せっかくオーストラリアで海外生活を送るのなら、外国人の彼氏が欲しいなぁ…!
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
恋愛を楽しむのは良いことですが、日本を出たことで開放的になりすぎてしまったり、自分を見失ってしまったりしないように気をつけてくださいね。
また、家探しや酔歩きなども女性が注意しなければならないことはたくさんあります。
ここでは日本人女子留学生に注意してほしいことをお伝えします。
日本人女子はモテる!?
日本人女性が海外の方々にモテるというのは、よく聞く話ですね。
嘘か、本当かでいうと「本当」です。
欧米女性たちに比べ、日本人女性は小柄で、控えめで奥ゆかしく、思いやりがあるというイメージを持たれています。しかし、モテる理由はそれだけではありません。要注意です!
日本人女性は、
- 簡単に引っかかる
- 家事を全部やってくれる
- 口答えせずなんでもいうことを聞く
なんて思われている場合もあります。
「彼といると英語の勉強になるからまぁいいか」と言って、軽くOKしてしまう日本人女子がいるのも事実ですが、真剣に好きでもないのに、遊びの関係を続ける中で得られる英語は、国際社会で通じるアカデミックな英語とは違います。
英語を習得したいのであれば、中途半端な男性と付き合うのでなく、真面目に勉強しましょう。
NO!と言えない日本人女子
最初は普通に仲良くお喋りしていたのに、段々とボディタッチが多くなる人。
太ももの上に手を乗せてきたり、チークにキス。
「なんか、やたらと触ってくるなあ。外国人だし、これが普通かなぁ」
いや、普通じゃありませんから!
オーストラリア人をはじめ、外国人との付き合いに慣れていない私達は、多少なれなれしく扱われても、この国ではこれが当たり前なのではないか、断ったら相手を傷つけてしまうのではないかと考え、やめて!と言えないことがあります。
でも、自分がどこにいるのか、相手がどこの国の人かなんてことは関係なく、嫌だと思ったら嫌だとはっきりいいましょう。
明らかにセクハラで、何も言えないあなたに調子に乗っている場合は、日本語でいいので、やめて欲しい、と強くいいましょう。
黙って我慢していると、「日本人女子は軽い」「日本人女子は何をしても文句を言わない」というレッテルを貼られ、日本人女子全体の評価が落ちます。
嫌なときは毅然とした態度で断りましょう。
永住権が取れると言い寄ってくる男性
全然かっこよくもない、ぱっとしない男性が、セクシーで美しいアジア人の女の子と歩いていたりします。
もちろん、人を外見で判断してはいけませんし、彼らはれっきとしたカップルである場合もあります、が、必ずしもそうでない場合もあります。
実はその女の子が好きなのは彼ではなく、オーストラリアの永住権であるビザが目的の場合が多く見受けられます。
そのような事実を逆手に取り、「僕と結婚すれば永住権が取れる」と言い寄ってくる男性までいます。そんな人には注意してください。
そんな人に限って実は別居中の奥さんがいたりして、配偶者ビザなんて出せないような人もいます。
結婚詐欺みたいなものです。
いかにもビザが欲しい、みたいな態度をすると、こういう男性が近寄ってきますのでご注意下さい。
カタコトの日本語を話す外国人
「コンニチハ」
「ニホンジンデスカ」
「エイゴが上手ですね」
オーストラリアには日本語を勉強しておられる方も沢山いますので、このくらいの単語を知っている人は多く存在します。
しかし、その中には日本人女子をナンパすることを目的として日本語を覚えた人もいます。
そして彼らは、日本人女子がちょっと日本語を話せる外国人の人がいると大げさに喜ぶ事を知っています。それを利用して誘ってくるので注意してください。
また、英語初心者に対しても、やたらと英語が上手いといって褒めます。
ちなみに、完璧に日本語を使いこなしている外国人はそれなりの仕事をしていて、地位の高い人である場合が多く、ナンパなんてしてこない場合が多いのです。
シェアハウスは男性との2人暮らしはNG
シェアハウスを探していると、「日本人女性限定」と書かれている物件に遭遇することがあります。
日本人は部屋をきれいに使うし、パーティーしたりして騒がないので、大家さんに気に入られるケースもあります。
が、気を付けて欲しいのは、男性の独り暮らしの大家さんが同居している物件で、「日本人女性限定」と書かれているものは、下心があるケースが多いです。
家賃を安くするから、などと言って、言い寄ってくるケースもあるので、絶対に男性1人の家は避けて下さい。例えそれが老人でも辞めたほうがいいです。おじいさんだと思って油断してたら、性的なことを言われて言葉でセクハラをうけたケースもあります。
シェアハウス詐欺
家探しをしているあなたの心のスキを狙ってくる人もいます。
詐欺の手口はこうです。
条件がやたら良い物件がサイトに出ています。
住所も写真も乗っています。
あなたは連絡を取ります。
すると相手からこんな内容のメールがきます。
「私は現在、国外にいます。
カギは私しか持っていなくて、残念ながら内見が出来ません。
ですが、外からだったら遠慮なく家をみて下さい。
いま、問い合わせが殺到しています。
できればあなたに決めたいのですが、もし3日以内に内金だけでも支払ってくれれば、あなたに決定してカギは郵送します。
それがムリなら他の人にします」
といった感じの内容です。
とにかく、あなたを焦らすのが目的です。
あなたは家を観に行きます。
アクセスも良い豪邸です。
こんな物件がとても安く借りられます。
そして焦ったあなたは、指定の口座に振り込んでしまいます。
そして、もちろんそれ以降、家主から連絡は途絶えます。
見にいった家は赤の他人のものでした。
勝手に住所を使って、誰かの家を紹介して、中の部屋の写真は、適当に不動産サイトからコピーしたものでしょう。
大家さんに会ってもいないのに、部屋の内見をせずにお金を振り込むのは絶対にやめましょう。どう考えても詐欺です。
治安は日本と同じ。暗い場所は海外でも危ない
海外の治安を不安に思う方もいるかもしれません。
日本はとても安全な国ですから。
ですが、オーストラリアも日本と同じくらい安全な国なのでご安心ください。
銃もありませんし、地下鉄も安全です。
ですが、注意して欲しいのは、日本と違って、住宅が密集していません。
そのため、住宅街は日が暮れるとかなり真っ暗になることも多いです。
日本で自分の家に帰るときも、女性が真っ暗な人気のない道を歩くことは避けていると思います。
それは海外でも同じで、やはり昼間の明るい時間と、夜の真っ暗な通りは全く印象が変わります。
もし家の近所が外灯もないようなエリアだったら、やはり住むのはおすすめしませんし、
また、どうしてもそこへ住まないといけない理由があるときは、できるだけ明るい時間に
帰るように気を付けてください。
スマホを見ながら歩いていたりすると、注意力散漫になります。1人で夜、暗い道を歩くときは、スマホをみたりしないで、周りに気をつかいながら歩くようにしましょう。