
オーストラリア留学に必要3種類のビザ、ETAS(観光ビザ)・ワーホリビザ・学生ビザのそれぞれに関して、よく頂くご質問をまとめています。
留学でビザ取得を検討されている方は、ご確認ください。
オーストラリア留学に必要なビザについて詳しくはこちら
オーストラリア留学で必要なビザの種類まとめ
Contents
ETAS(観光ビザ)についてのよくある質問
*ETASは、電子渡航許可書といわれるもので、申請後1年間有効となり、最長3か月まで滞在が出来る観光用のビザです。
観光ビザで滞在中就学は可能、就労は不可です。
ETASについて詳しくはこちら
1.アクティブウーマンにETAの申請代行を依頼できますか?
残念ながら弊社では、ETAの代行申請は承っておりません。
現在ETAの申請は、スマホのアプリで取得します。カメラでパスポートの顔写真を読み取る為、基本的にご自身での申請費となります。
2.EATはいつ取得したらいいですか?
ETAは取得から1年間の有効期限がありますので、取得はいつでも大丈夫です。
申請後、発給まで最短で1~2日程、場合によっては1週間程かかる可能性が有りますので、お手すきの際、早めに取得しておかれてください。
3.ワーホリビザ(学生ビザ)を申請予定ですが、ETAも必要ですか?
いいえ、ビザはお一人お一つとなりますので、他のビザを申請される場合、ETASは必要ありません。
4.この間旅行で取ったETAがあるのですが、使えますか?
はい、1年以内に取得されたものであれば再度ご利用いただく事が可能です。
学生ビザ申請でよくある質問
学生ビザは、3ヶ月以上〜5年以内滞在できるビザです。
学生ビザについて詳しくはこちら
1.学生ビザ申請からどのくらいで発給されますか?
早い方の場合1週間程度で発給されることもありますが、37日~68日間かかることがあります。
ご入学日の4ヵ月前から申請可能となっておりますので、4ヵ月を切ったらすぐ申請が出来るよう、事前に必要書類の用意等が完了しているとスムーズです。
2.ビザが発給されない事ってありますか?
申請内容によりましては、ビザが発給されない事もあります。
審査の際には、GSTと呼ばれる作文を提出する必要があり、こちらの内容がかなり重視されています。
3.パスポート以外、申請に必要な書類はありますか?
これまで、ご自身やご両親の姓名が変わった経歴のある方は、戸籍謄本のご提出が必要になります。
英訳して提出する必要がございますので、英訳の際にはこういった専門機関をご利用ください。
https://english-cvs.kumazasa.co.jp/proof-1/webform/form.cgi
留学資金をご家族の方に援助していただいていたり、会社から奨学金を得ていたりする方に関しましては、銀行の残高証明や、会社からの書類をお願いする場合もございます。
4.会社で連絡のつく人を記載する欄がありますが、連絡が行く事はありますか?
今の所、移民局からご連絡がされた件は一度もございません。
もし特定の個人の方のお名前を書く事が難しい場合、会社の代表電話番号と、代表の方のお名前をご記入ください。
5.ひとまず半年申請して、現地で1年まで延長は出来ますか?
お手続き上は可能です。
ただ、延長する際にも同じ金額(約16万円)の申請料がかかり、延長のお手続きにも時間がかかります。
もし予め1年間行きたいというご希望である程度固まっているのでしたら、最初から1年間お申し込みしておかれる事をお勧めいたします。
6.学生ビザで滞在した後、現地でワーホリビザに切り替えできますか?
オーストラリア国内から申請が出来ないビザです。
その為、一度日本へお戻りになるか、ニュージーランド等別の近隣国からご申請ください。
7.ビザを取得した後、日程の変更は出来ますか?
学生ビザは、一度申請すると日程が変更できないビザです。
やむを得ない理由によりどうしても変更する必要があるという場合、直接カウンセラーまでご相談ください。
8.最後の猶予期間はどのように過ごせば良いですか?
特に決まりはございませんが、アルバイトも時間制限なく行う事が出来ます。
もしくは、その期間内だけで学校を数週間延長することもできます。ご旅行なども可能です。
勿論、使わずご帰国なさっても大丈夫です。ご自由にお使いください。
ワーキングホリデービザについてよくある質問
1.ビザの有効期限はいつからスタートしますか?
まず、ワーキングホリデービザは発給された日から1年間の有効期限があります。
有効期限内に、オーストラリアへ到着する必要があります。
オーストラリアへ到着されましたら、その到着日から1年間の滞在が可能になります。
発給された日から1年間の滞在ではありませんので、ご安心ください。
2.ビザ申請からどのくらいで発給されますか?
ワーホリビザは、申請してから1週間程度で発給されますが、申請の条件によってはそれ以上かかることも見込まれます。
例えば…
- 過去に大きなご病気をされている
- 過去に外国へ3ヵ月以上住んだことがある
- 過去に名前が変わったことがある
アクティブウーマンでは、出発予定日が近い方よりご出発に余裕をもって間に合うよう、順次申請しております。
3.半年で帰国することはできますか?
はい、可能です。
滞在自体は1年間可能ですが、何ヶ月いなくてはならないというルールはありませんのでお好きなタイミングでご帰国いただけます。
4.一時帰国してまた渡航できますか?
はい、ビザの滞在有効期限内であれば入出国が可能です。
5.ワーホリビザを取得した後、入学より先に旅行で入国できますか?
入国されること自体は可能ですが、ワーキングホリデービザを所有している場合、オーストラリアに入国した時点でワーキングホリデービザの滞在可能有効期限である1年のカウントがスタートします。
直ぐにご帰国される旅行の場合でも”1年”のカウントは止まりません。ご留意ください。
6.ワーホリビザを取得した後、1年以上入国を延期できますか?
ワーキングホリデービザは、発給から1年間以内に渡航しなければ、無効になってしまいます。
その際、移民局から申請料の返金はありません。
無効になった後で、再度申請することは出来ますので、お手続き上1年以上の延期をされることは可能ですが、再申請の際には再度同額の申請料がかかります。
7.ワーホリビザで滞在した後、現地で学生ビザに切り替えできますか?
お手続き上は可能です。
ワーキングホリデービザが切れる、最短でも3ヵ月前には進学先の学校を決め、お手続きを開始できればと思いますので、もし弊社にご依頼いただける場合にはお早めにご相談ください。
8.ワーホリビザ申請後、日程を変更しました。移民局へ連絡は必要ですか?
いいえ、不要です。
発給された日から1年以内に渡航すれば、どのタイミングで渡航しても大丈夫です。
9.入国予定日が決まらないので、代行フォームを送れないのですが?
ワーキングホリデービザの場合、ビザ申請後も渡航日程の変更が出来ますのでまだお決まりでない場合には、ひとまず現段階での日程をご記入いただければ大丈夫です。
10.子供を連れてワーキングホリデーに行けますか?
残念ながら子供を連れてワーキングホリデーに行くことはできません。子供がいる人もビザの申請は可能ですが、単身で行く必要があります。
ワーキングホリデービザ申請の流れについて
ワーキングホリデービザの申請が多いので、少しフォーカスして以下に詳しく記載します。ビザの取得期間や滞在期間、注意すべきポイントなど知っておかなければならない情報がたくさんあります。
ワーキングホリデーのビザを取得するのにかかる期間は?
ワーキングホリデーのビザを取得するためには、オンラインにて申請手続きを行う必要があり、オーストラリア国内からの申請はできません。そのため、まず最初に日本で申請をして発給通知を受ける必要があります。
ビザ審査期間は7日前後となっていますが、早いと即日、長いと1カ月かかる場合もあり、この審査期間は移民局の裁量によります。
また、健康診断は不要ですが、一部の条件下にある場合は健康診断が必須で、その場合は健康診断の予約日が混んでいてとれない場合も多いです。そのためビザ申請は余裕をもってやっておきましょう。
ビザ申請の基本的な流れ
ステップ1:ワーキングホリデービザを申請するのに必要な費用を確認する
ステップ2:申請ページでアカウントを作成する
ステップ3:申請画面に必要な情報を入力する
ステップ4:登録したアドレスにメールが来てビザが発行される
これだけでビザの申請は終了です。
ビザの申請に必要な費用や、申請の流れをもっと詳細に知りたい方は下記の記事を参考にしてください。ちなみにアクティブウーマンで留学する方は、ビザ申請代行も無料サポートの一環となりますので、私たちにお任せください。
オーストラリアでのワーキングホリデーの滞在期間は?
一般的に日本人が申請する「ワーキングホリデービザ(サブクラス417)」では最長12か月間滞在することができます。
ワーキングホリデーの数少ない規制として、同じ職場で6か月以上働くことができないので注意しましょう。また、語学学校も最大4カ月まで許可されています。もっと長期で英語学校が必要な場合は学生ビザで渡航しましょう。
滞在期間の就労についての詳細は「First Working Holiday visa」に詳しく表記されているので翻訳機能などを利用して、目を通しておきましょう。
オーストラリアでのワーキングホリデー滞在期間は最大で3年になる!
なんと、ワーキングホリデーでは、滞在期間を最大3年間まで増やすことができます。
上記でも説明した通りワーキングホリデーは通常の場合、滞在期間が1年間と決まっています。
しかし、「ファームジョブ」と言われる農業や工場の仕事で88日間以上働くことによって「セカンドワーキングホリデービザ」と呼ばれるビザの申請ができるようになり、1年間ビザの期間を延長することが可能になるのです。
さらに1年間ビザを延長する場合は、セカンドワーキングホリデー中に半年以上ファームジョブで働くことで「サードワーキングホリデー」という名前のビザに申請ができるようになり、滞在期間を伸ばせます。
ビザの申請ができる条件であるファームジョブは、オーストラリア政府が指定する地域の仕事でないと申請することができないので注意しましょう。
オーストラリアでのワーキングホリデーの滞在期間を決める際に考慮すべきポイントは?
オーストラリアでのワーキングホリデーの滞在期間を決める際には、以下のポイントに注意する必要があります。
・街を決める ・学校を決める ・ビザの更新期間を確認しておく ・日本での予定を確認する ・セカンドビザのための予定を決める |
語学学校へいく期間を決める
はじめに考慮しないといけないことはプランを事前に立てないといけないという点です。
プランといっても、細かいことは不要ですが。最初にどこの街へいくか、学校は何カ月いくか。これだけでも決めて下さい。そうしないとお金を貯めるめどが立たないですし、航空券を購入する際にも困ります。
住みたい街を決めるのは一番大事です。海のそば、都心、常夏エリア、寒いエリア、などなど、オーストラリアにはたくさんの選択肢があります。自分で選ぶのは大変なので、これはカウンセラーと一緒に相談して決めて下さい。カウンセラーは全ての街の雰囲気や物価を知っているので、皆さんの予算や好みに応じて街の提案をしてくれますよ。
語学学校へ行く期間を決める
次に考慮しないといけない点は、語学学校の期間。最大4か月ですが、もっと短い人もいます。英語力があるから不要というよりは、予算に応じて受講期間を決める方が多いです。もちろん、英語力と仕事の選択肢は比例しますので、できればしっかり4カ月いくことをおすすめします。そのほうが、その後のワーキングホリデーがめちゃくちゃラクです。
現地で仕事は必ず見つかりますが、到着して翌週から「はい、仕事」というのはさすがに難しいです。そのため、2カ月くらいは仕事をしなくても十分に生活できる生活費を持っていくと安心です。
ビザの更新期間を確認しておく
最後に考慮しないといけない点は、ビザの更新期間を確認しておかないといけないという点です。
ワーキングホリデービザには2つの期限があります。一つは発給されてからの入国期限。発給通知を受けてから1年以内に入国しないといけません。
1年たってもワーホリビザを使わないと無効となります。ですが、安心して欲しいのは、無効になったからといって二度とワーホリに行けないわけではなく、再度申請すればまたビザが発給されます。ですが、ビザ申請費が返金されることはなく、5万円近い申請料が再びかかるので注意してください。
そして、2つ目の期限は、帰国期限。ビザは入国してから1年間の滞在期限となります。そのためいつ入国したのかを自分で覚えておかないと行けません。ビザの発給日はビザに書いてありますが、いつ入国したのかは記載されません。
いつビザが切れるのか、必ず自分で管理してオーバーステイにならないように注意してください。また、ギリギリに帰国するのもおすすめしません。フライトが欠航になる場合もあるからです。数日余裕をもって帰国してください。
日本での予定を確認する
滞在期間は1年いなければならないわけでもないです。7カ月や10カ月といった中途半端な月数で帰国しても問題ありません。大学生で4月の入学式までに戻らないといけない人たちも多いです。そういった方は1年未満で帰国します。
自分の予定次第で好きなタイミングで帰国してください。
セカンドビザのための予定を決める
あらかじめセカンドワーキングホリデービザの取得を検討している方は、早めにファームを始めましょう。英語学校を卒業して、カフェでバイトして、最後の3カ月をファームで働こう!と予定しても、都合よく仕事が決まるとも限りません。
特にファームは仕事がない時は本当にないので、何カ月もファーム探しに明け暮れることもあります。88日間という日数を集める必要があるので、英語学校を卒業したら、すぐファームを探して下さい。
2年目のワーホリ!セカンドワーキングホリデー、セカンドビザの条件とは?
オーストラリアでのワーキングホリデー期間中のビザの制限事項
オーストラリアでのワーキングホリデー期間中には、ビザの制限事項があります。
これらの制限事項を遵守しなければ、ビザの取り消しや入国拒否などの問題が生じる可能性があります。
・雇用主にビザの有効期間を伝える必要がある ・90日を超える留学などの活動はビザの更新が必要 |
雇用主にビザの有効期間を伝える必要がある
ワーキングホリデー期間中には、労働契約を締結する前に雇用主にビザの有効期間を伝えなければなりません。
これにより、雇用主がビザの有効期間を遵守することが求められます。
17週を超える通学には学生ビザが必要
ワーキングホリデー期間中に英語学校や専門コースにいくことは可能ですが、17週を超える場合には学生ビザが必要になります。
以上が、オーストラリアでのワーキングホリデー期間中のビザの制限事項です。
これらの制限事項を遵守し、ビザの有効期間内に活動することが重要です。
ワーホリビザ&学生ビザ総合
1.ビザ申請に健康診断は必要ですか?
通常はビザ申請に健康診断は必要ありません。
ただ、下記のような方の場合はビザ申請中、健康診断が求められる場合があります。
- 過去5年間で、3か月以上外国に住んだことのある方
- 過去に手術も伴うような大きなご病気をされた事のある方
移民局から依頼がありましたら、1ヵ月以内に指定病院にて健康診断を受診頂きます。
健康診断が必要になった場合には、個別でご連絡させて頂きますのでご安心ください。
ご連絡が無い場合、不要とお考え頂いて大丈夫です。
2.ビザ申請費はどのようにして支払いますか?
弊社では、ビザ申請費は、お振込みされる日のレート換算で日本円でお振込みをいただいてます。ご自身で申請される場合は、直接オーストラリア移民局へクレジットカードでのお支払いとなります。
3.ビザ申請費はいつ引き落とされますか?
ビザ申請を行った時点で、引き落としの依頼がされます。
ただ、引き落とし日に関しましては、ご利用中のカード会社の締日によりますので、正確なお日にちに関しましてはカード会社へお問合せ下さい。
4.引っ越しする予定がありますが、住所欄はどうしますか?
代行フォームをご記入いただくその時点でのご住所をご記入いただければ大丈夫です。
後に引っ越しをされるご予定でも、今のご住所をご記入下さい。
住所の変更は移民局へ変更連絡する必要もございませんのでご安心ください。
5.ビザは印刷する必要がありますか?
いいえ、不要です。
特に入国時に紙で提出するよう求められることはありませんので、スマートフォンなどに保存していただき、いつでも確認できるようにしていただければ印刷は不要です。