オーストラリアの中で人口が2番目に多いメルボルンは、ワーキングホリデーの滞在に人気です。特にイギリスやフランスなどのヨーロッパの街並みが好きな人にとってはぴったりの街です。
この記事では、メルボルンのワーキングホリデーの魅力から人気の仕事、仕事探しにおすすめのサイト、基本情報、注意点まで、幅広く紹介します。
メルボルンの多様な文化と美しい風景を満喫しながら、充実したワーキングホリデーを過ごしましょう!
<関連ページ>オーストラリアのワーキングホリデー情報
Contents
メルボルンのワーキングホリデーの魅力7つ
1.とにかくカフェが多い!
メルボルンは、オーストラリアのカフェ文化の中心地として知られていて、カフェの聖地としても有名なんです。
日本では見たこともないような内装のユニークなコンセプトカフェや、伝統的なカフェが星の数ほどあります。
メルボルンのカフェでは、コーヒーはもちろんですが、カフェご飯もかなりレベル高し!
インスタ映えするようなカフェがたくさんあって、カフェ巡りするだけでも、1年じゃ足りない!
もちろん地元ファンも多く、アートを楽しめるスペースとしても人気ですよ。
おしゃれなカフェで、落ち着いて本なんて読んでいたら、最高の休日ですよね。
メルボルンのワーキングホリデー中には、さまざまなカフェを巡ることで、メルボルンの文化や食、歴史を深く探求できます!
2.いろんな文化や料理を楽しんじゃおう!
メルボルンは食の都、そして世界中からの移民が集まっているため、ここに住んでいるだけで世界の文化や料理が楽しめる場所なんです。
日本はもちろん、イタリア、ギリシャ、中国、インド、中東など、さまざまな国のレストランやカフェがあって、母国の味を楽しみたい移民の人たちも多く訪れます。私たち日本人にとっても、おいしいお寿司が食べられたりして、本当に助かります!
3.語学学校や専門学校、大学が多い
メルボルンは教育都市としても有名。多くの語学学校、専門学校、大学があります。
語学学校には多国籍の学生が集まり、英語を学ぶ環境が整っていますよ。
また、専門的なスキルや知識を学ぶための専門学校や、世界的に有名な大学も多数存在します。
例えば、メルボルン大学やモナッシュ大学など、世界ランキングに名を連ねる大学がメルボルンにはあるんです。
図書館にはこうした名門大学の学生さんも来るし、ここで肩を並べて一緒に勉強するだけでも、ワーホリにとってはすごく刺激になります。
4.世界の中でも住みやすい都市上位に入る
メルボルンは、過去に7度も世界の中で住みやすい都市1位にランクインした都市なんです。すごいでしょ!
メルボルンは、治安の良さ、公共交通の利便性、多様な文化、美しい自然を持つことから、多くの人々にとって住みやすい都市として愛されてきたんです。
他の都市と比べて安定した社会や教育、ヘルスケアシステム、世界の都市の中でも上位に入るインフラがあるため、安心して生活・仕事ができます。
こうした環境はワーホリで暮らすうえでも大事ですよね。
5.テニス・ラグビー・クリケットなどのスポーツが盛ん
メルボルンはスポーツも盛んな都市です。
特にテニス、ラグビー、クリケットは、市内で人気があります。
毎年1月には、メルボルンでテニスのオーストラリアンオープンが開催され、世界中から多くのファンが集まります!街頭の大型モニターで試合が映し出されたりして、町中が盛り上がりますよ。有名選手もその間は街に滞在しているので、街中で遭遇したという目撃談が後を絶ちません。この時期はテニスファンなら、間違いなくメルボルンがおすすめです!
また、クリケットの試合は夏に大人気のイベントとして、大勢の観客が観戦します。
ラグビーリーグもまた、市民の楽しみのスポーツイベント!試合の日はスタジアムが熱気で溢れかえります。
メルボルンのスポーツイベントは、ワーキングホリデーにとっても息抜きになるし、生の観戦ははまること間違いなし!
6.芸術鑑賞もできちゃうよ
メルボルンはオーストラリアの文化と芸術の中心地として知られています。
市内には、多くのギャラリーやアートスペースがあり、現代アートから伝統的なアートまで幅広く鑑賞できるんです。
特に、ストリートアートは名物なんです!アーティストの本気の落書き。
ストリートにはスプレーアートがほどこされて、街を歩く人たちが足をとめています。
アートスペースを巡ったり、ストリートアートで街の雰囲気を満喫してください。
7.ここはヨーロッパ?
メルボルンは、ヨーロッパ風の建物が多く、街並みが本当に美しい。
特にメルボルンの中心部には、19世紀のビクトリア時代の建築が多く残されていて、周りの現代のビルと調和して独特の景観になっています。
教会や美術館、駅なども昔の建物のままなんです。ここで写真を撮る方も多いですよ。
メルボルンのワーキングホリデーで人気の仕事
カフェ・バリスタ
メルボルンはコーヒーの聖地なのでとにかくカフェだらけ。もちろんバリスタの求人も多いです。
ワーキングホリデーには、おしゃれなカフェでの仕事は大人気。
特にバリスタとしてのスキルを持っていると、仕事をゲットしやすいです。
バリスタの仕事は、コーヒーの淹れ方やラテアートの技術が求めらる場合もあります。
そして、カフェの仕事は、地元の人々との出会いが多いんですよ。やっぱり常連さんが来て毎日顔を合わせるので、「いつものやつね」みたいな会話も当たり前になりますよ。
ファームジョブ
メルボルン周辺にはワイナリーが多いので、特にぶどうの収穫に関する仕事が多いです。
ファームジョブは、体力的にはきつい仕事も多いですけど、大自然の中での仕事はまさに東京じゃできない経験。
体を使って、汗を流せばリフレッシュになるし、オーストラリアの農業や生活スタイルを深く理解できます。
ジャパニーズレストラン
メルボルンにはたくさんのジャパニーズレストランがあります。ローカルや観光客が本格的な和食を求めています。メルボルンはグルメな街なので、地元っ子たちの評価は厳しいです。
ジャパニーズレストランでは、寿司シェフ、キッチンスタッフ、ウェイターやウェイトレスといった職種がメインです。
カフェなどに比べると、比較的低い英語力でも雇ってもらえます。
リゾートホテルでの住み込みバイト
メルボルン近郊のリゾートホテルでは、住み込みでのバイトが人気です。
宿泊がついているので、生活費を節約したい人にはおすすめ。
フロント、ハウスキーピング、レストランスタッフなどの職種があります。
日本語教師
メルボルンでは、現地小中高校(州立・私立)で日本語教師のアシスタントが求人に出されていることがあるんですよ。
日本語教師の仕事は、日本の文化を伝えて、子どもたちと触れ合うので、コミュニケーションが得意な人や、将来教職のお仕事に就きたい方におすすめです。
メルボルンでの仕事探しにおすすめのサイト3つ
DENGON NET
引用:https://www.dengonnet.net/melbourne/
DENGON NETは、メルボルンの仕事探しや生活に関する日本語のサイトです。
場所や応募資格、勤務地、待遇なども詳細に記載されていて、掲載者にすぐに連絡できます。
メルボルンの質問箱にも仕事情報が記載されていて、仕事を探しやすいです。
Gumtree
引用:https://www.gumtree.com.au/jobs
仕事のスキルや英語力に自信がある方向けの求人サイトです。
求人数が多く、カテゴリーごとに仕事を探せるため、希望の求人をすぐに見つけられます。
joralocal
引用:https://www.joralocal.com.au/jobseekers/
アプリをダウンロードするかアカウント登録すると、すぐに求人を探せるため、仕事探しにおすすめです。
求職者の滞在期間や求人条件なども指定して探せるため、スムーズに仕事を探せます。
GO豪メルボルン
引用:https://www.gogomelbourne.com.au/
GO豪メルボルンは、仕事探しや仕事に関連した情報を探すのにおすすめのサイトです。
募集企業の内容に関して、細かく確認でき、連絡先なども記載されているため、すぐに企業と連絡できます。
メルボルンの基本情報
メルボルンの気候
メルボルンの気候は、他の都市と比べて変動が激しいです。1日の中で暖かい・寒いを経験できる季節もあるため、体調管理には気を付ける必要があります。
季節の気温は、以下の通りです。
項目 | 夏:12〜2月 | 秋:3〜5月 | 冬:6〜8月 | 春:9〜11月 |
最高気温(℃) | 24〜26 | 17〜24 | 14〜15 | 17〜22 |
最低気温(℃) | 14〜16 | 10〜14 | 6〜7 | 9〜12 |
・夏:平均気温が19〜21℃で日中から夜まで温暖で短期間の熱波が訪れることがある
・秋:平均気温が15〜16℃で穏やかな気候で日中と夜の気温差が大きくなることがある
・冬:平均気温が9〜10℃の冷涼で、夜は冷え込むことが多く、雨が多くなる季節でもある
・春:平均気温が14〜15℃で徐々に暖かくなり、春の終わりには夏の暖かさを感じられる
日本の四季と同じように季節で温度が異なりますが、湿度が低いので過ごしやすいです。
メルボルンの日本人比率
メルボルンの日本人比率は16%。約6人に1人が日本人のため、他の都市と比べると多いです。ですが、人口が多いため、街を歩いていて日本語が聞こえてくることは、ほとんどないですね。
語学学校は、学校や時期にもよりますが、20%前後の日本人比率となっているところが多いです。初めての留学で日本人比率があまりに低い学校は心配なので、ある程度の日本人がいる場所がおすすめです。
メルボルンのワーキングホリデーでの注意点
アルコール取扱店舗で働く場合はRSAの資格が必要
RSAは、アルコールの適切な提供や取り扱いをする場合に必要な資格です。
メルボルンでのワーキングホリデー中にバー、クラブ、レストランなど、アルコールを提供する場所での仕事を希望する場合は取得が必須です。
RSAの資格はインターネットでも簡単に取得できます。
他の都市と比べると家賃が高い
メルボルンは、人気の街であることと、人口が多いため、東京都心のような感じで、家賃は高めです。
そのため、メルボルンでのワーキングホリデーを計画する際は、少し郊外に足を伸ばしてシェアハウスを探すといいと思います。
語学力が必要
メルボルンで仕事をするには語学力が必要です。
特にレストランやカフェでの接客、オフィスワークなど、コミュニケーションが重要となる職種では、高い語学力が求められます。
メルボルンでのワーキングホリデーをする場合は、しっかりと語学学校に通いましょう。
日中と夜の寒暖差がある
メルボルンは、日中と夜の気温差が大きくなることがあります。
例えば夏でも、昼はTシャツ一枚で過ごせるのに、夜になると一気に冷え込み、ジャケットが必要になる場合があったりします。メルボルンの人たちは衣替えをしないんですよ。
1日のうちに四季がくる、と言われるくらい、気温がコロコロ変わるからです。
天気予報も全くあてにならないので、注意しましょう。
とはいえ、メルボルンの人たちは傘を持っている人は少ないです。
雨が降っても気にせず濡れている人が多いです。
オーストラリアはどこの都市でもそんなものですね(笑