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「トラブルに遭遇したらどう対処すればいい?」
「オーストラリアのワーホリでよくあるトラブルは?」
ワーホリでトラブルに遭遇したら、誰に頼ればいいのか、どんな対処法があるのかわからない方も多いでしょう。
そこで、今回は、ワーホリでよくあるトラブルとトラブルに遭遇した場合の対処法について解説します。
安心してワーキングホリデーしたい方は、ぜひ参考にしてください。
オーストラリアのワーホリでよくあるトラブル11選
オーストラリアのワーホリでは、さまざまなトラブルに遭遇する可能性があり、巻き込まれないようにするためにも、必ず以下のトラブルを確認しておくことが大切です。
1.ビザ申請での記入間違い
ワーホリ期間前によくあるトラブルがビザ申請での記入間違いです。
・名字と名前の順番を反対にする
・誕生日の年・月・日付を反対にする
・宣誓でYESと回答するところをNOにする
特に日本とオーストラリアでの名前や日付の表記は、反対になるため間違える方が多いです。
正式な申請の画面で間違って入力してしまうと、エラーが出てしまって再度修正したり、間違った情報を送ってしまう可能性があるため、表記については事前に確認した上で記入してくださいね。アクティブウーマンでは留学申し込みをして下さった方には無料でビザ申請代行しています。ビザは留学において一番大事なステップです。自分でやって失敗したら渡航できない可能性もありますので、プロに依頼したほうが安全です。
2.ビザの有効期限が切れても滞在してしまった
例え、いかなる理由であってもビザの有効期限を1〜2日すぎて滞在してしまうと、警察署に無罪であることを証明する必要があり、後処理に時間がかかってしまいます。
警察署に行って、無罪証明書を申請して取得する前に1週間かかる場合もあり、書類がなかった場合は待機するだけで、多くの時間が無駄になります。
そのため、もしものことが起きた場合のために、事前に無犯罪証明書やビザ証明書を用意しておきましょう。
3.結核ハイリスク指定国の滞在歴がある
過去5年間の間に3ヶ月以上継続して日本を離れて、オーストラリア政府の結核ハイリスク指定国に滞在したことがある方は、何も対策していない場合、ビザ発行が遅れる可能性があります。
結核ハイリスク指定国の滞在歴がある方は、健康診断を受ける必要があります。
4.税関での持ち物検査で引っかかった
オーストラリアの税関での持ち物検査は、厳しくチェックされる体制が整っています。
そのため、少しでも持ち物検査で引っかかった場合は、お菓子一つにしても罰金を取られるケースもあります。
検査に引っかからないためにも、事前にオーストラリア税関の国境警備局や検疫局のホームページを確認しておいてくださいね。
「オーストラリア税関」:https://www.homeaffairs.gov.au/
「在日オーストラリア大使館 検疫」:https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html
5.盗難にあう
治安が良いと言われているオーストラリアですが、ワーキングホリデー中に盗難に遭うトラブルは珍しくありません。
人が多い観光地や公共の場では、貴重品を狙った犯罪が発生しやすいです。
例えば、ビーチやカフェでの荷物の盗難、宿泊施設での貴重品の紛失などがあります。
そのため、盗難を防ぐために、貴重品を常に身につけるか、安全な場所に保管してくださいね。
また、不審な行動をする人物には注意して、必要であれば地元の警察に相談しましょう。
6.お金の貸し借り
ワーキングホリデー中のお金の貸し借りは、トラブルの原因となります。
特に、学校での新しい友人やホームステイ先での知り合いとの間で発生しやすいです。
そのため、お金を貸す行為は、基本的にしないことをおすすめします。
もし信頼できる人であったとしても、返済の期限や痛手の少ない少額を貸す方法などルールを明確にすることが大切です。
お金の貸し借りは、借りる側としても、自分の返済能力を過信せず、計画的に行動することが求められます。
トラブルを避けるためにも、金銭の貸し借りは慎重に行うべきです。
7.ひったくりにあった
特に人通りが多い都市部や観光地では、不意を突かれる形でのひったくりが発生しやすいです。
例えば、歩道を歩いている際にバッグや貴重品を奪われることがあります。
ひったくりを避けるためには、バッグは体の前で持つ、貴重品は内ポケットに入れるなどの対策が有効です。
8.異性間でのトラブル
言語や文化の違いから生じる誤解、恋愛関係のもつれ、または望まないアプローチなどが原因でトラブルが起こることも。
異性間でのトラブルを防ぐためには、異性とのコミュニケーションにおいてはっきりとした境界線を設けること、不快な行動には早めに反応し、必要であれば友人や関係機関に相談することが大切です。
急にトラブルに巻き込まれないよう、不快な行動が確認できたときは、些細なことでも誰かに話を聞いてもらってくださいね。
9.有料エージェントの費用が高い
オーストラリアのワーホリにおいて、有料エージェントを利用する際には費用の高さが問題となる場合があります。
有料エージェントはビザ申請や就労先の紹介などをサポートしてくれますが、そのサービス料が予想以上に高額な場合があります。
そのため、事前に複数のエージェントの料金を比較して、サービス内容を詳細に確認することが大切です。
基本的にオーストラリアのワーホリを検討する場合は、無料エージェントでOK。
また、口コミやレビューを参考にして、コストパフォーマンスの良いエージェントを選びましょう。
どうしても有料エージェントを選びたい場合は、自分でできる手続きは自分で行い、必要なサポートのみエージェントに依頼することで、費用を抑えましょう。
10.資料請求して電話やメールが止まらない
ワーホリの準備段階で資料請求すると、入力した情報を元に後から電話やメールが頻繁に来ることがあります。
特に、留学エージェントやワーホリ関連のサービス提供者からの連絡が多くなることも。
電話やメールを防ぐためには、資料請求時に連絡不要の希望を明確に伝える、または必要最低限の情報のみを提供する必要があります。
また、不要な連絡を遮断するために、メールの配信解除を行ったり、電話の拒否設定もしておきましょう。
不要な通知をなくすことで、ストレスを減らせますよ。
11.シェアハウスでのトラブル
シェアハウスは、コストを抑える上で人気の選択肢ですが、同時にさまざまなトラブルが発生しやすい環境でもあります。
主なトラブルとして、ルームメイトとの人間関係の問題、清掃や料理の責任分担に関する不一致、騒音やプライバシーの侵害などがあります。
さまざまな問題を避けるためには、入居前にルールや責任分担について明確に話し合い、合意できるルールを決める必要があります。
問題が発生した際には、冷静で建設的なコミュニケーションを心掛けることで、多くの問題は解決できますよ。
またシェアハウス選びでは、事前に口コミや評判をチェックして、自分のライフスタイルに合った環境を選ぶことも大切です。
トラブルに遭遇した場合の対処法は?
1.学校のサポートに相談する
留学中やワーキングホリデーでトラブルに遭遇した場合、まず考えるべき対処法の一つが、学校のサポート担当者に相談することです。
オーストラリアの多くの教育機関では、学生の悩みや問題に対応するためのカウンセリングサービスやサポートデスクが設置されています。
例えば、言語の壁によるコミュニケーションの問題や授業、宿泊施設に関するトラブルなど、さまざまな問題に対してアドバイスや解決策を提供してくれます。
適切なアドバイスやトラブル対処が必要な場合は、外部機関への紹介も行ってくれるので、安心できますよね。
2.大使館に相談する
海外でのトラブルに直面した際には、大使館に相談することもおすすめします。
パスポートの紛失や盗難、法的な問題、重大な事件・事故問題、緊急事態など、深刻なトラブルに遭遇した場合には、大使館が重要な役割を果たします。
大使館は自国民の保護と支援を主な任務としており、必要な書類の再発行、法的アドバイス、緊急時の連絡先の提供など、さまざまな支援をしているので、困ったら頼ってくださいね。
的確なアドバイスや情報を提供してくれるため、安心して相談できますよ。
3.無料のエージェントに相談する
海外でトラブルに遭遇した際、無料のエージェントに相談することもおすすめです。
エージェントでは、留学生やワーキングホリデービザ保有者を対象に、日常生活でのさまざまなトラブルに関するアドバイスやサポートを提供しています。
例えば、住居のトラブル、就労に関する問題、学校でのトラブルなど、幅広い分野での支援をしています。
無料エージェントの利点は、費用の心配なく専門的なアドバイスを受けられること。
エージェントは地元情報に詳しい方が担当することもあり、具体的な解決策や必要な手続きについて詳しく教えてくれますよ。
また、法的な問題や緊急事態に対応するためのサポートを行う場合もあります。
トラブルに直面した際には、迅速に無料エージェントに連絡を取り、適切なアドバイスを求めることが、問題解決への第一歩となりますよ。
まとめ
今回は、オーストラリアのワーホリでよくあるトラブルについて解説しました。
オーストラリアは、他の国と比べると治安が良い地域が多いですが、日本と比べると治安が悪いところもあり、トラブルに遭遇する可能性も高いです。
そのため、トラブルに遭遇してもすぐに問題を解決できるように、事前に対処法を学んでおきましょう。
もしトラブルで困った際には、遠慮せずに私たちに相談してくださいね。