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「顔が小さい」は誉め言葉か?

「顔が小さい」は誉め言葉か?

 

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

 

今日は先日見つけたyoutubeをシェアします。
私の友人が、「桜井さん、これ知ってる?」と
リンクを送ってくれました。

オーストラリア在住の日本人の男性が、
ビーチで、道行く人に

インタビューする、というもの。

で、このインタビュー内容が興味深い。

 

顔が小さい、と言われたら嬉しいですか?
寿司以外の日本食を知っているか?
こんな人にナンパされたらどう思いますか?

 

といった感じですが、

まあ、インタビュアーが男性なので、
インタビューの相手は、女の子が多いです(笑

 

 

あと、ビーチという場所がら、

セクシーな水着の子が多い。
インタビュー内容も、男女ネタ、

恋愛ネタが多いです。

 

そんな海外ビーチのリアルを

見るにもすごくいいと思うし、
何よりも、リアルな英語の会話が超勉強になる。

 

個人的に面白かったのは、

「顔が小さい」は誉め言葉か?

という質問。

 

全員が、「全く、嬉しくない」

という回答でした。

 

これ、知り合いのネイティブに聞いたら、

彼も、「わかる~~!

日本に来たときに、

“顔小さい”ってみんなに言われて、
すっごい困った!

と笑っていました。

 

 

日本人的には「顔が小さい」

ってことは、スタイルがいい、足が長い、

ってことなんですよね。

菜々緒とか中条あやみ、とか、

足が長い人って、顔が小さいので。

 

でも、外国人が

「顔が小さい」って言われると、

え?私のサイズって、

他の人と何か違うの??

と、困惑します。

 

代わりに、外国人が

誉め言葉として嬉しいのは、
体の部位を褒めるんじゃなくて、

 

「そのサングラス、いいね」
「そのシャツいいね」
「君って、おもしろいね」
「君って、優しいね」

という具合に、

身に着けているものや、

自分の言動や性格について
言われると、とても嬉しいそうです。

 

 

確かに日本だと、

あまり相手の身に着けているものを
褒めないかもなあ。

海外だと、すぐ言われるけど。

 

通りすがりの知らない人にさえ、褒められる。

ヘアスタイルを褒められると、
それが気に入っていなくても、

「あ、そうなんだ。

じゃあしばらくこの髪型でいくか」

と、あっさり気が変わる(笑

 

タロサックさんのチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Hlags5Mo900

 

 

 

 

海外の人は身体的なことを話題にされるのを好まない?

 

異文化理解の一環として、他国の人々がどのように身体的な話題に対して反応するかを知ることは重要です。

特に、自分の身体に関する話題や、外見について言及されることが一般的に好まれない場合があります。

これには文化的な違い、社会的な価値観、そして個人のプライバシーに対する尊重が深く関わっています。

 

1. 文化的な価値観とプライバシー

多くの西洋文化では、個人のプライバシーが非常に重視されます。

特にアメリカやヨーロッパの一部の国々では、他人の身体に関する話題は避けるべきものとされています。

身体は非常に個人的な領域であり、他人がその領域に踏み込むことは、無礼と見なされることが多いのです。

 

1.1 アメリカと西洋文化におけるプライバシー

アメリカでは、個人の自由とプライバシーが非常に重要視されており、他人の身体的特徴や外見に関するコメントは避けるべきだとされます。

たとえば、外見に関する言及(体型、顔の特徴、肌の色など)や身体的な変化について話すことは、

相手に不快感を与えたり、誤解を招いたりする可能性があります。身体に関する話題がプライベートすぎて、

他人が簡単に踏み込むべきではない領域と考えられているのです。

 

1.2 日本とオーストラリアの違い

一方で、オーストラリアや日本などの国々でも、個人の身体に関する話題は慎重に扱われるべきです。

しかし、これらの国々では比較的オープンに話題にする場合もあります。

例えば、日本では、身長や体重について言及することが一般的ではなく、体型に関するコメントはしばしば避けられます。

オーストラリアでも、体型や容姿に関するコメントが好まれないことが多いですが、軽い冗談として使われる場合もあります。

 

 

 

2. 身体に関する話題が無礼とされる理由

2.1 他人の容姿に対する過度な関心の回避

西洋社会では、他人の容姿に過度に関心を持つことがしばしば無礼と見なされます。

たとえば、相手がどんな服を着ているか、髪型がどうか、体型がどうかについて指摘することは、相手の外見に対する過度な関心を示すことになります。

これは、相手の内面や人格ではなく、外見に重点を置く行動として評価されることがあり、相手に不快感を与えます。

 

2.2 自己意識の問題

また、身体に関するコメントが好まれない理由の一つには、自己意識の問題もあります。

特に欧米圏においては、自己肯定感が強調されることが多いため、自分の身体に自信がない人々が多いこともあります。

 

このため、他人からの身体的な評価や指摘が自己評価に悪影響を与えることを恐れるのです。

身体的な変化(例えば、体重の増減や年齢による外見の変化)を指摘されることは、その人の自己意識を傷つけたり、

否定的な感情を引き起こす可能性があるため、慎重に扱われるべきだとされています。

 

 

3. 身体的な特徴に対する文化的なタブー

3.1 肌の色や体型に関する敏感さ

身体的な特徴、特に肌の色や体型についての話題は、歴史的な背景や社会的な価値観が影響していることが多いです。

例えば、アメリカでは人種差別が長い歴史を持ち、そのため肌の色に関する言及は非常に敏感です。

肌の色や顔の特徴についてのコメントは、無意識の偏見や差別を引き起こす恐れがあり、非常に慎重に扱う必要があります。

 

また、体型に関する話題も同様に敏感です。西洋では、痩せすぎや太りすぎに関する問題が大きな社会問題となっており、

体型に関する言及が他人を傷つけたり、体型に対する不安を助長する可能性があります。

これらのトピックに関する会話は、相手がどれだけ自己肯定感が高いかに関わらず、不快感を引き起こすことがあるため、避けるべきとされています。

 

3.2 ヨーロッパにおける身体的な美意識

ヨーロッパの文化でも、身体的な外見についてオープンに語ることは一般的ではありません。

外見に関する話題は軽率に扱われ、しばしば社会的なタブーとなっています。

例えば、イギリスでは外見や体型に関するコメントをすることは避けるべきとされています。

こうした文化では、身体的な特徴に言及することで、相手が自己意識に影響を受ける可能性があるため、慎重を期す必要があります。

 

4. ポジティブな身体的なコメントが好まれる状況

それでも、身体に関する肯定的なコメントが全て避けられるわけではありません。

ポジティブな言及、特に相手が自己意識にポジティブな感情を持っている場合や、相手からそのようなコメントを求められている場合には、

身体的な話題が歓迎されることもあります。

 

4.1 健康やフィットネスの話題

最近では、フィットネスや健康に関する話題がポジティブなものとして注目されています。

ジムに通っている人々や健康的なライフスタイルを送っている人々は、身体の変化についてポジティブなコメントを受け入れることが一般的です。

こうした状況では、身体的な改善や努力に対して称賛の意を表すことが好まれる場合があります。

 

4.2 文化的な違いを超えて

また、特定の文化圏では、身体的な特徴に対してよりオープンであり、コメントが歓迎されることもあります。

例えば、ブラジルなどでは、人々が外見や身体に関する話題をオープンに話し、評価や意見を交換することが一般的です。

しかし、この場合でも、相手が不快に思わないよう配慮することが大切です。

 

5. まとめ

身体的なことについて話題にされるのを好まない理由は、文化的な価値観やプライバシーの重要性、

そして身体に関する社会的なタブーが大きな要因です。

特に西洋社会では、外見に対するコメントはしばしば無礼と見なされ、他人の容姿や体型に言及することが

相手に不快感を与える可能性が高いとされています。

しかし、ポジティブな身体的なコメントが歓迎される場合もあり、相手の文化や状況に応じて慎重に対応することが大切です。

 

 

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