ワーキングホリデーでオーストラリアの永住権は取得できるの?

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

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オーストラリアのワーホリから永住権を取得する方法

まず、結論からいうと、ワーキングホリデービザで永住権の取得は難しいです。

ワーキングホリデービザは就労したり、旅をしたりする簡易ビザなので、ワーキングホリデービザでいくら長く滞在しても、永住権につなげることは不可能です。ただし、唯一ワーホリで永住権をとることが可能なのは、パートナーを見つけて、パートナービザを申請する方法となります。

技術独立永住ビザが一般的ですが、これには一定の資格が必要となり、その資格の取得には学生ビザが必須となります。ワーキングホリデービザは就学期間が4か月まで、と短いため、専門コースや大学に進学することができません。

永住権を目指す場合は、まずは学生ビザで渡航する必要があります。

留学・ワーホリから長期就労ビザを申請して永住権を取得する方法

ワーキングホリデービザで仕事を見つけて、「長期就労ビザに申請したくなった」という方も多いのではないでしょうか。

では、長期就労ビザ(サブクラス457)の申請条件と手順について詳しく解説します。

長期就労ビザ(サブクラス457)の申請条件

オーストラリアで長期就労ビザ(サブクラス457)を申請するには、申請条件が設けられています。

申請条件は、以下の通りです。

 

・IELTSのスコアが5.0以上

・健康保険に加入していること

・企業が求めるの一定の技能・資格の保有

・移民局が定める職業リスト内の職種の就業経験

 

申請条件がそろったら申請を行います。

多くの企業は簡単に長期就労ビザの発行はしてくれません。そのためまずは学生ビザで資格の取得をしておいて、長期就労ビザが発行される間に、ワーキングホリデービザを使って就労することがおすすめです。

長期就労ビザ(サブクラス457)の申請手順

申請手順は、以下の通りです。

 

1.IELTS5.0のスコア以上の英語力をつける

2.就職先を探す(職業リストの職種)

3.就職して雇用主の信頼を得る

4.長期就労ビザのスポンサーに同意してくれるかを交渉する

5.長期就労ビザの申請を行う

 

上記の手順で行えば、スムーズに申請できます。

留学・ワーホリで就職するためのコツ2つ

就職は永住に直結するわけではありませんが、永住への最初のステップとして、ワーキングホリデービザでも現地就職は可能です。

「ワーホリで就職するのはハードルが高く感じる」という方は、以下のコツ2つを実践してみてください。

1.オーストラリアの求人サイトを利用する

ワーキングホリデーで現地に就職するためには、現地の求人情報を探すことが必要です。

求人サイトでは、さまざまな業種や職種の求人が掲載されており、自分のスキルや興味に合った仕事を見つけることが可能です。

例えば「Seek」や「Indeed」などの大手求人サイトは、幅広い職種の仕事が掲載されており、使いやすさも評価されています。

また「Gumtree」のようなローカル向けのサイトもあり、地元のビジネスやコミュニティで求められる仕事を見つけるのに便利です。

求人サイトを利用する際には、自身の履歴書を最新の状態に保っておくと雇用主や企業の方に信頼されやすいです。

2.人脈づくりをしておく

ワーキングホリデーでの就職においても、人脈は非常に重要な役割を果たします。

オーストラリアでの生活や仕事探し、家探しも含めて、とにかく人からの紹介が多いです。そういう意味ではオーストラリアは意外とまだアナログ社会です。

そのために現地のイベントに参加したり、ホステルやシェアハウスでの交流を深めたりすると良いでしょう。語学学校の友達や先生、ホストファミリーも大事な戦力です。

人脈づくりは一朝一夕では行えないので、渡航してから滞在中はずっと、仲間を大事にして、自分のやりたいことを常に声に出し、みんなに紹介してもらえるように努力しましょう!