オーストラリア留学で介護(アシスタントナース)の仕事に就く方法を紹介!

ちなみにアシスタントナースの資格を取ると、実際に働くのはこうした介護施設となるのが一般的です。そのため介護(アシスタントナース)という表記をしています。ですが、看護師ではなくても、誰でも取得できますので、興味のある方はぜひトライしてみて下さい。

お給料はとても良いので、移民の働き先としては人気です。

<関連ページ>https://activewoman.jp/senmon/

「オーストラリアで介護の仕事に就きたい」

「オーストラリアの介護コースで必要なスキルを身に付けたい」

今回は、このような悩みを抱える方に向けて記事を作成しました。

オーストラリア留学で介護の仕事に就く場合は、介護・福祉コースがある専門学校を卒業する必要があります。

そのため、介護・福祉コースで何を学ぶべきなのか、国家資格を取得する必要があるのか、確認しておきましょう。

介護・福祉コースの種類や必要な英語力、卒業後のキャリア、学校なども解説しているので、海外で介護のキャリアを積みたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

オーストラリア留学で介護の仕事に就く方法

オーストラリア留学で介護の仕事に就く方法は、専門学校を卒業するのが一般的です。

介護・福祉コースがある専門学校を卒業する

オーストラリアで介護や福祉の仕事に就くためには、専門学校を卒業する必要があります。

専門学校では、「Community Services Work」や「Aged Care」など、介護・福祉関連のコースが提供されています。

専門学校のコースを修了すると、実務に必要な知識とスキルを身に付けられます。

また、専門学校を卒業することは、将来的にオーストラリアで永住権を申請する際にも有利になる可能性が高いです。

専門学校での学びは、介護・福祉分野でのキャリアを築く上での第一歩となり、なにも資格がない分野であっても、専門的な教育を受けられるのが特徴です。

国家資格は不要です

オーストラリアでは、介護・福祉分野で働くために必要な国家資格は存在しません。

日本の介護福祉士のような資格がオーストラリアにはなく、専門学校を卒業すると、すぐに働けますよ。

専門学校で提供されるコースを修了すると、介護・福祉の仕事に就くために必要な知識とスキルを得られます。

資格が直接的に必要ではないため、教育と実務経験がキャリア形成において中心となります。即戦力が求められているため、専門コースで実習経験を積んでいきます。

介護・福祉コースの種類は4種類

Certificate III in Individual Support

Certificate III in Individual Supportは、オーストラリアで介護の基礎を学ぶための入門コースです。

コースでは、高齢者ケア、ホームケア、コミュニティケア、障害者ケアなど、幅広い分野でサポートするための知識とスキルを学びます。

コースには、180240時間の実習が含まれており、学生はオーストラリアの介護現場で実際に働く経験を積めます。

実践的な経験ができるため、学生が学んだ内容を実際の職場環境で発揮できます。

Certificate IV in Ageing Support

Certificate IV in Ageing Supportは、高齢者支援に特化したコースで、シニアサポートワーカーとしてのキャリアを目指す人に適しています。

コースでは、個々のニーズに合わせたケアサービスプランの作成、職場のガイドラインに沿った質の高いサポートの提供、職場でのリーダーシップの発揮など、より高度なスキルが求められます。

実習とアセスメントを通じて、自宅での自立支援や地域の高齢者をサポートするための実践的な学習が行われます。

また、高齢者やその家族と協力してサポートを提供するための対人コミュニケーションスキルの力もつけられるため、実践的なスキルが身に付けられます。

コースには、160180時間の実習が含まれており、学生はオーストラリアの介護現場での実務経験を深めます。

Diploma of Community Services

Diploma of Community Servicesは、コミュニティサービス分野でのキャリアを目指す人々に、さまざまなスキルと知識を提供するコースです。

コースを通じて、学生は障害がある人々、高齢者、社会的に不利な状況にある人々など、支援が必要な個人の生活を豊かにするためのサポートを行う方法を学びます。

学生は、それぞれの状況に合わせたプログラムの作成、管理、調整のスキルを習得し、さまざまな専門的知識や経験を持つボランティアや職場のスタッフと効果的に協働する方法を学びます。

コースには120200時間の実習が含まれており、実際の介護現場での経験ができます。

Diploma of Community Servicesは、福祉業界でのケアマネージャーやプログラムコーディネーターとしてのキャリアを目指す方におすすめです。

Advanced Diploma of Community Services

Advanced Diploma of Community Servicesは、コミュニティサービス分野での上級レベルの職務を目指す方向けのコースです。

コースでは、高度な管理スキルやリーダーシップ能力を身に付けられ、業界でのマネジメント職を目指す学生に適しています。

学生は高齢者介護だけでなく、幅広い分野でのサービス提供に関する深い理解と、サービス全体を管理するためのスキルを習得することが可能です。

コースを修了すると、学生はケアサービスの計画、実施、評価を行う上で必要な高度な知識と技術を持ったプロフェッショナルとして、業界内でのキャリアを築けます。

Advanced Diplomaは、専門学校レベルで取得できる最高の学位であり、ケア業界での高いレベルの職務に就くための準備を整えられます。

介護・福祉コースで必要な英語力

オーストラリアで介護・福祉の専門教育を受けるには、適切な英語力が必須です。

多くの専門学校では、高齢者サポートコースを含む介護・福祉関連のコースに入学するために、IELTS5.5もしくは同等の英語力が必要です。

英語力は、専門知識やスキルを効果的に学ぶため、またクライアントや同僚とのコミュニケーションを円滑に行うために必要です。

公式な英語スコアを持っていないから進学ができない、というわけではありません。

多くの専門学校は語学学校と提携しており、パスウェイ制度を通じて専門コースへの進学が可能です。

パスウェイ制度を利用すると、IELTSやケンブリッジ検定などの英語スコア提出要件が免除され、学生は専門コースに進学可能です。

パスウェイ制度は、英語力を高めるだけでなく、専門学校での学習に必要な学術的スキルも養えるため、学生にとって大きなメリットがあります。

また、語学学校と専門学校をセットにしたプランもあり、学生はよりスムーズに必要な教育を受けることが可能です。

英語力の向上と専門知識の習得を同時に目指す学生にとって、パスウェイ制度は有効なサポートとなります。

介護・福祉コースを卒業後のキャリアについて

オーストラリアでの介護・福祉コースを卒業後、学生は高齢化社会における高まる介護職の需要に応えるため、さまざまなキャリアパスを選択することが可能です。

オーストラリアは多民族国家であり、異なる文化背景を持つ個人のニーズに合わせたサポートを提供する能力が求められます。

そのため、介護・福祉コースでは、高い問題解決能力や判断力が養われ、スキルは介護職に限らず、多くの業界で価値を発揮します。

留学を通じて習得するコミュニケーション能力やグローバルな視点があると、介護・福祉分野でのキャリアだけでなく、教育、社会福祉、コミュニティサービス、ヘルスケアマネジメントなど、幅広い分野で活躍できます。

卒業生は、高齢者ケア施設、障害者支援機関、コミュニティヘルスセンター、政府や非政府組織の社会サービスプログラムなど、さまざま職場で求められる人材となれます。

さらに、オーストラリアでの専門教育を経て、国際的な視野を持つ介護・福祉専門家として、自国はもちろんのこと、世界各国での需要にも応えられます。

そのため、介護・福祉コースを卒業することは、国内外でのさまざまなキャリアアップを行うために必要となります。

介護・福祉コースが学べる学校を紹介!

介護・福祉コースが学べる学校を紹介します!

Charter Australia

Charter Australiaは、ノースシドニーのビジネス街にある語学学校で、駅から徒歩3分の便利な立地にあります。

2005年に開校し、英語コースや専門コース、スタディ・ワーク・プログラムなどさまざまなコースを提供しています。

アシスタントナースを目指す学生に人気で、英語学習と資格取得を同時に行える点が魅力です。

日本人スタッフも在籍しており、留学初心者にも選びやすいです。

ローカル企業への就職サポートも充実しており、卒業後の就職率が高いことも特徴の一つです。

少人数制のクラスで質の高い教育を受けられ、看護師や医療従事者を目指す豊富なコースがあります。

Charter Australia:https://activewoman.jp/school/sydney/charter_australia/

Imagine Education Australia

Imagine Education Australiaは、介護士を目指す学生に最適な教育機関です。

実践的スキルと専門知識の習得に焦点を当てたカリキュラムを提供しており、介護分野でのキャリアをサポートします。

経験が豊富な講師陣が、個別サポートを実施しており、学生は問題解決能力や判断力を養えます。

ブリスベン、アシュモア、ゴールドコーストに位置するキャンパスは、便利な立地と充実した施設で学生生活を送れ、留学生にとって学びと成長の場となります。

学校での学びは、介護・福祉分野での国際的なキャリアを目指す学生にとって貴重な機会となるので、しっかり勉強しておいてくださいね。

Imagine Education Australia:https://www.imagineeducation.com.au/

Stanley College

Stanley Collegeはパースに位置し、介護・福祉分野の専門教育を提供する学校です。

Mirrabookaキャンパスでは、介護とチャイルドケアのコースを開講し、学生は実践的なスキルと知識を習得できます。

学生のニーズに合わせた教育プログラムが特徴で、初級から上級までの英語コースや、発音強化、IELTS対策クラスなどがあります。

また、多国籍の生徒サポートチームが、学校生活や仕事探しに関するサポートを提供し、Employment Officerによる就職支援も行っています。

学校では、専門知識とともにグローバルな視点と多文化社会で活躍するためのスキルを身に付けられます。

Stanley College:https://www.stanleycollege.edu.au/

TAFE Western Australia

TAFE Western Australiaは、特にNorth Metropolitan TAFEを通じて、パース市内及びその北側エリアにおいて、介護・福祉分野での専門教育を提供しています。

実践的なスキルと知識を学生に提供することに重点を置いており、社会で即戦力となるトレーニングを行っています。

Diploma of Early Childhood Education and Careコースは、介護・福祉分野でのキャリアを目指す学生にとって理想的な場所です。

コースでは、業界に精通した経験が豊かな講師陣による質の高い教育が提供されており、学生は1年半の期間で必要な知識とスキルを身に付けられます。

また、留学生に対するサポートも充実しており、学生一人ひとりの生活や学習をサポートする環境が整っています。

TAFE Western Australiaでの学びは、介護・福祉分野での専門的なキャリアを築くための確かな基盤となります。

TAFE Western Australia:https://www.tafeinternational.wa.edu.au/

WAIFS

West Australian Institute of Further Studies(WAIFS)は、パース市内に新しいキャンパスを構える教育機関です。

新キャンパスでは、職業訓練を目的とした英語コースとビジネスコースを提供しています。

英語コースは週に2日の授業で、中級レベルのCertificate III in Spoken and Written Englishと中上級レベルのCertificate IV in Spoken and Written Englishがあります。

コースでは、Perth International College of Englishとの提携により、IELTSのスコアがなくても入学できます。

また、ビジネスコースでは、週末に学べるCertificate IV in BusinessDiploma of Businessを提供しており、コースを通じてEdith Cowan Collegeへのパスウェイも可能です。

WAIFSのキャンパスはパース駅から10分程度の便利な立地にあり、新しいビルでの快適な学習環境が整っているので、充実した生活を送れますよ。

国際学生証の発行もあり、学生にとって多くのメリットがある教育機関です。

WAIFS:https://www.perthworkingholiday.com/distinations/waifs-vet

まとめ

今回は、オーストラリア留学で介護(アシスタントナース)の仕事に就く方法を紹介しました。

オーストラリア留学で介護(アシスタントナース)の仕事に就くためには、介護・福祉コースがある専門学校を卒業する必要があります。

取得するべき国家資格はなく、介護・福祉コースでスキルと実践経験を積むことで、介護の仕事に就けます。

そのため、オーストラリアで介護の仕事に就きたい方は、お気軽に相談して下さいね。

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