オーストラリア留学に反対された時の対応

オーストラリア留学を決めたあなたを周りの全員が気持ちよく送り出してくれればいいですが、親や彼氏、友達、上司など、中には反対してくる人もいます。

ここでは、そんな反対の声に対して、どんな対応をすればいいのか、その対策をアドバイスしていきます。

憧れの留学を阻むもの。それはあなたの一番身近な人たち
憧れの留学を阻むもの。それはあなたの一番身近な人たち

彼の反対

海外留学する女性にとって悩みの一つが彼氏の存在。

やりたいことをやっておいで、と応援してくれる人もいますが俺をおいて行くのか??と反対する人もいます。

留学を決めたあなたの前途を祝福してくれない人は、自己中心的ではないでしょうか?

応援してくれない理由はきっと2つ。
自分が寂しい。
そして、あなたの浮気が心配。

彼はあなたの自由を応援する?反対する?
彼はあなたの自由を応援する?反対する?

本当にあなたとの絆を感じていて、あなたの成長を思ってくれる人ならば1年くらい離れていても、何も変わらないはず。

もし逆切れしたり、怒ったりすねたりする彼だとしたら、ひょっとしたら、すでにあなたと価値観が合っていないのではないでしょうか?

あなたは自分を向上させるために、自分の未来のために留学を志しているのです。
それを彼は「さみしいから」という理由でつなぎとめるわけです。

どちらも自分勝手かもしれませんが、少なくとも、本当にあなたを愛しているのならあなたのためになることは、さみしくても祝福するのが本当の愛だと思います。

このまま「彼のために」「彼が止めるから」と留学を諦めて、もし将来彼と別れた時に、あなたは留学を諦めた自分を、彼にせいにせずきちんと「自分で行かないと決めた」と自分の責任にできるでしょうか?

新しい世界が待ってるよ
新しい世界が待ってるよ

もしそれができないならば、それは責任転嫁している証拠です。

行くのも行かないのもあなたの責任です。
彼がいるとかいないとか。最終的には関係ないと思います。

自分の価値観、彼の価値観。
それをしっかりと話し合い、自分と価値観のあう人かどうか見極めるいい機会だと思います。

親の反対

親の反対にあう人もとても多いです。
親が反対する理由はただ一つ。心配だからです。

自分の知らない世界、知らない言語、手が届かない場所に行ってしまうわが子が心配です。
なにかあった場合に助言できない。
助けに飛んでいけない。

なので、反対しておいたほうが安全です。
身近においておきたい。

自分の理解できないことはやらないで欲しい。そんなところだと思います。

あなたはもう大人。自分の人生は自分で決めるべき。
あなたはもう大人。自分の人生は自分で決めるべき。

ですが、親と全てを分かりあうのは不可能です。
育った環境、世代も価値も違う。
そんな親に「理解して」と今叫ぶのはムリです。

理解してもらおうとしないで、自分で決めて渡航して下さい。
自分で働いたお金で行くならなおさらです。

いま理解してもらうのではなく、留学した結果を出して、あとから理解してもらって下さい。
英語ができるようになって、少し大人になったあなたを見せて下さい。
帰国した時に親御さんは初めて、理解すると思います。

友達の反対

オンナの敵はオンナ
オンナの敵はオンナ

友達の反対留学の相談はきっと真っ先に友達にすると思います。

「仕事辞めて、留学しようと思うんだけど」
「仕事やめて、ワーホリに行こうと思うんだけど」

この時の友人の反応は2種類です。

「すごいじゃん!」と驚いてくれる人と
「え、、、将来どうするの」と、悲観するタイプです。

素直に驚いて、羨ましいけど、すごいね!と応援してくれるタイプの友達とはずっと連絡をとりあって、現地についてもあなたの心の支えとして付き合っていくといいでしょう。

そして、悲観するタイプの人は、今後一切、相談するのはやめましょう。
できれば距離をおいたほうがいいです。

自分に理解できないことなので、「は?行ってどうするの?」と反対する人は、自分の意見が一番正しい、と専門家気取りになりがちです。

こういう人は相手をコントロールしたい人なので自分の意見と違うことを相手がすると、止めようとしてきます。

距離をおくか、仕事上離れることが難しいなら、二度と留学の話を持ち出さないほうが無難です。

上司の反対

会社はあなたの味方?それとも敵?
会社はあなたの味方?それとも敵?

上司も友達と同じように真っ二つにタイプが分かれます。

「若い時に好きなことをやるのはいいことだ」

と、応援してくれるタイプと

「せっかくここまで覚えたのに。今辞めたらもったいないわよ」

というタイプです。

あなたが辞めても自分に利害関係がない上司は、辞めることに対して
特に反論はありません。

一方で、あなたが辞めることで困る、という上司は必死に止めてきます。

留学なんか行ったって、英語なんか話せるようになるのか。
ワーホリって何だ?どうせ海外行って遊んでくるだけだろ。
留学1年行ったくらいの英語力じゃ、帰ってきたって仕事なんかないぞ。

こんな感じで脅してきます。自分が留学なんて行ったこともないのに。

行ったことも、やったこともない人の話には何の根拠もありません。
こういう上司は自分のことしか考えていません。

会社とは、あなたがいなくても機能するものです。あなたが辞めても必ず替わりがいます。

仕事が中心の人生から少し離れてみましょう。
仕事が中心の人生から少し離れてみましょう。

責任感の強い人は、自分が辞めることが会社が困る、という罪悪感に耐えられない人もいますが、上司はそういうことを分かっています。
操られないように気を付けてください。

また、帰国後の転職の不安にあなたが反応したら、上司はそこをついてきます。
とにかく、反対される人は、反対する人に自分の弱点をほのめかすような態度をとっているはずです。

相手は必ずそこを突いてきます。

上司の場合も、友達の例と同じように、相手の言葉を鵜呑みにしないこと。
経験者じゃない人だから、この人の話には何の根拠もない、と、しっかりと自分に言い聞かせること。

そんな感じで思っていれば、何を言われても大丈夫です。