シドニーのワーキングホリデーでは、さまざまな種類の仕事があり、憧れの、映画のような生活経験ができます。
ですが、シドニーでの生活は意外と物価が高く、電車やバスにはラッシュもあったりします。快適なシドニー生活のために事前準備をしておきましょう!
記事では、シドニーでのワーキングホリデーがおすすめな理由や仕事探しのコツ、人気の仕事、注意点について詳しく解説しています。
シドニーでのワーキングホリデーを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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Contents
シドニーのワーキングホリデーがおすすめな理由6つ
1.求人数が多い!仕事の種類が多い!
シドニーはオーストラリアの経済の中心地であり、多くの企業が拠点を置いています。
そのため、さまざまな業種の仕事が存在しており、ワーキングホリデーでもお仕事ができますよ。
例えば、レストランやカフェでの接客、ホテル、オフィスワーク、などなど、幅広いジャンルの仕事があります。
シドニーのワーホリ生活で、自分のキャリアを広げるチャンスです。
2.多くの語学学校がある
シドニーは、オーストラリアきっての大都市のため、語学学校も多いです。
英語初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせたクラスや、ビジネス英語、試験対策など、さまざまなコースがありますよ。
ですが、質の悪い学校も多いので、学校の数は多ければいい、というわけではありません。語学学校は、カウンセラーと一緒に決めていって下さい。
自分で安い学校を探してしまうと、後悔するケースも多いです。
3.観光名所が多い
シドニーは観光名所が盛りだくさん。ワーキングホリデー中にたくさんのスポットに遊びにいきましょう!
代表的なところだと、オペラハウスやハーバーブリッジが有名ですよね。シドニー湾から一望できて、とても綺麗です。いつも多くのツーリストで賑わっています。
都会ですが、美しいビーチや公園、動物園といった自然も共存しています。
例えば、シティから30分ほどのボンダイビーチはサーフィンのメッカで、スケボーパークもあります。週末は多くのシドニーっ子たちで賑わいます。タロンガ動物園も楽しいですよ。
シドニーでは、ワーホリしながら観光名所を楽しめて、英語も学べて、一石三鳥です。
4.治安が良く暮らしやすい
シドニーは観光客も多いため、治安が良く、安心して生活できます。
オーストラリア全体が治安の良い国として知られています。銃も違法だし、マリファナも違法なので、とっても健全な街です。
日常生活の中で、夜遅くまで外出してもOK、女性一人でも安心して歩けるエリアが多いです。ただし、夜の公園や人気のない道は歩かないでね。
5.日本語対応の施設が多い
シドニーには、日本語対応の施設が多く存在します。
シドニーでは日本人観光客や留学生が多いので、ニーズに応えるために多くの施設が日本語対応のサービスがあります。これは助かります!
ホテル、レストラン、観光案内所など、日本人が利用する可能性のある施設では、日本語を話すスタッフがいることが多いです。こうした場所でアルバイトを探してもいいですよね。
6.人口が多くてさまざまな人との出会いがある
シドニーは大都会であり、多国籍な都市なので、いろんな国籍の人々との出会いがあります。
オーストラリアの中でも人口が多い都市で、多くの移民や留学生が集まる場所なんですよ。
学校や街中では、世界中から来た人々と会えるので、まるで世界の縮図みたいです。
たくさんの人と友達になりたい、いろんな刺激を味わいたい、そんな人はシドニーがおすすめです。
シドニーのワーキングホリデーでの仕事探しのコツ4つ
シドニーでは、求人数が多いですが、英語力が必要で人気のある仕事は、応募が集まりやすいため競争率も激しいです。履歴書は100枚くらいばらまく覚悟でいて下さい。
そこで、仕事探しのコツを4つ紹介します。
1.日本語対応の仕事探ししやすい求人サイトを利用する
到着したばかりで英語力に自信がない場合は、日本語対応の求人サイトの利用をおすすめします。
日本語対応のサイトは、日本人向けの求人情報が豊富に掲載されていて、日本語スキルを活かした仕事も見つけやすいです。
例えば、「日本食レストランのホールスタッフ募集」や「日本語ガイドの求人」など、日本人ならではのスキルや経験を活かせる仕事が多数掲載されています。
・日豪プレス:https://nichigopress.jp/
・JAMS.TV:https://www.jams.tv/
・CHEERS:https://cheers.com.au/cls/job
上記の日本語対応の求人サイトを活用することで、シドニーでの仕事探しをスムーズに進められます。
2.お店や職場に直接応募する
シドニーの多くの飲食店では、履歴書を持ってくスタイルの直接応募を受け付けています。
直接店舗や職場に足を運ぶと、自分の意気込みや熱意を直接伝えられるし、英語力も分かるので、採用される可能性が高まります。
シドニーでは、カフェやレストラン、小売店など、多くの場所で「スタッフ募集中」の看板を見かけることがあります。
スタッフ募集中の場所に直接行って、自己PRを行うことで、他の応募者と差をつけましょう。
早く働きたい場合は、積極的に店舗や職場を訪れて、直接応募することをおすすめします。
その代わり、英語力もしっかりと準備しておいて下さいね。
ワーホリといえども、仕事を探すには英語力は必須です。
3.ホームステイ先や知り合いに紹介してもらう
シドニーでのワーキングホリデー中の仕事探しにおいて、ホームステイ先や現地の知り合いから紹介してもらえると、すぐに仕事が見つかることもあります。
ホームステイ先の家族や現地の知り合いは、地元の情報や求人情報を知っている可能性が高く、また紹介による信頼性も高まります。
例えば、ホームステイ先の家族が地元のカフェやレストランのオーナーを知っている場合、直接紹介してもらうと、他の応募者よりも優遇されます。
そのため、ホームステイ先での家族や知り合いが多い場合は、紹介してもらうこともおすすめです。
4.語学学校から紹介してもらう
語学学校には常にローカルのオーナーたちから求人の依頼がきます。
ビザをもつ学生がいることを知っているからです。
学校の掲示板に貼られる求人や、学校のブログ、フェイスブックなどで、求人をしていることが多いです。
学校を介したものなら、信頼がおけるので、ぜひ語学学校の求人も活用してください。
シドニーのワーキングホリデーで人気仕事5つ
1.リゾートホテルスタッフ
シドニーのワーキングホリデーでの仕事の中でも、リゾートホテルスタッフは人気があります。
リゾートの開放感を味わいながら、英語で仕事ができるなんて最高ですよね!
リゾートホテルでは、接客業務以外にも、施設の管理やイベントのサポートなど、いろんな業務があるんですよ。
お客様との交流以外にも、同僚のオーストラリア人たちとも仲良くなれるので、ぐんぐん英語力が伸びていきます。
2.日本食レストラン
シドニーには、多くの日本食レストランがあるので、日本人にとって、働きやすい環境です。
日本食レストランでの仕事は、キッチンスタッフやホールスタッフなど、さまざまなポジションがあります。ホールに出ると、日本食の質問をよくされるので、日本のことを伝えることに誇りを持てるようになります。
日本人スタッフしかいない、というレストランもあります。まだ英語に自信がない場合は、こういうお店のキッチンスタッフなど、英語力不問の仕事もありますよ。
3.ツアーガイドスタッフ
シドニーは観光都市としても有名です!年間を通じて多くの観光客が訪れるので、ツアーガイドの仕事もあり、日本からきた観光客にオーストラリアの魅力をたっぷりと伝えるお仕事です。
オペラハウスやハーバーブリッジなどの観光スポットでのガイド業務なんかは現地でもよく見かけます。日本人の団体さんのお世話をすることが多いので、仲良くなって一緒に記念写真をとったりして、彼らの旅の思い出のサポートが出来る素敵なお仕事です。
4.ファームピッキング
シドニーだけでなく、他の都市でも人気のある仕事として、ファームピッキングがあります。
市内に農場はないですが、シドニー郊外に行くと、果物や野菜の収穫の手伝いをする仕事が多く存在します。
ファームピッキングの魅力は、自然の中での作業という新鮮な経験や、田舎体験をすることです。
また、収穫された農産物を直接味わうことも出来ますよ。
都会の喧噪を離れて、しばしファームで滞在するのも素敵な経験ですよね。
5.ローカルのカフェ
シドニーのワーキングホリデーでの仕事の中で、ローカルのカフェでのアルバイトは一番人気があります。
理由としては、やっぱり地元の人々との交流できて、英語力を上げられることと、カフェの知識やスキルの向上が出来ること。
カフェではバリスタやウェイター、キッチンスタッフとしての仕事があります。
さらに、カフェの仕事はシフト制であるため、自分のライフスタイルに合わせて働けるのも魅力です。カフェは早朝から午後にかけてのお仕事で、午後には閉店します。
夜を自分の時間にあててもいいし、居酒屋などでダブルワークをしても良し。
シドニーのワーキングホリデーでかかる費用目安
シドニーでかかるワーホリ費用は他の都市と比べると高いです、、。事前に準備して、渡航前に資金を少しでも用意しておくことをおすすめします。
渡航前にかかる費用目安
ワーキングホリデービザ申請費用:約6万円
語学学校費用:15.5〜21万円
海外旅行保険費用:18〜27万円
航空券費用:約7万円
渡航後にかかる費用目安
ホームステイ費用:11〜15万円(1ヶ月)
シェアハウスの家賃:2.5〜4万円(1ヶ月)
食費:1.8〜3.6万円
交通費:1〜1.6万円
通信費:4,000〜5,000円
シドニーのワーキングホリデーに行くまでにしておきたい準備
ビザの申請・取得
オーストラリアへ渡航する際には、ワーホリビザの申請と取得が必要です。
ワーキングホリデービザの申請には、オンライン申請のみとなり、残高証明書の提出や、ビザ申請費用の支払いなどの手続きが必要です。
そのため、早めにビザの申請を始めることをおすすめします。
アクティブウーマンでは、お客様のビザ申請は私たちが無料代行するのでご安心ください。
航空券の予約
シドニーへのワーキングホリデーの準備として、次に重要なのが航空券の予約です。
早めに航空券を予約することで、希望する日時で安いチケットを確保できます。
旅行のピークシーズンやGWやお盆などで日本人が訪れる時期は、航空券の価格が上昇することが多いため、早めに予約しておく方が経済的です。
そのため、ビザの取得が確定したら、すぐに航空券の予約を行うことをおすすめします。
英語力をつける
シドニーでのワーキングホリデーを充実させるためには、英語力は必須です。
特に仕事探しの際には英語力が必要となり、ショッピングやレストランでの注文、仕事の面接など多くの場面で英語を使用します。なによりも、英語が出来ないと、生活そのものが非常に困難ですし、友達もできません。
そのために、ワーキングホリデーでは、4か月の語学学校が許可されています。
語学学校の入学手続き
まずはカウンセリングを予約して、カウンセラーと語学学校を決めてください。
入学手続きは代理店が行います。請求書が届いたら、指定日までに入金しましょう。
シドニーのワーキングホリデーでの注意点
物価が高いため、節約する必要がある
オーストラリア全体の物価が高い中でも、シドニーは特に生活費が高く、食費や光熱費、宿泊費などが日本と比較しても高額です。
例えば、外食やカフェでの飲食費、電気料金、ガス料金などなど。
そのため、ワーキングホリデー中の生活を安定させるためには、日常の支出を見直し、無駄な出費を控えるよう心掛けることが重要です。
所得税を支払う必要がある
オーストラリアでの収入に対しては、所得税の支払いが求められます。
オーストラリアの税制により、ワーキングホリデーで働く際の収入も課税の対象となります。
ワーキングホリデーの期間中は、以下の所得税がかかります。
課税所得 | 税率 | 金額 |
A$0〜37,000 | 15% | (課税所得)×0.15 |
A$37,000〜87,000 | 32.5% | (課税所得 – 37,000)×0.325 + 5,550 |
A$87,000〜180,000 | 37% | (課税所得 – 87,000)×0.37 + 21,800 |
A$180,000 | 45% | (課税所得 – 180,000)× 0.45 + 56,210 |
移動の際に混雑しやすい
シドニーは、オーストラリアの中でも人口が多い都市であり、ワーキングホリデーだけでなく、観光客も多く集まる場所です。
そのため、公共交通機関を利用した移動の際には日本と同じようにラッシュアワーもあります。混雑を避けるために、以下のことを心がけましょう。
・ピークタイムを避ける
朝の7時から9時、夕方の5時から7時は特に混雑します。この時間帯を避けて移動することをおすすめします。
・早め・平日訪問する
シドニーの主要な観光地は、特に週末や祝日には多くの人で賑わいます。早めの訪問や平日の訪問を検討しましょう。
シドニーでのワーキングホリデーを楽しむためには、事前に情報を収集し、混雑を避ける計画を立てて、快適な移動を心がけましょう。