英語が話せなくても留学やワーホリに行けるの?

留学やワーキングホリデーに興味があるけれど、実際にどれくらいの英語力が必要なんだろう?どれくらいの英語力があれば仕事が見つかるんだろう?中級レベルって、どれくらいのことをいうの?みんなどれくらいの英語力で行くんだろう?と心配する方も多いと思います。ここではおすすめの勉強方法や、留学に必要な英語力と、現地で身に着く英語レベルについて書いていきます。

参照:オーストラリアのワーキングホリデー情報

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

留学・ワーキングホリデーに必要な英語力

 

学生ビザや、ワーキングホリデービザの申請そのものには、英語力は問われることはありませんが、実際に渡航して仕事や家探しをして、英語圏の国で暮らしていくとなると英語力は必須です。日本から渡航する際には英語力はゼロで構いませんが、必ず語学学校へいって下さい。

学生ビザの場合は受講可能期間は1年が一般的です。

ワーキングホリデーでは4カ月の語学学校が許可されています。英語力が初級の人ほど、最大期間を使って英語クラスをとりながら、同時にアルバイトをしています。

実際に仕事を探すレベルになるには、Pre-Intermediateと言われるレベルが適切です。相手の言っていることを理解できるけれど、まだ自分の言いたいことはあまり表現できないレベルですが、最低でも雇い主が何を指示ているのかくらいは理解する必要があります。

Pre-IntermediateはTOEICでいうとTOEIC:450~650、 英検レベル:準2級です。

ですが、じゃあTOEICのスコアをとるまで出発しないという必要は全くありません。英語は現地にいって、英語環境の中で暮らしてもまれながら習得するのが一番早いです。

テスト勉強の英語でどんなにスコアが高くても、しゃべれない人はたくさんいます。実践が命ですので、臆せずにどんどん海外へ出て現地の学校で学びながら留学やワーキングホリデーにトライしてください。

語学学校の英語力レベル

それでは語学学校にはどのような英語のレベルがあるのでしょうか。語学学校には入学テストはなく、レベル分けのテストのみで誰でも入学できます。毎週月曜日に年間を通していつでも入学できます。

レベル分けテストで自分の英語力にあったクラスへ振り分けられるので、「ついていけない」という心配はありません。

日本人の多くはElementary(初級レベル)~Pre-Intermediate(中級下レベル)からスタートします。

Beginner(超初級レベル)

TOEICスコア:5~200

Elementary(初級レベル)

TOEICスコア:200~450

Pre-Intermediate(中級下レベル)

 TOEIC:450~650

Intermediate(中級レベル)

TOEICスコア:650~750

Upper-Intermediate(中級上レベル)

TOEICスコア:750~850

Advance (上級レベル)

TOEICスコア:850~990

英語力がつく受講期間

どれくらい学校へいけば、どれくらいの英語力がつくのか知りたいと思いますが、大卒の人が4カ月学校へ行った場合に、卒業時の英語力はPre-Intermediate(中級下レベル)が一般的です。

日本で大卒レベルで卒業した場合は、多くの場合はelementaryかPre-intermediateからスタートします。Pre-Intermediate(中級下レベル)で入学した場合はその一つ上のIntermediate(中級レベル)で卒業します。目安としては3カ月毎に一つ上のクラスに行けるという感覚です。

ただし、上のレベルになるほど、次のレベルにいくのが難しくなってくるので、Elementary(初級レベル)から開始して、Upper-Intermediate(中級上レベル)になるには1年後くらいと思ってください。一番うえのAdcanceはかなり上級レベルになります。このレベルになると、一般英語ではなく、ケンブリッジ英語検定準備コースを受講する学生のほうが多いです。

英語が話せない状態で留学するのが一般的なので、語学学校へしっかり通えば必ず英語は話せるようになるので安心してください。

仕事別に必要な英語力基準

実際に仕事探しを始めると、自分の英語力のレベルに応じた仕事をまずは探すといいでしょう。英語が理解できないのに、いきなりホテルのレセプションがやりたい、カフェのバリスタになりたい、という高望みはしないようにしましょう。

日本人のワーキングホリデーが一番仕事を探し安いのは、日本食レストランや、皿洗い、ベッドメイキングなど、英語力を必要としない仕事から始めることが多いです。

日本食レストランといっても、お客様はオーストラリア人がほとんどです。そのため、ホールをやるにはやはりオーダーを聞き取れたり、メニューの説明をしたりできる英語力が必要となります。

もちろん1年間、ずっと日本食レストランで皿洗いというわけではなく、英語力がついてくれば、どんどん地元のオーストラリア人が経営するレストランやカフェに転職していってください。

日本食レストラン 皿洗い

Elementary(初級レベル)

日本食レストラン ホール

Pre-Intermediate(中級下レベル)

マッサージ

Pre-Intermediate(中級下レベル)

販売スタッフ

Intermediate(中級レベル)

カフェ バリスタ

Intermediate(中級レベル)

カフェ ホール

Intermediate(中級レベル)

ベッドメイキング

Pre-Intermediate(中級下レベル)

語学留学やワーキングホリデーで身に着く英語力

語学学校へ行くと、どれくらいの英語力が身に着くのでしょうか。

全く学校に行かないで1年を過ごす場合は、どうしても日本人の友達を探して日本語で過ごしてしまう場合が多くなります。そのため、やはり英語学校に最初は行くほうが外国人の友達ができて、英語を話す自信がつき、どんどん良い循環となります。

英語環境でしっかりと1年を過ごした人は、英語初級レベルで渡航したとしても1年後にはPre-Intermediate(中級下レベル)~Intermediate(中級レベル)の英語力がついています。このレベルの英語力を習得できれば、日本に帰国してからも英語を使ったお仕事をすることが可能です。

留学・ワーキングホリデー前におすすめの英語勉強

留学したはいいけど、なかなかクラスについていけない。英語がしゃべれるようにならない、という悩みを抱える人は多いです。英語はいきなり伸びることはないので、1年くらいかけてのんびりかまえてほしいものですが、そうはいっても焦りが出てしまう人もいます。そんな時はyoutubeやオンラインレッスンなども併用して、語学学校の授業と合わせて学んでいきましょう。英語の勉強アプリや動画はたくさんあるので、自分にあったものを複数絞るのが一番いいでしょう。アプリやyoutube、podcastなど用途に応じて様々です。車を運転していたり、通勤時間が長い人などは耳からはいるpodcastなどもいいでしょうし、家で隙間時間に勉強するならアプリ、時間をとってしっかり見るならyoutubeがいいかもしれません。

私が好きでよく見る英語系youtuberにATSUEIGOさんという人がいます。

彼が英語のリスニングのおすすめ教材として、アメリカのアニメ「SouthPark」を紹介していました。サウスパークは、大人向けのブラックなアニメです。

政治的な皮肉や、社会の風刺が多く、下品な言葉もたくさん出てきて、アニメなんだけど、子供には見せられないような内容です。中国では閲覧不可となったこともあります。

なんと、初回放送は1997年!24年間も放送され、現在も続いています。

サウスパーク、という名前は知らなくても、アニメを見れば、誰もが一度は見たことあると思います。登場人物たちは、とにかく早口。サウスパークが字幕なしで聞き取れれば、ネイティブとの会話はまったく問題ないと思います。

が、正直、

本当に早いので上級向けだと思います。私のおすすめは、Youtubeの「あいうえおフォニックス」これは初心者向け。私も楽しんでみています。ティーンっぽい

バイリンガルの子供2人と日本人の先生が、英語を教えてくれます。どうやらこの先生は、子供の母親っぽいです。で、これも本人たちは声だけ登場して、すべてアニメです。この番組に出ている子供2人がですね、昔の動画と比べると、どんどん成長しているんですよ、声が。たどたどしくて、いかにも子供、って感じだったのに滑舌もはっきりしてきて、だんだん中学生っぽい感じの声になってきています。

バイリンガルだから、英語ももちろんキレイだし、この子供たちの英語がかわいくて、なんだか聞いちゃう、ってのもあります。文法の説明もしっかりしてくれるので、ぜひ見てください。個人的には以下おすすめ。

  • あいうえおフォニックス(Youtube)
  • バイリンガール(Youtube)
  • AK Enligsh(インスタ @akane.iiiii)
  • Kevin’s English Room(インスタ @kevinsenroom)

Kevinのインスタは、もうオモシロすぎるので電車の中で見るのは危険です!

「中学生の基礎英語2」という

NHKテキストを購入してもらうようにしました。週1回だけみんなで集まっても、
英語の上達にはほど遠い。毎日やってもらいたいけど、何をやったらいいのか分からない。1人だと続かない。そんな方に、このNHKテキストは最適です。

スマホのアプリ「らじる★らじる」をインストールすると、毎日15分、決まった時間に毎日英語レッスンをしています。1日3回、再放送しているので社会人なら夜9:15分が聴きやすいと思います。このテキスト、私が読んでもすごくおもしろい!内容がいまどきで、使えるものばかり。14歳のアヤネは、ファッションが大好きな女の子。NYに住むデザイナーの叔母の家にホームステイしながら、
現地校に通いはじめる、という内容です。

アヤネの親友エマ、イケメンの韓国男子ミンジュンが登場したりします。

イケメン役が韓国男子というのもいまどきです。中学生の教科書だと思って甘くみてたらとんでもない!普段の私たちの生活で使えるフレーズばかり。こんなの中学の教科書でやったっけ??というくらい、日常的に使える単語が多いです。

受験対策というより、本当に使える実践的なテキストです。漫画みたいにイラストも多いし、字も大きい。なによりも、毎日15分だけだし、ネイティブと日本人の先生がちゃんとラジオでナビしてくれるので発音とかもあっているのか確認できる。NHKテキストはたったの550円。ラジオはタダ。私も20年前はこれで勉強しました。地味ですが、コツコツやっていくといつの間にか英語力がついてきます。海外に行ったときに、「あ!テキストで出てきた会話!」と直面することが多かったです。

以下は筆者が個人的に愛用している英語チャンネルやアプリです。

Dualingo

お客様たちもかなりの確率で愛用しているアプリです。初心者から使えるのでおすすめです。

バイリンガール

日本人のバイリンガルの女性が英語を教えてくれます。英語学習というよりは、彼女のライフスタイルを見ていると楽しいです。

AKイングリッシュ

カナダ在住の日本人女性がホストのyoutubeです。モデルのようにかわいいあかねさんの英語も綺麗ですし、見ていて楽しく英語の勉強ができます。

HAPA英会話

アメリカ人と日本人のハーフの男性がホストを勤めます。ブログ、メルマガ、youtube、インスタとあらゆるスタンドから配信していて英語教育の王道だと思います。筆者は10年前くらいからずっと見ています。

ニック式英会話

日本語ぺらぺらのニック先生が英語を教えてくれます。文法が非常に分かりやすく、メルマガを登録すると定期的に配信されてきてとても勉強になります。

英語力ゼロの人のためのおすすめ勉強法

どうやって英語を克服した?

スピーキング

英語が苦手な人の多くは、このスピーキングが苦手なはずです。日本人の多くは、中学、高校、大学と最低でも6年、長いと10年英語の授業を受けてきていますが、ほとんどしゃべれない。それもそのはず、学校の授業は受験勉強が中心で、肝心の先生も英語がしゃべれない。クラスメイトと英語で討論もないし、教室の前にたってプレゼンもない。

その代わりにずっと机に座って、文法を学び続けてきました。そういう意味では私たちの文法力はかなり高いはずです。しかし、この文法も、「知っている」のと「使える」のとではまた話が別。

知っていても使えないというのが、今の日本人の状態なので、あとは使える状態にすればいいだけ。基礎ができているので、上達はとても早いです。

スピーキング上達のコツは、とにかくしゃべるしかありません。さらに、あまり文法をきにしすぎて、あー、とか、えー、とかいう時間を挟むと、聞いている相手はとても理解しずらいです。それよりも、とにかく単語を並べてしゃべり続けるほうが、なんとなく言いたいことは分かる。まずはあまり文法を考えずに、英語を口から出して、適当に並べてみるのがおすすめです。

だんだんと、文法が分かってきて、順番もちゃんと入れ替えて話せるようになります。

英語と日本語は文法が全く異なります。配置が真逆です。なので、とにかく最初は口から出してみないと、その配置の違いに慣れません。

頭が日本語思考になっているので、つい日本語の順番で英語を発してしまいます。

でもいいんです。だんだんと治りますし、そもそも日本語で何かを考えなくなりますから。

英語環境に飛び込んで、英語のシャワーを浴びると、頭がどんどん英語モードになってきます。これをやるための一番いい方法は、日本語から遠ざかること。

まずは語学学校に行くわけですが、日本人の比率よりも大事なのは、日本語に限らず、母国語をしゃべらないポリシーがあるかどうか。これがとにかく肝になってきます。

母国語禁止ポリシーがないと、最初のうちは、恥ずかしすぎて英語なんてしゃべれないんですよ。でも、こういうポリシーがあると、「仕方ないか」となって、英語をしゃべります。

最初はみんな初心者でした。そこからたくさん練習して上達するわけです。練習量は裏切りません。どんなことも同じです。たくさんしゃべりましょう。

日記を書く

文法力と単語力をつけるには、英語日記が一番おすすめ。

日記って、自分の興味のあることや、自分の感じたこと、自分の今日の出来事を書きますよね。そこに書かれることって、結局自分が一番よく使う単語なんです。

一生使わないような単語よりも、まずは自分の日常に関連する単語から覚えたほうが使用頻度が高いです。

英語日記は一人でやると3日坊主で終わりますが、誰かに添削してもらったり、提出したりして、交換日記みたいにすれば続きます。フェイスブックやインスタに英語で投稿してもいいですよね。誰かに見せる、というのは継続の一番のコツです。

英語の本を読む

文法力と単語力のもう一つのコツは、本を読むこと。この際に一番大事なことは、自分のレベルにあった本です。英語学習者が、ベストセラーなどの本を読むことはおススメしません。単語のレベルが高すぎるからです。まずは教材用として売られているケンブリッジという会社が出しているレベル分けされた本を読んでください。

子供向けではないので、単語は簡単なのに、中身が普通に大人向けのヘビーな内容なので、とても楽しめます。語学学校へいくと、この英語学習者向けの本を貸し出してくれるので自分のレベルを先生に聞いて、読んでみて下さい。

好きなアプリを1つ見つける

アプリは無料でたくさんあるので、ぜひ使いこなしてください。Dualingoというアプリを使っている人も多いですが、自分の好きなものを見つけるのがいいです。

コツは、あまりたくさんのアプリを使わないこと。今日はどれにしようかな、と選ぶ時点で続かなくなります。2つくらいで十分です。毎日復習できるくらいの量にしてください。

好きなYoutubeチャンネルを見つける

Youtubeも無料で英語の勉強が出来るし、音声で理解できるのでおすすめです。アプリと同様に、とにかくたくさんの種類のチャンネルがあるので、しっかりと精査すること。大量にチャンネル登録しすぎると見なくなります。学習用として見るのであれば、これも2つくらいで十分。一つのコンテンツを何度もみて、しっかりと自分のものとして落とし込みましょう。なんどもリピートして暗記するレベルになれば使いこなせます。

筆者はYoutubeを見始めると、気が付くと全く違う動画に没頭していることがあります。こういう動画系は、どんどん連続して関連動画へ誘導するプロなので、時間泥棒されないようにご注意を!

バイトをする

オーストラリア留学やワーキングホリデーのメリットは、アルバイトできることです。アルバイトができるビザがあるのに、働かないなんてもったいない。ぜひバイトしてください。バイトをすると、ネイティブと働くことになるし、お客さんもネイティブなので、生きた英語にたくさん触れます。お給料をもらうので緊張感も違います。学校で習った英語を実践で即使えるので、バイトはかなりおすすめです。

文法はあまり気にしない

スピーキングの項目でも書きましたが、文法の組み立てを頭の中で考えすぎて、だまり込んでしまうのが日本人。ぽんぽんと会話がすすんでいるのに、何もしゃべらないと、そこにいないのと同じです。自分の意見がないと思われます。

英語クラスにいくと、南米の学生たちが元気なのが分かります。彼らはものすごいキツイアクセントでも、堂々としゃべりますし、とにかく主張が強いので、ずっとしゃべります。

日本人は、日本語だと饒舌なのに、英語になると急に静かになります。恥ずかしいからしゃべれないと思いますが、この「恥ずかしい」というのを捨てられるのが南米の学生だと思います。

せっかくお金を払って学校に来たんだから、手ぶらじゃ帰らない!たくさんしゃべらないと勿体ない。これくらいの気合で行くといいと思います。

帰国後のレベルは?

上記を全てクリアして帰国すると、英語レベルは恐ろしく上がっています。

とにかく物怖じしなくなるし、発音とか文法とかの間違いなんて気にしない。

たくさんのことを説明できるようになるし、英語、日本語という垣根すらなくなってきます。英語は会話のツールですから、TOEICスコアなどをとるよりも、大事なのはやっぱりこの、会話力。とにかくたくさん聞く、しゃべるのが大事。

ノンネイティブの国へ留学する人も多いかと思いますが、ネイティブの英語の国にすぐに飛び込むことをお薦めします。ネイティブの英語は日本人にとってはとにかく聞きずらいです。どの国のアクセントが、という問題ではなく、ネイティブの英語って早いし、全部発音していないんですよ。単語とかくっつけるし。

ノンネイティブの国で練習、なんてしても遠回り。

どんどんネイティブの国に飛び込んで、生きたリアルな英語に慣れていく。

耳で聞いて覚える。日常生活で鍛えられる。これが一番の近道だと思います。

オーストラリアに行く前に…! 楽しめる英語教材や勉強方法

オーストラリアへ行くとなると、やっぱり気になるのが英語力ですよね。
皆さんはどのような方法で勉強しておられるでしょうか。

中学校の教科書や高校の教科書は、基礎からやるにはとても役に立つかと思いますが、やはりもっと面白いもの、楽しんで勉強できるものがいいですよね!

ここでは、筆者が個人的におすすめな英語教材をピックアップします。

英語のフリーペーパーを利用してみよう!

渋谷駅で見つけた、フリーペーパーです。これは別に英語教材としてつくられたものではなく、東京に訪れた外国人旅行者のために作られた冊子です。

内容はこんな感じです。

日本の就活事情やカラオケの楽しみ方について書かれています。

他にも、東京でナンパは通用するか!?
といったような記事もあったり、よく読んでみるとなかなか面白いことが書かれています。

一言にリーディング力をつけたい!といっても
分厚い書籍や難しいことが書かれた新聞より、
一見役に立たないようなことが書かれているフリーペーパーの方が
次を読みたくなりますし、楽しんで続けられますよね。

英語を勉強する上ではそこが重要なのではないかと感じました。

何か興味のある分野の英文雑誌を購入してみたりするのもいいかもしれませんね。

私も英語は日々勉強中です!お互い頑張りましょうね。

スラングや口語表現

オーストラリアで生活を始めると、ネイティブの人たちが頻繁に口にする英語が、
日本で学んだ中学や高校の教科書に載っている英語となんだか違うような気がしてくるのではないかと思います。

日本の学校ではスラングや口語表現なんて教えてくれないので、当然感じる違和感ですよね。でも、せっかく留学するのであれば、ネイティブの人が使う同じ表現をかっこよく使ってみたい!

ということで…
便利な表現やコラムを紹介しているこちらのウェブページをご紹介します。

http://hapaeikaiwa.com/

ロサンゼルスで育った日米ハーフの方が書かれています。

日本人が誤解しているポイントや、分かりにくいポイントなど、しっかり押さえて書いてくださっていますよ。

フレンドリーに、スッキリと解説してくださっているので、読んでいてすんなりと頭に入ってきます。読んでみてくださいね。

オーストラリアに到着から間もなくは、現地の方が何を言っているのかよく分からない時期があるかもしれませんね。

でも、ある程度時間が経ってくると、自然と聞こえるようになってきます。

そうなると、日常生活の全てが勉強です。「そういう表現をすればいいんだー…!」

そんな風に、一日に何度も思うようになると思います。ネイティブの方が使う表現をどんどん真似して、生きた英語を身に着けていってくださいね。

オーストラリア留学では英語オンリーポリシーの学校も多いです。英語を話すしかない環境で、ぐんぐん力をつけていきましょう。

ちょっと変わった洋書を買ってみた

『642 Tiny Things to write about』
というタイトルの本です。

本ですが、中身はこういう感じになってます。

「冷蔵庫に入れていた食べ物全部が、あなたの大嫌いな食べ物にすりかえられてます。何が入っているか説明しなさい」

その下に、

「誰がやったのか?理由は?」

とあります。

また別のページには、
「What was the first sign you knew you were in love?」
恋愛の始まりの兆しは何?

「What was the first sign you had fallen out of love?」
愛が冷めるときの最初の兆しは?

なんていう質問もあります。

こんな感じのちょっと変な642個の質問が書いてあります。
中にはなんだか??ハテナな質問もあるのですが、遊び半分で挑戦してみようと思います。

脳の老化対策、脳トレになることを期待したいと思います^^

Essential Grammar in Useというテキストブック

お奨めの教材は、Essential Grammar in Useというテキストブックです。アマゾンや書店でご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、語学学校の先生も推奨しているくらい有名な教材です。

お値段はやや高めですが、結構ずっしり中身の詰まった教材です。アマゾン3,961円程で購入できるようです。

中学や高校で習った現在形、現在進行形、現在完了形、等々を英語で解説してあります。そして、名詞、動詞、形容詞、など、例えば名詞であればNoun 、現在形だったらPresent Tenseと言うように、英語でそれぞれ文法を頭に入れることができるのも現地での学習に大きく役立つと思います。もし英語教材をお探しでしたらチェックしてみてくださいね。

ポッドキャストの個人的なおすすめ

個人的なお気に入りは、All Ears English という番組です。

アメリカ人のLindsayと Michelleが毎回色んなシチュエーションでの日常表現を紹介しています。

毎回約20分程なので集中して聴くことが出来ます。

こちらから!

また番組のホームページでは毎回取り上げたトピックの説明も掲載されています。

番組ではLindsayと Michelleが流れるように会話をしていくので、英語を学び始めたばかりの方にはちょっと難しいかもしれません。英語力がある程度備わってきた方が楽しめて聞くことが出来ると思います。ネィティブスピーカーの視点から、話す相手との距離間に応じた英語表現を教えてくれるので毎回勉強になります。

何よりも毎回、

「Heeey,What’s shaking?」と元気よくスタートするので聞いている方も元気が出てくる番組です。よかったら聞いてみてくださいね。

使える単語を増やす簡単なトレーニング

「美味しい」って英語でなんて言うのでしょうか?すぐに出てくるのは次の3つのうちどれかだと思います。

Tastes good!
Yummy!
 (←少し子どもっぽい印象を与えるそうです)
Delicious!

「美味しい」という簡単な表現だけで、3つもありますね。

ここで本題の、”使える語彙”を増やすというお話なのですが、もし上記の「美味しい」の3つの中で一番最初に出てきたのが例えばDeliciousであった場合、
他の言い回しがないかどうか、一度考えてみてください。

意外と、いつも同じ単語ばかり使って会話をしてしまっていることに気が付くかもしれません。

知っているのに使っていない単語がきっと沢山あると思います。もし、考えてみて何も思いつかなかったら、暇な時に調べるようにされてみてくださいね。

机に向かって勉強するよりも、生活の中で、あれ?なんていうんだろう?
と思ったタイミングでその都度調べたり、誰かに教えてもらったりする方が、断然記憶に残りますよね。

更に、私がオーストラリアで語学学校に通っていたころ、ある先生がよく授業中に”Good”と”Bad”を禁止していました。

確かに、”Good”や”Bad”は色んな場面でつかえて大変便利な単語なのですが、
その分他の単語で置き換えることも出来る言葉だと思います。

例えば、パンケーキを食べた感想を話すとき…

It was good.

でも勿論OKですが、例えば、

It was nice and fluffy.

と言えば、単なる「美味しかった!」から、「ふわふわしてて、美味しかった!」となります。こちらを使った方が、会話が豊かになりますよね。

この様に、”Good”や”Bad”、その他よく使う簡単な表現を他の言葉で伝えられないか考えてみるのは、ちょっとしたお勧めのトレーニングです。実践してみてくださいね。

オーストラリアに行く前に英語の勉強をしておくのは、本当におすすめです。けど、高い英語学校に通う必要はなくて、無料で使える便利な教材や勉強法がたくさんあります。アプリやYouTube、ポッドキャストなど、今では色んな無料素材が充実しているんですよ。今回は、そんな無料で活用できる英語学習ツールや、初心者でも使いやすい方法を紹介していきます。これを使って、出発前にしっかり英語力を高めましょう!

無料でできる英語の勉強法

オーストラリアに行く前にできる無料の英語学習方法をいくつか紹介します。高いお金を払わなくても、スマホやパソコンがあれば、今すぐに始められるツールがたくさんあります。

ポッドキャストでリスニング力を鍛える

英語を聞き取る力を鍛えたいなら、ポッドキャストがおすすめです。「ESL Pod」や「The English We Speak」などは、日常会話のフレーズをゆっくり解説してくれるので、初心者でも分かりやすいです。通勤中や家事の合間など、手が空いていないときでも耳で英語を聞いて勉強できるのは、ポッドキャストならではの強みです。

さらに、NetflixやYouTubeでサブタイトル付きの動画を見るのも効果的です。映像を見ながら英語を聞くことで、言葉と場面がリンクして、自然とリスニング力が向上します。サブタイトルで確認しながら勉強できるので、知らない単語や表現もすぐに理解できますよ。

自分に合った教材を探す方法

英語の教材や勉強法をもっと知りたいという方は、Googleで「英語教材 おすすめ」や「初心者向け 英語勉強法」と検索してみてください。たくさんのブログやレビューがヒットするので、自分に合った教材を見つけやすいです。特に、実際に使った人のレビューや評価はとても参考になります。英語学習コミュニティに参加すると、他の学習者がどんな教材を使っているのかを知ることができるので、そこからヒントを得るのも良い方法です。