【留学生の声ASAKO】エレガントな街メルボルン

日本での忙しい生活を一旦やめて、オーストラリアでの暮らしを満喫しているASAKOさんに、現地の様子をお伺いしました。

お名前

ASAKOさん

渡航都市

メルボルン

学校名

Impact English College

退職した途端にコロナ、そして念願の留学へ

視能訓練士という眼科技師を10年ほどしておりました。しかし、2019年末に退職届を出してからコロナが発生。予定外の2年間の待機期間を迎えることになり、地元に戻り医療事務として働いておりました。
2年間は長かったですが、自分と向き合うとても濃厚な時間ともなりました。それまで興味のなかったポッドキャストを聴き始めたり、ブログを始めたり、オンラインビジネスを始めたり、IT・お金について学んだり、沢山の新しいことにもトライしました。それまで、眼科一筋だった私の生活が大きく変わり、少しでも興味のあることに時間を使うほどに、可能性が広がっている感覚になったのを覚えています。

留学を決めたのは、2019年当時、有難いことに仕事では多くの充実した経験をさせていただいたのですが、それ以外のことがうまくいかず、明日が来てほしくないと願うほど苦しい時期を経験しておりました。

仕事での成長は嬉しい反面、プライベートでは自分を見失ってしまい、極度のストレスから免疫機能が低下し、ドクターストップになってしまいました。
そんなときに思ったことが、「もう一度自立したい。どんな外的要因からも動じない根のある自分になりたい。穏やかに優しく生きたい。頑張るとか真面目とかよりももっと心軽やかに生きたい。」そのためには、まずは環境を強制的に大きく変えないとダメだ!と強く感じたのが留学をしようと思ったきっかけです。

退職の意思を上司に相談してから数ヶ月、職場で話し合いもしました。周りからも色んな声がありました。安心安泰な仕事を辞めるのはあまりに勿体無い。年齢的に結婚をせず留学だなんて、無謀ではないか。好きなことを追いかけられるのは、特別な人だけ、私たち一般人間は夢みてないで置かれた場所で頑張るのが宿命なのよ。仕事があるだけ幸せなことだよ。などなど。

あのときは、とにかく周りの声は一度シャットダウンしました。そして自分の夢や目標にロックオンすることに集中しました。すると、コロナの2年間の待機期間もただ英語の勉強をするだけではもったいないと思い始め、新しいことに挑戦したり、学んだり、人生や豊かさとは何か、命とは何か。そして自分はどうしたいのか、何が好きか、とにかく自分に耳を傾けることに多くの時間を費やすようになりました。

もちろん新しいことを学ぶのには、お金がかかります。実は、2019年に大きなお金を失う経験もしていて、あまり余裕がなく、さらに留学前にお金を貯めなければいけません。ところが不思議なことに、必ずいつも、必要なときに臨時収入が入り、学ぶための投資が叶ったのです。必要なお金は必要な時に必ずやってきてくれる。そんなことを実感した2年間でもあります。

とにかくノンストレス!

学校は落ち着いた校風と評判のImpactメルボルン校にしました。経験豊富な先生。クラスメイトもオープンマインド!楽しいです!第二言語の国で楽しく暮らすためにみんな励ましあったり、支え合ったりしています。

仕事は、渡豪する前にレジュメを作成しました。メルボルンに到着し、最初の1週間は近所を散策し、心がワクワクするローカルのカフェを見つけ、その場でレジュメを渡しました。その日の昼にトライアルを受け、そのまま仕事をゲット。
余ったサンドイッチなどを持ち帰れるので食費があまりかかりません。もちろん、お客様の言っていることが分からなかったり、注文を間違えることもありますが、同僚に助けを求めたり、できる範囲で笑顔で、焦らず楽しんでいます。

現在は午前中にバイト、午後学校、時間があるときに眼科ボランティアをしております。忙しくする日もあれば、一日ボケーっとする日もあったり、緩急があって楽しいです。とにかくノンストレスなのがいいですね。

メルボルンの魅力

人もレストランも、街中のアートも多種多様。それでいながら品格が漂う街。メルボルンの人はメルボルンという街に誇りを持っているように感じます。
また、建築が好きな方にはとても魅力的なcityです。どの高層ビルも形、高さ、色、それぞれ個性があって、思わず写真を撮りたくなること間違いなし!レンガ作りの建物もとても綺麗です。

留学を迷っている女性たちへメッセージ

私は34歳での留学となりました。ワーホリの年齢を過ぎた留学は一層悩みますし、恐怖を感じる方もいるかと思います。情報も少ないですしね。私の場合、女性、独身ということも留学を躊躇わせる大きな要因となりました。

しかし、「決める」を決めた瞬間、何かが動き出したことははっきりしています。自分のキャラクターや価値観を大切にしながら、どんな人生を送りたいのか。自分の好きなこと、強みは何か。できるできない、正しい正しくないより、どうしたら自分は幸せか、望む人生になるかで留学する、しないを決めるのも良いのかなあと思います。

Life is short to waste any amount of time on wondering what other people think or to be with people who doesn’t like you. Life is short than you think.
(人生は短い。あなたのことを嫌いな人たちがあなたのことをどう思っているかなんて、気にしている時間はもったいない。人生はあなたが持っている以上に短い)

家族、仕事、年齢、常識…決断を迷わせる要因はたくさんありますが、9割くらい自分のことだけを考えて、他人の意見は一度、シャットダウンしていいと思うのです。自分がどうしたいのか、どうなったら心地よく幸せか、に集中していいと思います。自分が幸せだと周りにも伝播する気がします。そして、渡豪したら、”who cares(そんなの知るか!)”の精神で笑顔で図太く暮らす。

大丈夫!なんとかなる!と信じて結果や失敗に拘らず過ごしていると、どんどん世界が広がる気がします!留学をしたいと迷っているのであれば、短い期間でもぜひ留学をお勧めします。

これからはAIの技術が一層発展して、英語が話せなくても良いのではないかという考え方があります。しかし、会話は成りたってもコミュニケーションという点ではやはり海外で英語を学ぶメリットは大きいと思います。翻訳機では伝えられない、言葉の背景にある国の文化、イントネーションから伝わる感情や人柄というのは、異国の地でマイノリティーとして生活したり、実際に色んな方と話す中で培われるものだと思います。

また、現地にいる日本人の方と話す中で感じたことですが、両親や家族から金銭的支援を受けていることをネガティブに捉えている人が多いということ。支援がある分、できることも多かったり、学ぶ意環境に余裕が生まれることもあるかと思います。そのメリットを有難く喜んで活用するのが良いと思うのです。せっかく海外にいるので、常識や人と比べずに心から留学を楽しんでほしいと思います。

私には兄がいるのですが、兄は日本以外の国に興味がなく、海外に出てことは一度もありませし、日本語の通じない場所にいく意味がわからない!と言うほど。兄弟でこれほどまでに興味を持つ世界が違う。海外に行きたい、オーストラリアに行ってみたいと思っている人は、何か不思議な縁があると思うのです。せっかくのご縁です。ぜひ、一歩踏み出してみてください。

そして、もし迷った時は、ぜひ、アンパンマンのマーチを歌詞に注目して聞いてみてください!改めて聞くとすごく良い曲ですよ!

アクティブウーマンは女性専門のオーストラリア留学エージェントです。
女性のオーストラリア留学を全力でサポートしています。

海外留学をお考えの方や、漠然と今の自分を変えてみたいと思っている方、セミナーのご参加や、ぜひ一度カンセリングでお話をお聞かせください。