6か月(半年)のオーストラリア留学の費用とおすすめ語学学校

学生ビザで語学留学に行く場合の最短期間がこの6か月です。6か月の語学留学には、費用面で半年が限界という場合と、1年の留学は長すぎて不安なので、トライアル的に6か月、という方もいます。

どちらにしても、学生ビザを申請する上での最短期間となります。短期ですが、その間で出来るだけの英語力をつける努力が必要です。

6か月留学をするのはどんな人

ほとんどが社会人。10%くらいが大学生で、20代社会人が圧倒的に多いです。 

6か月の語学留学は、学生ビザでの渡航としては短期留学となります。6か月留学をする人は、社会人や、大学を休学して渡航する学生のどちらかが多く、費用面で6か月が限界、という方が多い一方で、精神的な面で、いきなり1年行く自信がない。海外の生活体験が出来ればいいので、とりあえず6か月、という人もいます。

こういった理由の方は大学生に多いです。社会人の場合は出来るだけ長期で行きたいという希望がほとんどですが、やはり予算面で6か月の留学が最大期間となる方が多いです。

6か月は24週間の留学となります。あっという間にすぎますが、短い留学期間でも過ごし方次第では十分に英語力の上達に繋がりますので、ぜひ有意義な時間を過ごしてください。

6か月留学の費用は約160万円

語学学校6か月の留学費用

費用約160万円
含まれるもの入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え
含まれないもの現地生活費

費用内訳

費用内訳
学費約90万円
ホームステイ1カ月約12万円
ビザ申請費約6万円
航空券約10万円
OSHC(現地学生保険)約3万円
海外旅行保険約12万円
お小遣い約20万円

6か月の留学費用の中には、滞在中の全ての生活費は含まれていません。多くの学生が現地でアルバイトをするので、3か月目以降の現地費用は現地のアルバイトで補うことが可能です。

6か月留学の英語力

英語初心者の状態で渡航し、6か月後にどれくらいの英語力がつくの?

というのは、留学を検討する人にとっては一番気になるところだと思います。

ここでかなり個人差が出るのは、いかに現地で英語オンリーの環境になるかと言うこと。

英語クラスの時間は週20時間です。この間はもちろん英語ですが、クラスが終わるとずっと日本語でしゃべっている、という人も多いです。

そうした環境だと、英語力は一進一退となり、せっかくオーストラリアに住んでいても、英語の上達が非常に遅いです。大事なのは、たとえ日本人同士だとしても、英語しか話せない環境であること。

多くの学校が英語オンリールールを持っているので、こうした学校を積極的に選んだり、滞在先をホームステイにして、ネイティブの英語環境を選んだりすることが英語上達の鍵になります。

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6か月留学後の就職

6か月の留学後に就職できるのか?という心配をする方も多いです。特に社会人は一度会社を退職していきますから、6か月後に転職できるのかとても不安だと思います。

大事なのは、6か月後にどのような変化と成果を持って帰ってくるのか?だと思います。

6か月の留学でも、帰国後にTOEIC700点代をとることは可能です。

また、英語で履歴書を書いたり、英語での面接になった際に、どれくらい自分のことを英語で伝えられるのか、は常に大事です。

6か月という時間は、英語初心者が英語を使いこなすようになるには少ない時間です。

英語を自由自在に、には足りないです。

ですが、少なくとも全く英語ができない人に比べれば、英語は上達して帰国します。

ゼロだったものが、1とか2にはなっているわけです。

英語を使った仕事にトライするためには、TOEICなどのスコアにして残しておくと、転職の際に簡単にアピールしやすいと思います。

また、英語を使った仕事は難しくても、英語に関わる仕事、例えば、英会話スクールの事務や営業などの仕事をする方もいます。

外国人の先生たちのサポートをする際に、簡単な英語ができるスタッフを探していることがあります。

英語で営業、というほどではなくても、社内で外国人のサポートをしながら業務をする、という間接的な仕事もあります。

また、看護師さんなどは、少し英語が話せるだけで、日本語が話せない外国人患者のサポートが出来るので、間接的に、英語をコミュニケーションのツールとして仕事で使うことも十分に可能です。

6か月留学でおすすめの語学学校

SPCケアンズ&ブリスベン

留学費用がとても安い語学学校です。ビーチのあるケアンズと、都会のブリスベンの両校で留学可能です。最初はケアンズスタートがおすすめです。ケアンズ校の敷地は3エーカーという広大な敷地で、この中に学生寮や教室が全てあります。この敷地内にいる限り、英語を使うというルールがあるので、ここで1~2カ月、英語合宿のような暮らしをしてから、ブリスベンへ移動するのがお薦めです。

ケアンズ校は食事込みの滞在費ですが、オーストラリアの物価から考えると、格安で滞在できます。

SPCケアンズ&ブリスベンの学校詳細はこちら

インパクト(メルボルン・ブリスベン)

オーストラリアの2大都市にキャンパスをかまえる語学学校です。英語オンリールールの徹底さと、学生サポートに定評があります。

どちらのキャンパスにも日本人スタッフが常駐しているため、母国語でのカウンセリングが可能です。英語初心者の方は安心して生活の相談ができます。

優秀な教育機関に与えられる賞を毎年総なめにしている学校です。

メルボルン校は駅から徒歩2分の立地で、特にお薦めです。

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インフォーラム(ゴールドコースト)

ゴールドコーストなら特におすすめしたい学校です。

日本人の奥さんと、オーストラリア人のご主人が経営する語学学校で、とてもアットホームで手厚いサポートに定評があります。

サーファーズパラダイスにも近く、アルバイトをするにはとても便利な場所です。

都市部と比べて物価が安く、費用を抑えたい方にもお薦めです。

Inforum Education Australiaの学校詳細はこちら

レクシス(パース、ヌーサ、ブリスベン、サンシャインコースト、バイロンベイ、シドニー)

オーストラリアの多くの都市にキャンパスのある語学学校グループです。どこの都市へ移動しても同じ内容の授業が受けられるため、転校したい方にはお薦めです。

ローカルのビーチエリアに学校があり、特にパースキャンパスがおすすめです。

日本人スタッフはブリスベンに在籍しています。

Lexis Englishの学校詳細はこちら