ケアンズのワーキングホリデーの仕事6つと探し方4通りを紹介!


ケアンズのワーキングホリデーでは、いろんなタイプの仕事が可能です。

が、仕事の探し方がわからないという方も多いでしょう。

そこで、今回はケアンズのワーキングホリデーで経験できる仕事と探し方について紹介します。
常夏のケアンズで、充実したワーホリライフを送ってください!

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

<関連ページ>オーストラリアのワーキングホリデー情報

ケアンズのワーキングホリデー人気の仕事6つ

 

1.ホテルや空港の清掃員

ケアンズは観光地として有名です。そのため、ホテルやリゾートの仕事もたくさんあります。

ワーキングホリデーが出来る仕事はベッドメイキングなどの清掃業が多いです。

・レストランの掃除

・空港待合室やトイレの掃除

・ホテルの客室やロビー、共有スペースなどの掃除

清掃員としての作業は体力が必要ですが、日本人の丁寧な仕事ぶりは高く評価されており、ケアンズでのワーキングホリデー中に経験すると多くの方から感謝されるやりがいのある仕事です。

また、高い英語力が必要とされていないため、英語力に自信のないワーキングホリデーにはおすすめです。特に南米の学生はベッドメイキングをいくつも掛け持ちしている人が多いですよ。

2.日本食レストランのスタッフ

ケアンズには、多くの日本食レストランがあり、日本語を話すスタッフがさまざまなところで求められています。

市内は日本人観光客が多いので、日本語と英語の両方を話せるスタッフはとても重宝されます。

具体的な業務としては、以下のものがあります。

・レジスタッフ

・キッチンスタッフ

・ウェイター・ウェイトレス

日本食レストランでは、日本の食文化を海外の人々に伝える素晴らしい機会となり、コミュニケーション能力や接客のスキルを磨けます。

また、和食はオーストラリアでも選択肢の一つとして人気なので、普通にローカルのお客さまも多いです。そのため、メニューを英語で説明する機会も多いので、ウェイトレスをするには意外と英語力を使いますよ。 

3.ツアーガイドスタッフ(日本語)

ケアンズは、日本人観光客が多く、日本語を話せるツアーガイドスタッフの需要はめちゃくちゃ多いです。

グレートバリアリーフや熱帯雨林などの自然環境が魅力的で、家族連れやカップルなど、多くの観光客が訪れます。

特に日本人観光客は他の外国人観光客よりも英語を話せません。なので日本語を話すツアーガイドは天使のように見えます。

・熱帯雨林ツアー

・グレートバリアリーフでのシュノーケリングやダイビングツアー

などなど。世界遺産が多い街だからこそ、たくさんのツアーがあります。

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4.ファームで農業

ケアンズの周辺には、多くの農場があり、果物や野菜の収穫時期には多くの作業員が必要とされます。

ここの気候は熱帯で、一年を通してさまざまな果物や野菜が収穫されます。

特にマンゴーやバナナ、パパイヤなどの熱帯果物の収穫作業は、手作業が中心となるため、毎年多くの作業員が求められます。 

マンゴーの収穫: 11月〜2月

バナナの収穫: 一年中(8月が多い)

パパイヤの収穫: 一年中(9〜11月頃が多い)

ファームでの作業は体力的にはきついですが、自然の中での作業や、他の国からのワーキングホリデーの人々との交流が楽しめるため、人気の仕事となっています。

ファームはセカンドビザの条件にもなっているので、セカンドビザを検討している人はケアンズは最適な場所ですよ!

5.ナイトマーケット

ケアンズの夜の名所、ナイトマーケット!ここはケアンズに来たら必ず立ち寄る人気のスポットで、お土産をメインにお店が並びます。とても賑やかで楽しい場所です。

ここはその名の通り、夜だけ開店するマーケットです。

手作りのアクセサリーや、地元の特産品、ストリートフードなど、さまざまなブースが並んでいるため、多くの人でにぎわっています。

・ハンドメイドのジュエリー販売

・地元産のフルーツやスムージーの販売

・オーストラリアの伝統的な商品の販売

販売員として、商品の説明、レジ業務などを行う場合が多いです。

ナイトマーケットでの仕事は、多国籍な観光客とのコミュニケーションを取ることが多く、販売スキルや人間関係のスキルを磨く絶好の機会となります。

6.お土産屋さんのスタッフ

ケアンズには、多くの観光客が訪れるため、お土産屋さんも多く存在します。

・地元で取れるコーヒーやチョコレート

・オーストラリアの動物をモチーフにしたグッズ

・プロポリス

・オーストリッチ製の商品

・羊毛

スタッフとしては商品の陳列、在庫管理、商品説明、レジ業務などがあります。

英語で商品説明はなかなかハードルが高いですが、一度セールストークを覚えてしまえば、同じことの繰り返しなので、日常会話よりはラクだと思います。

ケアンズのワーキングホリデーでの仕事の探し方は4通り

1.求人サイトで仕事を探す

ケアンズでのワーキングホリデーの仕事を探す最も一般的な方法の一つです。

オーストラリアにはワーキングホリデー向けの求人サイトが多数存在し、ケアンズをはじめとした各地の仕事情報が掲載されています。

求人サイトは、日本語のものもあります。仕事の種類、給与、勤務地、勤務時間などの詳細情報が提供されており、自分の希望やスキルに合った仕事を簡単に見つけられますよ。

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2.知り合いに紹介してもらう

ケアンズには多くのワーキングホリデーが滞在しています。

そのため、先輩や友人、知人からの紹介で仕事を見つけるケースが多いです。

ワーホリは必ず時期がきたら帰国するビザです。そのためワーホリ仲間を作っておけば、どこの店でポジションがあく、という情報をゲットすることができます。

3.直接お店に交渉する

ケアンズのレストラン、カフェ、お土産屋などの店舗は、特に観光シーズンには多くのスタッフを必要とします。

そのため、ケアンズでは直接店舗に入っていき履歴書を渡すのが一般的な方法となっています。

その場で、自分の意欲を直接アピールできるため、採用される確率が一番高いです。

4.語学学校のサポートを使う

ケアンズの語学学校内は求人の宝庫です。地元に根付いており、ワーキングホリデーの学生がたくさんいることは、地元のオーナーたちもみんな知っています。

そのため、人手が必要になると、語学学校に真っ先に相談しにいきます。

語学学校は、そういう意味でも重宝しますよ。

ケアンズのワーキングホリデーで仕事をするメリット

1.物価が安い

ケアンズは観光都市でありながら、シドニーやメルボルンといったオーストラリアの他の大都市と比べて物価が低いため、ワーキングホリデーでの生活がしやすいです。

食費や宿泊費、交通費などの基本的な生活費が安いため、一番貯金しやすい街です。

地元の市場で新鮮な果物や野菜を手頃な価格で購入できるところもあります。

物価が安いというメリットを活かして、ケアンズでのワーキングホリデーをフルに楽しめます。

2.世界有数のリゾート地に暮らせる

ケアンズそのものが世界有数のリゾートです。休日には絶景の観光地で心身ともにリフレッシュできます。

さまざまな世界遺産が近くにあり、自然の美しさと多様性を楽しめます。

仕事のストレスや日常の疲れを、自然の中で癒せるのは、ケアンズでのワーキングホリデーの大きな魅力の一つです。

ケアンズのワーキングホリデーで仕事する際の注意点2つ

ケアンズのワーキングホリデーで仕事する際には、安定した収入を得て充実した生活を送れるように以下の注意点に気をつける必要があります。

1.オーストラリアの最低賃金以下の給料で雇うところもある

オーストラリアの労働法では、最低賃金が定められており、雇用者はこれを守る義務があります。

しかし、知識がないワーキングホリデーの人々を対象に、最低賃金以下の給料での雇用を行う業者も存在します。

そのため、仕事を探す際は、給与や労働条件をしっかりと確認し、オーストラリアの労働法を知っておくことが大切です。

2.英語を話せない場合は仕事探しが困難になる場合もある

ケアンズは国際的な観光地であり、多くの仕事で基本的な英語のコミュニケーション能力が求められます。そのため、全く英語ができない状態でいきなり仕事を探すことは難しいです。

英語初級の場合は、必ず語学学校に行って最低限の英語力を身につけましょう。