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渡航前の準備会
アクティブウーマンでは、留学を控えた皆様に向けて、
毎月最後の木曜日に「キックオフセミナー」という
出発前準備セミナーをオンラインで開催しています。
このセミナーでは、渡航前に必要な情報や、現地での生活を
スムーズにスタートさせるためのご案内を行っています。
初めての海外渡航で不安な方や、留学生活をより充実させたい方にとって、
役立つ内容がたくさん詰まっています。
スケジュールの都合で参加が難しい方も多いのではないでしょうか?
そこで、このブログでは、セミナーで紹介している役立つページや
サービスをまとめてご紹介します。
渡航前の準備から、現地での生活まで、すべてが順調に
進むようにお手伝いしますので、ぜひ参考にしてください。
出発前の疑問や不安を解消し、留学生活を楽しむために、ぜひ役立ててください!
留学中の住民税などについて
みんなが気になる出発前の公的手続きについてお話します。
海外転出届(住民票)について
転出届は、出発の2週間前から、住民票を置いている役所で提出することが出来ます。
場所によっては出来ないところもあるかもしれませんが、
郵送での提出も可能だそうです。
こちらを提出することは、法律で義務付けられているわけではなく、
あくまでも任意となっているので、出さずに出発することも可能です。
それでは、海外転出届を出すとどうなるのか。
こちらについてはこれ以降で説明させて頂きます。
国民健康保険
海外転出届を出すと、国民健康保険料を支払う義務がなくなります。
国民健康保険は、住民票が日本に無いと加入できない保険なので、
転出届を出した時点で、国民健康保険からは脱退したことになります。
住民税は、基本的には1月1日の時点で日本に住民票を置いている人に対し、
各市区町村が課税するものであり、
前年度に所得のあった方が支払う必要のある税金です。
転出届を出した後でも、
前年度に収入があった方は住民税を支払う必要がありますが、
1年間オーストラリアに滞在している間は日本での所得がなかったことになるので、
基本的にはその1年間に対して住民税を支払う必要はありません。
ただし、市町村によって若干規定が違うようですが、
ワーキングホリデーの場合は目的が休暇の為、学生ビザは免除だけれども
ワーキングホリデーの場合は日本に住民票がなくても住民税を支払う必要があると定めているところもあります。
一度住民票を置いている役所に確認してみましょう。
国民年金
そのため、必ずしも支払いを続けなくてはならない訳ではなくなります。
将来年金を受け取るには、
納付した期間と免除期間の合計が25年以上ある必要がありますよね。
転出届を出している期間は、この免除期間に含まれ、
25年間のうちの受給資格期間としてカウントされます。
ただ、25年間払い続けた方と、25年のうちにいくらか免除となった期間がある人では、
将来受けることができる金額が異なります。
そのため、転出届を出したいけど、年金保険料の支払いを続けたいという人は、
そのような手続きをすることが可能だそうですので、
最寄りの年金事務所にご相談ください。
又は、帰国から2年間以内であれば追納することも可能だそうです。
こちらも最寄りの年金事務所にご相談されてみてください。
こちらのサイトにも詳しく掲載しています。
>https://activewoman.jp/junbi08.php
パスポートの更新、いつすれば良い?
この自分のパスポートを確認したところ、
更新まで1年を切っていることに気が付きました。
次更新するときには、
浴衣を着た写真でも使ってみようかなと、企んでいるところです。
オーストラリアにいる間に期限が切れちゃうんですけど、
日本で更新しておいた方が良いですか?
それとも、現地で出来ますか?
というご質問をよくいただきます。
パスポートは、有効期限が切れるまで
残り1年になったら、
更新することが出来ます。
そのため、日本にいる間にお手続きが可能なのであれば、
ご出発前に更新しておかれることをお勧めしています。
でも「日本で更新し忘れた!」という方も、ご安心ください。
オーストラリアでパスポートの更新をしたい場合、
現地にある日本領事館にて
お手続きを行っていただく事になります。
下記に、各都市にある日本領事館の場所が掲載されている
ページをご紹介いたしますので、
もし現地でお手続きが必要になった場合には
こちらを参考に、最寄りの領事館にお尋ねくださいね。
お薬の持込みについて
よくお問い合わせを受ける質問に「お薬の持ち込み」があります。
オーストラリアでの市販薬でももちろん代用はできますが、やはり飲み慣れたものがあったほうが安心であったりしますよね。
<入国時>
持ち込み可能な医薬品の分量は、最大3か月服用分です。
オーストラリアへの入国時には、「入国カード」へのご記入が必要となり、記入欄には
「医薬品を持ち込もうとしていますか?」とあります。
風邪薬、頭痛薬、整腸剤、虫除け等々、市販のお薬をお持ちになる場合はこの
質問にはチェック入れてくださいね。
そして医師から処方されているお薬をお持ちになる方は、掛かりつけの医師から予め、
英語で書かれた処方箋を一緒にお持ちになることをお奨めします。
市販の薬と違い、病院から処方されるお薬は種類や何に対しての薬か外見では分かりにくいこと、
オーストラリア到着時にスムーズな入国手続きをするために書類を用意されてご出発ください。
詳細はこちら:オーストラリア大使館FAQ ご参考ください。
オーストラリア大使館FAQ
<日本からの郵送>
現在、オーストラリアへ薬を郵送は受け付けていないようです。
詳細はこちらをご欄ください。
また補足ですが、
何か日本からオーストラリアへ郵送をする際、
箱に卵、果物、野菜、肉製品などの包装に使われた木製の箱やダンボール箱は使用しないでください。
これらのこん包材は有害な有機物の温床となることがあり、そのような箱が使われているだけで押収の対象となる可能性があります。”
段ボールなどの箱にお野菜や動物の絵が描かれているものも誤解されやすいので、避けたほうが良いそうです。
現地情報掲示板
現地情報掲示板は、現地で生活を始める際に非常に役立つツールです。
特に初めての留学やワーキングホリデーで、仕事探しや住まい探し、
日用品の購入など、現地での基本的な生活を整えるために必須の情報が詰まっています。
掲示板では、求人情報やシェアハウスの募集、
さらには不要品の売買情報までが一度に得られます。
多くの留学生が、この掲示板を利用してスムーズに
現地生活をスタートしています。
主要な掲示板サイト:
オーストラリア全体で利用できる非常に便利なサイトです。
求人情報や物件情報が多く掲載されており、特に留学やワーキングホリデーで来られる方におすすめです。
こちらもオーストラリア全土で利用できる掲示板サイトで、
仕事や住居、車などの個人売買情報が豊富です。
また、都市ごとに限定された掲示板もあります。
例えば、メルボルンのDENGON NETや、
パースのエキスパースといった地域密着型の掲示板も利用できますので、
自分が滞在する都市に特化した情報を得たい場合は、
これらのページを活用しましょう。
セブ島の情報掲示板:
セブ島に関する現地情報はセブポットで確認することができます。
こちらも仕事探しや物件探しに便利です。
荷物について
渡航前の荷物の準備は、何を持っていくべきか、
どのアイテムが必要かを迷うことが多い重要なステップです。
特に、オーストラリアでは検疫が非常に厳しいため、
持ち込み可能なアイテムとそうでないアイテムをしっかり確認しておくことが大切です。
オーストラリアに到着してから空港で問題が発生しないよう、
事前に規制を把握しておきましょう。
オーストラリアは、食品や植物、動物製品に対して
特に厳しい規制を設けており、
事前に大使館の検疫情報を確認しておくことが推奨されます。
例えば、乾燥食品や一部の薬、健康食品など、
持ち込む前に確認が必要なものが多いので注意が必要です。
よくある質問とその答えがまとめられているので、気になることがあればこちらも参考にしてください。
また、以下の便利なサービスもご紹介します。
コンタクトレンズは現地でも購入可能ですが、
事前に通販で注文しておくと安心です。
留学中にスーツケースや不要になった荷物をオーストラリアから日本に送り返すことができます。
現地で荷物が増えた場合や、帰国時に荷物を軽くしたい時に便利です。
出発後の手続き
渡航後の手続きも忘れてはいけません。
オーストラリアに到着した後、3ヵ月以上滞在する場合は、
在留届を提出する必要があります。
これは、万が一の際に大使館が迅速に
対応できるようにするための手続きです。
到着後、余裕ができたら早めに申請しておくと安心です。
在留届はオンラインでも簡単に提出できます。
事前に登録しておくと、現地に到着してからもスムーズです。
また、現地で働く予定の方は、
タックスファイルナンバー(TFN)の取得が必須です。
この番号がないと、正式に働くことができないため、
早めに手続きを済ませておきましょう。
取得には約1ヵ月かかることが多いので、
こちらも余裕を持って申請しましょう。
出発前 英語の勉強
英語力を少しでも向上させておくことで、
現地での生活が格段に楽になります。
出発前に短期間で英語力を強化する方法として、
オンラインの英会話レッスンやYouTubeチャンネルを
活用するのは非常に有効です。
特に日常会話に役立つフレーズを学べる
オンラインコンテンツを利用してみてください。
アメリカ英語をベースにした日常会話フレーズを、
ネイティブの感覚で学べるコンテンツです。
日本人向けにわかりやすく英語のフレーズやコツを
紹介している人気のYouTubeチャンネルです。
さらに、WiFi環境が不安定な地域に行く場合は、
事前にオフライン辞書をダウンロードしておくことを強くお勧めします。
iPhoneユーザーには「QuickDict」が便利で、
アンドロイドユーザーも、オフラインで使用できる辞書アプリを
ダウンロードしておくことで、現地で困ることが少なくなります。
オフラインでも使える辞書アプリで、
ネットが使えない環境でも安心して利用できます。
空港送迎サービス
空港送迎サービスは、留学生やワーキングホリデーの参加者に
とって安心感を与える重要なサポートの一つです。
現地に到着したばかりで土地勘がない場合でも、
アクティブウーマンの送迎サービスを利用すれば、
空港からスムーズに滞在先まで移動することができます。
また、長時間のフライト後で疲れている時に、
移動の手配が済んでいるという安心感は大きなものです。
空港送迎サービスは、安心して留学生活をスタートするための
重要なサポートですので、ぜひご検討ください。
空港送迎・出迎えサポート
現地到着後、すぐに移動手段を確保できるので、
スムーズに新生活をスタートさせることができます。
海外でのクレジットカードの使い方
海外でのクレジットカードの使い方についてお話します。
私のお気に入りのyoutube、
バイリンガールの中で
とても上手に解説していたので
リンクをシェアしますね。
これ
>https://www.youtube.com/watch?v=9GN2iNPWIeY
ハワイ旅行に行った女子4人組が
カードを使って買い物したり
お金を引き出したりする設定です。
日本はまだまだ現金主義なので
クレジットカードは
何か高額の品物を買う時にしか
使わない、という認識もあるようです。
だからカードで買い物すると
使い過ぎてしまいそうで怖い
という人もいます。
でも、海外はカード社会。
オーストラリアもそうです。
スーパーマーケットでお菓子一つ買うだけでも
カードで支払います。
請求書を待たなくてもオンラインで
使った分が分かるし、
使い過ぎ、という心配もありません。
また、オーストラリアの銀行を開設すると
キャッシュカードをもらえますが
これがデビットカードといって
お金の代わりになります。
カードで払うと
自分の口座の預金残高からその場で
引き落とされます。
これなら、もっている分しか使わないので
安心ですよね。
また、ネットで何かを予約する際は
必ずといっていいほど
クレジットカード番号が必要です。
オーストラリアは
ビザも全部カード決済ですよね。
旅行でホテルにチェックインするときも
保証として、クレジットカードから
最初に数百ドルひかれることもあります。
チェックアウト時に戻ってきます。
なので、チェックインのときに
クレジットカードをみせてくれ
と言われることが多いです。
現地ではATMの数が日本よりもはるかに多いです。
壁に埋めこんであって
24時間使えることもあるので
オージーはあまりまとまった
現金を持ち歩かないように見えます。
私たちはまとめて現金を
引き出すと思いますが
海外だと20ドルとか30ドルとか
使う分だけ少し、という人も多いです。
それにしても、
ハワイの景色はゴールドコーストと
そっくりです。
生活用品 Q&A 現地調達が基本です!
日々よくご質問いただいている、オーストラリア留学での生活用品について、
Q&A形式で、その内容を一部シェアさせていただきます。
Q&A 日本と同じコンタクトレンズは現地で買えますか?
はい、現地調達可能です。
コンタクトレンズは、
日本でお使いのものを通販でお求めの方が多いようです。
下記に通販ページを載せますので、参考にしてください。
http://www.quicklens.com.au/
Q&A 生理用品はどのくらい持って行ったらいいですか?
生理用品は現地でも様々な種類が販売されており、
質も悪くありません。
そのため、1年分持って行かれる必要はなく、
現地生活に慣れるまでの1-2ヶ月分だけお持ちになれば大丈夫です。
Q&Aノンシリコンシャンプーは売っていますか?
こちらのご質問、一度だけキックオフセミナーでお受けしました。
お調べしましたところ、薬局で購入できるようです。
Q&A化粧水は買えますか?
アジアングロッサリーなどで、
日本や韓国から輸入した化粧水を購入することは可能です。
ただ、あまり普通の薬局にはおいてありませんし、
現地の方々も化粧水を使っておられないようです。
オーストラリアは日本に比べて空気が乾燥しているため、
化粧水よりもより保湿効果の高い、クリームやオイルの方が断然人気です。
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最後に…
○○はどのくらい持って行けばいいんだろう…?
そんな風に思われた場合、
現地での生活に慣れてくるまでの分だけをお持ち頂ければと思います。
長期の滞在になると、
現地のものを使っているうちに、
いつの間にか日本から持ってきたものが無くても生活できるようになっていきますよ。
オーストラリアの祝日について
ところで、オーストラリアの祝日と日本の祝日って、
どちらが沢山あると思いますか?
なんだかのんびりしていそうなイメージ(?)なので、
オーストラリアの方が沢山ありそうな、そんな感じでしょうか。
実は違います。
祝日の日数で言うと、日本の方が圧倒的に多いようです。
昨年制定された山の日を入れると日本の祝日は年間16日。
なんとこの数字は世界で2位か3位くらいなんだそうです。
一方でオーストラリアの祝日は週により9日又は10日。
結構少ないんですね。
恐らく有給取得の制度などが全く違うので、
いつも私たちがやり取りしている学校スタッフさん達は、
ホリデー取ります、と言われて2-3週間くらいいなかったりすることはよくあることなのですが、
祝日は意外と少ないのがオーストラリアです。
実際に丸1年間暮らしたことのある方なら、
体感的にもなんだか少ないような、そう感じられたのではないでしょうか。
(オーストラリアの祝日は、チェーン店のスーパーさえ閉まるので注意です!)
そして、そんな少ない祝日も、別にランダムに選ばれているわけではありません。
1日1日に意味があります。
歴史的に深い意味が込められた祝日もありますので、
オーストラリアに居る間に、その祝日の成り立ちについて勉強してみるのも面白いと思います。
因みに私は一人ぼっちでしたが、朝5時位開始のANZAC式典に参加しました。
かなり貴重な経験で、今でも記憶によく残っています。
機会があれば是非皆さんにもお勧めしたいです。
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