オーストラリアのワーキングホリデーのメリットとデメリット

ワーキングホリデーのメリット

ワーキングホリデーは、条件が極めて少ないビザです。英語力も特別な資格も技術も不要です。

健康で年齢制限さえクリアしていれば、ほとんどの人が取得可能です。

たくさんある国の中で、オーストラリアをワーキングホリデーの行先として選ぶメリットはたくさんあります。

英語を勉強しながらアルバイトで働いたり、世界遺産を巡る旅行に出たりすることが可能です。

さらに詳しく説明していきます。

<関連ページ>https://activewoman.jp/working-holiday/

 

ビザを取得しやすい

移民局まで行かなくても、ビザはオンライン申請可能です。

オーストラリアのワーキングホリデービザは、取得がとても簡単です。

ビザの申請から発給までの審査期間が早く、1週間でビザを取得することも可能です。

申請はオンラン申請となります。他国では抽選だったり、申請日が決まっていたり、人数制限がかなり厳しい国もあります。

 

英語ネイティブの国の中ではカナダ、イギリスと比べると、オーストラリアのワーキングホリデービザは極めて取得しやすいです。

発給数の制限がありませんので、年間を通してどのタイミングでもビザ申請が可能です。

 

 

 

オーストラリアの時給は日本の2倍

オーストラリアでのアルバイトの時給は、最低賃金で時給23.23オーストラリアドル、週38時間働いた場合で812.69オーストラリアドル。

土曜日は通常の150%、日曜は通常の175%、祝日は通常の250%となります。

 

この場合、祝日の時給は53.45ドルとなり、日本円にすると時給5077円となります。

オーストラリアは日本と比べて時給が2倍近いため、少ない初期費用でも簡単に現地で貯蓄を倍にすることができます。

円安の日本に仕送りした場合、日本の2倍の貯蓄となります。

また自炊したり生活費を節約すればかなりの貯金をしながら長期滞在をすることが可能です。

 

 

滞在期間を最大3年間まで増やせる

ワーキングホリデーでは、滞在期間を最大3年間まで増やせます。ワーキングホリデーは、通常の場合は、滞在期間が1年間と決まっています。

しかし、ファームジョブ(農業や工場の仕事)で88日間以上働くことによって、

セカンドワーキングホリデービザの申請ができるようになり、1年間ビザを延長することが可能です。

 

さらに1年間ビザを延長したい場合は、セカンドワーキングホリデー中に半年以上ファームジョブで働くことにより、

サードワーキングホリデーの申請ができるようになり、滞在期間を伸ばせます。

ビザの申請ができる条件であるファームジョブは、オーストラリア政府が指定する地域の仕事でないと申請できません。

またファームジョブは、以下のような仕事があります。

 

・野菜やフルーツのピッキング
・サラダ・卵のパッキング
・シーフードのパッキング
・食品加工作業

 

<関連情報>ピッキングファーム(農場)の探し方

<関連情報>2年目のワーホリ!セカンドワーキングホリデー、セカンドビザの条件とは?

仕事が多い

多国籍な環境での仕事

オーストラリアは、英語圏の国であり、多国籍国家で同僚にも外国人留学生が多いため、普段から英語を活かして働けます。

また、観光大国であるため仕事の数がとても多い。どこの街へいっても年間を通じて仕事を探すことができます。

 

 

街の選択肢が多い

オーストラリアでワーキングホリデーをする際に、仕事のある街、留学生が暮らしやすい街に行くことが大切ですが、

オーストラリアではその選択肢がとても多いです。どの街も観光客やビジネスの活気があり、留学生向けの仕事が多いです。

 

 

ファームが多い

セカンドワーキングホリデーを取得できるのもオーストラリアのメリットですが、

この条件のファームが多いのもオーストラリアの特徴です。日本ではできない経験をたくさんできますし、

ファームではそれほど英語力が要らないため、英語初級レベルの人が働きやすいです。

 

 

時差が少ない

日本との時差が1時間しかなく、距離が近いのもとても魅力です。

日本の家族や友達とリアルタイムで連絡がとれるのは、慣れない国で暮らす留学生にはかなり心の支えになります。

 

 

気候が温暖

オーストラリア北部のクイーンズランド州は、年間を通じてとても温暖な気候です。

そのためファームも多いですし、寒くならないため荷物もかさばらずに済みます。

寒い日本が苦手という方には、いつ渡航しても常夏のオーストラリアはとても魅力的です。

 

海が近い

オーストラリアのほとんどの街が海沿いにあります。特に日本で忙しい社会人生活をしている方々にとっては、

海のある街で暮らすというのは憧れでもあります。

オーストラリアに暮らすメリットは、毎日ビーチを散歩して、海沿いのカフェでランチして、という生活が日常にあることです。

 

 

 

ワーキングホリデーのデメリット

ワーキングホリデーにはデメリットもあります。事前に確認しましょう。

 

 

卒業や就職が遅れる場合がある

ワーキングホリデーは、1年間オーストラリアで過ごすため、その分日本での就職時期が遅れる場合があります。

また、休学すると友達と一緒に卒業できません。

ですが、ワーキングホリデーをしっかりと自分の経験として過ごして帰国すれば、就職の遅れはデメリットには感じないと思います。

 

年齢制限がある

ワーキングホリデーには、18~30歳までの年齢制限があります。

31歳の誕生日になる前ならば申請が可能ですが、31歳になってしまってからの申請は不可です

 

<関連情報>オーストラリアへワーキングホリデーに行けるのは何歳まで?

 

 

オーストラリア国内の就職や永住につながらない

ワーキングホリデービザでは語学学校の就学期間が最大17週間ついていますが

それ以上の就学は認められていません。そのため、英語力をつけたい場合でも

自力で生活の中でなんとかしないといけないので、英語力が初級レベルのまま1年終わる人も多いです。

また、専門コースなどで資格がとれないため、ワーホリビザでは、オーストラリアにもっと

長期でいたい、となった場合の「続き」がありません。

 

例えば、学生ビザの場合は、英語コースに1年いって、そのあとに

専門コースで2~3年かけて資格を取得し、卒業ビザで3年働いたり、

就職したり、永住権に繋がる資格だったら、そのまま永住できたりします。

学生ビザはとにかくその先にどんどん繋がっていきますが、ワーキングホリデービザは

英語ができない、資格もない、という感じになるので

あくまで期間限定で、オーストラリアの短期労働をしながら、海外生活経験を楽しむ

という目的になります。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?ワーキングホリデービザでオーストラリアで暮らすのは期間限定の、

若いうちしかできない貴重な経験です。

しっかりと英語をマスターすれば、現地で仕事をしながら収入を得ることができます。

英語圏の国で1年暮らせば、日常会話に困らないレベルの英語力が身に付きます。

自分の言いたいことはスラスラ言える。

そんな自分になるのも夢ではありません。

ぜひワーキングホリデーに挑戦しましょう!

 

 

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