女性のオーストラリア留学完全マニュアル
英語圏の留学先として人気のオーストラリア。ここではオーストラリア留学に関する情報をまとめてご紹介します。おすすめ都市や学校、必要なビザや留学費用、現地での家探しやバイト探しなど、オーストラリア留学に必要な情報をまとめました。

オーストラリアの基本情報

  • オーストラリアの免許証を再発行するには?

    オーストラリアは世界第6位の面積を持つ広大な国。そんなオーストラリアの基本情報について詳しく解説します。オーストラリア留学や旅行を検討する場合はかならず押さえておきましょう。

    オーストラリアの基本情報

オーストラリア留学をするための準備

オーストラリア留学の準備は、出発の6か月以上前から始めるのが理想的です。​まず、留学の目的や都市、語学学校、予算を決定し、情報収集を行います。​出発の4〜6か月前には、パスポートの取得やビザの申請を行い、語学学校への申し込みを済ませます。​3か月前には航空券の手配を、2か月前には留学生保険への加入を検討します。​1か月前には、現地で使用する携帯電話やSIMカードの準備を進め、2週間前には住民票の手続きや持ち物の最終確認を行います。​このように、計画的に準備を進めることで、安心して留学生活をスタートできます。

オーストラリア留学の準備と流れ

オーストラリア留学の種類

  オーストラリア留学は、英語力や目的に応じて多くの留学タイプがあります。 オーストラリアの留学タイプは、短期・長期の語学留学、ワーキングホリデー、専門留学、大学進学などがあります。特に専門コースは多くの選択肢があり、英語留学のさらにその先のステージとして人気です。

語学留学

1週間~1年まで就学可能です。留学の期間に応じて観光ビザから学生ビザまであります。 18歳以上からが対象です。年齢の上限はありません。英語レベルは全く話せないビギナーレベルから、英語試験合格を目指す上級者まで様々なレベルの学生がいます。クラスは最大18名で、事前にレベル分けテストをしてからクラスを振り分けられるので、英語初心者でも安心してください。レベルにあった授業を受けると、仲間も出来てとても楽しいです。

語学留学についてはこちら

専門留学

「アクティブウーマン」は、女性専用のオーストラリア留学エージェントで、専門留学に特化した多彩なプログラムを提供しています。​看護、社会福祉、リメディアルマッサージ、ホスピタリティ、ビジネス、ヨガ、チャイルドケアなど、キャリアアップや転職を目指す女性に人気のコースが揃っています。​専門学校は州立のTAFEと私立があり、入学には英語力が必要ですが、多くの学校が語学学校との提携により、無試験での進学が可能です。​年齢や経歴に関係なく、週2〜3日の授業で学びながら働くこともでき、実践的なスキル習得と長期滞在を目指す方に最適な環境が整っています。
<関連ページ>専門留学

ワーキングホリデー

18歳~30歳までの人に発給可能なビザです。このビザでは4か月の就学と、同一雇用主のもとで最大6か月までの就労が許可されています。まずは英語学校で英語を学び、卒業してから好きな街へ移動して仕事をしながら、1年のビザ有効期限まで旅をしたりして暮らすビザです。多くの経験と旅行ができる人気のビザです。 <関連ページ>ワーキングホリデー

大学進学

オーストラリアにある40以上の大学に進学します。外国人の場合はIELTS6.5相当の英語力が必須ですので、まずは語学学校で1年の留学をする必要があります。そのあとに、大学進学コースへ入学したり、一般教養にあたるファンデーションコースへ入学したりします。オーストラリアの大学は3年となります。

<関連ページ>大学進学

オーストラリア留学・ワーキングホリデー費用

オーストラリア留学で1年間に必要な費用・予算

オーストラリア留学の費用は、期間や目的により異なります。​語学留学の場合、1年間で約270万円、半年で約160万円、3カ月で約90万円が目安です。​これらには学費、滞在費、保険、航空券、ビザ費用などが含まれますが、現地生活費は別途必要です。​ワーキングホリデーでは、1年間で約150万円の予算が推奨され、内訳はビザ申請費(約6万円)、航空券(約5〜10万円)、保険(約22〜25万円)、生活費(月10〜15万円程度)などです。​現地でのアルバイトにより、生活費の一部を補うことも可能です。​節約方法としては、シェアハウスの利用や格安スーパーでの買い物、無料の公共施設やイベントの活用が挙げられます。​詳細は以下のリンクをご参照ください。

オーストラリア留学費用・気になる『お金』について

オーストラリアのワーキングホリデーにかかる費用を紹介! 

おすすめ学校ランキング

アットホームな先生たち 海外留学の充実度は、語学力で決まります。 英語が話せないと、友達の輪も広がりませんし、やりたいアルバイトもできません。 オーストラリアの語学学校は、アットホームな小規模校から、大学のような最新施設が整った大規模な学校まで幅広くあります。 そして、留学都市により学校の雰囲気も大きく異なります。 語学学校選ぶ基準や、人気の語学学校ランキングと語学学校一覧をご紹介します。

人気学校ランキング

1位 SPCケアンズ
3食つきの全寮制の語学学校で、オーストラリアではここだけです。食事や家探しの心配をせずに留学できるので、とくに初めての留学や英語初心者の方におすすめです。校内には温水プール、ジャグジー、ジム、バスケットコート、ビリヤードなどが完備されています。犬や猫などの動物もいて、学生たちを癒しています。24時間英語オンリーポリシーがあります。ブリスベンにもキャンパスがあるので、2都市移動もOKです。
2位 インフォーラム
夫婦経営のとてもアットホームな学校です。親身なサポートが人気で、学生を家族のように迎えてくれます。卒業生が気軽に遊びにいけるようなそんな学校です。日本人留学生向けのワークショップもあり、英語初級の人でも友達作りができる環境を作ってくれています。
3位 インパクト
メルボルンとブリスベンにキャンパスがある学校です。英語オンリーポリシーが徹底しています。日本人スタッフのケアが行き届いており、困ったことがあると丁寧に助けてくれます。初めての留学でいろいろと心配事が多い方に向いています。
4位 レクシス
?各都市にキャンパスがある学校です。ローカルエリアのビーチ沿いにキャンパスが多く、観光地化されいない、本物のオーストラリア人の生活を体験することができます。キャンパス間の転校も可能です。

<関連ページ>オーストラリア語学学校おすすめ一覧

留学準備の流れとポイント

留学都市語学学校が決まったら次はビザの申請方法や保険、履歴書の書き方、持って行く荷物など、多くの準備があります。
しっかりと確認して現地での生活をスムースに始めましょう。

オーストラリア留学で必要なビザの種類

オーストラリア留学で必要なビザの種類

オーストラリア留学に必要なビザは、主に学生ビザ、ワーキングホリデービザ、観光ビザ(ETA)の3種類があります。​学生ビザは3ヶ月以上の就学を目的とし、政府認定校への入学許可書(COE)、OSHC保険加入、健康診断などが必要です。​申請はオンラインで行い、費用はA$1,600です。​このビザでは週24時間までのアルバイトが可能で、就学期間に応じて滞在期間が延長されることもあります。​アクティブウーマンでは、語学学校の申込みを通じて、ビザ申請の無料サポートを提供しています。

  • 学生ビザ
  • ワーキングホリデービザ
  • 観光ビザ

留学目的や留学期間により取得するビザが異なります。オーストラリアの学生ビザはアルバイトすることも可能なので、現地で生活費を稼ぐこともできますし、語学学校をご卒業後も専門学校のコースに進まれ、ビザを延長しながら何年も現地にご滞在されている方もおられます。

オーストラリアの学生ビザはアルバイトすることも可能なので、現地で生活費を稼ぐこともできますし、語学学校をご卒業後も専門学校のコースに進まれ、ビザを延長しながら何年も現地にご滞在されている方もおられます。

ビザ完全ガイド

ビザについてよくある質問
オーストラリアの学生ビザ情報まとめ
オーストラリア留学を延長したい!その手段と方法
パスポートの取得、申請費用、更新方法まとめ
ワーキングホリデービザ申請方法と手順について!ビザ完璧マニュアル

航空券の手配

オーストラリア留学、航空券の手配完璧マニュアル

留学都市や出発予定が決まったら、航空券の手配、購入です。
オーストラリアへは日本から直行便も多くあり、約9時間程度で到着します。

留学期間により航空券の種類も変わりますし、費用も異なってきます。
購入タイミングや航空券手配の注意ポイント、アクティブウーマンおすすめの航空券、また多く寄せられる質問についてもQA形式でお応えしています。

<関連ページ>オーストラリア留学、航空券の手配完璧マニュアル

オーストラリアの通信事情やSIM、LINEなど

オーストラリアの通信事情と携帯を安く使う方法

オーストラリアで長期滞在する場合や、お部屋探し、アルバイト探しで必ず必要になるのが携帯電話(スマートフォン)やインターネットなどの通信手段。

オーストラリア留学中の通信手段は事前の準備が重要です。日本との国際電話は「0011+81+市外局番(最初の0を取る)+電話番号」でかけられます。現地でのスマホ利用にはSIMフリー端末が便利で、現地SIMを入れると安く通信可能です。フリーWIFIも多く、通信費を抑えられます。LINEやWhatsAppなどのチャットアプリを活用すれば、無料で日本の家族や友人と連絡を取ることも可能です。また、翻訳や地図など便利なアプリを活用することで、留学生活がより快適になります。

オーストラリアと日本の国際電話のかけ方

オーストラリア留学をサポートする便利なアプリまとめ

オーストラリアでLINEやチャットツールを使う方法

オーストラリアのWIFI通信とSIMやスマホについて

オーストラリア留学中のスマホ利用はSIMカードが必要?携帯事情を解説!

オーストラリア留学で入るべき保険とは?

オーストラリア留学で入るべき保険とは?

オーストラリアに留学する際に、海外旅行保険は絶対に入っておかなければなりません。
OSHC(海外留学生保険)をはじめ、クレジットカード付帯の保険など、海外旅行保険の種類はたくさんあります。

OSHCで適用される範囲と、留学用の海外旅行保険とではカバーされる範囲も異なっています。

OSHCと海外旅行保険の違い

保険種類OSHC海外旅行保険
補償範囲医療サービスのみ補償対象医療サービス他、盗難など物的損害も補償対象
サポート言語英語のみ日本語対応
補償金額1年間の上限金額アリ(個人:$150)契約プランにより上限なし

オーストラリア留学では、学生ビザ取得者に「OSHC(海外留学生保険)」への加入が義務付けられています。​OSHCは医師の診察費や救急車、処方薬、公立・私立病院での治療費などをカバーしますが、全額補償ではなく、自己負担が生じる場合もあります。​そのため、OSHCでカバーされない部分を補うために、留学用の海外旅行保険への加入が推奨されています。​また、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、補償内容を事前に確認し、必要に応じて別途保険に加入することが重要です。

<関連ページ>オーストラリア留学で入るべき保険とは?

留学に必要な荷物・持ち物、お土産は?

オーストラリア留学に必要な持ち物まとめ

留学に必要な持ち物として、日本から持って行ったほうが良いもの、現地で手に入れたほうが良いものがあります。

オーストラリア留学に持っていくべき必須の持ち物から、日本から持っていかなくてよかったもの、現地で手に入れた方が良いものから、日本とオーストラリアの荷物の送付方法まで幅広く経験豊富な留学のプロが教えます。現地で買える物も多いため、最低限の衣類や日用品、常備薬、日本食など「本当に必要な物」に絞るのがポイントです。また、日本からのプレゼントとしておすすめのお土産は、和柄の雑貨やお菓子、文房具などがあり、ホストファミリーやクラスメイトにも喜ばれます。荷物は制限があるため、事前に航空会社の預け荷物ルールも確認し、スマートに準備しましょう。
出発前のチェックリストとしても活用してください。

オーストラリア留学に持って行く荷物についてよくある質問

オーストラリア留学/ワーキングホリデーに必要な持ち物リスト

オーストラリア留学で持っていきたい!喜ばれるお土産

留学前にしておかなければならない公的手続きについて

留学出発前の公的手続き(住民票・年金・健康保険〜)

海外留学を始めるにあたり、長期間日本にいなくなる場合は、

  • 住民票(海外転出届)
  • 住民税
  • 健康保険(社会保険)
  • 国民年金

など、多くの公的手続きを済ませて置く必要があります。
留学出発前に必要な公的手続きについて、詳しく解説します。

留学出発前の公的手続き(住民票・年金・健康保険)まとめ

留学先到着後、現地で行う手続きについて

オーストラリア在留届の提出方法

オーストラリア入国カードの書き方と注意点4つについて解説!

タックスファイルナンバー(TFN)とは?申請、取得方法

留学・ワーキングホリデー中のアルバイトについて

オーストラリアへ留学中に学生ビザ、ワーキングホリデービザを保持している場合は就労が可能です。就労時間や条件は各ビザで異なりますが、働きながら生活費や学費を現地でまかなっていくことが出来るため、初期費用を少なくすることが出来るのが最大の魅力です。

ここでは、アルバイトの探し方や、時給などについて解説していきます。

オーストラリアの仕事・アルバイトの探し方

オーストラリアの仕事・アルバイトの探し方

オーストラリアで留学をする際は、アルバイトをしながら滞在することが一般的です。 オーストラリアは学生ビザでも48時間のアルバイトが可能で、日本に比べ時給も高いです。現地でアルバイトを探す際はインターネットで募集要項を見て応募したり、直接お店の張り紙を見て履歴書を持ち込む方法と2種類あります。日本では馴染みが薄いですが、この「直接持ち込み」はオーストラリアでは一般的です。また、語学学校の掲示板にもアルバイト募集はよく掲示されています。メールアドレスと携帯番号が書いてありますので、直接連絡したり、テキストメッセージを送信しておくといいでしょう。オーストラリアでは個人の携帯番号でビジネスをする場合がとても多いです。躊躇せずにどんどん電話をしてみましょう。 <関連ページ>オーストラリアの仕事・アルバイトの探し方

オーストラリアの時給

オーストラリアの賃金は日本の2倍近くあり、最低賃金は約21ドルです。土日は1.5倍になりますので、語学学校へ通いながら多くの方がアルバイトをしています。学生と兼業していても、月収は約20万円となります。

 

オーストラリアで人気のアルバイト

  • レストランやカフェでのウェイトレス
  • キッチンハンドと呼ばれるキッチンのお仕事
  • ホテルでのベッドメイキング
  • ホテルのレセプションなど接客業務
  • マッサージ

アルバイトで稼げる収入

ワーキングホリデーで渡航した場合は、就労時間制限がありません。そのため最低賃金21ドルで仕事をした場合、例えば、1日6時間x週5で働くと月収は約24万円となります。 これは最低時給なので、1日の就労時間を多くしたり、ファームジョブで時給30ドルを超えるような場合は月収が45万円になることもあります。

一日5時間x週5日約20万円
一日5時間x平日3日、週末2日約24万円
一日7時間x平日5日約28万円
一日7時間x平日3、週末2日約34万円

仕事別の時給目安

日本食レストラン21ドル
ローカルレストラン28ドル
介護施設40ドル
ファーム40ドル
皿洗い25ドル
ベッドメイキング30ドル

オーストラリアの生活費

1カ月にかかる大まかなコストをまとめました。

家賃6万円
食費5万円
交通費1万円
交際費2万円
通信費1万円
合計15万円

交通費は自転車で通える距離ならゼロ円ですし、交際費もできるだけ外食をしないようにすれば、もっと安く済みます。またアルバイトを週末のシフトにすれば収入は20万円以上になります。家賃は一人部屋ではなくツインのお部屋にしたりすれば、さらに安く抑えられます。

オーストラリアの物価事情まとめ

ホームステイやシェアハウスについて

オーストラリア留学中の滞在方法では、ホームステイ、学生寮、シェアハウスの3つの方法があります。日本から最初に渡航する際は、「ホームステイor学生寮」のどちらかを選んでいきます。最低でも2カ月ほど予約していきましょう。現地生活に慣れた頃に、シェアハウスを探していきます。

ホームステイする際の注意点

オーストラリアは国を挙げて留学生を受け入れている教育大国です。 そのためホストファミリーはとても親切でフレンドリーと定評があります。 初めての留学生活スタートはホームステイを利用する方も多いです。ホームステイは語学学校が直接探したり、代行会社が探したりしていますが、いずれにしてもボランティア精神がないとできないことを理解してください。オーストラリアの家は大きいので、寝室がたくさんある家は多いです。ですが、多くの家が、「他人と同居するのはちょっと、、、」と、ホストファミリーになることを躊躇しています。そんな中でホストファミリーになってくれる家はとても貴重です。500軒に1軒くらいの割合だと思ってください。オーストラリアにくる若者の力になりたい。そんな助けあいの精神に溢れた人が多いです。 <関連ページ>オーストラリアでホームステイする際の注意点まとめ

シェアハウスを探す方法

オーストラリアでシェアハウスを探す方法 オーストラリア留学で長期滞在をする場合など、シェアハウスを利用することで宿泊コストも大きく節約できますし、友達もつくりやすいので英語の上達にもつながります! オーストラリアのシェアハウス事情と、自分にあったシェアハウスの探し方、注意ポイントなど詳しく解説します。

 

食生活で気をつけるべきこと

オーストラリア留学中の食生活 日本とオーストラリアの食文化は大きく異なります。 オーストラリアは美味しい料理や食べ物がたくさんあり少し気を抜くと簡単に太ってしまいます。 ここではオーストラリアの食文化事情と太らないようにするポイントを解説します。 <関連ページ>オーストラリア留学中の食生活について

まとめ

「アクティブウーマン」は、女性専門のオーストラリア留学エージェントとして、女性特有の悩みや不安に寄り添ったサポートを提供しています。現地の美容・スキンケア事情や生理用品の入手方法、避妊やピルの利用、VIO脱毛の文化など、女性が気になる情報を詳しく解説。また、恋愛や国際結婚、人間関係に関する注意点も紹介し、留学生活を安心して送るためのアドバイスが充実しています。スタッフは全員オーストラリア留学経験者で、無料のカウンセリングやセミナーも実施中です。

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