オーストラリアの大学進学について

留学先として人気のオーストラリアの大学に進学したい!とお考えではないでしょうか。実は高校卒業後の進路としてオーストラリアの大学に行くことはできます。この記事では、オーストラリアの大学に進学する方法や費用、どのような大学があるのかを紹介します。オーストラリアで専門的な知識を学びたいなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

オーストラリアの大学の基本情報

大学進学の基本情報

オーストラリアの大学に関する基本情報を5つ紹介します。日本の大学とは異なる部分がありますので、注意しましょう。

入学時期は2月と7月の年2回

オーストラリアの大学は2学期制を導入しているところが多く、基本的に入学時期は2月と7月です。中には3学期制の大学もあり、進学する方法によって入学できるタイミングが異なりますので、進学を希望する大学の情報をチェックしておきましょう。

卒業までの期間が3年

オーストラリアの大学は入学してから3年間で卒業することが一般的です。なぜなら日本の大学で1年目に学ぶ教養科目を高校生のうちに修了してしまうからです。基本的に1年目から専門科目を学びます。

大学進学前に準備期間が必要となりますが、日本の大学に行くよりも1年早く卒業できます。留学の費用も1年分安くなることや日本の就職活動とも大きくずれることが少ないというメリットがあります。

入試はなし

オーストラリアの大学に入るための入試はありません。学業成績と英語力の2つが基準となります。学業成績とは高校卒業時の成績表(5段階中)で、次の基準を目安にしてください。

  • ファウンデーションコース経由:2.5~3.0以上
  • ディプロマコース経由:2.8~3.5以上
  • 大学直接入学:3.5~4.0以上

英語力はTOEFL(トイフル)やIELT(アイエルツ)の成績の提出を求められます。ファウンデーションやディプロマはIELT5.5~6.0、直接大学に入学するためにはIELT6.0~6.5以上が目安です。

出願に必要な書類は4つ

オーストラリアの大学に進学する時に準備する書類は次の4つです。

  • 最終学歴の成績表(日本語と英語を各1部)
  • 最終学歴の卒業証明書(日本語と英語を各1部)
  • 英語力証明書(IELTまたはTOEFL)*2年以内に受験した成績
  • パスポート

その他に推薦書や志望理由書を求められる場合もあります。出願する3ヶ月前には揃えられるよう、準備しておきましょう。

人気の分野はホテルや旅行業など観光関連

オーストラリアの大学で人気の学部は観光学です。観光大国として人気があるオーストラリアでは、実践的にマネジメントを学ぶことができます。インターンシップで実際のホテルで働く体験もできるなど、将来的にオーストラリアで観光業に携わりたいと考えているならオーストラリアの大学進学がおすすめです。

オーストラリアの大学へ進学する方法

オーストラリアの大学へ進学する方法

ここからは実際にオーストラリアの大学に進学する方法を紹介します。主に4つの方法があり、高校の成績や英語力によって選ぶことになります。

①大学準備コース経由(ファウンデーションコース)

ファウンデーションコースとは、日本の大学でいう1年目にあたり、基礎教養やディスカッション・プレゼンテーションなどの大学で必要となるスキルを身に付けるコースです。メルボルン大学などのトップ大学には高校卒業後直接入学はできないため、ファウンデーションコースに通ってから入学を目指します。期間は8か月~1年となり、大学卒業までにかかる年数が4年と、日本の大学卒業と同じタイミングになります。

②専門学校経由(ディプロマコース経由)

ディプロマコースとは、日本の専門学校のような立ち位置で、ファウンデーションコースよりも専門的な知識を身に付けるコースです。ディプロマコースで取得した学位はそのまま大学でも適用されます。一方で、ディプロマコースを開設している大学は限られていますので、希望の大学にディプロマコースがあるのかを確認する必要があります。

③直接大学に入学

高校の成績が良く英語力も問題がない場合は、オーストラリアの大学に直接入学することも可能です。希望する大学が高校卒業後すぐに入学できるか調べておきましょう。ただし、ファウンデーションコースやディプロマコースを経由しないデメリットもあります。ファウンデーションコースやディプロマコースは大学入学の準備という位置づけなので、少人数制の授業で教師によるフォローが手厚いという特徴があります。一方、大学は大人数での活動となります。いきなり留学して環境が変わり、頼れる人がいない慣れない状況での大学生活は大変になる可能性があります。

④語学学校経由

ファウンデーションコースやディプロマコースに入るには英語力が足りない場合は、語学学校に編入するという方法もあります。ただし、どの語学学校でも良いというわけではありません。希望する大学に付属している語学学校もしくは、提携している語学学校を選びましょう。それかIELTやTOEFLで基準点を取れるようになるまで、独学で勉強するという方法もあります。

オーストラリアで大学進学するための費用

あこがれのオーストラリアの大学に進学するためにかかる費用についても解説します。学費と生活費に分けて考えてみましょう。

学費

オーストラリアの大学の学費は年間200~300万円です。3年間なので、600~900万円かかると想定できます。また、ファウンデーションコースだと大学と同様に200~300万円、ディプロマコースだと100~300万円程度、1年間分の学費がかかります。医学部や獣医学部を希望される場合は、卒業までに6年間かかり、年間の学費もさらに高くなります。

生活費

オーストラリアの物価は高いと言われていますが、オーストラリア内で一番物価が高いと言われているシドニーと東京でもそこまで差がありません。

一番大きな出費となる家賃は、1人で済むためにはワンルームの部屋でも10万円以上になってしまうため、ホームステイやシェアハウスを選ぶと節約になります。

また、日本よりも割高に感じるのは外食費です。日本では1000円以下のランチもありますが、オーストラリアでは1000~2000円のランチが一般的です。節約するためには自炊をすることをおすすめします。オーストラリアのスーパーでは野菜・肉・魚を量り売りしていることが多いため、一人分の食材を購入しやすいでしょう。

オーストラリアの大学とその特徴

オーストラリアの大学とその特徴

オーストラリアにある大学とその特徴をまとめました。

大学名州名特徴
オーストラリア国立ACT唯一の国立大学で、学力トップレベル
キャンベラACT実務中心のカリキュラムで、就職率が高い
シドニーNSW国内最古の大学で、ロボット工学に強い
シドニー工科NSW企業とのつながりが深く、在学中にインターンシップに行ける
マッコーリNSW社会学や人文学で世界的に評価が高い
西シドニーNSW学費が安く、入学条件が広い
ニューサウスウェールズNSW世界250の大学とパートナーシップを結んでいる
オーストラリアンカソリックNSW今は宗教を問わず生徒を受け入れ、教育や医学の評判が高い
ウーロンゴンNSW卒業生の大学に対する評価が高い
ニューカッスルNSWリサーチ力があり、研究実績の評価が高い
ニューイングランドNSW教授一人あたりの生徒数が少なく、手厚いサポートがある
サザンクロスNSW1994年創立の新しい大学
チャールズスタートNSW著名な探検家の名前から取った大学名
トレンスNSW私立大学で、少人数制授業を行っている
メルボルンVIC日本の大学と交換留学制度を実施している
モナッシュVIC生徒数5万人以上のマンモス大学
RMITVIC学部数が多く、授業の幅が広い
ラトローブVIC大学院課程でのコースワークプログラムが充実している
スインバン工科VIC地域社会活動や国際社会活動にも積極的
ビクトリアVICホテル経営学科観光学で注目されている
フェデレーションVIC就職サポートの評価が高い
ディーキンVICキャンパス外やオンラインでの授業も多い
クイーンズランド大学QLD120カ国から来る学生や教授陣という多文化なコミュニティが魅力
クイーンズランド工科QLDカリキュラムを生徒一人一人がカスタマイズできる
ジェームスクックQLD熱帯研究の専門大学として人気がある
グリフィスQLD2つ以上の学問分野で学位を取得できる
南クイーンズランドQLD農業工学や環境学の評価が高い
サンシャインコーストQLD近代的な設備を利用し、建築設計賞を受賞
セントラルクイーンズランドQLD外国人学生のための最大の高等教育機関として賞を受賞
ボンドQLDオーストラリア最古の私立大学で、個別指導に力を入れている
アデレードSA2人のノーベル賞学者を輩出
フリンダースSA森林と調和したキャンパス
サウスオーストラリアSAアボリジニ先住民研究学部を初めて創設
カーティンWAマレーシアやシンガポールにもキャンパスあり
ウエスタンオーストラリアWA観光名所ともなっている美しいキャンパス
マードックWA教員の70%が博士号を取得している
エディスコーワンWA外国人留学生が約20%在籍し、歓迎されている
ノートルダムWAカトリック系の私立大学で、落ち着いた雰囲気の環境で学べる
チャールズダーウィンNT準北部の自治区に位置し、熱帯や砂漠を体験できる周辺環境
タスマニアTASタスマニア島唯一の大学で、地域社会との連携が強い

オーストラリアでの大学進学を目指してみよう

オーストラリアでの大学進学を目指してみよう

英語圏で日本との時差が少なく治安が良いオーストラリアは、あこがれの大学進学先として人気があります。高校卒業してからの大学入学までの流れは複数の方法がありますので、自分の学力や英語力に合った方法を選んでみましょう。

 

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