オーストラリア留学中の食生活

日本とオーストラリアはもちろん食文化は大きく異なります。

オーストラリアは美味しい料理や食べ物がたくさんあり誘惑だらけです。
少し気を抜くと簡単に太ってしまいます。
そして、他の国の女性たちが日本人女子ほど細くないので、自分が太っている事に気が付きにくいのです…。

ここではオーストラリアの食文化事情とオーストラリアに渡航した女子たちが太ってしまう要因についてまとめていきます。

<関連ページ>オーストラリアの語学留学

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

オーストラリアの一般的な食事、定番料理

ベジマイト

ベジマイト
オーストラリアといえば!ベジマイト

ベジマイトとは、さまざまな野菜や塩、ビタミンBをイースト菌で発酵させたものです。
その独特の塩辛い味とビール酵母のような香りが特徴の発酵食品です。塩気が強く日本の味噌のようなものです。

見た目はチョコレートクリームのような黒いペーストで、独特の臭気を持つため、一般的には理解できない味とされています。
匂いは漢方薬のような匂いで子供の頃を思い出すという方もいらっしゃいます。

ベジマイトのオージー流の食べ方
ベジマイトのオージー流の食べ方

初めてベジマイトに挑戦する場合は、トーストしたパンにたくさんバターを塗って、その上に少しだけベジマイトを塗るのがおすすめです。

オージービーフ

オーストラリア産の牛肉のオージービーフ
オーストラリア産の牛肉のオージービーフ

オージービーフとは、オーストラリア産の牛肉のことです。

オーストラリアの国土面積は日本のおよそ20倍なので、農場の数も非常に多いです。
その広大な土地で育てられている牛たちは約2900頭です。
オーストラリアの人口が約2500万人なので、人より牛のほうが多いです。

オージービーフは脂肪分が少ない赤身肉が中心であるため、スーパーマーケットなどでも低価格で手に入れることが出来ます。

ティムタム(TimTam)

ティムタム(TinTam)
ティムタム(TinTam)

ティムタムはオーストラリアを代表するおかしでビスケットがチョコでコーティングされています。
日本では、カルディやコストコなどでも販売しているので、食べたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本では買ったことがない方も、オーストラリアでは種類が豊富で安く購入できるので、ぜひ購入してみてください。

ティムタムはおいしいので、止まらずに食べてしまいますが実は1枚90カロリー以上なんです。食べすぎには注意です!!

フィッシュ&チップス

フィッシュ&チップス
フィッシュ&チップス

フィッシュ&チップスはイギリスの定番料理で魚のフライにチップス(フライドポテト)を添えたものです。
オーストラリアでもフィッシュ&チップスは定番です。

レストランやパブなどで食べることが出来ますが、テイクアウトしてビーチで食べるのがオーストラリア流。ぜひ試してみてください。

オーストラリアでは太りやすいので注意

オーストラリアでは太りやすいので注意
太りやすいので注意しましょう

「留学から帰ってきた友人が、別人かと思うほど太っていた!」なんて経験ありませんか?

オーストラリアは美味しい誘惑だらけです。
少し気を抜くと簡単に太ってしまいます。

そして、他の国の女性たちが日本人女子ほど細くないので、自分が太っている事に気が付きにくいのです。
(オーストラリアの女性たちは、どんなにお肉がはみ出していようと自信を持ってビキニを着ますよ!!)

オーストラリアに渡航した女子たちが太ってしまう要因についてまとめていきます。

濃い味・高カロリー

濃い味・高カロリーに注意
外食はほどほどにしましょう

地元レストランで外食をすると、高確率でカロリーが高く、味の濃ゆそうな食べ物ばかりがメニューに並んでいます。
そして、サイドにチップス(日本で言うフライドポテト)が添えられていることもよくあります。

「ちょっと多いけど、残すのはもったいないから食べちゃおう。」
これを繰り返していると確実に太ります!

オーストラリアのお店は日本と違って、食べきれなかったものを持って帰ることができるお店が多いので、無理して食べずに店員さんにいいましょう。

そして、できれば自炊をして、新鮮な野菜をたっぷり食べましょう。

甘い飲み物

甘い飲み物に注意
飲み物にも落とし穴が!?

日本人の感覚としてはありえませんが、海外では紅茶以外のお茶にだって砂糖が入っていることがあるのです。
基本的には水以外、砂糖が入っていると考えても大丈夫です。

飲み物はお店でペットボトルを買うのではなく、お水か自分で作ったお茶を持ち歩いたほうが良さそうですね!

クッキーやチョコレート

クッキーやチョコレートに注意
クッキーやチョコレートはオーストラリアの定番おかし

オーストラリア定番のお菓子TimTamを筆頭に、お店には美味しそうなクッキーやチョコレートがずらりと並んでいて、味や種類も豊富です。
ついつい色んな商品を試したくなってしまいますね。

TimTamは、あの小さなビスケット1つで100キロカロリーもあるのです。びっくりですよね。
その他の商品も、大体はカロリーの高いものばかりですので、食べ過ぎには気をつけてくださいね!

オーストラリアに行くとTimTamの種類の豊富さにびっくりされると思います。
日本では発売していないフレーバーもあり、なんとその数20種類以上!!!

ビールやワイン

ビールやワインに注意
お酒の飲みすぎには注意!

オーストラリアは仕事と遊びのバランスが良くとれている国です。

そのため、一般的な会社員の方は日本人のように遅くまで残業したりしません。
いつも定時に終了し、友達とお喋りしながらお酒を飲んで帰る。そんな習慣が根付いています。

週末にはどこかの庭でバーベキュー。
大きなお肉を食べながら、そこでも勿論お酒を飲みます。

いわゆる日本の飲み会とは少し違いますが、オーストラリアの方々もお酒が大好きなので

オーストラリアにはワインの有名な産地がたくさんあり、種類豊富です。
ビールも、さっぱりとした薄味で飲みやすいものが売られているので日本にいる時よりもお酒を飲む機会が増えるかもしれません。

しかしこれもまた、お酒を飲み過ぎるのはぽっちゃりさんへの第一歩です。
(おまけに肌も荒れてしまいます)適量を守ってくださいね!

運動不足

運動不足に注意
意識しないと運動不足になりがち?

特に都市部で生活される方、運動不足には気をつけてくださいね。
交通網が発達していて便利な土地でも、歩ける距離は歩いてみるといいかもしれません。

下記を心がけると太りにくい!?

  • 野菜中心の食生活
  • できるだけ歩いたり、運動をする
  • 外食はほどほどに、自炊を心がける
  • なるべくジュースは飲まない

よく食べ、よく飲んでも、太らないために日々体を動かし、健康的な食生活を送るようにしてください。毎日ちゃんと体を動かして、スリムな体型をキープしてくださいね。

日本の食材は買える?

オーストラリアで日本の食材は買える?
オーストラリアで日本の食材は買える?

実はオーストラリアでは日本の食材は意外と簡単に手に入ります。
スーパーに大きくはないですが、アジア食品コーナーがあり、そこで韓国や中国、ベトナムなどの食材と共に日本の食材や調味料が置いてあります。

また、市内には日本の食材だけを扱っているお店もあります。

都市によってはダイソーなどがあり、そういったところで日本のおかしや食材、調味料を購入することが出来ます。
ただ、やはり日本で購入するよりは高いのでどうしても恋しくなったときだけ購入されると良いでしょう。