ワーキングホリデー必見!オーストラリアでのシェアハウスの探し方と注意点

ワーキングホリデーに行くとなると、必ずお世話になるのがシェアハウス。 ここではシェアハウスのタイプ、シェアハウス探しのおすすめサイト、シェアハウスに暮らすまでの流れについてご紹介します。ワーキングホリデー生活では何度もシェアハウスを移動するので、ぜひ参考にして下さい。(2023年4月更新)

<関連ページ>オーストラリアのワーキングホリデー

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

シェアハウスのタイプ

シェアハウスにはマンションタイプ、戸建て、オーナーが一緒に住んでいる、いない、大型タイプ、オーナーと2人きり、留学専用、オーストラリア人もいる、などなど様々なタイプがあります。シェアメイトはワーキングホリデー以外にもオーストラリア人にとっても一般的で、地方から都会に出てきた若者同士がシェアメイトとして暮らしたりしています。ここでは、それぞれのタイプについて説明します。

マンション

オーストラリアは寝室が2つ、3つあるような広いマンションが多いです。空いている部屋を留学生やオーストラリア人に貸している人も多いです。ベッドルームにはマスターベッドルームと呼ばれるものがあり、そこにはシャワーとトイレがついています。自分専用なので他の人たちと水回りを共有することがありません。こうした部屋にはバスルームが2つあり、他の部屋の人たちはトイレを共有します。オーナーが住んでいる場合は、マスターベッドルームはオーナーが使っています。ベッドはツインだったり、シングルだったり様々です。冷蔵庫は1つでキッチンとリビングは共有です。自分の私物にはマジックで名前を書いておくことが多いです。そうしないと、誰の牛乳かわからない、となります。

1軒家が丸ごとシェアハウス

普通の一軒家がまるごとシェアハウスです。都心部はマンションが多いですが、少し郊外や、ビーチエリアへ行くと戸建てが多くなります。投資物件として購入した家を管理人を雇ってシェアハウスとして運営しているところもあります。オーナーが一緒に住んでいるところもあります。オーナーがいると家に綺麗に保たれるというメリットもあります。また、オーナーは多くの場合はオーストラリア人なので、ネイティブ英語の勉強になることも多いです。

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シェアハウスの探し方

シェアハウスは多くの場合はインターネットのサイトに募集要項が記載されています。不動産物件と同じで、条件や家賃、光熱費や通信費が込みなのか、別払いなのかといった詳細が記載されています。賃貸と違うのは、不動産業者が間に介在しないこと。

部屋のオーナーと直接やりとりをします。メールかテキストで内覧のアポイントをとり、実際に部屋を見に行きます。ここで大事なのは、基本的にはオーナーのほうが立場が強いこと。賃貸のような取り置きも基本的にはできません。すぐに借りてくれる人がいたら、どんどん契約をとられてしまいます。そのため気に入ったら即契約することをおすすめします。

ですが、規約を必ず確認してください。ワーキングホリデーの場合はずっとその家に住むことは稀です。多くの人が数か月単位で街を移動します。そのため何週間前に退出の意思を示すべきか、保証金は戻ってくるのか、といったことが一番大事なので、必ず確認しましょう。

<関連ページ>オーストラリアのシェアハウスの探し方

シェアハウス探しのおすすめサイト

仕事探しに便利なサイトをまとめました。

サイト名

URL

用途

Living in Cairns

https://www.livingincairns.com.au/

ケアンズの求人やシェアハウスなどの情報

cheers

https://cheers.com.au/cls/job/Gold%20Coast

ゴールドコーストの求人やシェアハウスなどの情報

Jams.tv

https://www.jams.tv/classifieds/jobs?keyword=&state=nsw

シドニーの求人とシェアハウス情

Gumtree

https://www.gumtree.com.au/

オーストラリア人も仕事探しに利用していローカルの生活情報サイトです。英語での求人検索です

オーストラリア掲示板

https://kaigai-bbs.com/aus/thread/job/

生活全般についての情報発信、シェアハウス検索

dengon net

https://www.dengonnet.net/melbourne/

メルボルンの情報サイト

シェアハウス情報も多数

シェアハウスのルール

ワーキングホリデーのシェアハウスはずっと同じ家に1年暮らすことは稀で、条件の良い場所が見つかったり、他の街へ移動したりするさいに、どんどんシェアメイトが変わっていきます。そのため、メンバーが変わるごとに居心地が悪くなったり、良くなったりを防ぐために、基本的にルールがあります。ルールは家のオーナーによって異なります。

シャワーは朝に浴びる

オーストラリア人は朝シャワーを浴びる人が多いです。夜バイトから遅く帰ってきてシャワーを浴びると、音がうるさい場合もあります。シャワーやドライヤーは朝、というルールがある場所もあります。

他人を家に呼ばない

シェアハウスは他人が共同生活を送る場所です。その中に誰かの友達が入ってきて、リビングでずっとテレビゲームをしていたりすると、他のメンバーが居心地が悪いときもあります。人を呼ぶときは、必ず管理人に断ってからにしましょう。

食器は必ず洗っておく

自分の使った食器をそのままにしておいてはいけません。2人で住んでいるならいいですが、4~5人のシェアメイトがいて、みんなが食器をシンクに残しておくと、キッチンが不潔になります。キッチンや水回りの清潔さがシェアハウスでは一番重要です。特に気を付けてきれいにしましょう。

退去時のルール

シェアハウスは賃貸契約と違い、数か月単位で家を出ていくのも普通です。もともとワーキングホリデービザで来ている人は1年のビザの中で、オーストラリア中を旅するので、一つの街に長居することはありません。

スーツケース一つで身軽な入居ですから、出ていくときも身軽です。そして退去の際ですが、入居する際に、最低でも2週間前には大家へ通達すること、などのルールがあります。あまりに直前ですと、次の借主を探す時間がなく大家さんに不利となるためです。入居の際に、退去時の申告ルールを確認しておきましょう。

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シェアハウスの家賃

シェアハウスの家賃はシングルかツインか、中心部か郊外か、都会か田舎かによって大きく差が出てきます。

例えば、クイーンズランド州のビーチエリアで個室ですと週150ドルくらいでも部屋がありますが、シドニー中心部で個室だと週350ドルくらいすると思います。

日本と同じで人口が多い大都市では、家賃が高くなる傾向があります。

シェアハウスの安全性と注意

ワーキングホリデーのように、次の街のシェアハウスを探す人は、あせって早めに契約してしまう場合もあります。人気の物件なので、先に保証金を払ってくれた人に貸します!という文言を信じて、まだ内覧もせずに、オーナーに会うこともせず、ネットの物件を見て、チャットのやりとりだけでお金を振りこんでしまい、そのあとにオーナーから音沙汰がなくなり、だまされたことに気が付くというケースもあります。

ネット社会、チャット社会が当たり前になったからこそ、流行している犯罪です。そうした煽りをしてくるような人は信用しないで下さい。もしそれで逃してしまっても、安全性が優位です。シェアハウスは写真の情報だけでは何も分かりません。写真はいくらでも加工して、きれいに広く見えます。家の周りの環境も大事です。治安がいいエリアなのかどうかも大事なポイントです。駅からの近さなどもあります。

賃貸アパートと違い、他人と共同生活です。見に行ったら、リビングにはタバコやお酒の瓶が転がっていたりして、キッチンが汚かったりしたら、これもやめたほうがいい。

とにかく百聞は一見にしかず。必ず自分の目で確かめてください。

シェアハウスの国籍

シェアハウスには多くの国籍の人が住んでいます。ワーキングホリデーで来ている人以外にも、留学で来ている人、また、留学生でなくても、オーストラリア人もシェアハウスを探して暮らします。

シェアハウスという存在がとても一般的なため、賃貸で家を借りずにシェアハウスで暮らすオーストラリア人も普通です。そのため国籍はかなり混在します。オーストラリアは全体的に家が広いので、こうしてシェアをする文化が当たり前にあるようです。

様々な国籍の人と暮らすと英語の良い勉強になりますし、シェアメイトと仲良くなってずっと連絡をとっている人もいます。旅行とは全く異なる経験ができますので、ワーキングホリデーで来た際には、積極的にシェアハウスを探してみてください。

家がみつからないという人へ

ワーホリや留学する人の中には、「家が見つからない」という人もいます。そして、そういった投稿を見た人が、「家がないらしい」と不安を煽られたりします。

 

実際のところはどうなんでしょう?

 

結論としては、家はあります。

 

家が見つからない、という人は、予算、条件などがあまりに好立地な場所を

求めすぎていたりします。

 

都会の中心部で家を探すとなると、東京でも同じですが、

それなりの家賃の割には狭かったりするのは当たり前。

 

もう少し広いところ、となれば、範囲を広めて

電車で30分、40分、駅から徒歩15分、と、どんどん条件を

ゆるくしていきます。

 

 

あまり多くを求めすぎると、家は見つかりずらいです。

一番重要視して欲しいのは、安全面です。

 

シェアハウスは人と共有生活をするわけですから

安心して安全に暮らすというのは、基本的な条件です。