オーストラリアのワーホリビザには、倍率（抽選）はないため、発行枚数も上限がなく、条件を満たせば、誰でもワーホリを経験できます。今回は、ワーホリビザ申請時の応募条件についても詳しく解説します。
＜関連ページ＞オーストラリア ワーキングホリデー
オーストラリアのワーキングホリデー（ワーホリ）に参加するためには、ワーキングホリデービザを発給してもらう必要があります。
その際に「オーストラリアのワーホリには倍率があるの？」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オーストラリアのワーホリの倍率（抽選）について解説します。
ワーホリビザの応募条件や申請手順、申請期間、準備しておくものなどについて解説しているので、オーストラリアのワーホリを検討している方は参考にしてくださいね。
Contents
オーストラリアのワーホリの倍率（抽選）について
オーストラリアのワーホリでは、ワーキングホリデービザの年間発給数上限がありません。
そのため、条件を満たしていれば、誰でもワーホリに行けます。
倍率（抽選）で外れてショックを受けることもないので、安心してビザを発行できますよ。
オーストラリアのワーホリビザ申請時の応募条件について
応募条件の概要
オーストラリアのワーホリビザ申請時の応募条件は、以下の通りです。
・健康であること
・扶養する子どもが同行しない
・子どもまたは被扶養者が同伴しないこと
・対象年齢が18歳以上〜30歳（ビザ申請日）
・オーストラリア国外に滞在している（申請日・ビザ発行日）
・オーストラリアのワーホリビザを利用して入国したことがない
・有効な旅券と帰りの切符（または切符を購入するための資金）を所持すること
・日本のパスポート（ワーキングホリデープログラム協定締結国）を保有している
難しい条件ではないものが多く、当てはまっていないものがないかを確認して、ワーホリビザを申請しましょう。
ビザ申請の手順
ビザ申請は、以下の手順で行います。
1.ImmiAccountを作成する
2.ワーホリビザの申請を行う
immiAccountのアカウントは、以下のサイトで確認できます。
URL：https://online.immi.gov.au/lusc/login
immiAccountのアカウントを作成すると、「New application」から「Work & Holiday」の「First WorkingHoliday Visa（417）」を選択し、必要となる情報を入力していきます。
ワーホリビザの申請について
ビザの申請期間
オーストラリアのワーホリビザが発給されるまでに2週間〜1ヶ月ほどかかります。
そのため、ワーホリビザの申請期間は出発予定日の1ヶ月前までとなります。
1ヶ月をすぎて申請してしまうと、渡航までにワーホリビザが発給されなかったり、
直前までワーホリビザがなくて不安になってしまいます。
そのため、必ず3ヶ月前には早めに申請しておき、期間に余裕を持っておくと安心して準備を進められます。
ビザ申請で準備しておくもの
ビザ申請で準備しておくものは、以下の通りです。
・ImmiAccount
・健康診断
・パスポート
・メールアドレス
・クレジットカード
・ビザ申請に利用するパソコン
ImmiAccount
ImmiAccountは、オーストラリア移民局が運営しているビザに関する手続きができるオンライン申請サービスです。
ImmiAccountでは、Electronic Travel Authority（ETA）・移民の申請を除いたすべてのビザ申請ができます。
ワーキングホリデービザを申請する際には、ImmiAccountを作成する必要があります。
健康診断
基本的に不要となるケースがほとんどですが、国籍や他国への渡航歴によっては、健康診断が必要となる場合があります。
もし大使館指定の病院での健康診断を指定された場合は、受診できるように準備しておいてください。
パスポート
ビザ申請には有効なパスポートが必須です。
滞在予定期間を満たしたものが必要となるため、渡航前にパスポートの有効期限を確認して、半年以上の残存期間があることを確かめましょう。
1年未満の場合は更新を検討してくださいね。
特に、オーストラリアのワーキングホリデービザのようにパスポート番号と紐付けられるビザでは、パスポートの更新に伴い、ビザ情報の変更が必要となるため、期間に余裕を持って準備することが大切です。
パスポートがない方は、早急に発行手続きを行いましょう。
メールアドレス
ワーホリビザ申請を行う際には、移民局との連絡用メールアドレスが必要です。
申請後、移民局からPDF形式のファイルがメールで送付されるため、確実に受信できるメールアドレスを設定しておきましょう。
携帯キャリアのメールよりも、Gmail、Yahoo Mail、iCloudなどのフリーメールサービスをおすすめします。
フリーメールサービスは、受信性が高く、ファイルの閲覧も容易です。
まだメールアドレスを持っていない場合は、インターネット上で簡単に新規に作成できるため、申請前に準備しておいてくださいね。
クレジットカード
ワーホリビザの申請料金は、クレジットカード決済のみ対応しています。
使用可能なカードは、以下の通り。
・JCB
・Visa
・Mastercard
・PayPal
・Union Pay
・American Express
・Diners Club International
ビザ申請に利用するパソコン
申請する際には、パスワードのコピーと英語で記載された残高証明をパソコンで提出する必要があります。
ファイル形式でアップロードするため、面倒くさがらずにスマホではなく、パソコンを利用してWiFi環境が整った場所で申請しましょう。
まとめ
今回は、オーストラリアのワーホリの倍率（抽選）がないことと、ワーホリビザの申請時の応募条件、申請手順、申請期間について解説しました。
オーストラリアのワーホリは、倍率がなく、条件を満たしていれば、誰でも参加可能です。
ビザ申請の手順や申請期間、準備しておくものを確認し、期間に余裕を持って申請を進めておきましょう。
この記事を書いた人
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社長の桜井です！趣味はテニスと読書。家とテニスコートとオフィスの３か所以外にはほとんど外出しないただのオタクです。
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