オーストラリア学生寮のある語学学校

オーストラリアに留学を考える方の中には、学校に通っている間の滞在方法について、気になる方も多いと思います。

滞在方法は主に、ホームステイや寮があります。どちらも学校が手配してくれるもので、ご自身の希望に合わせた滞在方法を選ぶことができます。

留学中の滞在といえば、ホームステイのイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、学生と一緒に生活することのできる寮も人気があります。

この記事では、オーストラリアの学生寮にはどのような特徴があるか、寮の種類、また寮について気になる疑問も合わせて詳しく掘り下げていきます。

参照:オーストラリア留学情報徹底ガイド

留学カウンセラー 桜井彰子

留学カウンセラー 桜井彰子

学生寮の特徴

オーストラリアの寮はどんな雰囲気?
オーストラリアの寮はどんな雰囲気?

学生寮と聞くと、どんなイメージがありますか?ハリーポッターのようなストイックな全寮制?寮母さんがいるような家庭的な雰囲気?

オーストラリアの学生寮は、都心部にあって高級感あふれるモダンなマンションの寮から、郊外の広大な敷地の中にあって本格的なテニスコートがある寮まで種類はさまざまです。

寮に入れる年齢は、語学学校の入学条件とほぼ同一で、18歳以上の学生が滞在しています。年齢層は様々で、20代、30代はもちろんのこと、50代や70代の方もいます。
同じ年齢層の学生さんと仲良くなる機会だけでなく、部屋によっては様々な年齢層のお友達をつくる貴重な体験ができます。

学生寮は、あくまで「学生のため」の寮ですので、学校を卒業したらその寮にいることはできません。卒業した後は、ほとんどの方がシェアハウスに移ります。
しかし、寮はいわばシェアハウスの体験版のようなもので、様々な国籍の学生とキッチンやシャワーなどを共有し、一緒に生活する経験ができます。

家族や友人と離れて海外で生活を始めるので、最初は寂しく感じることもあるかもしれません。しかし、同じような境遇の学生たちとずっと一緒に生活するので、すぐに仲良くなり、絆を深めることができます。寮の中で、恋愛に発展してカップルが成立することもあるようです。

人気のある寮

SPCケアンズ

オーストラリアで唯一、3食の食事付きの学生寮です。食事つきの学生寮はここ以外にはありません。敷地内にあるので通学徒歩0分も魅力です。
24時間英語オンリールールは学生寮内でも有効のため、かなり英語漬けになることができます。

Impact English College

ブリスベンとメルボルンの両方に学生寮があります。1人部屋でキッチンやリビングは共有となります。特にブリスベンは学校にも近くとても綺麗で人気です。民間の学生寮となりますので、他の留学生や大学生などと共同生活になります。

lexis-English

各都市のキャンパスに学生寮があります。民間の学生寮で他の学校の学生と共有だったり、敷地内にあったりと、キャンパスによって形態は異なります。

寮の種類

寮は、「学校が管理・運営している寮」と「民間の会社が管理・運営している寮」と大きく2つに分かれます。

<学校が管理・運営する寮>

学校の所有の寮です。敷地内に併設されていたり、敷地内になくても学校まで徒歩圏内のところにあるので、通学費や通学の時間を気にしなくていいというメリットがあります。

学校が所有する寮はその学校専用です。なので他の学校の学生は混ざりません。
学校によっては、学校スタッフも寮に住み込みのところもあります。
緊急時や何か困ったことがあれば、学校のスタッフに相談してすぐ対応してもらえる安心感があります。

オーストラリアの語学学校では、徹底した母国語禁止ルールがある学校があります。
このような学校が持つ寮では、寮の中も母国語禁止の場合が多いです。ルームメイトが同じ国の学生同士にならないように配慮されており、24時間英語しか聞こえない環境で生活することができます。
同じ部屋の学生と一緒に学校の課題をしたり、学生同士共通の話題で盛り上がったり、恋愛相談したりとすべてのコミュニケーションが英語になりますので、英語力をしっかりと伸ばすことができます。

学校が運営する寮を持つ学校一覧

学校名都市
エスピーシー・ケアンズケアンズ
ミルナー・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュパース
寮の種類によって特徴も異なります
寮の種類によって特徴も異なります

 

<民間の会社が運営する寮>

学校が寮を所有していない場合、学校が提携する学生寮に暮らします。
こちらは、民間の会社が運営・管理しています。寮の種類は様々で、ゲストハウスのようなタイプやマンションタイプなどがあります。

特にマンションタイプの寮は、都市部にあることが多く、BBQエリアやプール、ジムなどホテル並みの設備があるのが特徴です。
都心部にある学校は、このような民間の寮を手配していることが多いです。

複数の学校が同じ寮と提携していることがあるため、他の学校の学生と一緒の部屋になることもあります。そのため同じ学校の生徒だけでなく、いろんな学生と交流の機会を持つことができます。

民間の寮を手配する学校一覧

学校名都市
ケアンズ・カレッジ・オブ・イングリッシュ・アンド・ビジネスケアンズ
インパクト・イングリッシュ・カレッジブリスベン、メルボルン
レクシス・イングリッシュブリスベン、バイロンベイ、シドニー、ヌーサ、パース
アイ・エル・エス・シーブリスベン、シドニー、メルボルン
ブラウンズ・イングリッシュ・ランゲージ・スクールブリスベン、ゴールドコースト
ラングポーツ・イングリッシュ・ランゲージ・カレッジブリスベン、ゴールドコースト、シドニー
ナビタス・イングリッシュシドニー
グリニッチ・イングリッシュ・カレッジシドニー、メルボルン
ディスカバー・イングリッシュメルボルン

寮の設備

寮はセキュリティもしっかりしています
寮はセキュリティもしっかりしています

寮には、ベッド、キッチン、勉強机、冷蔵庫、テレビなど生活に必要な設備が揃えられています。基本的に、ベッドシーツや枕などの「リネン」と、フォークやスプーン、グラス、食器皿などの「食器セット」は一式揃っています。ランドリールームもあり、洗濯もできます。そのため、寮に着いてすぐに生活をはじめることができます。

シネマルームやビリヤードがある寮もあります。このような共同スペースで、学生と交流を楽しむことができるのも寮の特徴です。その他、テニスコートやバスケットコートが完備された寮もあり、健康的な学生生活を送ることができます。

部屋には鍵がついているのはもちろんのこと、共有エリアに監視カメラが設置されていたり、24時間のセキュリティサポートが付いている寮もあり、セキュリティ面もしっかりしています。

以下にオーストラリアの寮の一例をあげます。
どのような設備があるか、滞在費なども含め、参考にしてください。

<メルボルンにある民間の寮の例>

項目内容
部屋の種類一人部屋/
部屋の数6つ
部屋の設備キングサイズシングルベッド、読書用ライト、ベッド下収納、勉強机、衣装棚、本棚、収納スペース、全長ミラー
共有部分バスルーム、キッチン、ラウンジ、ダイニングエリア
家賃に含まれているもの電気、水道、ガス、無制限の高速Wifi
提供されるものリネンパック、食器など
その他寮の設備ジム、ゲームエリア、ランドリー、社内レセプション、勉強エリア、バーベキューエリア、シネマルーム、テレビ、ラウンジエリア、自転車置き場、自動販売機
その他24時間セキュリティサポート
滞在費/週$310

この寮を手配している学校(インパクト・イングリッシュ・カレッジ)

<ケアンズにある全寮制の寮の例>

項目内容
部屋の種類4人部屋
部屋の設備シングルベッド、ベッドランプ、卓上ランプ、鍵付きロッカー、収納棚、ラック/スーツケース置き場、冷蔵庫
共有部分バスルーム、キッチン、
家賃に含まれているもの3食、電気、水道、ガス、無料インターネット
提供されるものリネンパック、食器など
その他寮の設備カフェテリア、BBQ場、コインランドリー、学生用キッチン、ジム、25mプール、テニスコート、バスケットコート、ゴルフ練習場、ビリヤード台、卓球台、サッカーボード、駐車場など
その他学校スタッフも住み込み
滞在費/週$310

この寮をもつ学校(エスピーシー・ケアンズ)

部屋について

モダンでお洒落な部屋もあります
モダンでお洒落な部屋もあります

キッチンやシャワールーム、トイレは共同で使います。
部屋は個室や2人部屋、あるいは4人部屋の場合など様々です。プライベートの時間を優先したい方は個室も選べます。また、他の学生と積極的に交流を持ちたい方は、2人以上のシェアルームを選ぶと良いでしょう。

ルームメイトと合わないなどの問題もあるかもしれませんが、このような場合は、一人で抱え込まないことが大切です。学校の滞在担当スタッフや学生サポートスタッフに相談してみましょう。

食事について

ルームメイト同士で料理をつくるのも楽しいですね
ルームメイト同士で料理をつくるのも楽しいですね

皆さん寮と聞くと、日本の寮のように寮母さんがいて、食事を毎日つくってくれるイメージがあるかもしれません。しかし、オーストラリアの語学学校の寮は寮母さんのような方はいません。キッチンで自炊をするのが一般的です。

唯一の例外は、ケアンズにある全寮制の語学学校SPC。ここではシェフ、キッチンスタッフが寮に住み込みで働いていて毎日食事をつくってくれます。
学生は毎日3食、カフェテリアで食事をとります。ビュッフェ形式の栄養バランスが考えられた豪華な食事を摂ることができます。

炊事を気にすることなく英語の勉強に集中することができるのは嬉しいですね。特に日本の家族は、実家暮らしの我が子が留学先で食事を摂っているか心配される方も多いと思います。食事面がサポートされているのは、留学する本人だけでなく、親御さんにとっても安心できるポイントかもしれません。

3食の食事付、全寮制の学校(SPC Cairns)

学生寮とホームステイどっちがいいの?

オーストラリア留学中の宿泊先として一般的な「ホームステイ」と「学生寮」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえ、解説します。

また、オーストラリアの文化や生活環境、費用面についても現状を交えながら比較していきます。

語学学校では、就学される学生さん達の滞在手配を行っています。語学学校の入学日は、毎週月曜日。ご滞在手配は、その入学日前の土曜から入居となります。学生寮については、一部日曜日入居と指定しているところもあります。オーストラリアへのフライトは、夜便になります。なので、

金曜:夜便で出発→ 翌土曜日:朝オーストラリア着 → ホームステイ・寮へ入居という流れになります。

オーストラリアの空港には、こちらも学校が手配をしてくれます。空港お迎えのドライバーさんが到着ロビーで待っており、そのまま滞在先へ向かいます。

 

学生寮とは?

学生寮は、語学学校や大学が所有・提携している宿泊施設です。オーストラリアの主要都市の場合、語学学校が所有することは殆どなく、民間の宿泊施設を手配しています。こうした民間宿泊施設は、大きなビル全体に多くのお部屋を設けています。語学学校の学生だけではなく、大学生、専門学校生が滞在しています。

立地もシティ中心地にあり、学校へ徒歩で通え、遠くてもトラム、交通機関を使って30分程で通学できるのが魅力です。お部屋は、基本的に個室が5~6部屋あり、キッチン、ダイニング、バスルームが共用となります。キッチン用品も用意されており、入居後に生活を始めることができます。2015年位から、こうしたアパートメントスタイルの学生寮がシティ中心地にどんどん増えてきました。インテリアもお洒落。フロアの何か所にはこうした空間があり、まるでホテルのようです。

テラスには、BBQエリアもあり、滞在している学生同士交流することができます。

他にも映画鑑賞もできるレクレーションルームやコインランドリー(お洗濯が終わるとメールが届くシステム!ハイテクです!)スポーツジム、楽器を演奏できるミニスタジオなどがあり、滞在されている学生さんは自由に使うことができます。

そしてお部屋はこんな感じです。

そしてお部屋からの眺めが、、もはやホテルレベル!

学生寮のメリット

自由度の高さ

ホームステイに比べて、プライバシーや自由度が高いのが魅力です。

門限や生活ルールが比較的緩いため、自分の生活リズムで行動できます。

学生間の交流が活発
他国の留学生や地元の学生と交流する機会が多く、国際的な友人関係を築くのに適しています。共通の授業や趣味、スポーツなどを通して、国際的な交流ができます。

通学時間が短い

シティ中心地にあるので、学校へも徒歩通学ができ、バイト先へもアクセスがいいので、交通費の負担が掛からない点もポイントですね。また、こうした学生寮には管理者が常勤しており、外部の人の出入りがなく安全であることもメリットだと思います。

学生寮のデメリット

異文化の人との共同生活が求められる

アパートメント式の学生寮は、語学学校が幾つかのお部屋を借り上げていることが殆どです。同じ学校の生徒同士で滞在できるところもあれば、他の学校生徒さんと同室で滞在することもあります。他国の学生やオーストラリア人学生との文化や

価値観の違いが衝突することもあります。特に掃除や食事の共有での摩擦が起きることがあります。

食事は自炊が基本
学生寮では自炊が必要な場合がほとんどです。日本と比べて物価が高いオーストラリアでは、食材費や自炊の手間を考慮する必要があります。

費用が高い
シドニーやメルボルンなどの大都市においては、学生寮の費用が高くなる傾向にあります。また、短期滞在と長期滞在で費用が異なる場合もあります。

学生寮費用の現状

学生寮の費用は、都市と寮の立地や設備、滞在期間により異なりますが、1週間あたり約250~500豪ドル(週約26000円~52000円)です。1日の滞在費は、およそ3,700円~7,400円となるので、ほぼホテルに滞在しているのと同じですね。

 比較ポイント

項目

ホームステイ

学生寮

費用

約300~400豪ドル/週

約250~500豪ドル/週

自由度

制限あり

高い

食事

提供される場合が多い

自炊が基本

生活環境

ホストファミリーの家で生活

留学生や地元学生との共同生活

文化体験

現地家庭の文化を直接体験

他国の学生との交流が豊富

語学向上

会話の機会が多い

自主的に会話の機会を作る必要あり

サポート

ホストファミリーによる支援がある

留学生オフィスや友人のサポート

宿泊先選択のポイント

語学力を伸ばしたい方

語学力を集中的に向上させたい人には、ネイティブスピーカーと会話の機会が

多いホームステイが断然おすすめです。滞在されているホストファミリーに、履歴書を見てもらったり仕事探しを手伝ってもらったり、と暖かいサポートを受ける、といったこともあります。

プライバシーや自由な生活を重視する方

自由な時間や自分のペースを大切にしたい方には、学生寮の方が合っています。

特に滞在費にある程度ご予算を用意出来る方にお勧めです。

おすすめの学生寮

Student One

https://studentone.com/

ブリスベンに展開する学生寮チェーンです。多くの語学学校や大学、専門学校が提携している学生寮で、留学生が多いです。ロケーションは複数あり、市内中心部や郊外に及びますが、基本的に市内に通う学生が多いので、市内中心部からそれほど離れません。アクセスが便利なのが人気です。こうした学生寮は、イメージとしては5LDKのマンションのような部屋を想像してもらうと分かりやすいですが、寝室は個室で、リビング、トイレ、シャワーは共有というタイプの部屋の多いです。やはりトイレやシャワーは自分専用のものがいい、という方向けに、オウンバスルームと呼ばれるお部屋もあります。かなり部屋のタイプがわかれていますが、多くの語学学校は、学校で複数の部屋を借り上げており、部屋タイプを自分で選ぶことはできません。その代わり、値段の高騰などに左右されずに、部屋を確保できるといメリットがあります。どうしても自分好みの部屋を確保したい場合は、エージェントに相談するか、自分で直接学生寮のウェブサイトから申込をすることも可能です。

Iglu

https://iglu.com.au/

メルボルンに展開する学生寮チェーンです。メルボルンの市内中心部や郊外に複数のアパートメントがあります。部屋のタイプは、個室からシェアまでいろいろありますが、語学留学の場合は学校が部屋を借り上げているため、基本的には語学学校が所有する部屋タイプから選ぶかたちになります。ご自身の予算に応じてお部屋を選んでください。語学学校の留学生以外にも、大学や専門学校へ通う留学生も滞在しますので、インターナショナルな中で生活をすることになります。

オーストラリアで3食付きの学生寮がある学校【SPCケアンズ】

3食付きの学生寮は、オーストラリアでは1つしかありません。SPCケアンズです。SPCケアンズの食事つき学生寮のコスパを改めて計算してみました。
かなり節約した場合の3食の合計を約25ドルと考えると、食費を省くと1泊11ドル(990円)で泊まっていることになります。

ちなみに、8人部屋のバックパッカー食事なし、エアコンなしの値段は一泊40ドル。一泊990円で泊まれるのは、かなり安いことが分かります。しかもちゃんと一人に一つ、勉強机もあります。エアコンもあります。

一泊990円で、ビーチまでも徒歩10分で、温水プールがあって、英語でいろんな国の人と、夜空を見ながらおしゃべりできます。

ちなみにオーストラリアの学生寮は門限がないので、どこへ行っても、どこへ泊っても自由です。週末はみんな遅くまで遊んで、夜中にぞろぞろ帰ってくる姿を見かけます。治安が良い証拠です。ちなみに、一般的なローカルのカフェメニューだと
朝ごはんはバターかジャムつきのトーストだけで5ドル、エッグつきなら16ドル。ベーコンつけたら20ドル。これにコーヒー付けたら25ドル。

このような感じで外食価格と比較すると、3食の食費だけで1日44ドルもかかります。とすると、滞在費がゼロというか、マイナスになります。それだけ、食事つきの威力はすごいということです。 できるだけ節約したい人は、食事付の学生寮がおすすめです!

その他寮に関するQ & A

その他、寮に関する気になる疑問についてお答えします。

一緒に宿題をしたり、交流することができるもの寮の魅力のひとつ
一緒に宿題をしたり、交流することができるもの寮の魅力のひとつ

Q.門限やルールはある?

A. 門限を設けていない寮が多いです。語学学校で管理・運営している寮ですと、9時以降は人を呼ばないようになどのルールが決められているところもあります。ルールを破ったら罰金など、寮に滞在する学生を守るために、厳しいルールを設けているところもあるようです。また、お友達を連れてきていいかなどは、寮の規則によります。どういうルールがあるか、事前に確認するようにしましょう。

Q. デポジットとは?

A. 寮では、滞在費の他に支払う費用として「デポジット」と呼ばれる保証金があります。これは敷金と同じようなもので、寮を出るときに部屋に傷や汚れなどなければ、クリーニング費をそこから差し引いて、返金されます。最初にどれくらいのデポジットを支払う必要があるか、どれくらい返金されるかは寮によって異なります。

Q.ルームメイトは男女一緒になる?

A. 同じ建物内では男女一緒ですが、各部屋は男女別室です。男女が同じ寝室を共有することはありません。寮によっては、男女が別フロアとなっている場所もあります。

Q.カップルで同じ部屋に入ることはできる?

A. カップルでの同室リクエストは可能です。これは、兄弟、姉妹の場合も同様です。しかし、寮によっては、前述したようにフロア毎に女性のみ、男性のみと分かれているところもあり、カップルで同じ部屋に入れません。そのため、カップルで寮に入りたい場合は、事前に学校に確認が必要です。

Q.寮の初日

A. 基本的に、学校が始まる直前の土日に到着し、到着日から寮にチェックインします。寮のスタッフから当日に鍵の受け渡しと説明があります。寮によっては、入寮日に管理人がいないところもありますので、そのような場合は、鍵が入っているボックスの暗唱番号をあらかじめ教えてもらえます。

寮には、すでに学生さんが滞在していますので、設備の使い方や寮のルールなども教えてもらいながら、積極的にコミュニケーションをとってみましょう。寮での生活に少しずつ慣れながら、入学日に備えましょう。

Q.クリスマス休暇中の寮の雰囲気は?

A. クリスマス休暇の間は、学校もお休みとなります。その間は旅行に行ったり、自分の国に帰省する学生さんが多くなります。そのため、寮は人も少なくだいぶ静かになります。旅行中や日本へ一時帰国している間なども、自分の荷物が置いてある限り滞在費は支払う必要がありますので、ご注意ください。

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