仕事の探し方

ワーキングホリデーから帰国後に転職できる?

ワーキングホリデーが終わり日本へ帰国した際に、再び仕事があるかを心配する社会人の方も多いです。ですが、1年前は1だった英語力がゼロになることはないですし、むしろ、4にも5にもなっています。そして、自分で仕事を探したり、家を探したり、友達を作ったり、そんなことを英語で、日本語が通じない国で遣りとおしたというそのサバイバル能力と、柔軟性は何よりの財産と力になっています。

転職の際の履歴書には、ぜひワーキングホリデーへ行ったことを書いてください。そしてここで大事なのは、ワーキングホリデーへ行って、そこで何をしたのか?という経験をしっかりと記載してください。そこまで書かないと、ワーキングホリデーの事を知らない人事担当者には伝わりません。会社が見ているのは、ワーキングホリデーに行ったということではなく、そこでどんな経験をしてきたから、今何ができるのか、という結果です。

そんな結果をしっかりと持って帰れるように、自分を鍛えてきてください。

ワーキングホリデーの準備でやっておくべきことは?

説明会ではワーキングホリデーに行く際の、日本でしていく準備もお話しします。いつまでに何をしておけばいいのか、持っていくといいもの、要らないもの。

また、英語の準備についてもお話しします。準備、といっても、日本でわざわざTOEICや英検の試験を受験する必要はありません。自分の興味のあることを話せる単語を習得しておけば十分です。

ワーキングホリデーセミナー日程

セミナーは毎月開催しています。オンラインで開催していますので、全国どこからでも参加できます。90分かけて写真もたくさんご紹介しながら各都市の特徴や、ワーキングホリデーの準備、お金のことやもっていく荷物、ビザのことなど様々な情報をお伝えしますので、ぜひご参加ください。

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