
オーストラリアの短期留学を検討する方は、スーパー短期の1週間(6日or7日)から、1カ月、2か月、3カ月までが人気です。
費用は1週間17万円~3カ月85万円ほどが相場です。高校生や大学生はもちろん、社会人にも人気で、転職を機にした留学、研修留学、スキルアップ留学、大学生は休みを利用した留学、文化交流を目的としたものなど、日本を少しの間離れることで、観光とは違う経験をすることができます。
Contents
- 1 短期留学の種類
- 2 短期留学の年齢
- 3 短期留学の費用
- 4 短期留学の持ち物
- 5 短期留学におすすめの都市
- 6 短期留学おすすめの語学学校
- 7 エスピーシー・ケアンズ/サン・パシフィック・カレッジSPC Cains / Sun Pacific College
- 8 インフォーラムエデュケーションInforum Education Australia
- 9 インパクト・イングリッシュ・カレッジ(メルボルン)Impact English College Melbourne
- 10 英語+αのプログラム9選
- 11 +αのプログラムで確認するべきポイント4つ
- 12 オーストラリアビジネス英語留学コースの学校7校・授業内容を紹介
- 13 短期留学まとめ
短期留学の種類

オーストラリアは短期留学の行き先としても人気です。大学生の春休みや夏休みを利用したものから、社会人の転職の合間に行く短期留学まで様々です。
20,30代の方が転職の合間に1か月間留学されたり、ここ最近は50代、60代の方で子育てを終えて自分の時間ができたのを機に思い切って1か月、3か月と短期留学に挑戦しています。オーストラリアの語学学校では、基本的に18歳以上から受け入れが可能で、学生さん達の平均年齢は25~27歳です。多くの学生さんが自国で一度社会人経験があり、仕事をやめて英語の習得をしにきた留学生たちです。世代は多少違っていても英語を習得したい!という目的は皆同じで日々学校の授業に参加しています。
また、短期留学にはインターンシップやボランティアとの組み合わせ、バリスタ資格の取得など、すでにある程度英語が出来る人向けの英語+アルファのものもあります。英語力に応じて短期留学を選ぶのもいいでしょう。
語学留学(18歳以上)
18歳以上、大学生から社会人の短期留学はこの語学留学が一般的です。オーストラリア全土の語学学校から選ぶことが出来るので、非常に選択肢の幅が広いです。英語力はなくても全く問題ありません。レベル分けテストで自分のレベルに応じたクラスで勉強します。
ジュニアプログラム(18歳未満)
18歳未満の高校生や中学生は、語学学校のクラスを受講できない場合が多いです。その代わり、夏休みや春休みのジュニアプログラムという短期コースを受講します。これは1週間から1カ月が一般的です。学校が休みの間に海外へきて、ホームステイをしたり、他の土地から参加した同世代の仲間と一緒に過ごすことは、大きな成長につながります。
短期留学の年齢

短期留学の年齢はジュニアプログラム(中高生向けの英語プログラム)は13歳から、一般留学は18歳以上から入学可能です。受け入れ年齢に上限はありません。60代、70代で短期留学する方も一定数いらっしゃいます。実際の語学学校の平均年齢は25歳~27歳くらいで、20代の社会人が圧倒的に多いです。30代、40代、50代、それ以降の年齢の学生も少数ですが、必ず学校に複数名はいます。
よく30代以降の方は「このトシで留学してる人なんていないですよね」と年齢を心配する方が多いですが、実際に留学してみると、自分よりも年齢が低い学生と仲良くなったり、年齢や国籍を超えた親友ができます。「日本では絶対に出会わないような年代の友達が出来て楽しい」と、多くの方が同じことをおっしゃいます。
また、ホストファミリーと年齢が近くて、友達みたいで楽しいというのもあるようです。
海外留学は、「英語を学ぶ」という目標が同じなので、正直なところ年齢は気にならなくなります。70代の留学生も時折みかけます。どの年代からも学べることがありますので、年齢という枠を取り払って、ぜひ新しい挑戦をしてみてください。
短期留学の費用
1週間~3カ月まで短期留学の費用相場は下記の通りとなります。語学学校の学費は場所によって大きくは変わりませんが、長期割引、限定キャンペーンを行っている学校が多いので学費を節約することが可能です。また、ホームステイか学生寮かでも若干異なります。
短期留学1週間の費用
| 費用 | 約17万円 |
| 含まれるもの | 入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え |
| 含まれないもの | 航空券、保険、ビザ |
短期留学1カ月の費用
| 費用 | 約33万円 |
| 含まれるもの | 入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え |
| 含まれないもの | 保険、航空券、ビザ |
短期留学2か月の費用
| 費用 | 約60万円 |
| 含まれるもの | 入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え |
| 含まれないもの | 保険、航空券、ビザ |
短期留学3カ月の費用
| 費用 | 約90万円 |
| 含まれるもの | 入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、ビザ、空港出迎え |
| 含まれないもの | 現地生活費、保険、航空券 |
短期留学のお小遣い
短期留学のお小遣いは、1週間の短期の方ほど短い間に遊び倒すので、多い傾向があります。週末にどのようなアクティビティをするのかで変わってきますが、
例えば、ケアンズへ短期留学する人は、グリーン島へ行ったり、パラセーリングやスキューバダイビングなどを楽しむ方が多いです。各アクティビティは2万円前後かかります。
こうしたアクティビティを何もしない場合は、お小遣いはカフェ代やお土産代くらいなので3万円もあれば十分でしょう。
現金で用意しなくても、クレジットカードを一枚持っていれば安心です。
未成年の場合は家族カードが便利です。親カードがあれば、子カードは無審査で発行できるのが一般的です。
参考:https://www.cr.mufg.jp/mycard/beginner/19101/index.html
短期留学に必要なビザ
短期留学にはETA(Electronic Travel Authority)が必要です。一般的に観光ビザと呼ばれているものです。申請費は20ドル(約2千円)となり、スマートフォンでアプリを入れて申請を行います。
ビザ発行後は1年間有効となります。1年の間に何度でも出入国ができ、一度の滞在期間は最大3か月となります。
ビザ申請には有効なパスポートが必要です。パスポート情報を読み込ませて申請を行います。申請後は1日~1週間程で発行されます。
短期留学中の過ごし方

学校の授業はお昼過ぎには終わります。その後は学校のアクティビティに参加したり、午後は宿題をしたり、クラスメイトとカフェでお茶をしたり、図書館へ行ったり、ビーチを散策したり、意外とアッという間に時間がすぎます。
短期留学は観光ビザとなるので、仕事ができません。ですが、そのぶん、ホストファミリーとの時間をたくさんとって、英語の勉強に集中することができます。
オーストラリアの夜は早いので、夜9時には静かになり、ベッドへ入る家庭も多いですが、その分、朝が早いです。ファミリーも仕事を持っているので、朝6時には起きて、それぞれ朝食をとり学校へ向かいます。学校の授業は8時~8時半に始まります。
週末はクラスメイトと遊びに出かけたり、ファミリーと過ごしたり様々です。スキューバダイビングや、スカイダイビング、アイランドツアー、水族館などの観光スポットに遊びに行くのもいいですし、ホストファミリーと近所のビーチへ犬の散歩をしたり、スーパーへ一緒に買い出しに行ったりするのもおすすめです。
観光客では行くことのできない場所や、リアルなオーストラリアライフを体験することができます。

短期留学での英語力の伸び具合

短期留学はあくまで英語に触れることが目的ですので、ここでいきなりTOEICスコアがぐんと伸びることはありません。ですが、英語環境で過ごした刺激は一生続くことになります。私たちのお客様も、学生時代の短期留学がきっかけとなり、そのあとに長期で渡航する方が多いです。また、短期留学中に知り合ったクラスメイトとずっと連絡をとりあい、日本に戻ってきてからも、お互いの家を行き来したり、アプリで連絡を取り合ったりしている方も多いです。
短期留学の持ち物
短期留学の持ち物は、長期留学とほぼ変わりません。2週間やそれ以上の留学であっても、基本的には1週間分の着替えを用意してください。現地で洗濯をしますので、それ以上は不要です。また、夏のオーストラリアへ行く場合も、スーパーマーケットや教室など、エアコンがかなり効いている場所もあるため、必ずはおるもの、スニーカー、ジーンズなどを持っていってください。短パン、ビーサン、だけですと、寒い可能性があります。
持ち物リスト
| パスポート |
| 航空券(eチケット) |
| お小遣い |
| クレジットカード |
| 海外留学生保険証券 |
| 保険小冊子 |
| ビザ |
| ビーチサンダル |
| サングラス |
| 生理用品 |
| 化粧品 |
| 折りたたみ傘 |
| 薬類 |
| 水着 |
| 日焼け止め |
| 国際免許証 |
短期留学におすすめの都市
1位 ケアンズ
日本から一番近く、自然が豊かで高級住宅街のファミリーエリアに滞在できるケアンズの留学は初めての留学に人気です。
いつ行っても常夏のケアンズ。年中温暖な気候なので日本人がイメージするオーストラリアをいつでも体験できる街です。また、日本人ツーリストにも人気で、コアラを抱っこしたり、グレートバリアリーフの世界遺産でスキューバダイビングをしたり、スカイダイビングをしたり、たくさんのアクティビティを満喫できます。

2位 ゴールドコースト

ビーチエリアでもう一つ人気なのがゴールドコースト。ハワイが好きな日本人は多いですが、ゴールドコーストはまさにハワイのイメージです。どこまでも続くロングビーチに、大型のショッピングモール。
ビーチがありサーファーズパラダイスといった地名からよく「若い学生が遊びにくるところ」といった印象をお持ちかもしれませんが、そんなことはありません。学校はサウスポートと呼ばれる、ローカルビジネスエリアに集まっており、州立専門学校、留学生向けのサポート施設「Student Hub」がある留学にぴったりな都市です。のんびりしつつ、観光気分も味わいたい人にぴったりです。

3位 メルボルン

オーストラリアで2番目に大きな街で、南半球のロンドンとも呼ばれています。また、ガーデンシティという別名もあるくらい、高層ビルが立ち並ぶ中、美しいイギリス調のの文化を色濃く残して公園があり自然との調和が美しい街です。通りを歩けば美しい建造物を眺めながら散策を楽しめます。いるため、おしゃれなブティック巡り、音楽やストリートアートが盛んで、カフェ巡りを楽しめるのも魅力です!、いたるところにある公園、お休みの日は、州立図書館や美術館巡り、郊外にあるワイナリーを訪ねてみるのも楽しいですよ。めぐり音楽やストリートアートが盛んななど、大人の留学に人気の街です。

短期留学おすすめの語学学校

短期留学はビーチエリアでのんびり派と、おしゃれな都会で芸術三昧派にわかれます。オーストラリアの都市はどこものびのびと広くて気持ちがいいですよ。ご自分の好きなタイプはどちらかは、ぜひカウンセリングでさらに具体的に相談して決めていきましょう!
エスピーシー・ケアンズ/サン・パシフィック・カレッジ
SPC Cains / Sun Pacific College


英語初心者には特にお薦めの学校。iStudy Global Awaord受賞!全寮制で、3食付きの語学学校です。
キャンパスと寮が一体になった3エーカーの巨大複合施設があり、敷地内にはバスケットコート、温水スイミングプールが完備。ビーチまでも徒歩10分です。 土日も食事が出るので、 炊事に割かれる時間がなく、勉強に集中できるのがうれしい。ブリスベン校への転校も可能です。


学生寮は男女で分かれており、4人部屋となっています。このおかげで、学生同士はとにかく仲良くなります。卒業してから「あれだけ深い人間関係を作れたのは寮のおかげ」という人が多いです。
教室はもちろんですが、学生寮の中も英語ルールがあるので、とにかく英語を話す癖がつきます。

学校のあるケワラビーチエリアは閑静な住宅街です。学校から海までも歩いてすぐなので、毎日何度も海まで散歩に行く学生が多いです。朝日、夕陽、満天の夜空、都会では体験できない学生生活を送ることがすることが出来ます。
Sun Pacific College(SPCケアンズ)をさらに見る
インフォーラムエデュケーション
Inforum Education Australia

「Inforum Education(インフォーラム)」は、サウスポートにあるアカデミックかつアットホームな学校。
学校スタッフは家族のように親身に相談に乗ってくれるので安心して学生生活を送ることが出来ます。
講師陣は、高い技術を持ち、質の高い授業内容が魅力です。授業とは別にワークショップを開講しており、英語レベルにあわせて文法やスピーキング、発音レッスンを受けることができます。英語試験対策コースにも万全!な学校なので、IELTSのスコアを伸ばしたい方にもお勧めの学校です。
学生から絶大な支持があるサポート力!

インフォーラムは日本人とオーストラリア人のご夫婦が経営されているアットホームな学校です。他の学校にはない細かなレベル分けで授業を受けることができます。
英語学習については勿論、確かな実力がつくよう学習のサポートがありますし、留学生活においても素敵な経験・思い出となるよう、温かいサポートをしてくれます。
そして先生や学校のスタッフ、全ての人がとてもフレンドリー!生徒と教師、スタッフの仲が良く、まるで家族のようです。家族の一員かのように生徒一人一人を親身に扱い、温かさを感じる学校です。
徹底された英語オンリーポリシー

英語習得の近道はとにかく英語を使うことです。
構内では英語オンリーを徹底しています。
罰則を設けるだけではなく、英語を頑張って使っていた生徒さんを表彰することで、生徒一人ひとりの話したいという気持ちを環境からもサポートしてくれます。
Inforum Education(インフォーラム)をさらに見る
インパクト・イングリッシュ・カレッジ(メルボルン)
Impact English College Melbourne

インパクトの最大の特徴は徹底した英語オンリールール。その徹底ぶりはオーストラリアで一番と言われるほどです。
英語力を最大限に伸ばすための英語オンリールール。つまり母国語禁止ルールを実施しており、 校内では全生徒がクラス内はもちろんのこと、休み時間や放課後も英語のみを話しています。
このルールがあることで、日本人同士でも英語でコミュニケーションを取ることが普通になり、結果的に「英語で考えて話す」ことに繋がっていきます。インパクトイングリッシュ校の先生は教え方のプロフェッショナル!留学された学生さんからも講師が良いと評判です。
真面目な学校ながらスタッフはとてもフレンドリーなので、楽しく安心して勉強をすることができます。
コースが多彩!日常会話からビジネス英語、ケンブリッジまで!

多彩なコースがインパクトの魅力でもあります。初心者から上級者、ワーホリから語学留学、あらゆるニーズにこたえることができます。
特に「エクストリームイングリッシュ」というコースはインパクトのオリジナルコース。一般留学コースはアウトプット主体、話すことを中心に学びます。
エクストリームイングリッシュコースでは、もう一段階上の英語表現を学ぶことができます。なんとなくいつも同じフレーズを使っている、もっと違う表現があるのでは?と考えながら話している、そんな英語のモヤモヤに応えてくれるコース。
一つ上の英語表現の他、正確な文法構造も学びながらしっかりライティングもできるようになるので、ケンブリッジ英語検定試験、IELTS、TOEICのスコア向上を目指す学生さんにとってこのコースは良いステップになります。
Impact English college Melbourne(インパクト)をさらに見る
その他の語学学校一覧はこちら
英語+αのプログラム9選

英語+αでなにかを学んでみたい方必見!
オーストラリア留学の英語+αのプログラムとは、通常の語学学習と他の技能や実習の経験ができる留学プログラムです。
英語+αのプログラムには、主に2種類の留学方法があります。
1.技能習得:語学留学+仕事スキル取得や長期滞在を目指す方のための留学プログラム
2.実習体験:語学留学+さまざまなコースのレッスンが受けられる留学プログラム
上記のプログラムを受けることが可能です。
今回は、人気のオーストラリア留学の英語+αのプログラム8選を紹介します。
1.英語+サーフィン

オーストラリアはアメリカに次ぐ世界第2位のサーファー大国。多くの都市が海側にあるオーストラリアでは海へのアクセスも抜群!
英語+サーフィンのプログラムでは、週1、2程度で学校で授業が終わったあとに提携しているサーフスクールで習います。所要時間は約2~3時間程。英語力初級から参加可能です。
英語+サーフィンのプログラムは、主に1週間などの短期留学向けのプログラムです。ビーチエリア付近の学校がプログラムとして持っている場合が多いです。ワーキングホリデーや長期留学で継続的にプログラムに参加している人は、学校のアクティビティやサーフィンスクールの体験レッスンを利用したり、友達と一緒にサーフィンを楽しむのが一般的です。
| プログラムを提供している学校 |
| Inforum Education Australia Lexis English Byronbay,Noosa,Sydney |
2.英語+デミペア

子どもが好きな方に人気があるデミペアプログラム
デミペアとは、学校に通いながらホストファミリーの子供の面倒を見たり、家の掃除や家事全般のお手伝いをすることです。
一般的にホームステイの費用や食費を無料で提供する代わりに、育児、家事の手伝いをする交渉がされています。
ただし、子供を安心して預けられる英語力が求められるため、pre-intermediate(初中級レベル)以上の英語力が必要です。
そのため、日本在住でご希望の方は、まずは英語コースのみを受講し、現地で様子を見て英語力が向上してから学校スタッフと相談して申し込む場合が一般的です。
| プログラムを提供している学校 |
| Inforum Education Australia Impact English College Melbourne |
3.英語+バリスタ

カフェでアルバイトしてみたい方に人気のプログラム
バリスタのプログラムでは、コーヒーの作り方や接客英語、メニューの読み方、コーヒー豆などの知識を幅広く習得できます。
アルバイトやカフェの経営、コーヒー好き、カフェ巡り好きな方などが受講するため、人気があるプログラムです。
カフェが多いオーストラリアでバリスタコースを受講すると、その後の仕事が見つかりやすくなります。
プログラムでは中級以上の英語力が必須のため、英語コースの集大成として最後に受講したり、1年の長期留学の方が留学期間の合間に受講しています。
| プログラムを提供している学校 |
| Browns English College Impact English College Melbourne Impact English College Brisbane Lexis English |

4.英語+ボランティア

海外でのボランティア経験はかけがえのない想い出になります。オーストラリアは親日家の国でもあるので、現地学校で日本語を教えているところもあります。
語学学校でも、日本語アシスタントボランティアを紹介しているところがあります。現地の公立小学校の生徒さんと日本語や日本の文化を通して交流ができます。
その他に、オーストラリアらしいものとして環境保全のボランティアがあります。
日本で保育士として働いた経験がある方でも、職業体験での学びはおおいにあります。
| プログラムを提供している学校 |
| Discover English ILSC |
5.英語+インターンシップ

どんなところでインターンシップができる?
オーストラリアは観光大国。学校が集まる都心部にも多くのホテルやホステルがあります。語学学校では、学生さんがホスピタリティ分野でいち早くお仕事に就ける為に、インターンシップの経験ができるプログラムも開講しています。
コース期間は1か月程。その中で直ぐに現場で使えるスキルを身に付けることができます。特にマルチで色んなことに対応できるように、ベッドメイキング、清掃、テーブルセッティング、アルコール類や料理の提供が一通り学べるコースもあります。
ケアンズにあるCCEB(Cairns College of English and Business)校では、ケアンズ市内にある豪華ホテルでハウスキーピング、ランドリー、キッチンハンド、調理、飲食提供、接客の経験を積むことができます。
現地で働きたい学生さんにとってはオーストラリア流のサービスを実習を通してしっかり教わるので仕事探しに活かすことができますね。実際に、この就職に繋がることもあるそうです。
| プログラムを提供している学校 |
| CCEB Browns English language school Discove English |
6.英語+ダイビング

世界遺産でダイビングができるオーストラリア
10日ほどの短期間でダイビングをメインに行うプログラムにも参加できます。
グレートバリアリーフの綺麗な海でダイビングしながら英語も学べるため、楽しみながらさまざまな体験・ライセンスを取得することが可能です。
| プログラムを提供している学校 |
| Browns English language school |
7.英語+ゴルフ

ゴルフは最近日本で若い女の子から人気があるスポーツ。Browns English Collegeでは、 一般英語で英語を学びながら、ゴールドコーストにあるサウスポートゴルフクラブにて週2回の
30分ゴルフレッスンと週2回の30分ドライビングレンジ練習を組み合わせています。英語力、ゴルフの経験共に初級から上級レベルまで参加できます。Browns校が手配する、ゴルフインストラクターは全員、PGA公認のプロゴルファーです。
South Australian College of English(SACE)は、南オーストラリア州アデレードにある学校です。アデレードも緑に囲まれた美しい都市、この学校では週20時間の英語クラスに午後ゴルフレッスンが行われます。
8.英語+テニス

テニスの4大国際大会の一つである全豪オープンが開催されているオーストラリア
語学を勉強しながらテニスレッスンを受けられるプログラムもあります。
テニスレッスンは、学校から近くの場所で行われることが多く、インストラクターから直接指導してもらえるため、上達しやすいプログラムです。
Browns English Collegeでは、一般英語プログラムと、ゴールドコースト・サウスポート市内にある、クイーンズパークテニスコートでの週2回(1時間)のテニスレッスンを組み合わせたものです。
午前の英語コースを終了後、午後クイーンズパークテニスコートまで徒歩で移動します(テニスコートはブラウンズ・ゴールドコーストキャンパスから徒歩8分です)。本コースを修了した生徒には、テニスオーストラリア発行のテニス修了証書が授与されます。受講条件:初心者から上級者まで(英語レベルおよびテニスレベル)もう一校は、南オーストラリア州アデレードにあるSouth Australian College of English(SACE)校です。この学校での英語プラス テニスプログラムは、世界最高レベルと評価されるテニス施設で行われます。週20時間の一般英語クラス+午後のテニスコーチングセッション3回を受講します。テニスセンターは、学校の近くにあり、バスかトラムで 5 分の距離にあります。テニスの経験は不要です。
+αのプログラムで確認するべきポイント4つ
+αのプログラムを検討する際には、留学を後悔しないためにも確認するべきポイントが4つ把握しておきましょう。
1.日本人が少なくさまざまな国籍の人と学べる学校

語学学校は様々な国籍の学生が一緒に英語を勉強します
オーストラリアの語学学校では、日本人の学生は約2~3割を占めることが多いです。さまざまな国から留学してくる学生も多いので色々な人と触れあえます。そこで問題になってくるのは、スペイン語圏同士、ポルトガル語圏
スクール内での母国語禁止にして英語しか話せないような環境を用意している学校もあり、英語力を徹底的に伸ばしたい方にはおすすめです。
2.都市の場所

魅力的な都市がたくさんあるオーストラリア
留学する都市の場所も確認しておきましょう。
オーストラリアは広大なため、人が多くて観光地として人気な場所や自然が豊かでマリンスポーツが楽しめる場所などさまざまな場所があります。
そのため、観光や交通の利便性などの観点を重視する際に、自分にとっての適切な留学場所が異なる可能性があります。
「思っていた場所と違った」とならないように、都市の場所も確認することが大切です。
3.施設やクラスの雰囲気

日本の学校と違って向き合って座ることが多いオーストラリアの語学学校
語学学校では、生徒数や学校の規模によって、施設やクラスの雰囲気が異なります。
生徒数が多く、校内の設備が充実しているところやクラスの人数が少なくてアットホームな雰囲気で授業を受けられるところもあるため、どのような環境なのかも確認しておきましょう。
キャンパス内の広さや教室での様子などは、公式サイトや問い合わせで確認できる場合が多いため、スクール生活に不安がある方は事前に詳しく調べておきましょう。
4.一人で不安な場合は日本人サポートがある学校

海外・英語初心者の方は日本人サポートがあると安心
一人での留学が不安な場合は、日本人サポートがある学校かどうかを確認しておきましょう。
日本人サポートがあるかどうかや日本人の割合・人数なども把握しておくことで、不安もなくスクール生活を送れるかどうかを判断できます。
特に現地で日本人スタッフが在籍している学校であれば、不安や悩みを解決しながら留学できます。
オーストラリアビジネス英語留学コースの学校7校・授業内容を紹介

ビジネス英語留学とは?

ビジネス英語クラスは活気あふれています
ビジネス英語留学は一般的な英語留学と異なり、ビジネスシーンでの英語表現やビジネススキルを学ぶ留学です。
現代では国際的な交流が増えたことにより、オーストラリアの語学学校である程度英語が上達すると、自分で起業を目指す学生や海外企業で英語を使った就職を検討する方もいます。
一般的な英語交流以外のビジネスシーンにおいて、英語を使う場面が増えてきたことから注目されているのが、語学学校でのビジネス英語留学です。
ビジネス英語留学には、以下の2種類のコースがあります。
1.日常英語の延長としてビジネスに関する基本的な英語を学ぶコース
2.ビジネス英語・英語力を習得した人が受ける資格の取得が可能なビジネス英語専門コース
今回は、ビジネスに関する基本的な英語を学ぶ語学学校(1)のビジネス英語コースについて解説します。
本格的な専門資格の前に、まずはどのようなものかお試しで受けてみたい方におすすめの短期のコースです。
一般英語とビジネス英語の違い
一般英語とビジネス英語の違いは、以下の通りです。
| 一般英語の授業で学ぶ範囲 | ・英語で「聞く・話す・読む・書く」の4技能 |
| ビジネス英語の授業で学ぶ範囲 | ・英語で「聞く・話す・読む・書く」の4技能 ・ビジネスシーンでの英語表現 |
上記のように、ビジネスシーンで使える英語力とスキルを身に付ける英語表現が行われているかどうかです。
ビジネス英語では、ビジネス英語でのメール・ビジネスレターの書き方やディスカッション、レポート・報告書の書き方などのビジネススキルを総合的に学べます。

ビジネス英語コースのある学校
語学学校のビジネス英語コースの授業内容
語学学校のビジネス英語コースの授業内容を紹介します。
ビジネス英語の語彙力強化
ビジネス英語の語彙力を新聞や企業のケーススタディを読んで強化しつつ、ビジネスも学びます。
新聞では、ビジネスのトレンドやビジネス情報などの知識を吸収することが可能です。
また企業のマーケティング戦略やカスタマーサービス、企業情報などの幅広いビジネススキルも学べます。
仕事で使えるビジネスレターの書き方
手紙やメールなどのやり取りで、フォーマルなビジネスレターの正しい書き方を学びます。
さまざまなビジネス場面でのビジネスレターを何度も繰り返して書くため、ビジネスでの英語表現のスキルを身に付けることが可能です。
実践でのビジネス文章を学べば、英語を使う就職先でもすぐに手紙やメールが書けるようになります。
レポート・報告書の書き方
図・グラフから必要な情報を読み取り、レポート・報告書の作成方法・書き方を学びます。
レポート・報告書は、プレゼンテーションやディスカッション用としても使え、内容が相手に伝わりやすい参考資料となるため、ビジネス英語コースで実践的に学ぶことが大切です。
電話対応の仕方
電話対応の仕方も学べます。
例えばお客様との電話が多いカスタマーサービスや旅行会社での電話対応などを実践したり、改善点や評価を伝えて軌道修正したりして、電話対応のスキルを学ぶことが可能です。
ビジネスでの丁寧な対応を学ぶことで、お客様との電話にも自信を持って対応できるようになります。
語学学校のビジネス英語コースの特徴3つ

語学学校で楽しくビジネス英語を学ぶ
語学学校のビジネス英語コースの特徴3つを紹介します。
1.ビジネススキルと英語が学べる
ビジネス英語コースでは、ビジネススキルと英語を学ぶことが可能です。
そのため、以下の方におすすめです。
・留学後にオーストラリアで就職を検討している方
・英語を使う環境で仕事がしたい方
・英語力・キャリアアップを目指している方
上記のように、英語を使ってビジネスをしたい方にとっては魅力的なコースだといえます。
多くの企業で、ビジネス英語を話せる方を募集しているため、コースを受ければ就職活動を有利に進めたり、さらなるキャリアアップを目指すことが可能です。
質の高いビジネススキル・英語力を身に付けられるため、さまざまな資格を取得できます。
2.短期間で就学できる
語学学校のビジネス英語コースでは、最短4週間から短期間で留学することが可能です。
そのため、年間のスケジュールの中にも組み込みやすく、年中通して忙しいという方にもおすすめできます。
学生であれば、長期の休業期間中にオーストラリアで、ビジネスと英語力を身に付けることも可能です。
3.週4〜5のカリキュラムが受けられる
オーストラリアの語学学校では、基本的に週5のカリキュラムが受けられます。授業時間は
1日4時間授業・1週間20時間と無理のないスケジュールで行われます。余裕を持ってビジネススキルと英語を学習することが可能です。
カリキュラムの授業内容の例としては、以下の通りです。
| SAMPLE TIMETABLE | |||||
| MONDAY | TUESDAY | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | |
| SESSION 1 1:20PM – 2:35PM | Topic Introduction Starting a business Vocabulary Types of businesses | Vocabulary The language of buying & selling Reading Multinational corporations | Speaking Leaving a voicemal message Listening Understanding telephone language | Vocabulary Marketing & branding Speaking Facilitate a meeting | Weekly Assessment TOEIC Listening Test (Part I) |
| SESSION 2 2:45PM – 4PM | Writing How to write a business plan | Grammar Presentation Future forms | Writing Write a proposal for a new business | Listening Preparation for TOEIC listening test | Project Presentation Present your business proposal |
| SESSION 3 4:15PM – 5:45PM | Listening How to market a small business Team Project Create a plan for a new business | Listening Planning a seminar Reading A business proposal | Business Case Study Marketing your brand | Pronunciation Innotation for meetings Team Project Create a plan for a new business | Excursion Meeting with local business owners |
| HOMEWORK | Workbook | Listening: The Apprentice | Project research | Reading: “How to sell” | Review |
ビジネス英語コースサンプル
ビジネス英語とコースのある語学学校7校
短期留学を希望する社会人の方には、ビジネス英語コースも人気です。受講にはある程度高い英語力が必要になるため、留学経験がある方におすすめできるものです。


1.ILSC

| 正式名称 | ILSC |
| 特徴 | オーストラリア主要都市にキャンパスを持つチェーン校。月毎に目的や興味に合わせてコアクラス・選択授業を組み合わせることができるユニークなカリキュラムの学校です。 |
| URL: | https://activewoman.jp/school/brisbane/ilsc-brisbane/ |
ILSCは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードと主要な都市にある語学学校です。
ビジネスコース英語コース以外にも一般コース・IELTSコース・ケンブリッジコース・進学英語コースなどがあり、進路選択の種類が豊富にあります。
さまざまなアクティビティなども開催されており、ボランティア活動も盛んなので幅広い国際交流が可能です。
2.English Language Company

| 正式名称 | English Language Company(イングリッシュ・ランゲージ・カンパニー) |
| 特徴 | ・さまざまな悩みにも親身に対応 ・世界35カ国以上の国から学生が集まる ・履歴書の添削、面接の練習などのお仕事サポート |
| URL: | https://www.elc.edu.au/en/home |
アジア・ヨーロッパ・南米など世界中の国から学生が通うため、多国籍な環境で英語を学習できます。
タイムテーブルやアクティビティなどで毎回クラスメートが変わるため、さまざまな人々と交流できます。
3.Greenwich English College

| 正式名称 | Greenwich English College(グリニッチ・イングリッシュ・カレッジ) |
| 特徴 | ・中心駅タウンホールから徒歩7分の場所 ・ビジネス英語の検定の取得が可能 ・カスタマー サービス、セールスとマーケティングなどの実践的な 4 週間の単位取得が可能 |
| URL: | https://activewoman.jp/school/sydney/greenwich-english-college/ |
Greenwich English Collegeは、オーストラリアの主要都市にキャンパスがあるチェーン校。語学学校の他、多様な専門コースを有する専門学校としても有名。ビジネス英語コースだけにとどまらず英語試験対策コースにも力を入れている試験に強い学校。
4.Impact English College Melbourne

| 正式名称 | Impact English College Melbourne(インパクト・イングリッシュ・カレッジ・メルボルン) |
| 特徴 | ・母国語禁止ルールが徹底されている ・入学から1~2週間以内に個人面談できる ・発音、会話の無料ワークショップが受けられる |
| URL: | https://activewoman.jp/school/melbourne/impact-english-college-melbourne/ |
Impact English College Melbourneでは、母国語禁止ルールが徹底されていて、休み時間や放課後も英語のみを話すことが基本とされています。
そのため、英語力を最大限まで伸ばすことが可能です。


カウンセラーから一言
せっかく留学に行くのであれば、英語だけではなく、何か資格がとれるものをプラスしたい、という方は多いと思います。
3カ月までの短期であれば、英語クラスとパッケージで、さまざまな体験コースを組み合わせてもいいでしょう。
ですが、上記でご案内したような、インターンシップ、デミペア、ビジネス英語コース、バリスタコースなどは、実際にローカルのオーストラリア人とコミュニケーションを取ることが頻繁にあるので、ある程度高めの英語力がまず必要になってきます。
語学学校が紹介するプログラムは英語力がある学生さんが、英語以外に何かを学ぶためのコースになりますので
個人的には、英語初心者の場合は、まず英語だけ、に絞って中級~中上級レベルまで上げることにフォーカスをしたたほうがいいと思います。
1週間しかない短期留学などの場合は、本当にもう、あっという間です。
そのため、あまり欲張らずに、短期の場合はまずは英語コースだけ就学して、英語力がすでにある方はそれ以外のコースを受講しましょう。
短期留学まとめ

短期留学をされる方は、そのピンポイントのタイミング、限られた期間での留学となるので色々挑戦したいこと満載だと思います。
留学を選んだ人たちは、やはり「英語を話せるようになりたい」という目標があると思います。お休みの日にショッピング、観光に参加するのも英語のシャワーを沢山浴びることになりますし、ホームステイをしたら一日中ご家族と英語でコミュニケーションを取ることになります。
学校によっては24時間英語オンリールール!を守っているところもあり、与えられた環境をうまく使うことで自分の英語力アップに繋げていくことができます。
また、未成年の学生さん、40歳以上のシニアの学生さんには、1~2週間で観光+英会話を習得できる短期プログラムも多くの語学学校で開講しています。この様にオーストラリアの語学学校では、英語を限られた期間で学びたい!という学生さんにぴったりのプログラムを提供していますよ。

観光ブックにのるような派手なアトラクションではなく、近所のビーチを歩いたり、名もなきカフェをめぐったり、路上に停めてあるフードバンでパイを買ったり、週末ごとのファーマーズマーケットやナイトマーケットなど、地元のイベントを観に行く、短期間でも色んなことができますよ。
そうしている間に、顔見知りの人が出来てきたり、カフェの店員さんに顔も覚えてもらって、「おはよう」と言ってもらえるようになって、マーケットに出店している人たちとの会話の楽しみ方も分かってきて。
そんな風に過ごすと、「もっと英語が話せるようになりたい!」と強く思うようになります。そして、長期留学で再び戻ってきて欲しいです。
旅行や短期留学を何度も繰り返すよりも、ぜひ一度、最低でも1年の長期で留学にきてみて下さい。英語が体にしっかりと染み込んでいき、オーストラリアの習慣が身について、何十年経っても、忘れることがありません。
短期留学は、長期留学の足掛かりとして、自分がステイした街の日常の風景をゆっくり楽しんでください。
<参考サイト>オーストラリア政府観光局






