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ブリスベンのワーキングホリデーがおすすめな5つの理由
ブリスベンはオーストラリアの東海岸に位置する美しい都市で、ワーキングホリデーを考えている方におすすめな理由が複数あります。
1.さまざまな種類の学校がある
ブリスベンはクイーンズランド州の州都のため、教育の中心地なんです。ワーキングホリデービザで語学学校へ通いたい方には最適な場所です。
ブリスベンには、語学学校以外にも、専門学校、大学などさまざまな教育機関が存在するため、学園都市としての留学生の活気があります。
2.ビジネスが盛んで仕事が探しやすい
ブリスベンは経済成長が続く都市で、多くのビジネスチャンスが広がっています。
特に観光、ITでは求人が豊富にあり、ワーキングホリデーのビザを持つ外国人にも多くの仕事があります。
観光業界では、ホテルやレストランでの接客業の仕事が多くあります。
IT業界では、プログラミングやウェブデザインのスキルを活かせる求人が増えています。
永住権を取得した方向けの仕事も多く、永住したい方にとってもおすすめの都市です。
3.観光地が多い
ブリスベンは、自然の美しさと都市の魅力を併せ持つ観光都市です。
そのため、市内や近郊には多くの観光地があり、ワーキングホリデー中でもオーストラリア観光を楽しみながら生活できます。
一番近場の「サウスバンク」では、人工ビーチや公園を楽しめて、市内の「クイーンストリートモール」ではショッピングやグルメを堪能できます。
また、近郊には「モートン島」や「サンシャインコースト」などの自然豊かな観光地があります。
さらに、世界的なビーチリゾートであるゴールドコーストまでも、1時間という距離で
遊びに行くことができます。
4.大都市と比べると物価が安い
ブリスベンは、シドニーやメルボルンなどの他の都市と比べると物価が安い傾向にあります。
住居費や食費がリーズナブルで、ワーキングホリデー中の生活費の負担を軽減できます。
日本と比べると物価は2倍ほど高い傾向にありますが、収入も2倍になる場合が多いため、オーストラリアで長期的に働きながら費用を抑える際には、ブリスベンがおすすめです。
5.各所へアクセスしやすい
ブリスベンは交通の便が良い都市です。
都市内はバスが所せましと網羅しているのでとても便利です。
市内にはレンタルキックボードやセグウェイがあり、行きたい場所までいって、乗り捨てすることが出来ます。都市の生活にはこうしたキックボードはとても便利です。
ブリスベンのワーキングホリデーの仕事事情
ブリスベンのワーキングホリデーで仕事を探す際には、以下の仕事事情を把握しておくと、仕事を探しやすくなります。
ブリスベンのワーキングホリデーで人気の仕事7つ
ブリスベンのワーキングホリデーで人気の仕事は、以下の7つです。
・カフェ・レストランスタッフ
・ホテルのスタッフ
・観光ガイド
・リゾートのスタッフ
・クリーナー
・マッサージ師
・オフィスワーカー
上記の7つとなり、英語力や必要スキルが異なります。
ブリスベンの最低時給
オーストラリアの最低時給は、A$23.23(2024年6月末まで)となっており、日本円に換算すると2184円(A$1=94円で計算)となっています。
時給が日本の2倍なので、うまくやりくりすればアルバイトでも貯金しやすく、日本へ送金して貯金することも可能です。
またブリスベンでの時給は、A$23〜30が相場とされており、他の都市よりも高いです。
必要とされる英語力はどれくらい?
必要とされる英語力は、以下の通りです。
仕事 | 必要とされる英語力 |
・クリーナー | 初中級(Pre-Intermediate) |
・ファームピッキング | 初中級(Pre-Intermediate) |
・ホテルのスタッフ | 中上級(Upper-Intermediate) |
・観光ガイド | 中上級(Upper-Intermediate) |
・リゾートのスタッフ | 中上級(Upper-Intermediate) |
・カフェ・レストランスタッフ | 中上級(Upper-Intermediate) |
・マッサージ師 | 上級:Advanced |
・オフィスワーカー | 上級:Advanced |
・初中級(Pre-Intermediate):英語をあまり必要としない仕事
・中上級(Upper-Intermediate):英語を使う頻度が高い仕事
・上級:Advanced:すべての状況でさまざまな英語をよく使う仕事
上記のように人気な仕事の中でも必要とされる英語力が異なるため、自分の英語力を考慮して選びましょう。
誰でも簡単にビザがとれるワーホリですが、さすがに英語初級の場合は、仕事探しが困難になるため、必ず語学学校で英語を学んでください。
ブリスベンのワーキングホリデーで仕事を始める前の流れ3STEP
ブリスベンのワーキングホリデーで仕事を始める際の流れは、以下の通りです。
STEP1.求人へ応募・履歴書を配る
STEP2.オーナーから連絡が入って面接を行う
STEP3.トライアル期間を経て就労する
では、詳しく解説します。
STEP1.求人へ応募・履歴書を配る
まずは、求人へ応募・履歴書を配ることから始めましょう。
ブリスベンのお店などは、履歴書を直接持参する形での応募を受け付けている場合が多いです。
カフェやレストラン、小売店など、観光地や繁華街に位置する店舗で履歴書を直接持参して応募してもすぐに対応してもらえます。
また英語力に自信がない場合でも、簡潔で分かりやすい履歴書を用意すると、自分の経験やスキルをアピールできます。
STEP2.オーナーから連絡が入って面接を行う
履歴書を配った後、次のステップは面接です。
オーナーやマネージャーから連絡が入れば、面接の日時と場所が決定されます。
面接では、自分の経験やスキル、ブリスベンでの滞在期間や勤務可能な日数などを伝えて仕事先に伝えることをおすすめします。
また自分がその仕事に興味を持っている理由や、チームで協力できる姿勢などをアピールすることで、採用の可能性が高まります。
面接は、オーナーやマネージャーが応募者の人柄や適性を確認するための重要なプロセスです。
そのため、正直で自分らしい部分をアピールして、積極的にコミュニケーションをとることが求められます。
STEP3.トライアル期間を経て就労する
面接が無事に終わり、オーナーやマネージャーからの評価が良ければ、採用されて多くの場合、トライアル期間が設けられます。
トライアル期間は、実際の業務を体験しながら、企業側が新しいスタッフの適性を確認する期間です。
例えば、レストランでの仕事の場合、トライアル期間中にオーダーの取り方や料理の提供方法、接客マナーなどの基本的な業務を学びます。
トライアル期間に、通常の給与が支払われることもあれば、研修扱いで異なる給与が設定されることもあります。
トライアル期間は、新しい環境や業務内容に慣れるための大切な時間です。
また、企業側も新しいスタッフのスキルや態度、チームとの相性などを評価するため、重要な期間となります。
トライアル期間を無事に経過すれば、正式に雇用されて仕事を始められます。
トライアル期間中は積極的に質問をしたり、自ら業務を覚える姿勢を見せて企業側に自分が仕事に適任だと思わせられると、ポジティブな印象を与えられます。
ブリスベンでの仕事の探し方3つ
ブリスベンでは、求人が多いですが、探し方によっては時間がかかる場合があります。
そのため、探し方を駆使して仕事を探すことをおすすめします。
1.知り合いや友達から紹介してもらう
現地の知り合いや友達からの紹介を利用することです。
知り合いや友達を通じての紹介は、信頼性が高く、企業側も紹介された人物を優遇する場合が多いです。
例えば、友達が現地のカフェで働いている場合、スタッフを募集している情報や他の店舗の求人情報を教えてもらえる場合もあります。
人間関係を通じて得られる情報は、公には出ていない内部の情報であることが多く、競争率が低いため、採用されやすいです。
そのため、ブリスベンで仕事をスタートする際は、現地のコミュニティやイベントに参加し、多くの人々と交流すると、多くの仕事情報を得られます。
2.求人サイトで探す
ブリスベンでも日本と同様に求人情報をオンラインで探すことが一般的です。
ブリスベンにも多くの求人サイトがあり、さまざまな職種や条件での仕事を簡単に検索できます。
「日豪プレス」や「Indeed」、「Seek」などの大手求人サイトでは、ブリスベンの最新の求人情報が日々更新されており、自分が希望する条件で絞り込んで検索できます。
求人サイトを利用すると、広範囲の仕事の情報を効率的に収集でき、自分のスキルや経験、希望する条件に合った仕事を見つけることが可能です。
またオンラインでの応募も簡単であり、履歴書や職務経歴書をアップロードすると、多くの企業に一度に応募できるサイトもあります。
各サイトの特徴は、以下の通りです。
「日豪プレス」
引用:https://nichigopress.jp/classified/work/
・フリーワード、サバーブ、職種、ビザ、勤務形態、必要英語力を指定して検索可能
・募集内容や待遇、メッセージを事前に把握できる
「Indeed」
・「What」「Where」のみのシンプルな検索方法でさまざまな条件を指定できる
・企業ユーザー数が多く、さまざまな仕事が見つかる
「Seek」
・さまざまな業界・職種の求人情報が提供されている
・自分のスキルや興味に合わせて最適な求人を見つけられる
3.店舗に直接履歴書を持っていく
ブリスベンでの仕事探しの方法として、直接店舗や企業に足を運び、応募する方法もあります。
特に飲食業や小売業などのサービス業ではお店で求人情報が張り紙や掲示板などに記載されていることが多く、直接的なコミュニケーションを通じて、自分の意欲や人柄をアピールできます。
例えば、ブリスベンの繁華街や観光地にあるカフェやレストラン、ショップなどは、求人の情報を店舗の入口や窓に掲示していることが多いです。
気になる店舗を見つけた際、履歴書を持参して直接店内に入り、マネージャーやオーナーに声をかけると、面接の機会を作ってもらえます。
直接店舗に応募することで、応募者の積極性や即座の対応力をアピールできるため、採用される可能性も高まります。
ブリスベンの基本情報
日本人比率は?
ブリスベンはオーストラリアの主要都市の中でも、多くの日本人が住んでいることで知られています。
近年の外務省のデータの統計によれば、ブリスベン都市圏には2021年10月で11,063人の日本人が住んでいるとされています。ですが、それなりの人口もいるので、街を歩いて日本語が聞こえることはほぼないです。
ブリスベンでは、教育機関やビジネス、リラックスした生活環境がそろっているため、多くの日本人が魅力を感じて留学・移住します。
実際、日本文化のイベントも開催されています。
そのため、初めての海外生活に慣れない方におすすめの場所といえます。
引用:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100436737.pdf
ブリスベンの気候は?
ブリスベンの気候は、1年中温暖で暖かい気候となっています。
項目 | 夏:12〜2月 | 秋:3〜5月 | 冬:6〜8月 | 春:9〜11月 |
最高気温(℃) | 28〜29 | 23〜28 | 20〜21 | 23〜27 |
最低気温(℃) | 19〜20 | 14〜19 | 9〜10 | 12〜18 |
・夏:平均気温が21〜29℃で降水量が多い
・秋:平均気温が15〜25℃で夏より湿度が低く過ごしやすい
・冬:平均気温が11〜21℃で乾燥した気候となり、夜の気温が9℃と冷える
・春:平均気温が15〜25℃で暖かい気温で過ごしやすい
上記のようにどの時期に行っても最低気温が9℃以下になることがなく、日本の気候と比べると温暖で過ごしやすいです。
ブリスベンの治安は?
オーストラリア全般、治安がとても良いですが、ブリスベンも同様です。
ただし、日本と同じように常識の範囲で行動してください。また、最近はネット詐欺などもありますので、治安面と同様にこちらも注意してください。
・夜間や人通りの少ない場所に一人で行かない
・不審な人物や状況に遭遇した場合はその場を離れる
・カフェでの席取りに貴重品を置かない
・ネット詐欺に注意する(特にシェアハウスの保証金)
ブリスベンでのワーキングホリデーに向けて準備しておきたい物
ブリスベンでのワーキングホリデーに向けて準備しておきたい物は、以下の通りです。
・パスポート
・航空券
・筆記用具
・ワーキングホリデービザ
・滞在先で使う化粧品や薬
・SIMフリーのスマートフォン
・入学許可証(学校に通う人)
パスポートや航空券、入学許可証など取得に時間がかかるものもあるため、ワーキングホリデー期間前に余裕を持って用意しておきましょう。
ブリスベンでワーキングホリデーする際の注意点
ブリスベンでワーキングホリデーする際には、事前に現地情報を確認しておくことが大切です。
有名なビーチがない
ブリスベンは内陸都市であり、海岸線がないため、有名なビーチが存在しません。
そのため、ビーチを楽しみたい場合は、近隣のゴールドコーストやサンシャインコースト、サウスバンクの人工ビーチへの日帰り旅行を計画することをおすすめします。
ビーチへ何度も行きたい方は、ビーチへアクセスしやすい都市を選びましょう。
夏は高温多湿のため気を付ける必要がある
ブリスベンの夏は、高温多湿です。冬は暖かいですが、夏はそれなりに暑いです。
気候は日本の夏と似ているため、十分な水分補給を心掛けることが大切です。
帽子や日焼け止めを用意しておき、頻繁に水分を取るなどの対策を取ることで、健康的にブリスベンの夏を楽しめます。