オーストラリアでのシェアハウス詐欺【実際にあった例】

オーストラリアに留学やワーキングホリデーに行く人は、必ず現地でシェアハウスを探します。

ですが、このシェアハウス探しで注意して欲しいことがあるので

いくつか実例を紹介します。

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保証金詐欺

シェアハウスに入る際には、滞在の数週間分を保証金として払うことが良くあります。

問題なのは、このシェアハウスが存在しない場合、です。

ネットで探す人がほとんどなので、ネット上には実在する家の写真と住所を掲載します。

とても条件の良い家で、家賃も安く、ぜひここに住みたい!と思い

オーナーに連絡します。

 

ですがオーナーからの回答はこうです。

 

「いま私は海外にいるので家の内見が出来ません。家は外から見ていただけます。

かなり問い合わせの多い物件ですが、もしあなたが保証金をすぐに払って下さるのであれば

鍵を郵送でお送りします」

 

これで保証金を払ってしまう人が多いんです。

家は実在しますが赤の他人の家。もちろん中に入れないので、それが嘘だということも分かりません。

そして保証金を振り込んだとたんに、連絡が取れなくなり、だまされたことに気が付きます。

 

家は必ず内見をして、オーナーと会ってください。

これは基本です。

 

 

中古車詐欺

オーストラリアの生活に慣れてくると、中古車を買って行動範囲を広くしたい

と思い始めます。多くの人はネットで中古車を探します。

オーストラリアではディーラーではなく、個人間のやりとりが多いです。

ジモティのようなアプリで車を販売しています。

 

ここでも実際にあったのが、車の実物を見ずに車両料金を振り込んでしまった例です。

条件のいいものがあって、相手にあおられると、ついつい焦りますが

それが相手の作戦だということに気がついてください。

焦ったらアウト。

あ、焦ってる。と自分で気が付いたら、一呼吸おいて、

「一度現物を運転してみたいので、会えますか?」

というメールをしてください。詐欺ならばここで連絡が途絶えます。

 

シェアハウスのセクハラ

実際にあった話ですが、シェアハウスオーナーのセクハラです。

男性オーナーのもとに、女性が一人で入居。

とても親切な人で安心しましたが、ある日の朝、彼が全裸で台所に立っていました。

 

ここで通常は逃げ出すべき場面ですが、別に襲われるわけでもなかったので

この女性は「オーナーの嗜好だから。自分が借りている身分だし」と、何も言いませんでした。

この態度は相手をつけあがらせます。

 

で、結局、この女性はなんと男性に追い出されました。

こういう下心のある人は、自分の性的嗜好に付き合ってくれない相手だと、

手のひらを返したように態度を急変させます。

 

 

こういう男性は、南米やヨーロッパなど、強い女性たちには

セクハラをすることはあまりないです。

日本人女性がだまって我慢してしまうことを知っているので

つけあがります。

 

大事なのは、英語がしゃべれないから、というのは関係なく

日本語でもいいので、ちゃんと反論してください。

また、男性一人暮らしの家に、女性ひとりが住むことは避けたほうがいいです。

どんなに高齢のおじいさんであっても、セクハラ報告はあります。

 

シェアハウスは、全く知らない赤の他人同士が家をシェアします。

不安なのはオーナーも同じです。

変な人が来たらどうしよう、と思っている人も多いと思います。

 

家を借りるほうの私たちも、きちんと節度を持って対応しましょう。

ある日本人女性のオーナーさんは、女の子が一人で内見にくると思ったら

友達の男性を連れてきた。

何も聞いてなかったので、

いきなり知らない男性を家にいれて、ちょっと不安だった、と言っていました。

 

内見に男性を連れて行く際は、男友達を連れていくから、と一言伝えておきましょう。

 

この記事を書いた人

Akiko Sakurai / 桜井 彰子
社長の桜井です!趣味はテニスと読書。家とテニスコートとオフィスの3か所以外にはほとんど外出しないただのオタクです。


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