青い海に灼熱の太陽、可愛い動物たち、南国リゾートのイメージが強いオーストラリア!
じつは寒い冬が来ます。事前にしっかりチェックしてプランを立てましょう!
Contents
オーストラリアの冬はいつ?
オーストラリアは日本とほぼ同じ緯度(時差1?2時間)、日本から真っすぐ南に下った南半球にある国です。
南半球なので季節は真逆!6月?9月頃が冬のシーズンとなります。
各都市の冬の気温(6月~11月平均気温)
ケアンズ | ブリスベン | ゴールド・コースト | シドニー | メルボルン | パース | |
6~8月 | 17.5〜26°C | 11〜21°C | 12.5〜21.5°C | 8.8〜17°C | 6.5〜14.2°C | 8〜19°C |
9~11月 | 20.5~29°C | 15~25°C | 16.9〜25.4°C | 11〜23°C | 9.6~19.6°C | 11.7〜23°C |
冬の服装
<ケアンズ>
基本的に夏の服装(半袖)で大丈夫です。朝晩や屋内で過ごす場合、脱ぎ着出来る長袖のパーカーやシャツがあると良いと思います。
<ブリスベン><ゴールド・コースト>
晴れた日の日中は半袖でも過ごせます。朝晩は肌寒く感じる日があるので、長袖の上着やニットカーディガン等を準備しましょう。冬用のコートは必要ありません。
<シドニー>
セーターやボアジャケット等、長袖の冬着が必要です。気温が低い日はダウンコートでも良いでしょう。ダウンコートは使用する日が限られ荷物にもなるので、ライトダウンなど軽くて収納しやすい物があると便利ですよ。
<メルボルン>
冬用のセーターにコートを着て、ブーツや手袋があっても良いと思います。街に雪が降り積もる事はないですが、かなり寒い日には0℃になる事もあります。
<パース>
ダウン等の冬用コートがあると良いでしょう。天気が良い時は暖かく感じる日もありますが、朝晩は冷えます。調節できるよう重ね着のしやすいシャツやセーターを準備すると良いと思います。
冬の過ごし方
気温が下がる冬時期は、さすがに水着で海に入るには冷たすぎます。地元サーファーも分厚い冬用のウェットスーツを用意しています。
冬のおすすめ
オーストラリアには独自のカフェ文化があり、コーヒーがとても人気です。
最近では日本でもオーストラリアコーヒーを扱うカフェが人気を集めるようになって来ました。
オージーは年中カフェタイムを楽しんでいますが、冬は特にコーヒーが美味しい季節!
少し肌寒い朝はビーチや公園を散歩して、お気に入りのカフェでコーヒータイム。お洒落なオージースタイルを楽しんでみて下さい!
とにかく寒い、暖房がない家!
オーストラリアのお家は空気を回すファンが付いている事が多いですが、必ずしも暖房があるとは限りません。
豪雪地帯も多い日本では冬の寒さに慣れている方も多いでしょう。ですが、気温だけを見て、これくらいの寒さならそんなに寒くないだろうと思っていると要注意です!
日本は暖房設備がしっかりしていて、室内をとても暖かくしている事に慣れています。
オーストラリアでは屋内も温まっていない事がほとんどなので、冬の防寒対策はしっかりしておくことをお勧めします。
冬が来ない都市
オーストラリアは各都市で全く気候が違います。行く街々で気候や街並み、ファッションの違いが見られるところは日本と似ていますね。
オーストラリアの北東部、クイーンズランド州はとても温暖な地域です。その中でも北に位置するケアンズは年中暖かく、リゾートやマリンスポーツで有名な都市です。冬は湿度が低くなるため、アウトドアに最適なシーズンとも言えます。
1年中夏だけで過ごせる南国プラン
せっかくオーストラリアに行くならずっと南国気分を味わいたい!
でも、4月5月といった時期から留学を予定すると、それでは冬シーズンになってしまうし。。。と悩む人もいるでしょう。
クイーンズランド州は年中温暖ですから、冬シーズンでも暖かい街で過ごせます。
長期留学やワーホリでいくつか都市を訪れたいと考えた場合、温暖なクイーンズランド州の都市(ケアンズ・ブリスベン・ゴールドコーストなど)から入り、暖かくなった10月以降に南下して、シドニーやメルボルンを訪れると一年中ずっと夏を過ごす事が出来ます!
ビーチ好きやアウトドア好きの人は是非、旅行プランを工夫してみて下さいね!
冬は仕事がなくなる!?
冬は仕事がないと聞くから、留学やワーホリは厳しいのでは?と言う人もいます。
1番の観光シーズンは夏ですので10月?1月頃が繁忙期となるでしょう。ですが、オーストラリアは観光大国!1年中多くの海外旅行者や国内旅行者が各都市へ訪れます。
街の繁華街やレストランなどのアルバイトですと、シーズンはあまり関係ありません。
ファームのお勧め時期
ワーキングホリデーの方はファームのお仕事を探す人も多いでしょう。作物のピッキングやパッキングの仕事ですので、作物が多くなっていなければ仕事は減ります。
冬シーズンは収穫時期ではなくなるのでファームを探す場合は注意しましょう。年中温暖なクイーンズランド州では冬シーズンでも収穫があるファームもあります。
ファーム仕事の求人は9月頃から徐々に多くなり夏が本番となります。
日本の冬出発がアツい!
10月以降、そろそろダウンコートの準備という寒さの日本からオーストラリアへ渡ると、まさにそこは夏本番!全く別の世界が味わえます。
海にバーベキューにサーフィンと、オーストラリアならではのレジャーやイベントが目白押しです!
真っ青な空に太陽がサンサンと降り注ぐ中、、自然と積極的になれると実感するはずです。
冬出発留学のメリット
出発準備
留学生のほとんどは大きなスーツケースに全ての荷物を詰めて渡航します。
荷物は持って行けても2つ、それ以上は持ち運びが出来ないので、荷物はとにかく最小限に抑えなくてはなりません。
冬出発の場合、オーストラリアは夏ですので、かさばるコートや冬服を持っていく必要がありません。空港まで着ていった冬用コートは搭乗ゲートに入る前に脱ぎ捨ててOK!
家族に預けて持って帰ってもらうなどして、到着した真夏のオーストラリアでコートを手に持って移動しなくて済むよう、機内には持ち込まずに行きましょう。
現地生活
留学生活が始まると、まずはとにかく友達が欲しい。学校でどんどん友達を作って、生活基盤を築いていくようになります。
夏本番のオーストラリアは最高のレジャーシーズンです!
毎週のようにバーベキューパーティの誘いがあったり、ビーチやプールへ出かけるなど、たくさん交流の場があります。
スポーツや同じ趣味の話で盛り上がるとすぐに仲良くなれるのは世界共通。暖かい気候を大いに利用してどんどん積極的に行動する事で、楽しい留学生活のスタートを切りましょう!
クリスマスは冬じゃない
オーストラリアは、クリスマスもカウントダウンも夏真っ只中!
街中に大きなクリスマスツリーや可愛いオーナメントの飾り付けがされ煌びやかになります。そして、真っ青なビーチに赤い帽子のサンタクロースが現れます。
小麦色に日焼けした水着姿のサンタクロースなんて日本じゃ考えられませんが、オーストラリアではサーフボードに乗ってサンタがやって来るんです。一生に一回は真夏のクリスマスを是非体験してみてください!
ホストファミリーとクリスマスバケーション
留学中にクリスマスが来る人は、是非ホストファミリーの滞在も検討してみてください。オージーにとってクリスマスは一大イベント。クリスマスから長期休暇となるので皆パーティーや旅行の予定を立てています。
本当のオージースタイルのクリスマスを一緒に過ごせると、きっととても楽しい思い出になりますよ。
クリスマスシーズンに留学生を受け入れているファミリーはとても貴重です。中には一緒に旅行に誘ってくれるファミリーもいたりするので、ローカルの過ごし方が出来るチャンスですね。
クリスマスフード
夏といえばバーベキュー!オーストラリアではクリスマスパーティーももちろん大好きなバーベキューをします。中でも人気はプロウン(えび)は欠かせません。
チキンやケーキもありますが、日本とはかなり違います。
オーストラリアの定番はクリスマスプディングです。
洋酒に漬けたドライフルーツがたくさん入った甘いスポンジケーキですが、チョコレート味などもあります。
いかにもオーストラリアのスイーツといった甘い見た目と味を試してみて下さいね!
冬休みに行けるオーストラリア留学!
学校の冬休みを使って、短期でオーストラリアに留学したい、という大学生向けです。
冬の留学のメリットは、南半球であるオーストラリアが真夏だということ。
スキューバダイビングやスノーケリングも楽しむことができます。
16歳以上でしたら、特別なプログラムではなく、大人と混ざって通常の英語クラスに
参加するのが一番おすすめです。費用が安くおさえられ、多国籍の中で学ぶことができます。
語学学校は毎週月曜スタート、1週間単位(※学校コースによって規定あり)で受講週を決めることが出来ます。オーストラリアの短期留学は観光ビザで出来ます。(3ヶ月未満)
また、16歳未満の場合は、中高生向けにジュニアプログラムを開催している学校もあります。オーストラリアでは、18歳未満であれば必ずホームステイとなる事や、送り迎えが必須といった安全な環境を保持するよう決められています。未成年の学生も安心して留学体験をする事が出来ます。
冬休み短期留学のおすすめ学校
★ケアンズSPC <費用詳細>
1週間 | 2週間 | |
入学金 | $250 | $250 |
授業料・教材費 | $390・$10 | $780・$20 |
滞在手配料・滞在費 | $250・$280 | $250・$560 |
空港送迎 | $100 | $100 |
上記合計($1=95円の場合) | ¥121,600 | ¥186,200 |
往復航空券(参考価格) | ¥100,000 | ¥100,000 |
合計 | ¥221,600 | ¥286,200 |
※価格は変動しますので、詳しくは各学校詳細ページをご確認ください。
★ゴールドコーストInforum <費用詳細>
1週間 | 2週間 | |
入学金 | $220 | $220 |
授業料・教材費 | $400・$60 | $800・$60 |
滞在手配料・滞在費 | $250・$300 | $250・$600 |
空港送迎 | $132 | $132 |
上記合計($1=95円の場合) | ¥116,850 | ¥183,350 |
往復航空券(参考価格) | ¥140,000 | ¥140,000 |
合計 | ¥256,850 | ¥323,350 |
※価格は変動しますので、詳しくは各学校詳細ページをご確認ください。
<ジュニアプログラム>
★ケアンズSPC
ジュニアプログラムは、午前中は授業、午後は観光というパッケージになります。
海や島に遊びにいったり、動物園にいったり、オーストラリアを丸ごと楽しめます。
期間 | 1週~ | |
対象年齢 | 10歳~18歳 | |
費用 | $1,550 | ¥147,250 |
(※$1=95円の場合) | ||
含まれるもの | 含まれないもの | |
入学金 授業料・教材費 空港送迎 ホームステイ滞在(3食込み) 学校までの送迎 遠足の送迎・入場料(行程に含まれています) 英語日記帳 ハイライト写真(データ) | 往復航空券 パスポート・ビザ申請費 海外旅行保険 |
※限定開催です。毎年の開催日をご確認ください。(※内容・価格は変動あり)
クリスマス⇒ニューイヤー
オーストラリアの人たちは、クリスマスから年末年始・年明けまでをクリスマスホリデーと呼び、仕事もお休みで約2週間の長期休暇となります。
学校もロングホリデー
語学学校の留学生は、高校や大学のような夏休みや冬休みといった長期休暇はありません。ですが、クリスマスホリデーは学校もお休みです。学校によって期間は違いますが休暇が入ります。
クリスマス直前に入学する場合、学校が始まってすぐ休みになる可能性がありますので、事前にチェックしておきましょう。
ホリデーシーズンは観光地が混雑
クリスマスホリデーは、オーストラリア国内の旅行者が大変多くなります。
夏のバケーションシーズンですので特にリゾートやホリデーアパートメントは一気に満室となります。
留学生にとってもクリスマスホリデーは絶好の旅行シーズンとなりますが、フライトチケットの空席チェックは早めにしておきましょう。
滞在先の確保が優先
クリスマスを現地で過ごすために、12月の出発を考える人もいるかもしれません。その場合は、出発前からしっかり年末年始の滞在場所を確保しておく事を忘れないでください。シェアハウスなどの滞在先も場所によっては全て埋まっている可能性がありますので注意が必要です!
特にバイロンベイへ行かれる方は10月頃から滞在先の確保が難しくなるので気を付けてくださいね。
オーストラリア冬の番外編
ウインタースポーツ
夏や海のイメージが強いですが、実はウィンタースポーツも出来ます!オージーにとってはスキーやスノーボードも身近なスポーツです。
シドニーのあるニューサウスウェールズ州や、メルボルンのあるビクトリア州にある山々にはスキーリゾートのゲレンデがあります。
スノーアクティビティも楽しめるので冬好きの人も満喫できますよ!