
「ワーホリってなんだか楽しそう!」その理由をじっくり深掘りしてみましょう!
「ワーホリの目的ってなに?」「本当に生活していける?」「英語力は大丈夫?」
これからオーストラリアワーホリを考える方の疑問を徹底解説します。
Contents
オーストラリアのワーキングホリデーは何が魅力?

ワーホリに行ける国は、実は世界に30か国(2025年時点)もあります。でもその中からオーストラリアが選ばれる理由はなんでしょうか?
観光地としても有名なオーストラリアは、あったかい気候やきれいな海など、行ってみたくなる魅力がいっぱい。でもそれだけじゃない実際に選ぶべきポイントを詳しく見ていきましょう!
ビザが取得しやすい
オーストラリアのワーキングホリデービザは、申請のハードルがとても低いのが特徴です。申請はすべてオンラインで完結し、早ければ即日発給されることもあります。他の英語圏の国と違って、抽選や発給数の制限がないのも大きな魅力!
カナダやイギリスは申請時期が限られていたり、人数制限が厳しかったりするのに対し、オーストラリアは一年中いつでも申請OK。ビザの取得が簡単だからこそ、思い立ったときにすぐ行動できるんです。
フライト時間と時差

なんといっても、オーストラリアはアクセスの良さが魅力!日本から直行便で約7〜8時間と、長すぎず快適なフライト時間。夜に日本を出発すれば、機内でしっかり寝ている間に翌朝オーストラリアに到着。さらに、時差はわずか1時間!なので、時差ボケの心配もいりません。日本にいる家族や友達ともほぼ同じ感覚で連絡が取れるのも安心ポイントです。初めての海外でも不安が少なく、ワーホリの行き先として選ばれる大きな理由のひとつです。
どの街にも行きたい!選べる都市の数が多い

ワーホリでは「仕事がある街」「留学生が生活しやすい街」を選ぶ事が大切ですが、オーストラリアはその「選べる街の多さ」が魅力です!
広大な国土の中に、ビーチリゾートから都会的なシティまで、さまざまな雰囲気の街がそろっているので、好きなライフスタイルに合わせて選べるのが特徴です。どの都市にも語学学校があり、世界中から集まる留学生たちと出会うチャンスがあります!
学生が集まる街はそれだけアルバイトの求人も豊富で、仕事を見つけやすい環境が整っています。セカンドワーホリを目指す人に向けたファームも各地にあり、シーズンや滞在場所によって場所を選びやすいのもポイント。
どの街でも交通アクセスが良く、生活に必要な施設やサービスも充実しているため、安心してワーホリ生活を始めることができます。
仕事の見つけやすさ

オーストラリアは英語圏で多国籍な国なので、外国人留学生が多く、英語を使う環境で働くことができます。観光が盛んなため仕事の数も多く、どの街でも一年を通して求人が見つかりやすいのが魅力です。英語が不安な方でもできる仕事から、英語を活かす接客業まで、英語力に合わせて選べます。さらに、季節や農作物によって各地にたくさんのファーム(農場)があり、住み込みで働けることもあるので、生活費を抑えたい人にもおすすめ。初めてのワーホリでも挑戦しやすい環境が整っています。
>>オーストラリア留学・ワーホリのアルバイトの探し方はこちら
低コスト・高収入

オーストラリアドルは、カナダドルやイギリスポンドに比べて為替レートが比較的安定しており、1豪ドル=90円台後半で推移することが多く、日本円からの換金もしやすいのが特徴です。そのため、語学学校の学費や生活費の見通しが立てやすく、準備がしやすいのも魅力のひとつ。
さらに、最低時給は24.95豪ドル(2025年7月時点)と日本の約2倍で、土日は時給がさらに上がる「ダブルペイ」制度も!ワーホリは労働時間の制限がないので、しっかり働いて旅する自由なスタイルが実現しやすい環境です。
ワーキングホリデー制度概要
オーストラリアと日本のワーキングホリデー制度は、1980年にスタートした2国間の協定で、対象は18歳から30歳までの方です。この限られた年齢のうちにしか利用できない特別なビザで、観光を楽しみながら、現地で働いたり語学学校に通ったり、自由なスタイルで最大1年間滞在できます。フルタイムで働けるため、生活費を現地でまかなうことも可能。ビザの発給数に上限がなく申請しやすいのも魅力で、初めての海外生活にもぴったりです。
セカンドワーホリ

オーストラリアのセカンドワーキングホリデービザ(サブクラス417)は、1年目のワーホリ中に政府指定の地域で3か月以上の有給の仕事をすると申請できるビザです。対象の仕事は、農業や漁業、建設、災害復旧など。18歳〜30歳の方が対象で、申請にはパスポートや雇用証明書、給与明細などが必要です。申請はオーストラリア国内外どちらからでも可能で、ビザの有効期間は1年間。さらに6か月働けば、3年目の「サードワーホリ」も申請できます。
サードワーホリ
オーストラリアのサードワーキングホリデービザ(3年目のワーホリビザ)は、セカンドビザ中に政府指定の地域で6か月以上の有給の仕事をした18歳〜30歳の方が申請できます。ビザが取得できると、最長12か月の滞在が可能で、最大4か月の就学や、1つの職場で最長6か月間の就労も認められています。3年目には新たな労働条件がないため、旅行や都市部での仕事、語学学校への通学など、自分らしい自由なスタイルで過ごせるのが魅力です。申請はオンラインで行えます。
ワーキングホリデーに必要な費用は?

やっぱり気になるのが「いくらくらいかかるの?」という費用のことですよね。ここでは、オーストラリアでワーホリをするために必ず必要になる基本の費用と、自分のプランや過ごし方によって変わる費用について、項目ごとにわかりやすくご紹介します。
1年間の滞在には約150万円の予算が推奨されます。主な費用内訳は以下の通りです:
ビザ申請費用:約6万円(AU$670)
航空券:往復で約8~15万円
海外旅行保険:約22~25万円
語学学校費用(任意):最大4か月で約100万円
生活費:月10~15万円(家賃、食費、交通費など)
ワーホリ経験者が教える!節約術とは
都市ごとに異なる特徴を活かした節約術や、交通費を浮かせる方法。経験者だから分かる現地のアルアルなどをお伝えします!オーストラリアワーホリを賢く楽しむ方法がたくさんありますよ!
オーストラリアのワーホリに必要な英語力は?

ワーキングホリデービザを申請するのに、英語力は必要ありません。英語が全く話せなくても、ビザはちゃんと取れます!でも、現地で仕事をしたり生活したりするには、やっぱり英語は大事。そんな方のために、ワーホリビザでは最大4か月まで語学学校に通える制度があります。はじめは英語に自信がなくても大丈夫。学校で生活の基盤を整えながら、友達を作ったり、現地の情報を集めたりしていくことで、自然と英語力もついてきます。スタートに不安があっても、ちゃんと準備すれば安心して踏み出せますよ。
>>ワーホリで求められるTOEICスコアは?英語力と仕事の関係はこちら
オーストラリアのワーホリプランの決め方

気になる情報はたくさんあるけど、実際、プランはどうやって決めればいいのかな?という疑問はみなさん同じ。安心してください、しっかりとカウンセラーがご相談に乗ります。
《カウンセリングで相談しよう》
1、行きたい時期
いつ頃渡航するかによって、必要な準備の進め方を相談しましょう。やりたい事に合わせて絶好のシーズンを選ぶことも出来ますよ。
2、予算
決まった予算内で計画を立てるか、希望のプランに合わせて予算を変更するのかは人それぞれ。プランに大きく関わるところでもあるので遠慮なく正直にご相談くださいね。
3、都市選び
オーストラリアのワーキングホリデーでは、とにかく選べる都市が多い!まずはどこに行くかを考えるだけでも迷ってしまいます。ご自身の興味とタイプで向いてる都市を選びます。
4、語学学校選び
都市の数以上に語学学校の数は多く、それぞれの違いも分かりにくいですよね。でも実は、しっかり選ぶ基準があるんですよ!写真じゃ分からない、プロ目線の違いをしっかりお伝えします。
初めてのワーホリで気をつけたい注意点とは?

オーストラリアのワーホリを全力で楽しむためには、まず準備から焦らず確実に進めていきましょう。現地生活での困ったトラブルも事前に気を付けたいポイントを知っておくことで回避できます。安心して楽しむための注意点を見ていきましょう。
「語学学校は意味ない」には要注意
ワーホリでは語学学校に行くも行かないも自由です。ですが、「英語は現地で覚えればいい」「ある程度できるから不要」と考えるのは少し危険です。
「意味がない」その言葉の裏には、“思うように友達ができなかった”“日本語ばかりの環境で終わってしまった”という後悔が隠れていることも少なくありません。
ワーホリ中に最も大切なのは「人とのつながり」と「情報」です。仕事やシェアハウス探しも、信頼できる仲間からの情報が頼り。語学学校に通えば、多国籍の友達ができ、自然な形で情報交換や英語環境が生まれます。
後悔しないためにも、最初の一歩としてしっかり自分に合った語学学校選びをして、人間関係と英語力の土台を築くことをおすすめします。
「自分で出来る」ビザ申請の注意点
ワーホリビザは自身でオンライン申請が可能です。でもそこには陥りがちなミスも多くあります。「友達がこれで出来たと言ってたから大丈夫!」と思ったら失敗しかねません。人によって必要書類が違う場合があるので注意が必要です。不安な場合は代理店の申請代行サービスを利用することで、プロがしっかりチェックしてくれるので安心ですよ。
現地生活でのトラブル

オーストラリアのワーキングホリデー中に起こりやすいトラブルには、税関での持ち物検査での問題、盗難やひったくり、シェアハウスでの人間関係のトラブルなどがあります。また、異性間の誤解や、有料エージェントによる高額な費用請求、無断の電話やメール連絡も注意が必要です。これらのトラブルを防ぐためには、現地での情報収集と慎重な行動が大切です。万が一トラブルに遭遇した場合は、語学学校のサポート担当者や日本大使館・領事館に相談することで、適切な対応が可能です。