![オーストラリア留学で持っていきたい!喜ばれるお土産](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img01.jpg)
この記事では、オーストラリアへ持って行くのにおすすめのお土産や、人気のあるオーストラリア土産についてまとめています。どんなお土産を買っていこうか迷っている方や、現在オーストラリアに滞在中で、日本の家族や友人にお土産を買って帰りたい方は必見です。
Contents
ホームステイ先に持っていきたい!喜ばれるお土産とは?
せっかくだったらホームステイ先の家族にも喜んでもらえるお土産を贈りたいですよね。
お土産をきっかけに会話も弾み、初日の緊張もすぐ解けるかもしれません。
![こんな風呂敷に包んでも可愛いですよね。](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img02.jpg)
お菓子類
お土産の中でも、食べ物は人気です。オーストラリアで簡単に手に入るようなクッキーなどよりも、日本の味を楽しめるお菓子の方が好まれるようです。
例えば、
・あられやおかきなどの米菓
・抹茶味のお菓子やチョコレート
などがおすすめです。
お菓子は、小分けのパックに入っているものを買うと、配りやすく便利です。
また、抹茶味のお菓子は海外でも高い人気があり、オーストラリアでは、抹茶専門店があるほどです。
お菓子のおともにもなる、インスタントの日本茶もおすすめです。
粉末なので、すぐお湯に溶かして飲むことができます。筆者のオーストラリア人の友人は、「本格的な日本茶が手軽に楽しめる」と気に入っていました。スプーンですくって入れる袋のタイプですと、自分で濃さの調整もできて便利です。
日本を感じられるもの
![浴衣を持っていく人もいます。足袋型の靴下なども喜ばれます。](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img03.jpg)
日本の文化や伝統を感じることができるお土産も人気です。
例えば、折り紙は、日本のみならず世界中でも愛される日本の伝統文化の一つです。
最近は、無地の物だけでなく、綺麗な和柄や人気のキャラクターの柄など種類も豊富で、100円ショップでも購入するこができます。
ホームステイ先で折り紙を折ってプレゼントしてあげたり、ホームステイ先の子供たちに折り紙の折り方を教えてあげたりすると、交流を深める良いきっかけになると思います。
また、箸をお土産として持っていくのもおすすめです。
オーストラリアでは日本食が人気です。寿司もスーパーに並んでいます。しかし、多くの人は基本的にお店でもらえる割りばしを使うため、マイ箸を持っているオーストラリア人は少ないように思います。綺麗な色のものや美しい柄のついた箸をプレゼントしてあげるののも喜ばれるでしょう。
手ぬぐいは、和柄のもの、お洒落なデザインのものが沢山あります。汗を拭くだけでなく、お弁当を包んだり、ランチョンマットにしたりと用途も沢山あってお土産としても人気があります。
便利グッズ
日本には便利グッズが沢山揃っています。例えば、カイロは寒い冬に便利です。オーストラリアでは、カイロをあまり見かけることはありません。しかし、メルボルンやパースなど冬になると0度まで冷え込む地域もあります。そのため、このような冬が寒くなる地域に渡航される方は、カイロも持って行くと喜ばれると思います。
なお、100円ショップは便利グッズが沢山あるのでオーストラリアへのお土産を探すのに便利です。また、ドン・キホーテは海外の方が喜ぶグッズの宝庫です。渡航前に、これらのお店に行ってみて、お土産を選んでみるのも楽しいですね。
文房具
![高性能な日本の文房具は海外でも人気です](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img04.png)
日本の文房具は、海外のものと比べ高性能で海外の方にも人気です。特に日本のボールペンは、書き心地も良く、丈夫で長持ちすると好評です。
中でも以下のペンが人気のようです。
・ジェットストリーム
・フリクションシリーズ
ジェットストリームは、書き心地がとてもなめらかで、強い筆圧も必要ないため、手が疲れにくいのが特徴です。
フリクションシリーズは、摩擦の熱でインクが消えるペンです。「消せるペン」として海外で非常に人気があります。
文房具は実用性のあるものなので、幅広い世代の方に喜ばれそうですね。
ご当地グッズ
皆さんが住んでいる地域の、ご当地ならではのものをお土産として検討してみるのもよいかもしれません。
筆者は、福島県出身なので、福島の民芸品である、小さい起き上がり小法師と赤べこのストラップを各々5個ほど持っていき、お世話になった人に配っていました。
ちなみに、起き上がり小法師は、転んでもすぐに立ち上がることから、粘り強さの意味がある縁起物です。健康や家内安全などのシンボルともなっています。また、赤べこは、魔除けのお守りとして愛されています。
お土産を渡すときに、こういった民芸品に込められた意味も話してあげると喜んでもらえるかもしれません。
これらのストラップを、学校を卒業して町を離れる際に、ホームステイ先の家族や友達に、渡すととても喜んでくれました。友人たちが、渡してすぐに携帯やカバンにつけてくれて、筆者自身も嬉しかった記憶があります。
名前入りのもの
![外国人の名前を漢字にしてあげるとかなり喜ばれます!](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img05.jpg)
海外では、漢字で自分の名前はどういう風に書くのか聞いてくる人も多いです。
メルボルン市街地でも、あなたの名前を漢字で書きますといって書道のパフォーマンスをしている日本人を見かけたことがあります。
このように、漢字に興味があるオーストラリア人が多いので、ホストファミリー、あるいは友人の名前を漢字で書いてあげるととても喜ばれます。「この漢字はどんな意味があるの?」と嬉しそうに聞いてきたりもします。
もし、事前にホストファミリーの名前がわかるのであれば、渡航前に箸などのお土産に名前を入れてもらい、ホームステイを離れるときにお世話になった感謝の気持ちを込めて、サプライズとして渡すととても喜ばれるかもしれません。
日本にくる外国人がおみやげで購入するもの
外国人観光客が日本で買い物したお店で
ユニクロ、ドン・キホーテに次いで多いのがダイソーです。
今、外国人の間で日本のダイソーが大人気です。
アメリカ、中国、オーストラリアなど26の国と地域に5350店舗出店しているダイソーですが、日本の店舗は品数も値段も全く違うので外国人は日本のダイソーに感動するそうです。
価格設定は日本が110円なのに対して、アメリカ約270円(1.75ドル)、中国210円(10元)、オーストラリア約310円(3.1ドル)と日本と比べるとやはり高いので観光客は日本のダイソー店舗に殺到しています。
日本人に人気なダイソー商品ベスト3は、
3位 カラフルキッチンスポンジ5個
2位 Wチャックフリーザーパック18枚
1位 厚手ペーパータオル120枚
と、やはり実用的なものがランクインしているのが分かります。
それに対して、外国人観光客が多い渋谷や銀座の店舗に訪れた外国人に人気な商品ベスト3は以下でした。
3位 プチブロック
ダイソーオリジナルの極小ブロック模型で、日本ならではの松や新幹線などの形が特に人気
2位 扇子
日本らしい扇子が15種類以上ありとても人気
1位 お箸
値段の安さからダイソーにお土産を買いに来る外国人が多く、中でもいちばん人気があったのがお箸でした。
安くてたくさん入っているから配れるので人気があるそうです。
お子さんがいる家庭にホームステイする方は、こども用のトレーニングお箸もいいかもしれません。
日本人に人気な実用的な商品ではなく、やはり外国人には日本文化を感じられるものや日本らしいものが人気があります。
最近はサンリオやちびまる子ちゃんなど日本のキャラクターやアニメとコラボしているので、そういったものや、日本文化が感じられる地元の特産品などを持って行って英語で説明してあげるものおすすめです。
お土産で気を付けたいこと
![お土産を渡すときに気を付けたいことは?](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img06.png)
お土産を渡すとき、日本では「つまらないものですが…」と謙遜して渡す文化がありますが、オーストラリアでは、「なぜつまらないと思っているものを渡すのだろう?」とその言葉通りに受け取られてしまうこともありますので、注意が必要です。
渡すときは、“I hope you’ll like it”「気に入ってくれると嬉しいです」といった一言を添えて渡すのが良いでしょう。そのお土産を選んだ理由なども渡すときに話してあげると、相手の方は「こんなに自分のことを考えてくれたんだ」と嬉しくなると思います。
なお、オーストラリアでは、持ち込みが禁止されているもの、あるいは持ち込みが許可されていても申告が必要なものがあります。
お土産であげるはずが、税関で没収されてしまったなんてことにならないように、事前に持ち込みできるものかどうか確認しておきましょう。
また、スーツケースに入れて持ち運ぶことも考えて、お土産はあまりスペースを取らないような、かさばらないようなものにすると良いでしょう。
帰国前に買いたい!オーストラリアでおすすめのお土産
帰国前に、家族や友人にオーストラリアのお土産を買っていきたいと思う方は多いと思います。ここでは、オーストラリアのおすすめのお土産についてご紹介します。
![オーストラリアでお気に入りのお土産を探してみましょう](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img07.jpg)
お菓子などの食べ物
オーストラリアにも沢山の種類のお菓子があります。
その中でも特に、「Tim Tam」というお菓子は非常に有名で、オーストラリア人に長く愛され続けています。スーパーはもちろん、空港にも種類豊富なフレーバーが売られています。
Tim Tamは日本で買うこともできますが、新作フレーバーや限定フレーバーなどはオーストラリアでしか買うことができないものもあります。手頃な値段で購入できるため、色んな味のTim Tamを沢山買っていって、日本の家族や友達に楽しんでもらうのも良いかもしれません。
また、その地域でしか味わうこのできないチョコレートやクッキーなど、ご当地のものも多くあります。
例えば、パースには、マーガレットリバーチョコレートカンパニーという、チョコレート専門店があります。大変人気がありますが、マーガレットリバー、スワンバレー、パース市内の3店舗でしか買うことができず、デパートや空港には売っていません。
また、バイロンベイで生まれた、バイロンベイクッキーもお土産として人気です。他の都市でもスーパーで手軽に買うことができますが、バイロンベイにある専門店に行くと、沢山の種類の味やパッケージのものから選ぶことができます。
このように、その地域や都市に行かないと購入できないものをお土産で選ぶのもおすすめです。
オーガニックコスメ
オーストラリアはオーガニック大国と言われています。食べ物はもちろん、オーガニックの化粧品も数多く売られています。
その中でも、特に有名なのが「Lucas’ Papaw Ointment」という軟膏です。オーストラリア人からポーポークリームと言って愛されています。パパイヤ成分からつくられていて、肌荒れややけど、虫刺されなど幅広い用途に使われています。
オーストラリアで一家に一つはあると言われています。日本でいうオロナイン軟膏のようなところでしょうか。薬局やスーパーなどで、手軽に購入することができますし、お値段も手頃です。手のひらに収まるチューブタイプもあるので、お土産として配るのにも便利です。
オーストラリアならではのもの
![オーストラリアならではのユニークなお土産とは?](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img08.png)
オーストラリアのお土産といえば、コアラやカンガルーをモチーフにしたものが有名ですが、季節もののお土産も見つけることができます。
オーストラリアは、南半球に位置しているので、日本と季節が真逆になります。
そのため、オーストラリアでは真夏にクリスマスを迎えます。この時期は、サーフボードに乗ったサンタクロースをモチーフにしたグッズも見ることができます。
このように南半球のオーストラリアならではのユニークなお土産を探すのも楽しいですね。
マーケットで探す
![各都市で特色のあるマーケットが開かれています](https://activewoman.jp/wordpress-new/wp-content/uploads/2021/09/aus_omiyage_img09.jpg)
オーストラリアは、各都市でマーケットが毎週定期的に開かれています。観光客も訪れるような大規模なものから、地元の人が通う穴場のマーケットなど様々です。
オーストラリアの先住民アボリジニのアートグッズなどを見つけることができたり、地元の人が作った雑貨や手作りのお菓子なども売られています。
その場所でしか買えないお土産は、特別感があってとても魅力的ですね。特に小さいマーケットですと、お店の人と会話を楽しみながら、お土産を選ぶことができます。
まとめ
オーストラリア留学に際しては、いくつかの注意点を把握しておくことが重要です。まず、持ち込み禁止物については十分に確認しましょう。オーストラリアには持ち込みが禁止されているものや、申告が必要なものがあります。これを怠ると、税関で没収される可能性がありますので、出発前に在日オーストラリア大使館のウェブサイトなどで必ず確認してください。
ホームステイ先へのお土産は、日本の文化や味を感じられるものがおすすめです。食べ物なら、米菓や抹茶味のお菓子、日本茶などが特に喜ばれます。
また、日本の伝統的なアイテムや便利グッズも良い選択です。ただし、お土産を渡す際の言葉遣いには注意が必要です。
日本の文化では「つまらないものですが」と謙遜することが一般的ですが、オーストラリアでは誤解を招く可能性があるため、「気に入ってくれると嬉しいです」といったポジティブな表現を使うようにしましょう。
さらに、日本の高性能な文房具や便利グッズは海外でも人気があります。特にジェットストリームやフリクションシリーズのボールペンは書き心地が良く、オーストラリアでも非常に喜ばれるでしょう。また、自分の地域の特産品をお土産にすると、特別感があり喜ばれます。地元の民芸品やご当地キャラクターのグッズなどは、オーストラリアの人々にとって新鮮で興味深いものです。
交流を深めるためには、折り紙や漢字で名前を書くなど、日本の文化を紹介するお土産も効果的です。ホームステイ先での会話のきっかけにもなり、良い交流の手段となります。
帰国前には、Tim Tamなどのオーストラリアの人気お菓子や、オーガニックコスメ、アボリジニアートなどのユニークなアイテムを購入するのもおすすめです。これらの注意点を押さえて、充実した留学生活を送りましょう。