
予算を150万円以上で留学を検討している方向けのページです。
どれくらいの期間で学校に通えるのか、英語力は伸びるのか、現地でどんな生活をするのか、どんなプランがあるのか、を書いたので、ぜひご参考ください!
<関連ページ>オーストラリア留学の準備と費用
Contents
留学先がオーストラリアがベストな理由
英語圏での留学を150万円以上で検討している方は、オーストラリア留学はベストな留学先と言えます。この予算の場合は半年から1年の長期留学が可能です。
イギリスやアメリカは学費が高額であることや時差が大きいことが挙げられます。しかし、オーストラリアは時差がわずか1時間であり、日本と同じような体内時計で日常生活を始めることができます。
また、温暖な気候やフレンドリーな人々、アジア人差別がない寛容な国であるため、日本人にとって留学生活が安全に快適に過ごせる環境が整っています。
オーストラリアの学生ビザではアルバイトが出来るため、バイトが豊富なこともメリットです。都市の選択肢が多く、観光大国でもあるオーストラリアは留学生がアルバイトをしやすい環境が整っています。
ビザの種類
予算150万円以上で留学を検討している方のビザは、学生ビザかワーキングホリデービザのどちらかになります。
学生ビザの場合は6カ月~1年の留学となり、ワーキングホリデービザの場合は最大1年の滞在が許可されています。
留学期間
予算150万円以上の場合、留学期間は6か月から1年となります。
学生ビザの場合は学校に通いながらアルバイトが可能なので、教室の中で学んだ英語を日常生活という実践の場で使いながら、練習することができます。
これがオーストラリアの学生ビザの最大のメリットです。
ワーキングホリデービザの場合は1年の滞在の間に、最大4か月つまり17週間の語学学校での受講が許可されているため、150万円の予算がある場合は、上限の17週まで語学学校に通うことが出来ます。
上達が見込める英語力
長期留学の場合は、かなりの英語力の向上が見込まれます。1年の留学の場合は、ずっと英語圏の中で暮らしていきますから、シェアハウスやアルバイトなど観光客ではできない経験をすることが出来ます。
IELTS5.5、TOIEC800レベルのスコアは期待できます。
このレベルは現地の専門コースへ進学可能な英語力を備えていますので、語学留学を終えたあとは、現地にて進学も可能です。
ビザを延長して、卒業後には卒業ビザをもらえる資格もあるため、現地での就職を目指す留学生は、長期計画で渡航するのもおすすめです。
滞在方法
滞在はホームステイか学生寮から開始して、そのあとはシェアハウスへ移動するのが一般的です。
ホームステイのメリットはネイティブと一緒に暮らせて、生きた英語を学べること。食事もつくので自炊の必要がないこと。リアルなオーストラリア人の暮らしを体験できること。
学生寮のメリットは、学校から近いこと。同世代の留学生と一緒に暮らせること。食事の時間などが決まっていないので自由度が高いこと。
ホームステイと学生寮のどちらが良いかは個人の好みですが、食費を考慮すると費用が安いのはホームステイです。
食事つきの学生寮がある学校もありますので、カウンセリングでご希望条件などを詳しく伺いながら提案していきます。
長期留学の場合は、ほぼ100%の人が途中からシェアハウスへ移動します。オーストラリアではシェアハウスは一般的で、選択肢もたくさんあります。1年の間に何回もシェアハウスを変更する人も多いです。
条件の良い場所が見つかったら、どんどん移動してOKです。
1人部屋から2人部屋、マンションや一軒家タイプまで様々です。
自分の予算と相談して決めていきます。
必ず内見して決めていきます。
シェアハウスは、すぐに入ってくれる人を優先するので、日本からの予約はできません。
現地での出費
長期留学は現地で1年分の生活費が必要です。が、渡航前に全ての費用を貯めていく必要はありません。
1カ月の生活費は、家賃や光熱費、食費を含めて10万円~15万円くらいが目安です。
日本から渡航する際は、最初の3か月分くらいの生活費を貯めてから行きましょう。
オーストラリアの最低賃金は23ドルと高額です。そのため、現地でアルバイトを始めてしまえば、現地でかかる生活費はその場で得ることが出来ます。
多くの学生はアルバイトをして生活費や、進学のための授業料を稼いでいます。
学生ビザでは2週で48時間、つまり1カ月で合計96時間の就労が許可されています。これは何も学業をおろそかにするレベルではなく、1日4時間の授業のあとに、余裕をもって仕事が出来る時間数です。
おすすめ留学プログラム
長期留学は短期に比べて選べるコースが増えます。
最初は全員、一般英語コースからスタートしますが、英語力の上達に合わせて、
ケンブリッジ英語検定コース、IELTS(アイエルツ)コース、ビジネス英語コースなどがあります。
最近は進学にIELTSスコアが必要となったため、IELTSコースが人気が出てくることが予想されます。
おすすめ語学学校
長期留学の場合は、学校にある程度の人数と国籍がいることをおススメします。英語でのコミュニケーションが増えてくるので、日本人以外の国籍の友達との交流が増えてきます。
また、150名以上の中規模学校以上がおすすめです。あまりに少ない学校ですと、やはり長期で通う間に慣れが生じるため、ある程度の規模で、ある程度のクラス数があるほうが望ましいです。
また、アルバイト環境も考慮することをおすすめします。
あまりに隔離されたエリアで、周りに何もないとバイトに通うのが大変です。
市内中心部や、賑やかなビーチエリアなどがおススメです。
また、長期留学になるため、キャンパスが複数あって、英語レベルや目的に合わせてキャンパス移動できる学校もおすすめです。
例えば、夏は涼しいパースキャンパスで、冬は暖かいヌーサキャンパスなど、使いわけが出来る学校もあります。
弊社では上記の条件を全て満たしている語学学校との提携が多いので、どこの街を選んでも条件のあった語学学校のご紹介が出来ます。
おすすめ語学学校は以下のページも参考にしてください。
おすすめ語学学校はこちら
SPCケアンズ&ブリスベン
一番費用を安く抑えられる学校です。キャンパス移動可
オーストラリアでは珍しく3食付きの学生寮がある学校。英語オンリールールの中で24時間英語で暮らします。英語初心者が英語で生活する練習の場として最適な環境となっています。学生寮スタートの留学生が多いため、多国籍の学生と同室で英語環境で暮らしながら学ぶため、非常に鍛えられますしすぐに友達ができます。3エーカーという広い敷地内には温水プール、バスケットコートが完備されており、ヨガやエクササイズなどもアクティビティも盛んです。ビーチまで徒歩10分。
SPCケアンズの学校詳細はこちら
インパクト(メルボルン&ブリスベン)
英語オンリールールはどこよりも徹底されています。キャンパス移動可
おしゃれな都市ブリスベンとメルボルンにキャンパスを構えます。各種学校に与えられる優秀賞を総なめにした学校で大変定評のある学校です。英語コースの選択肢が細かく設定されており、特に一般英語コースからケンブリッジ試験対策コースに行く過程の間に設定されたエクストリーム英語コースはインパクトイングリッシュ独自のコースです。
ケンブリッジ英語検定試験の公式テストセンターでもあります。英語オンリーが徹底されており英語漬けでの環境で、実戦で使える英語を徹底的に身に着けたい方には是非おすすめの学校です。
Impact English Collegeの学校詳細はこちら
インフォーラム(ゴールドコースト)
ゴールドコーストという世界的なリゾート地に位置するアットホームな語学学校。
家族経営の親身なサポートは学生から圧倒的な支持を得ています。母国語禁止の英語オンリーが徹底されていますが、日本人カウンセラーも在籍で安心。インフォーラムならではの放課後のアクティビティが特に人気です。英語初心者向けに特別に設けられた補修クラスはいつも賑わっています。
Inforum Education Australiaの学校詳細はこちら
Lexis English
全都市からキャンパスを選べる学校。ビーチと都市のデュアルライフ
オーストラリア全土にキャンパスがあり、複数の街へ転校できるのがメリットの語学学校です。また、多くのキャンパスがビーチ沿いのローカルエリアにあるので、よりオーストラリアらしい日常を体験できる学校です。
ケンブリッジ検定準備コースにも定評があり、毎年多くの留学生がこのコースを受講するために渡豪します。午後の選択科目が多彩で、TOEIC対策、ビジネス英語、クッキング英語など自分の興味や上達具合に応じて学ぶことができます。バイロンベイやヌーサ、サンシャインコースト、マンリー、スカボロビーチなどの小さな町にキャンパスがあるのが特徴です。大都市をさけて、よりローカルな環境でネイティブの英語を学びたい方におススメです。
サンプル費用
SPCケアンズの寮に52週留学した場合
入学金、学費、学生寮(12週)、空港出迎え | 約230万円 |
航空券・保険 | 約37万円 |
lexis Englishのホームステイに24週間留学した場合
入学金、学費、ホームステイ4週、空港出迎え | 約110万円 |
航空券・保険 | 約25万円 |
おすすめ留学都市
留学の場合は、まずは都市から決めていきます。
1年住む街ですから、自分が一番いいと思う街を選んでいきましょう。
ビーチ系か、おしゃれな都市系かという好みで分かれます。ご自分の好きなタイプの街が分からない場合でも大丈夫。カウンセリングで一緒に見つけていきます。
<関連ページ>オーストラリア留学おすすめ都市
ビーチ系のおすすめ
オーストラリアといえばビーチ!ビーチ系で代表的な都市をご紹介します。
ケアンズ
ケアンズは、日本から最も近い北の玄関口で、年間を通じて常夏の温暖な気候が特徴です。美しい海岸線に囲まれ、世界遺産の宝庫として知られています。屋久島や石垣島のような、豊かな自然の中で英語を習得できる絶好の場所として人気があります。
特に英語初心者にとっては、全寮制の語学学校が存在するため、効果的に英語力を向上させることができます。また、ケアンズならではの、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。例えば、サンゴ礁でのシュノーケリングやダイビング、トレッキングなど、自然の中で学びながら楽しむことができます。ケアンズは親日家も多く、ローカルの人たちもフレンドリーです。
<関連ページ>ケアンズの詳細はこちら
ゴールドコースト
ゴールドコーストは、オーストラリア東海岸に位置し、ハワイのワイキキのような賑やかなビーチエリアで、高層ビルが立ち並ぶ一大観光エリアです。日本からの直行便があり、時差も1時間なので日本人にとって行きやすく人気です。ビーチやショッピングを楽しみながらも、ビジネス街もあり、落ち着いた生活を送れるのが特徴で、アトラクションやビジネスエリア、観光地などが区別されています。
一番の繁華街であるサーファーズパラダイスなどのエリアではナイトライフやマリンスポーツも楽しめます。自然の美しさも魅力で、ビーチ以外にも熱帯雨林や国立公園でのハイキングもおススメです。リゾート地として名高いエリアですが、大学や専門学校もあり、海の近くで学ぶことが出来ます。
<関連ページ>ゴールドコーストの詳細はこちら
都会系のおすすめ
オーストラリアの住みやすさの一つは、自然だけではないこと。シドニーやメルボルンは高層ビルが立ち並び、世界的に有名なカフェが並び、ビジネスマンたちが忙しそうに行きかう街です。ウォールストリートに来たような、そんなビジネス気分を味わるのも都会の面白さです。
シドニー
シドニーはオーストラリア最大の繁華街であり、南半球最大の都市です。日本からの直行便があるため、海外に慣れない初心者でも渡航しやすい街です。大都会なイメージがありますが、ビーチへのアクセスも良く、ボンダイビーチは週末はシドニーのローカルたちで賑わいです。ハーバーブリッジやオペラハウス近辺は常にツーリストで混雑し、オーストラリアでは珍しく、夜遅くまで灯りのつく街でもあります。
<関連ページ>シドニー詳細はこちら
メルボルン
メルボルンは、ビクトリア州の都市でオーストラリアでは2番目の規模の街です。イギリス色が色濃く残る街で、まるでヨーロッパにいるような感覚になる街です。美術館やミュージカルが多く、芸術が好きな留学生にはぴったりです。街並みの美しさは群を抜いており、夜は街の建造物がライトアップされます。
大学や専門学校が多いアカデミックな街で、留学生にはおすすめです。アルバイトの数も多いです。
<関連ページ>メルボルン詳細はこちら
ブリスベン
ブリスベンはオーストラリアで3番目の都市であり、クイーンズランド州の州都です。
年間を通じて温暖なため、寒い場所が苦手という方にはとてもおススメできる街です。
シドニーやメルボルンの影に隠れて意外と穴場なのですが、暮らしてみると、リバーサイドの街並みはとても暮らしやすく、観光客ずれしていないローカルらしい暮らしが出来る街です。
日常生活の活気があり、大学や専門学校が多いため留学生が暮らしやすい街としておすすめです。
世界有数のリゾートであるゴールドコーストへの電車で1時間とアクセスも良く、くじらやイルカが見える島へもボートで週末に遊びに行ける距離です。
自然と都会がほどよくミックスされた街として、昨今人気を集めています。
<関連ページ>ブリスベン詳細はこちら