オーストラリアの短期留学!1週間から3カ月まで費用や人気語学学校などを紹介

オーストラリアの短期留学を検討する方は、スーパー短期の1週間(6日or7日)から、1カ月、2か月、3カ月までが人気です。

費用は1週間17万円~3カ月85万円ほどが相場です。高校生や大学生はもちろん、社会人にも人気で、転職を機にした留学、研修留学、スキルアップ留学、大学生は休みを利用した留学、文化交流を目的としたものなど、日本を少しの間離れることで、観光とは違う経験をすることができます。

短期留学の種類

オーストラリアは短期留学の行き先としても人気です。大学生の春休みや夏休みを利用したものから、社会人の転職の合間に行く短期留学まで様々です。

特に社会人の方は短期留学は若い大学生がいくものと思って躊躇する人もいますが、語学学校は最低年齢18歳以上から受け入れ可能なのが一般的です。平均年齢は25~27歳。多くが一度社会人経験があり、仕事をやめて英語の習得をしにきた留学生たちです。そのため語学学校では同世代の学生ばかりで楽しいですよ。

また、短期留学にはインターンシップやボランティアとの組み合わせ、バリスタ資格の取得など、すでにある程度英語が出来る人向けの英語+アルファのものもあります。英語力に応じて短期留学を選ぶのもいいでしょう。

語学留学(18歳以上)

18歳以上、大学生から社会人の短期留学はこの語学留学が一般的です。オーストラリア全土の語学学校から選ぶことが出来るので、非常に選択肢の幅が広いです。英語力はなくても全く問題ありません。レベル分けテストで自分のレベルに応じたクラスで勉強します。

ジュニアプログラム(18歳未満)

18歳未満の高校生や中学生は、語学学校のクラスを受講できない場合が多いです。その代わり、夏休みや春休みのジュニアプログラムという短期コースを受講します。これは1週間から1カ月が一般的です。学校が休みの間に海外へきて、ホームステイをしたり、他の土地から参加した同世代の仲間と一緒に過ごすことは、大きな成長につながります。

ジュニアプログラムはこちら

短期留学の年齢

短期留学の年齢はジュニアプログラム13歳からで上限はありません。70代の短期留学もあります。実際の語学学校の平均年齢は25歳~27歳くらいで、20代の社会人が圧倒的に多いです。30代、40代、50代、それ以降の年齢の学生も少数ですが、必ず学校に複数名はいます。

特に30代以降の方は「このトシで留学してる人なんていないですよね」と年齢を心配する方が多いですが、実際に留学してみると、10代の親友を作ったりして「日本では絶対に出会わないような年代の友達が出来て楽しい」と、多くの方が同じことをおっしゃいます。

また、ホストファミリーと年齢が近くて、友達みたいで楽しいというのもあるようです。

海外留学は、「英語を学ぶ」という目標が同じなので、正直なところ年齢は気にならなくなります。70代の留学生も時折みかけます。どの年代からも学べることがありますので、年齢という枠を取り払って、ぜひ新しい挑戦をしてみてください。

<関連ページ>社会人の留学

短期留学の費用

1週間~3カ月まで短期留学の費用相場になります。語学学校の学費は場所によって大きくは変わりませんが、キャンペーンをやっている学校や、長期割引などを利用して節約することが可能です。また、ホームステイか学生寮かでも若干異なります。

短期留学1週間の費用

費用

約17万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え

含まれないもの

航空券、保険、ビザ

短期留学1カ月の費用

費用

約33万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え

含まれないもの

保険、航空券、ビザ

短期留学2か月の費用

費用

約60万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、滞在費、空港出迎え

含まれないもの

保険、航空券、ビザ

短期留学3カ月の費用

費用

約90万円

含まれるもの

入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、ビザ、空港出迎え

含まれないもの

現地生活費、保険、航空券

短期留学のお小遣い

短期留学のお小遣いは、1週間の短期の方ほど短い間に遊び倒すので、多い傾向があります。週末にどのようなアクティビティをするのかで変わってきますが、

例えば、ケアンズへ短期留学する人は、グリーン島へ行ったり、パラセーリングやスクーバダイビングなどを楽しむ方が多いです。各アクティビティは2万円前後かかります。

こうしたアクティビティを何もしない場合は、お小遣いはカフェ代やお土産代くらいなので3万円もあれば十分でしょう。

現金で用意しなくても、クレジットカードを一枚持っていれば安心です。

未成年の場合は家族カードが便利です。親カードがあれば、子カードは無審査で発行できるのが一般的です。

参考:https://www.cr.mufg.jp/mycard/beginner/19101/index.html

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短期留学に必要なビザ

短期留学にはETA(Electronic Travel Authority)が必要です。一般的に観光ビザと呼ばれているものです。

これには20ドルの申請費用がかかります。代行申請は基本的には不可となり、アプリで自己申請のみとなります。

発行後は1年間有効となります。1年の間は何度出入国しても問題ありません。

申請後は即時発行となります。ビザはシールなどを貼る必要はありません。

ですが、旅行代理店によっては代行手数料を払えば代行してくれるところもあります。どうしても難しい場合は代行申請を頼みましょう。

短期留学中の過ごし方

短期留学は観光ビザとなるので、仕事ができません。ですが、そのぶん、ホストファミリーとの時間をたくさんとって、英語の勉強に集中することができます。

学校は昼には終わるので、午後は宿題をしたり、クラスメイトとカフェでお茶をしたり、図書館へ行ったり、ビーチを散策したり、意外とアッという間に時間がすぎます。

オーストラリアの夜は早いので、夜9時には静かになり、ベッドへ入る家庭も多いですが、その分、朝が早いです。6時には起きて、学校の授業は8時や8時半には始まります。

週末はクラスメイトと遊びに行く人が多いです。スキューバダイビングや、スカイダイビング、アイランドツアー、水族館などの観光スポットに遊びに行くのもいいですし、ホストファミリーと近所のビーチを犬の散歩をしたり、スーパーへ一緒に買い出しに行ったりするのもおすすめです。

観光客では行くことのできない場所や、リアルなオーストラリアライフを体験することができます。

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短期留学での英語力の伸び具合

短期留学はあくまで英語に触れることが目的ですので、ここでいきなりTOEICスコアがぐんと伸びることはありません。ですが、英語環境で過ごした刺激は一生続くことになります。私たちのお客様も、学生時代の短期留学がきっかけとなり、そのあとに長期で渡航する方が多いです。また、短期留学中に知り合ったクラスメイトとずっと連絡をとりあい、日本に戻ってきてからも、お互いの家を行き来したり、アプリで連絡を取り合ったりしている方も多いです。

短期留学の持ち物

短期留学の持ち物は、長期留学とほぼ変わりません。2週間やそれ以上の留学であっても、基本的には1週間分の着替えを用意してください。現地で洗濯をしますので、それ以上は不要です。また、夏のオーストラリアへ行く場合も、スーパーマーケットや教室など、エアコンがかなり効いている場所もあるため、必ずはおるもの、スニーカー、ジーンズなどを持っていってください。短パン、ビーサン、だけですと、寒い可能性があります。

持ち物リスト

パスポート

航空券(eチケット)

お小遣い

クレジットカード

海外留学生保険証券

保険小冊子

ビザ

ビーチサンダル

サングラス

生理用品

化粧品

折りたたみ傘

薬類

水着

日焼け止め

国際免許証

短期留学におすすめの都市

1位 ケアンズ

日本から一番近く、自然が豊かで高級住宅街のファミリーエリアに滞在できるケアンズの留学は初めての留学に人気です。

年中温暖のため、いつ行っても常夏を楽しめます。日本人がイメージするオーストラリアをいつでも体験できる街です。また、日本人ツーリストにも人気で、コアラを抱っこしたり、グレートバリアリーフの世界遺産でスキューバダイビングをしたり、スカイダイビングをしたり、たくさんのアクティビティを満喫できます。

ケアンズ留学詳細はこちら

2位 ゴールドコースト

ビーチエリアでもう一つ人気なのがゴールドコースト。ハワイが好きな日本人は多いですが、ゴールドコーストはまさにハワイのイメージです。どこまでも続くロングビーチに、大型のショッピングモール。おしゃれなカフェでパンケーキの朝食。そんなイメージがぴったりです。のんびりしつつ、観光気分も味わいたい人にぴったりです。

ゴールドコースト留学詳細はこちら

3位 メルボルン

大人の街として確固たる地位を確率している街です。オーストラリアで2番目に大きな街で、南半球のロンドンとも呼ばれています。イギリスの文化を色濃く残しているため、音楽や、カフェ、いたるところにある公園、ワイナリーめぐりなど、大人の留学に人気です。州立の図書館も一見の価値があります。美術館めぐりが好きな方にもおすすめの街です。

メルボルン留学の詳細はこちら

短期留学おすすめの語学学校

短期留学はビーチエリアでのんびり派と、おしゃれな都会で芸術三昧派にわかれます。オーストラリアの都市はどこものびのびと広くて気持ちがいいですよ。ご自分の好きなタイプはどちらかは、ぜひカウンセリングでさらに具体的に相談して決めていきましょう!

 

アジアNO1のサポート実績の無料カウンセリングをご利用ください!

エスピーシー・ケアンズ/サン・パシフィック・カレッジ
SPC Cains / Sun Pacific College

エスピーシー・ケアンズ/サン・パシフィック・カレッジ
エスピーシー・ケアンズ/サン・パシフィック・カレッジ

英語初心者には特にお薦めの学校。iStudy Global Awaord受賞!全寮制で、3食付きの語学学校です。

キャンパスと寮が一体になった3エーカーの巨大複合施設があり、敷地内にはバスケットコート、温水スイミングプールが完備。ビーチまでも徒歩10分です。 土日も食事が出るので、 炊事に割かれる時間がなく、勉強に集中できるのがうれしい。ブリスベン校への転校も可能です。

多国籍の学生と一つ屋根の下で、部屋の中でもずっと英語で生活ができます。
多国籍の学生と一つ屋根の下で、部屋の中でもずっと英語で生活ができます。

学生寮は男女で分かれており、4人部屋となっています。このおかげで、学生同士はとにかく仲良くなります。卒業してから「あれだけ深い人間関係を作れたのは寮のおかげ」という人が多いです。

教室はもちろんですが、学生寮の中も英語ルールがあるので、とにかく英語を話す癖がつきます。

学校のあるケワラビーチは閑静な住宅街です。学校から海までも歩いてすぐなので、毎日何度も海まで散歩に行く学生が多いです。朝日、夕陽、都会では体験できない生活をすることが出来ます。

Sun Pacific College(SPCケアンズ)をさらに見る

インフォーラムエデュケーション
Inforum Education Australia

「Inforum Education(インフォーラム)」は、サウスポートにあるアカデミックかつアットホームな学校。

家族のように親身に相談に乗ってくれるので安心して学生生活を送ることが出来ます。

講師陣は、高い技術を持ち、質の高い授業内容が魅力です。

隔週で多方面のプロからいろいろな話を聞くディベートもあり、貴重な経験をする『留学』を、より充実させてくれるサポートが満載です。

学生から絶大な支持があるサポート力!

インフォーラムは日本人とオーストラリア人のご夫婦が経営されているアットホームな学校です。
英語学習については勿論、確かな実力がつくよう学習のサポートがありますし、留学生活においても素敵な経験・思い出となるよう、温かいサポートをしてくれます。

そして先生や学校のスタッフ、全ての人がとてもフレンドリー!生徒と教師、スタッフの仲が良く、まるで家族のようです。家族の一員かのように生徒一人一人を親身に扱い、温かさを感じる学校です。

徹底された英語オンリーポリシー

英語習得の近道はとにかく英語を使うことです。
構内では英語オンリーを徹底しています。
罰則を設けるだけではなく、英語を頑張って使っていた生徒さんを表彰することで、生徒一人ひとりの話したいという気持ちを環境からもサポートしてくれます。

インパクト・イングリッシュ・カレッジ(メルボルン)
Impact English College Melbourne

インパクトの最大の特徴は徹底した英語オンリールール。その徹底ぶりはオーストラリアで一番と言われるほどです。

英語力を最大限に伸ばすための英語オンリールール。つまり母国語禁止ルールを実施しており、 校内では全生徒がクラス内はもちろんのこと、休み時間や放課後も英語のみを話しています。母国語禁止といっても、先生やスタッフはとてもフレンドリーなので、安心して勉強をすることができます。

コースが多彩!日常会話からビジネス英語、ケンブリッジまで!

多彩なコースがインパクトの魅力でもあります。初心者から上級者、ワーホリから語学留学、あらゆるニーズにこたえることができます。
特に「エクストリーム」というクラスはインパクトのオリジナル。

一般英語とケンブリッジ検定の間には大きな壁がありますが、この間にちょうど良いステップとしてエクストリームが存在します。
固定したクラスで、ケンブリッジコースへ向けてのプレコースとして徐々に力をつけていきます。

その他の語学学校一覧はこちら

英語+αのプログラム9選

英語+αでなにかを学んでみたい方必見!

オーストラリア留学の英語+αのプログラムとは、通常の語学学習と他の技能や実習の経験ができる留学プログラムです。

英語+αのプログラムには、主に2種類の留学方法があります。

1.技能習得:語学留学+仕事スキル取得や長期滞在を目指す方のための留学プログラム
2.実習体験:語学留学+さまざまなコースのレッスンが受けられる留学プログラム

上記のプログラムを受けることが可能です。

今回は、人気のオーストラリア留学の英語+αのプログラム9選を紹介します。

1.英語+サーフィン

アメリカに次ぐ世界第2位のサーファー人口を抱えています。

英語+サーフィンのプログラムでは、週1、2程度で学校が終わったあとに提携しているサーフスクールで習います。

長期留学で継続的にプログラムに参加している人は皆無で、1週間などの短期留学向けです。

そのため、長期の方は自分でサーフィンスクールに入会して、定期的に自分でレッスンを受講するようになります。

英語+サーフィンビーチエリア付近の学校がプログラムとして持っている場合が多いです。

プログラムを提供している学校

Inforum Education Australia

Lexis English Byronbay

2.英語+デミペア

子どもが好きな方に人気があるデミペアプログラム

デミペアとは、学校に通いながらホストファミリーの子供の面倒を見たり、家の掃除や家事全般のお手伝いをすることです。

一般的にホームステイの費用や食費を無料で提供する代わりに、育児、家事の手伝いをする交渉がされています。

ただし、子供を安心して預けられる英語力が求められるため、pre-intermediate(初中級レベル)以上の英語力が必要です。

そのため、日本在住でご希望の方は、まずは英語コースのみを受講し、現地で様子を見て英語力が向上してから学校スタッフと相談して申し込む場合が一般的です。

プログラムを提供している学校

Inforum Education Australia

Impact English College Melbourne

3.英語+バリスタ

カフェでアルバイトしてみたい方に人気のプログラム

バリスタのプログラムでは、コーヒーの作り方や接客英語、メニューの読み方、コーヒー豆などの知識を幅広く習得できます。

アルバイトやカフェの経営、コーヒー好き、カフェ巡り好きな方などが受講するため、人気があるプログラムです。

カフェが多いオーストラリアでバリスタコースを受講すると、その後の仕事が見つかりやすくなります。

プログラムでは中級以上の英語力が必須のため、英語コースの集大成として最後に受講したり、1年の長期留学の方が留学期間の合間に受講しています。

プログラムを提供している学校

Impact English College Melbourne

Impact English College Brisbane

4.英語+ボランティア

海外でのボランティア経験はかけがえのない想い出になります

ボランティアのプログラムでは、託児所や保育園、幼稚園で歌や工作活動、昼食準備、お手伝い、お散歩の付き添いなどのボランティアを行います。

海外での職業体験をしてみたい方や将来チャイルドケア施設での仕事をしてみたい方におすすめのプログラムです。

日本で保育士として働いた経験がある方でも、職業体験での学びはおおいにあります。

プログラムを提供している学校

Impact English College Melbourne

5.英語+インターンシップ

どんなところでインターンシップができる?

有給インターンシップの経験ができるプログラムも存在します。

Cass Training International Collegeでのホテルインターンシップでは、客室係や料理スタッフ、シェフ、厨房係、清掃員などの職種を経験することが可能です。

インターンシップが始まる前にIntermediate(中級レベル)以上の英語力があれば、始められます。

プログラムを提供している学校

Cass Training International College

6.英語+ダイビング

世界遺産でダイビングができるオーストラリア

10日ほどの短期間でダイビングをメインに行うプログラムにも参加できます。

グレートバリアリーフの綺麗な海でダイビングしながら英語も学べるため、楽しみながらさまざまな体験・ライセンスを取得することが可能です。

プログラムを提供している学校

Cains Colledge of English & Business

7.英語+ゴルフ

ゴルフは最近日本で若い女の子から人気があるスポーツ

オーストラリア南部にあるアデレードでは、スキルがなくても経験できるゴルフのプログラムも用意されています。

初めてでも練習すれば上達するため、心配することはありません。

上級者も参加することが可能で、マンツーマンのレッスンや日本人コーディネーターの同行などのサポートもあります。

プログラムを提供している学校

Cains Colledge of English & Business

8.英語+テニス

テニスの4大国際大会の一つである全豪オープンが開催されているオーストラリア

語学を勉強しながらテニスレッスンを受けられるプログラムもあります。

テニスレッスンは、学校から近くの場所で行われることが多く、インストラクターから直接指導してもらえるため、上達しやすいプログラムです。

フルタイム・パートタイムでレッスン時間を選択できます。

プログラムを提供している学校

KDV SPORT

9.英語+ラグビー

ラグビーはオーストラリア国内で高い人気を誇るスポーツ

チームで協力して行うラグビーでは、選手同士でも英語で会話するため、英語力をつけることも可能です。

プログラムでは、午前中に語学学校で英語を学び、午後からラグビーのトレーニングを受けられます。

日本人のラグビー選手もいることが多く、サポートしてもらえるため、安心して通えます。

プログラムを提供している学校

English Language Company

+αのプログラムで確認するべきポイント4つ

+αのプログラムを検討する際には、留学を後悔しないためにも確認するべきポイントが4つ把握しておきましょう。

1.日本人が少なくさまざまな国籍の人と学べる学校

語学学校は様々な国籍の学生が一緒に英語を勉強します

オーストラリアの語学学校では、日本人が少ない場合が多く、さまざまな国籍の人と触れあえます。

スクール内での母国語禁止にして英語しか話せないような環境を用意している学校もあり、英語力を徹底的に伸ばしたい方にはおすすめです。

2.都市の場所

魅力的な都市がたくさんあるオーストラリア

留学する都市の場所も確認しておきましょう。

オーストラリアは広大なため、人が多くて観光地として人気な場所や自然が豊かでマリンスポーツが楽しめる場所などさまざまな場所があります。

そのため、観光や交通の利便性などの観点を重視する際に、自分にとっての適切な留学場所が異なる可能性があります。

「思っていた場所と違った」とならないように、都市の場所も確認することが大切です。

3.施設やクラスの雰囲気

日本の学校と違って向き合って座ることが多いオーストラリアの語学学校

語学学校では、生徒数や学校の規模によって、施設やクラスの雰囲気が異なります。

生徒数が多く、校内の設備が充実しているところやクラスの人数が少なくてアットホームな雰囲気で授業を受けられるところもあるため、どのような環境なのかも確認しておきましょう。

キャンパス内の広さや教室での様子などは、公式サイトや問い合わせで確認できる場合が多いため、スクール生活に不安がある方は事前に詳しく調べておきましょう。

4.一人で不安な場合は日本人サポートがある学校

海外・英語初心者の方は日本人サポートがあると安心

一人での留学が不安な場合は、日本人サポートがある学校かどうかを確認しておきましょう。

日本人サポートがあるかどうかや日本人の割合・人数なども把握しておくことで、不安もなくスクール生活を送れるかどうかを判断できます。

特に現地で日本人スタッフが在籍している学校であれば、不安や悩みを解決しながら留学できます。

オーストラリアビジネス英語留学コースの学校7校・授業内容を紹介

ビジネス英語留学とは?

ビジネス英語クラスは活気あふれています

ビジネス英語留学は一般的な英語留学と異なり、ビジネスシーンでの英語表現やビジネススキルを学ぶ留学です。

現代では国際的な交流が増えたことにより、オーストラリアの語学学校である程度英語が上達すると、自分で起業を目指す学生や海外企業で英語を使った就職を検討する方もいます。

一般的な英語交流以外のビジネスシーンにおいて、英語を使う場面が増えてきたことから注目されているのが、語学学校でのビジネス英語留学です。

ビジネス英語留学には、以下の2種類のコースがあります。

1.日常英語の延長としてビジネスに関する基本的な英語を学ぶコース
2.ビジネス英語・英語力を習得した人が受ける資格の取得が可能なビジネス英語専門コース

今回は、ビジネスに関する基本的な英語を学ぶ語学学校(1)のビジネス英語コースについて解説します。

本格的な専門資格の前に、まずはどのようなものかお試しで受けてみたい方におすすめの短期のコースです。

一般英語とビジネス英語の違い

一般英語とビジネス英語の違いは、以下の通りです。

一般英語の授業で学ぶ範囲

・英語で「聞く・話す・読む・書く」の4技能

ビジネス英語の授業で学ぶ範囲

・英語で「聞く・話す・読む・書く」の4技能

・ビジネスシーンでの英語表現

上記のように、ビジネスシーンで使える英語力とスキルを身に付ける英語表現が行われているかどうかです。

ビジネス英語では、ビジネス英語でのメール・ビジネスレターの書き方やディスカッション、レポート・報告書の書き方などのビジネススキルを総合的に学べます。

ビジネス英語コースのある学校

語学学校のビジネス英語コースの授業内容

語学学校のビジネス英語コースの授業内容を紹介します。

ビジネス英語の語彙力強化

ビジネス英語の語彙力を新聞や企業のケーススタディを読んで強化しつつ、ビジネスも学びます。

新聞では、ビジネスのトレンドやビジネス情報などの知識を吸収することが可能です。

また企業のマーケティング戦略やカスタマーサービス、企業情報などの幅広いビジネススキルも学べます。

仕事で使えるビジネスレターの書き方

手紙やメールなどのやり取りで、フォーマルなビジネスレターの正しい書き方を学びます。

さまざまなビジネス場面でのビジネスレターを何度も繰り返して書くため、ビジネスでの英語表現のスキルを身に付けることが可能です。

実践でのビジネス文章を学べば、英語を使う就職先でもすぐに手紙やメールが書けるようになります。

レポート・報告書の書き方

図・グラフから必要な情報を読み取り、レポート・報告書の作成方法・書き方を学びます。

レポート・報告書は、プレゼンテーションやディスカッション用としても使え、内容が相手に伝わりやすい参考資料となるため、ビジネス英語コースで実践的に学ぶことが大切です。

電話対応の仕方

電話対応の仕方も学べます。

例えばお客様との電話が多いカスタマーサービスや旅行会社での電話対応などを実践したり、改善点や評価を伝えて軌道修正したりして、電話対応のスキルを学ぶことが可能です。

ビジネスでの丁寧な対応を学ぶことで、お客様との電話にも自信を持って対応できるようになります。

語学学校のビジネス英語コースの特徴3つ

語学学校で楽しくビジネス英語を学ぶ

語学学校のビジネス英語コースの特徴3つを紹介します。

1.ビジネススキルと英語が学べる

ビジネス英語コースでは、ビジネススキルと英語を学ぶことが可能です。

そのため、以下の方におすすめです。

・留学後にオーストラリアで就職を検討している方
・英語を使う環境で仕事がしたい方
・英語力・キャリアアップを目指している方

上記のように、英語を使ってビジネスをしたい方にとっては魅力的なコースだといえます。

多くの企業で、ビジネス英語を話せる方を募集しているため、コースを受ければ就職活動を有利に進めたり、さらなるキャリアアップを目指すことが可能です。

質の高いビジネススキル・英語力を身に付けられるため、さまざまな資格を取得できます。

2.短期間で就学できる

語学学校のビジネス英語コースでは、1?12週間の短期間で留学することが可能です。

そのため、年間のスケジュールの中にも組み込みやすく、年中通して忙しいという方にもおすすめできます。

学生であれば、長期の休業期間中にオーストラリアで、ビジネスと英語力を身に付けることも可能です。

3.週4〜5のカリキュラムが受けられる

オーストラリアの語学学校では、基本的に週4?5のカリキュラムが受けられます。

1日4~5時間・1週間20時間と無理のないスケジュールで繰り込めるため、余裕を持ってビジネススキルと英語を学習することが可能です。

カリキュラムの授業内容の例としては、以下の通りです。

SAMPLE TIMETABLE

 

MONDAY

TUESDAY

WEDNESDAY

THURSDAY

FRIDAY

SESSION 1

1:20PM – 2:35PM

Topic Introduction

Starting a business

Vocabulary

Types of businesses

Vocabulary

The language of buying & selling

Reading

Multinational corporations

Speaking

Leaving a voicemal message

Listening

Understanding telephone language

Vocabulary

Marketing & branding

Speaking

Facilitate a meeting

Weekly Assessment

TOEIC Listening Test (Part I)

SESSION 2

2:45PM – 4PM

Writing

How to write a business plan

Grammar Presentation

Future forms

Writing

Write a proposal for a new business

Listening

Preparation for TOEIC listening test

Project Presentation

Present your business proposal

SESSION 3

4:15PM – 5:45PM

Listening

How to market a small business

Team Project

Create a plan for a new business

Listening

Planning a seminar

Reading

A business proposal

Business Case Study

Marketing your brand

Pronunciation

Innotation for meetings

Team Project

Create a plan for a new business

Excursion

Meeting with local business owners

HOMEWORK

Workbook

Listening: The Apprentice

Project research

Reading: “How to sell”

Review

ビジネス英語コースサンプル

ビジネス英語とコースのある語学学校7校

短期留学を希望する社会人の方には、ビジネス英語コースも人気です。ですが、高い英語力が必要になるため、留学経験がある方におすすめできるものです。

憧れのオフィス街

1.Discover English

正式名称

Discover English(ディスカバー イングリッシュ)

特徴

・メルボルン中心部の駅から歩いてすぐの場所

・最新設備が整った教室

・教師全員がセルタという資格を取得

URL:

https://activewoman.jp/school/melbourne/discover-english/

Discover Englishは、メルボルン中心部にある学校です。

ビジネスコース英語コース以外にも一般コース・IELTSコース・ケンブリッジコース・進学英語コースなどがあり、進路選択の種類が豊富にあります。

さまざまなアクティビティなども開催されており、幅広い国際交流が可能です。

2.English College of Adelaide

正式名称

English College of Adelaide(イングリッシュ・カレッジ・オブ・アデレード)

特徴

・アデレード中心地にあり観光にも最適

・クラスが平均10人の少人数学習が可能

・オリジナルの選択レッスン制

URL:

https://www.eca-jca.edu.au/

English College of Adelaideは、アデレード市内でも歴史のある学校で、平均10人の少人数学習が可能です。

オリジナルの選択レッスン制となっており、自分の好きな授業を受けられます。

3.English Language Company

正式名称

English Language Company(イングリッシュ・ランゲージ・カンパニー)

特徴

・さまざまな悩みにも親身に対応

・世界35カ国以上の国から学生が集まる

・履歴書の添削、面接の練習などのお仕事サポート

URL:

https://www.elc.edu.au/en/home

アジア・ヨーロッパ・南米など世界中の国から学生が通うため、多国籍な環境で英語を学習できます。

タイムテーブルやアクティビティなどで毎回クラスメートが変わるため、さまざまな人々と交流できます。

4.Greenwich English College

正式名称

Greenwich English College(グリニッチ・イングリッシュ・カレッジ)

特徴

・中心駅タウンホールから徒歩7分の場所

・ビジネス英語の検定の取得が可能

・カスタマー サービス、セールスとマーケティングなどの実践的な 4 週間の単位取得が可能

URL:

https://activewoman.jp/school/sydney/greenwich-english-college/

Greenwich English Collegeは、BULATSというビジネス英語の最高テストの検定も取得できる学校です。

質の高い英語・ビジネススキルを学べるため、多くの企業にも評価されていて、転職にも強いです。

5.Impact English College Melbourne

正式名称

Impact English College Melbourne(インパクト・イングリッシュ・カレッジ・メルボルン)

特徴

・母国語禁止ルールが徹底されている

・入学から1~2週間以内に個人面談できる

・発音、会話の無料ワークショップが受けられる

URL:

https://activewoman.jp/school/melbourne/impact-english-college-melbourne/

Impact English College Melbourneでは、母国語禁止ルールが徹底されていて、休み時間や放課後も英語のみを話すことが基本とされています。

そのため、英語力を最大限まで伸ばすことが可能です。

6.Kaplan International College Sydney City

正式名称

Kaplan International College Sydney City(カプラン・インターナショナル・カレッジ・シドニー校)

特徴

・コースが豊富

・サポート体制が充実

・コンピューター・カフェの施設が充実

URL:

https://www.kaplaninternational.com/jp/learn-english-australia

Kaplan International Collegeのシドニー校は、タウンホール駅から徒歩5分の場所にあり、通学しやすいです。

日本人の割合が5%以下で低いため、英語中心の生活を送れます。

7.Laneway International College

正式名称

Laneway International College(レンウェイ・インターナショナル・カレッジ)

特徴

・ビジネス専門学校でビジネスコースが豊富

・建物内に起業家が2000人以上集まる

・少人数でのサポート体制

URL:

https://laneway.edu.au/

Laneway International Collegeは、シドニーの市街中心部にあるビジネス専門学校です。

ビジネスに関する基本的な知識から実践でも使えるビジネススキルを学べます。

少人数制で集中して学習できるため、起業したい方におすすめの学校です。

ビジネス英語ができれば、レセプションでの仕事も可能です

オーストラリアのビジネスマンたち

こうしたホテルでの予約受付もできます

カウンセラーから一言

せっかく留学に行くのであれば、英語だけではなく、何か資格がとれるものをプラスしたい、という方は多いと思います。

3カ月までの短期であれば、英語クラスとパッケージで、さまざまな体験コースを組み合わせてもいいでしょう。

ですが、上記でご案内したような、バリスタコースなどは、バリスタコースに入るための英語力が必要です。また、デミペアも初心者は受け入れてくれません。

お稽古留学とことなり、語学学校が紹介するプログラムは英語力がある方が、英語以外に何かを学ぶためのコースになります。

個人的には、英語初心者の場合は、英語だけ、に絞ったほうがいいと思います。

英語レッスンをして、アクティビティに出て、宿題をするだけでも1日があっという間に終わります。

週末には友達と遊ぶでしょうし、1週間しかない短期留学などの場合は、本当にもう、あっという間です。

そのため、あまり欲張らずに、短期の場合はまずは英語コースだけ就学して、英語力がすでにある方はそれ以外のコースを受講しましょう。

ちなみに、ジュニアとシニアの場合は、短期の特別プログラムがありますので、別途ご相談いただければと思います。

短期留学まとめ

短期留学は、とにかく時間があっという間にすぎます。基本は観光ではなく留学なので、あちこち行こうとすると、かえって時間がなくてストレスになります。

観光ではなく、留学を選んだ人たちは、やはり「英語を話せるようになりたい」という目標があり、一つの街に長くステイするわけです。

そこで個人的には、留学中はぜひ地元探索にたくさん時間を掛けて欲しいです。

観光ブックにのるような派手なアトラクションではなく、近所のビーチを歩いたり、名もなきカフェをめぐったり、路上に停めてあるフードバンでパイを買ったり、週末ごとのファーマーズマーケットやナイトマーケットなど、地元のイベントに出ているだけで、あっという間に留学期間は終わります。

そうしている間に、顔見知りの人が出来てきて、カフェの店員さんに顔も覚えてもらって、「おはよう」と言ってもらえるようになって、マーケットに出店している人たちとの会話の楽しみ方も分かってきて。

そんな風に過ごすと、「もっと英語が話せるようになりたい!」と強く思うようになります。そして、長期留学で再び戻ってきて欲しいです。

旅行や短期留学を何度も繰り返すよりも、ぜひ一度、最低でも1年の長期で留学にきてみて下さい。英語が体にしっかりと染み込んでいき、オーストラリアの習慣が身について、何十年経っても、忘れることがありません。

短期留学は、長期留学の足掛かりとして、自分がステイした街の日常の風景をゆっくり楽しんでください。

<参考サイト>オーストラリア政府観光局