自分の妄想が作り出す「不安劇場」

こんにちは、桜井です。

今日は「無駄な時間の話」をします。

心理学博士ウエイン・ダイアーの著書の中に
こんな文言がありました。

「人間の一生の中でもっとも無益な感情が2つある。

済んでしまったことに対する自責の念と、
これから行うことへの不安である。」

この2つの感情は、現在の私達に同じ症状を
もたらすそうです。

過去に対する自責の念、いわゆる

「もし、あーしてれば、こーしてれば」

みたいな。

これは現在の私たちを動けなくしている。

そして、未来に対する不安

「もし、あーなったら、もしこーなったら」

も、同じ。

「人を狂気に追い込むのは、今日の経験ではない。
昨日の出来事に対する痛恨であり、
明日起こるかもしれないことへの恐れである」

とも書いています。

結局、この2つにフォーカスしていると、
今日とか、今とか、そういうのに
フォーカスしてないってことで、
なんだかもったいないんですよね。

どちらも手を付けられないものだから。
気に病んでも仕方ない。

ここで仕事やめて、留学して、
果たして現地で生活できるだろうか。
帰国して仕事見つかるだろうか。

それって、行ってみないと分かりません。

仕事が見つからなくて、生活できなくて、
留学生がぞろぞろ帰国していますか?

そんな人、少なくともうちのお客様には一人もいません。

帰国後に仕事がなくて、
無職な人が溢れていますか?
日本の失業率2.5%しかないのに。

冷静に見てみれば、
漠然と不安、不安と思っても、
いくらでも対策できるんです、
それくらいの未来なら。

英語力つけて、海外から帰国した
20代女性が「仕事がない」なんてありえません。

ちゃんと語学学校行って、英語の勉強している
学生が「バイトが見つからない」もありえません。

オリンピックに挑戦するとかいう
狭き門ではありません。

留学って、もっと大勢の人が
トライできるものです。

どんどん行って、どんどん帰ってきています。
1年なんて、あっという間。

不安な気持ちは分かります。
私もそうでしたから。

そして、行ってみて、

「なんだ、もっと早く来ればよかった」

と思ったのも事実です。

来てみたら、頭の中で暴れていた不安は
ぜーんぶおばけだった。

自分の妄想が作り出した不安劇場。

そんな不吉な出来事は、来てみたら
何もおこらなかった。

しょせん、自分の頭で考えうる程度のことは、
自分の経験してきた、見てきた中で
想像できることしかありません。

だから、実際は、
もっともっと想定外のことがおこります。

だから面白い。
計画したことなんて、ほとんど意味ありません。

想定外のドラマを体験しにいきましょう。

海外で暮らすとは、体験型のシアターのようなもの。
主人公はあなたです。

この記事を書いた人

妹尾 百合子
妹尾 百合子
エンジニア歴十ウン年。二児の母。
WEBに関する事、保険の事、ビザの事などを担当しており、アクティブウーマンを影から支えています。リモートワークスタッフです。
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ボーカリスト、ピアノ弾き、フルート吹き。
お笑い好き、ゲーム好き、園芸バラ、歴女、教育オタク、マンガオタク・・・多趣味です。


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