オンナの敵はオンナ。見分け方と影響を受けない方法

私たちは女性専門留学エージェントなので、良くも悪くも女性の心理はよく分かります。

愚痴や不満は誰でもいいますよね。
たまにならいいですが、日常的に愚痴や不満を言い続ける関係は要注意です。
何でも言いあえる仲に見せかけて、実際には何の生産性もない無意味な時間に巻き込まれているだけだからです。
仲間として引きずりこんで安心しているだけだったり。

そんな女友達はあなたの敵でしょうか?味方でしょうか?
その見分け方と影響をうけない方法を教えます。

愚痴や不満を聞かせる女性

友達に会うと愚痴しか出てこない人は要注意!
友達に会うと愚痴しか出てこない人は要注意!

愚痴や不満は誰でもいいますよね。筆者ももちろん言います。
「ねえ、ちょっと聞いてよ!先日こんなことがあってさ・・・」
それがたまにならいいですが、日常的に愚痴や不満を言い続ける関係はネガティブ思考に巻き込まれます。

同じ境遇であることに安心している関係。傷のなめあいともいいます。愚痴をあまりにいう友達には要注意。

何でも言いあえる仲に見せかけて、実際には何の生産性もない無意味な時間に巻き込まれているだけだからです。

自信がないことに仲間として引きづりこんで安心しているだけです。
これではあなたが自分の幸せを探す時間も、自分を心地よくする時間も持てなくなります。

そういう人はあなたが1人だけ成長しようとすると「見捨てられた」と感じて、あなたを非難しはじめるかもしれません。

もしこういう人と交友がある場合は、静かに離れて、自分の領域を守るようにしましょう。
留学や海外へ行きたい人を非難する人がいます。

誰かの非難はあなたの人格を否定するものではなく、その人の価値で話をしているだけです。

あなたには何の関係もありません。
愚痴をいい合うグループからは、静かに離れましょう。

あなたを思い通りにしようとする女性

周りの言うことに惑わされないで。
周りの言うことに惑わされないで。

母と娘の関係によくあります。
自立しようとするあなたの足をひっぱります。子離れできない親に多いです。

  • いまさら留学なんて行っても、英語なんて話せるようにならないわよ
  • 帰国後に仕事なんてないわよ
  • 何か資格がないと仕事なんてないわよ

このように、さも正しいことのようにさまざまな意見を押し付けてくる人がいます。

この時、相手のほうが人生経験が長いからという理由で言われたことをうのみにしてはいけません。

相手が提案する人生があなたにとっていいとは限らないですよね。
自分のやりたいこは、必ず自分の目で見極めるようにして下さい。

そうでないと、あとから「言うことを聞かなければよかった」と後悔することになり、相手(親を含めて)に対して恨みつらみが出てきます。

基本的に人に依存する人はこの傾向があります。責めるべきは、いうことを聞いた「自分」です。

相手が反対の意見を押し付けてくる場合があります。
そういった場合、反対という判断の基準は、あくまでその人のものであってあなたのものではありません。

従って、その人に対して「でも」「だって」と逆らうのは無駄な争いです。自分と違う意見を聞いたときはそういう考えの人もいるのか、とさらりと受け流し「ありがとう。そういうアドバイスをもらえて嬉しいです」
と感謝だけ示しましょう。

アドバイスをもらえたことに感謝をすればその内容に同意していることにはなりません。

人の悪い面ばかり見る女性

なんでも環境のせい、人のせいにするタイプです。自分が不幸なのは全部他人のせいです。
なんでも環境のせい、人のせいにするタイプです。自分が不幸なのは全部他人のせいです。

誰かが誰かの悪口を言っているからといって決してそれに参戦しないようにしましょう。

「朱に交われば赤くなる」と同じで、争いのエネルギーに触れていると一時的には解放感を得られるかもしれませんがどんどん争いに巻き込まれてしまいます。

幸せになるためには、まず自分自身が幸せのエネルギーに満たされていることが必要なのです。

誰かの悪口を言っている人がいたら、その場からそっと離れて下さい。
あなたが受け止めなければいけない義務はありません。
相手を正そうとしたり、わざわざ注意をしたりする必要もありません。静かに席をたちましょう。

過保護すぎる女性

これも親です。自分が守ってあげないと何もできないと思いこんでいますが、実は子離れできていません。
これも親です。自分が守ってあげないと何もできないと思いこんでいますが、実は子離れできていません。

これは特に母親にあてはまるそうです。
あなたに愛情を抱くあまり、過保護になりすぎる親はたくさんいます。

  • 手放したくない
  • 傷ついて欲しくない

という気持ちの表れです。
大切に育ててきた娘がいなくなってしまうことで生きがいを失う人もいるかもしれません。

けれども、こういった寂しさは幻想でしかありません。

生きる場所が離れたとしても、両親との絆は決して切れるものではありません。
両親とあなたは、とても深い愛情と縁で結ばれています。
親は子供を自分のコピーとだと思いこみ、時に自分の管理下におこうとします。
いつまでも「子供」のままです。

たとえあなたが40歳になっても、親にとっては「まだまだ未熟な娘」です。
ですが、あなたにはあなたの課題があり、「個」として行動する勇気をもつことが大切です。
決して親を捨てるわけでも、わがままでもありません。
育ててくれたことに感謝をして、自分の道を行きたいことを心から伝えて下さい。

明るい波長へ合わせよう

人間には波長があります。自分が出会う人を見ると、その波長が分かりますよ。
人間には波長があります。自分が出会う人を見ると、その波長が分かりますよ。

へんな話かもしれませんが、世の中には波長があると思います。
私はオーストラリアを仕事にしているので、スーパーで「オーストラリア産」というお肉があるだけで目に飛び込んできます。

世の中はラジオのように自分の波長があったものだけが情報として、人間として、自分にやってくるのかもしれません。

これを考えると、未来も同じだと思います。

今なにかを真剣に考えて、「留学したい」「海外へ行きたい」「英語が話したい」
こういう思いは必ず未来につながっているはずです。

人は同じような会話や思想に繰り返し接することでその対象に同調するようになります。
自分がどういう情報にいつも触れているのかを把握して吟味してください。

幸せでモチベーションの高い仲間に囲まれていれば自分もそうなりますし、心が満たされている仲間とは同調します。

逆にいつも不平や不満を言っている人と一緒にいると自分の波長も乱れます。
まずは自分の波長をしっかりと「自分のやりたいこと」に合わせること。
同じ仲間のいる場所へ行くこと。
満たされている仲間と一緒にいること。
自分の波長をしっかりとリセットし、その波長に慣れていきましょう。

決断とは孤独なもの

決断は最後は自分が行うもの。やるという決断も、やめるという決断も、全てはあなたの責任です。

いつか海外で暮らしてみたい。

その決断を決めるのは自分ですが、いつだって決断というのは孤独なものです。
親や友達に相談して、賛成されたり、反対されたりいろいろな意見を言われると思います。
でも、結局それを決めるのは自分自身なんです。

何かを決めるという責任はとても勇気がいることです。
ですが、これを放棄するということは自分の人生を海の中へ投げ捨てるようなものです。

  • 親がこういったから
  • xxちゃんがこうだったらしいから
  • みんながこう言ってたから

いろいろな波がきて、あなたはぐらぐらと翻弄されて、溺れかけて結局もう「どうにでもなれ」と流されて、どこか分からない島に漂着します。

誰かがこう言ったからそれでいい、というのはとても楽だと思いますが、とても危険です。
その人がいなくなったら、自分で何も決められないからです。

自分の人生なのに、誰かに依存している人生です。
自分のことを決めるのは、誰かのことを決めるよりも簡単なはずです。

何があっても自分が責任を負えばいいし、自分で決めたことだから誰にも迷惑をかけません。
眠れないくらい考えて、悩んでもいいです。

靴下を左右逆にはいてしまうくらい
信号が青になったのに気がつかないくらい
食事がのどを通らないくらい

それくらい考えても、いいです。

そこまでして出た結論は、何があってもあなたは納得するはずです。
やるだけのことはやった。
もう悩み尽くした。
自分で結論を出すということは、自分へのコミットメント、約束なんです。
だからしっかりやるんです。
そういうことが、すでに成長なんです。