日本の出国からオーストラリアの留学渡航先に到着するまでの、出国から入国までのプロセスと手続き内容を詳しく解説します。
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出国手続き
搭乗手続き(チェックイン)
空港についたら、まず航空会社のカウンターを確認して搭乗手続き(チェックイン)を行いましょう。
航空会社によって異なりますが、搭乗手続きの方法はいくつかあります。
オンラインチェックイン
事前にオンラインでチェックインを済ませておき、当日はカウンターでスマートフォンの画面または印刷した搭乗券を見せるだけの一番簡単な方法です。
オンラインチェックインはチェックインできる時間が決まっています。開始時刻は搭乗時間の24~72時間前など航空会社によって異なります。ちなみにカンタス航空は搭乗時刻の24時間前から30分前までチェックインが可能です。
空港での自動チェックイン
最近は、航空会社のカウンターの前に自動チェックイン機が設置されている場合がほとんどです。自動チェックイン機に予約番号を入力し、パスポートの読み取りなどを行います。
入力方法がわからない場合は、近くにグランドスタッフの方がいらっしゃるので聞いてみましょう。
航空会社のカウンターでチェックイン
オンラインチェックインや空港での自動チェックインができない場合は、航空会社のカウンターでチェックインを行います。
カウンターでグランドスタッフの方が対応してくれるので安心ですが、手続きに時間がかかる場合があります。当日はできるだけ余裕をもって空港に向かいましょう。
預け入れ荷物を引き渡す
チェックインが完了したら、預け入れ荷物を航空会社に引き渡します。オンラインチェックインや空港で自動チェックインを行った場合でも預け入れ荷物がある場合は航空会社のカウンターに向かいましょう。
保安検査場(手荷物検査場)へ向かう
チェックインまたは荷物の預け入れが完了したら、手荷物検査場を受けます。
空港や時間帯によっては保安検査場が混雑するので、できるだけ時間に余裕をもち保安検査場へ向かいましょう。
保安検査場を抜けた先のゲートエリアにも、レストランやカフェ、免税店などがあるので搭乗までの時間を潰すことができます。
出国審査
保安検査場を抜けると、出国審査を受けます。
パスポートと搭乗券を用意し、搭乗券を出国審査官に提示します。
搭乗ゲートへ向かう
出国審査後は、出発時刻の約30分前までに搭乗ゲートへ向かいましょう。搭乗ゲートは搭乗券に記載されているので確認してください。
国際線の搭乗開始時刻と搭乗締め切り時刻は国内線と異なり、早くなっているので注意が必要です。搭乗締め切り時刻は、航空会社によって異なるので事前に確認を行っておきましょう。(通常は、出発時刻の10~15分前までです。)
入国手続き
入国審査
オーストラリアに到着したら、入国審査を受けます。
オーストラリアは、入国審査官と対面せずに入国できるシステムスマートゲートという自動化ゲートを2015年から導入しています。そのため、入国審査の長蛇の列に並ぶことなく簡単に素早く入国審査を終えることができます。
預け入れ荷物の受け取り
入国審査を終えたら、日本で預けた荷物を受け取ります。搭乗した便名を確認し、ターンテーブルへ向かいます。順次、ベルトコンベヤーに乗って荷物が出てきますので自分のものかしっかり名前を確認して荷物を下してください。
検疫検査
荷物の受け取りが完了したら、検疫検査を受けます。検査官にパスポートと機内で渡された入国カードを提示します。
検疫検査が終わるとようやくオーストラリア入国となります。